コーヒーメーカーの選び方~ドリップコーヒー編

公開日時 : 2019-09-17 18:30
更新日時 : 2020-06-06 14:39

コーヒーメーカーの選び方~ドリップコーヒー編

コーヒーメーカーの選び方~ドリップコーヒー編

日常的にコーヒーを飲む習慣がある人にとって、コーヒーメーカーは必需品。ところが、店頭には多くの機種が陳列されていて、自分に適した一台を選ぶのは、なかなか大変です。

自分の使い方に合ったコーヒーメーカー選びは、どのようにすればいいのでしょうか。

コーヒーメーカーの基本

フィルターを装着したマシンに、コーヒー豆の粉末をセットして、水タンクのお湯を沸騰させてドリップする、というのがコーヒーメーカーの基本です。この基本的な構造だけでも、使用するコーヒー豆(粉末)が良いものであれば、ある程度美味しいコーヒーができ上がります。

コーヒーの抽出は簡単でありつつ、奥が深い。30分も経たないうちに風味は劣化していくし、濃い・薄い、苦味・酸味など各人のコーヒーの好みもさまざま。

そこで使用スタイル別にオススメの機種を解説していきます。

朝と晩、淹れたらサッと飲む派~定番基本タイプ

朝食時や、夕食後のひとときに飲む程度のライトユーザーなら、熱湯を豆の上に噴出させてガラスのサーバーに落とし込み、簡単な保温機能が付いているといった、先ほど説明した基本構造を持っている安価な機種でも十分といえます。

パナソニック象印マホービンなど、定評のある国産メーカーにもお手ごろな製品があります。

このときに注意しておくのは「保温機能」。ガラスサーバーの底面が触れる部分に、保温用に加熱機構が付いている場合が大半ですが、これが味を劣化させてしまうことも。

熱々の温度をキープするのには適していても、その風味は分刻みで落ちていく。下からの温度でどんどん煮詰まってしまうのが原因と考えられます。

そのため、抽出が終わったらすぐにカップに入れて飲むことが前提となります。「カリタ」「メリタ」などのコーヒーメーカーが定番。国産家電メーカーなら、パナソニック、象印マホービン、タイガーなどにも注目しておきましょう。

選ぶ場合にもう1点、気にしておきたいのが、一気に湯を噴出するタイプか、間欠的に放出して蒸らし工程を取り入れているかということ。

スッキリタイプが好みなら前者でも問題ありませんが、濃いめが好きな人は後者を選びたいところ。よりハンドドリップに近いコクを味わいやすくなります。

とにかく面倒がいやなものぐさ派~カプセル式マシン

コーヒーメーカーの掃除は意外と面倒なもの。フィルターを取り外して捨て、細かい溝部分や茶渋のようにサーバーにコーヒー渋がつくので、その部分も清掃が必要です。

そうした面倒を一気に解決して人気なのが、ネスレ日本の「ネスカフェ バリスタ」や「ドルチェグスト」に代表されるカプセル型コーヒーマシン。これらは専用のコーヒー粉入りカプセルを使用することで、後片付けの手間を圧倒的に簡単にしています。

カプセルごとに新鮮な封開けたてのコーヒー粉を使用できるので、味わいもフレッシュです。

基本的には専用カートリッジを使うため、そのときに発売されている種類にコーヒーの味わいは限定されますが、ネスカフェには多くのコーヒー粉が用意されています。

また、メーカー保証を受けられなくなりますが、たとえば「ネスカフェ バリスタ」であれば、粉の大きさが専用のものと同じであれば、他社製も使用可能です。

一度目覚めると後戻りできないこだわり派 ~ミル付きコーヒーメーカー

メーカーによっては「全自動」と呼ぶことも多い、焙煎済みのコーヒー豆を淹れて、内蔵コーヒーミルで粉砕して、挽きたてのコーヒーを抽出できるマシン。

もともとは2017年発表の無印良品ブランドの「豆から挽けるコーヒーメーカー」が即品切れの大ヒットとなったところから、全国的なブームにつながりました。フラットカッターミル方式を採用していたのも話題に。

その後パナソニック、象印マホービン「珈琲通」なども参入し、家電量販店の店頭でも普通に見かけるようになり、価格も落ち着いてきました。

この方式は、上質な珈琲豆を使用するという前提はありますが、挽きたてのおいしいコーヒーを家庭で飲めるのが、大きなメリットです。

コーヒー粉は、各社真空パックなどで風味の低下を押さえる工夫を行なっていますが、やはり挽きたての新鮮な味わいには、なかなかかなわないものです。

注意点としては、ミルかマシン本体どちらかが故障すると、魅力が半減してしまうこと。特にコーヒーミルの掃除には手間がかかり、隙間に粉が入り込むと故障の原因にも……。

移し替えの手間さえ面倒でなければ、別途電動コーヒーミルを購入した方が、掃除もしやすいので、かえって便利な場合もあります。

たっぷり淹れてちょこちょこ飲んでも味が落ちにくい、ちびだら飲み派~断熱サーバーポット搭載機種

近年では、大型ペットボトルコーヒーなどをオフィスのデスク上に置いて、ちびちび、ダラダラ飲むといういわゆる「ちびだら飲み」がブームになっています。

同様にコーヒーもまた、淹れたら一気に飲みきるのではなく、少しずつ長時間にわたって飲んでいくスタイルは捨てがたいもの。

そうなると保温機能が重要。その場合に役立つのが、ステンレス真空断熱二重構造を持つサーバーにドリップするタイプの断熱サーバー搭載機種です。

タイガー、サーモスなどでは独自の熱を逃さない断熱構造の金属製サーバーに直接ドリップすることで、数時間風味を落とさずに美味しいコーヒーを飲み続けられる機種があります。

まっすぐな抽出を可能にする「V60フィルター」を使うなら、ハリオ一択

ほかにも最近流行しているのが、コーヒーフィルター底面が平らではなく、尖っている円錐型V60フィルターを使用して入れるコーヒーです。

もともとはハンドドリップのためのフィルター&ドリッパーとして人気が出ましたが、ハリオ謹製の円錐型フィルターを使用できるコーヒーメーカーもリリースされています。ハリオ独自技術となっています。

インテリアを優先したい人のために~海外製デザイナブルコーヒーメーカー

日本ではオイルヒーターの方が先に人気が出た「デロンギ」ですが、もとはエスプレッソマシンのブランド。機能も非常に充実していて、そのしゃれたロゴに一瞬で心を奪われる人も多いのでは。

ほかにも英国生まれの「ラッセルホブス」やキッチン用品で知られる「クイジナート」、中国企業の「シロカ」もデザイン性が高いですね。

その他の個性派

抽出に時間はかかりますが、東京・南千住の名店「カフェバッハ」店主監修のツインバード製「全自動コーヒーメーカー CM-D457B」など、突き詰めるのが大変なほど、最近は多種多様な機種が登場しているコーヒーメーカーシーン。

その先には、まだエスプレッソマシンや焙煎など、さまざまにこだわるためのマシンがありますが、まずはコーヒーメーカーで自分の好きなコーヒーの味を追求するところから、その壮大な趣味を始めてみてはいかがでしょうか。

ノジマでも多種多様なコーヒーメーカーを取り揃えております。

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