クラウドとは何ですか?

2018年11月05日

クラウドは何となく分かるけど、しっかりと説明できる人は少ないようです。
しかし知らない間に、私たちはクラウドのサービスを利用しています。

そこで今回は、今さら聞けないクラウドについて解説していきます。

クラウドとは?

クラウドの基礎知識

クラウドは「クラウドコンピューティング」のことで、コンピューターの利用形態(使い方)の一つです。

なぜクラウドと呼ぶかは諸説ありますが、クラウド=雲のことで、繋がった先の場所が見えないネットワークを技術者が雲の絵で表すようになったため、とも言われています。
そのようにはっきりと場所が見えないネットワーク、つまりクラウドから、必要なサービスを必要な分だけ利用すること。

これがクラウドコンピューティングです。

分かりやすく例えると

例えば、私たちが何気なく使っている電気を見てみましょう。

スイッチを押せば電気が通り、家電製品が使えるようになります。
その時、提供先の電力会社は見えませんし、あとどれくらい電力を使えるか…など考えることなく、欲しい分だけ使い、使った分だけ料金を支払います。
電力会社に頼らず自家発電でやろうとすると、設備や工事など、準備のため費用や労力が必要です。

事前準備なしに必要なサービスを必要な分だけ利用できる、クラウドはそういったサービスなのです。

クラウドの身近な例

クラウドの身近な例として、メールソフトが挙げられます。

従来はパソコンに「Outlook」等のメールソフトをインストールし、メールサーバー等の設定をすることで、そのパソコン上でのみ使用することができました。
やり取りしたメールもそのパソコンの中に保存されますし、インストールしたパソコンでないと、メールを見ることはできません。

しかし、「Gmail」や「Yahoo!メール」はどうでしょうか。

インストールもサーバー設定も必要なく、登録してログインすれば、メールが使えます。
やり取りしたメールもネット上に保管されますし、パソコンでもスマホでも、同じメールが見られます。

このようにクラウドは、そのサービスがネット上のどこにあるのか分からなくても(気にしなくても)利用できる、便利なサービスなのです。

メリットとデメリット

クラウドがどういったサービスかが分かりました。
次に、利用するにあたってのメリット・デメリットを見てみましょう。

メリット

クラウドのメリットは、その楽さです。

ソフトの購入が不要だったり、インストール、保管、バージョンアップなど、ほとんどの事はサービス提供会社が行ってくれます。
またGmailの例のように、ネット回線と端末さえあれば、どこからでもアクセスできるのも魅力です。

Googleドライブのように、クラウド上にデータを保存しておけば、他の端末で共有できるだけでなく、たとえパソコンが壊れたとしても、データは守られます。

ユーザーはさまざまな機能の中から、必要なものだけを選んで使用できるので、無駄な費用も抑えられます。

デメリット

ネットワークに接続していないと使用できません。
またサーバーの安定性はサービス提供側によりますので、安心できる会社のサービスかは確認しておいた方がよいでしょう。

サービス停止になり、急に使用できなくなる可能性も考えられます。

普及の背景

急速に拡大したクラウドサービスですが、その背景のひとつには、通信速度の向上が挙げられます。
例えばyoutubeのような動画サービスは、通信速度が遅いとすぐに止まって見られませんよね。

4Gなど通信速度の向上やWi-Fiの普及によって、クラウドサービスを受けやすい環境が整備されています。
今後、5Gなどますます良い環境が整っていく中で、クラウドサービスがどのような進化をしていくのか、楽しみですね。

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