良質な音への高いこだわりを感じさせるイヤホン&スピーカーの“今”に迫る

公開日時 : 2019-12-07 14:51
更新日時 : 2020-06-10 18:32

コーヒーのあるカフェで音楽をイヤホンで楽しむTOP画

近年注目を集めているのがハイレゾ音源。従来主流だったCD音源を超える非圧縮の高音質音源で、それまで伝えられなかった臨場感が得られることから人気になりました。

たしかに同じ音楽でも、より良い音質で聴けば、より感動も高まるというもの。デジカメを解像度の高い機種に変えると写真の細部まで見て取れるようになるように、音も“解像度”が上がれば、その場の空気感や臨場感は高まります。

そのため、音質にこだわることで、もっと音楽生活が豊かになるのです。

音質が良い、悪いは価格の高さ、安さに比例するの?

ノリノリの音楽を聞いている女性

まず良い音にこだわるといえば、スピーカーやイヤホンなどを高価格帯の製品に買い換えるというのが王道です。価格が高いものは良い音である可能性が非常に高いというのは、ある側面では現実と言えます。

今ではイヤホンなどは100円ショップでも売っています。音を聞くだけならそれでも十分かもしれませんが、あまりに安価すぎる製品は非常に聞きづらい、長時間使用していると耳が痛くなるといった、デメリットを被ってしまう危険性もあります。

では、結局のところ、高い製品を手に入れれば良質な音を聴くことができるのでしょうか?

たしかに、ある一定の価格になれば音質は自然と心地いいものになります。もちろん安価なものでも良質な音を再現しているイヤホンやスピーカーもありますが、目安としては1万円を超えると、イヤホンは良い音の機種が増えてきます。

しかし、そこから先となると、もう本人の音楽の好みなどが影響してきます。

たとえば低音の効いたダンスミュージックを主体に聴くのか、高音の繊細さが要求されるクラシックが好みなのか、中音域のヴォーカルの表現をしっかり聴きたいJ-POPファンなのかで、選びたい機種も変わってきます。

音は言葉にはなりにくい。だから店頭で試すことができれば最高

ネットショッピング全盛の時代、カタログ情報を見て製品を選ぶ行為に何の抵抗もない人が大半だと思いますが、音響機器に関してはやはり店頭やショールームなどで実際に聴いてみることを、是非おすすめしたいと思います。

特に音にこだわり、CDよりも良い音質を求めるハイレゾファン、アナログレコードならではの温かみのある音に憧れる人なら、実際に空気を震わせる機材を使用して、自分の耳で判断する方が、自分にとっての良い音を発見するのに手早いでしょう。

音質にこだわったイヤホンの選び方

良い音を基準でイヤホンを選ぶなら、まず2つの種類から選ぶことになります。

耳栓のようにしっかり耳穴を塞ぐ「カナル型」は、遮音性が高い分音漏れも少なくなりますが、大音量で聴くと耳を傷める可能性もあります。電車内などで使用する場合は音漏れ防止や、音楽の聴こえやすさなどから、現在はこのタイプが主流となっています。

もう一つがインナーイヤータイプ。これも耳穴に装着しますが、密閉はせずに聴くタイプです。開放感のある音質は魅力ですが、音漏れが多いので周囲に気を使う必要があります。

いわゆる音質にこだわるイヤホンと安い機種の違いは、やはり音質の差です。比較的、中音域は差がなくても、低音域、高音域のクリアさ、音の厚みなどがまったく違います。もちろんよく聴けば中音域でさえ、耳障りが悪い、滑らかさに欠けるなどのデメリットも出てくるでしょう。

カナル型とインナーイヤー型の比較表

  メリット デメリット
カナル型 外へ音がもれにくくまじりにくい 周りの音を聞きわけにくい
はずれにくい 耳垢がつきやすい
イヤホン難聴になりにくい 耳のサイズによっては使いづらい
インナーイヤー型 周囲の音が聞き取りやすい   音漏れしやすい
  耳への負担が少ない   外れやすい
  空間表現力を高めてくれる   痛くなりやすい
  安全   イヤホン難聴になりやすい

また高価格帯になると、ノイズキャンセルという機能が付属している機種もあります。これは音量を上げることなく、周囲の雑音と反対の特性のある音を発生させて無音状態を作り出し、繊細な音を楽しめるようにする機能です。

機種によっては若干ホワイトノイズのような音を感じる場合もあるので、実際に試してみることをおすすめします。

ホワイトノイズとは?

デジタルノイズ

ホワイトノイズとは、全周波数において強さが一定となるノイズのことを指し、すべての色を含んだ光が白く見えることから命名されています。分かりやすい例を挙げるなら、テレビなどで見られた“砂嵐”画面で流れる“ザー”や“シャー”という音を想像してもらうといいかもしれません。あれがホワイトノイズです。

またイヤホンを使う機器によってプラグ形状が変わるので、音楽プレイヤーやスマホなど、自分が聴く環境に適したプラグを備えたものを選ぶというのも大切です。

変換ジャックなどもありますが、得てしてその分音質が下がる可能性も無視できないからです。

音質にこだわったスピーカーの選び方

スピーカーが並んでいる画像

スピーカーは大きければ大きいほど低音が響きやすく、良い音がするような気がしますが、そうではありません。

近年では各社さまざまな工夫がなされており、実際に聴いてみると小さいボディで驚くほどの低音を出せる機種も増えています。

安価な機種でアンプ内蔵の機種は非常に便利ですが、アンプのノイズの影響を受けやすく、高音質にこだわるならアンプを別に用意した方が無難です。音にこだわるのなら、「ピュアオーディオ」と呼ばれるアンプ、プレイヤー、スピーカーのセットを選ぶのがいいでしょう。

ただ住宅環境で大きな音を出せないなら、むやみに大型のスピーカーを買い込んでも、の実力を発揮できる音量で聴けません。むしろ部屋のサイズに適した小型のタイプを選んで、音量を上げた方が良い音になりやすいのです。

良い音かどうかはどれだけ歪まないかというのが基本です。高価格帯になればなるほど、歪みは減っていきます。ものによっては歪むだけでなく、パーツによるビビリなどのノイズも起こる可能性が増えてしまいますので、じっくりと見極めましょう。

スピーカーの種類は?

また近年では2つのスピーカーを使用したステレオタイプだけでなく、低音を鳴らすためのウーハーを追加した2.1ch、ウーハーのほかに5本のスピーカーを駆使してサラウンドを実現する5.1chなどもありますが、音楽を良い音で聴くためだけなら2.1chまででも十分と言えます。

さらに一口に2chのスピーカーと言っても、高音、中音、低音でそれぞれ分けている場合は「3WAY」と呼びます。フルレンジと表示のあるものは「1WAY」に対応し、すべての音を一つのユニットで表現するため、音質が貧弱になりがちな傾向があります。

設置場所にこだわるまでがスピーカー

BGMに適した無指向性スピーカーというものもありますが、大方のスピーカーには「指向性」があります。指向性とは、どの角度の音をはっきりと捉えられるか、どの向きに感度が良いかなどのことです。

つまり置き場所、角度によって音はまったく変わってくるのです。

自分のいる場所、耳に対して最適に設置をすることで、良い音を存分に感じることができます。高価格帯のスピーカーを購入して、良い音にこだわり抜いたなら、設置場所にも是非こだわってみてください。

まとめ

スピーカーのアップ

ここまで良質な音にこだわったスピーカー・イヤホン選びについて見てきましたが、いかがでしょうか。

先ほども少し触れましたが、自分にとってどんなスピーカーやイヤホンが適しているかは、実際に体感してみるのが一番。目当てのものが決まっていればオンラインショッピングでの購入もいいですが、できれば店舗に足を運び、実際にためしてみてからの方が後悔しないはずです。

家電量販店のノジマでは、店頭でさまざまなイヤホン・スピーカーを展示し、実際に試すことも可能です。また分からないことは専門スタッフに質問すれば、親切に説明してくれます。良質な音を楽しみたい。そんな希望がある人は是非、一度ノジマの店舗へ出かけていってみることをオススメします!

このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事は役に立ちましたか?

ピックアップ

  • ノジマあんしん出張設定サポート

    パソコン・スマホのお困り事は出張設定で解決いたします!

  • ネットでお買い物するならノジマオンライン

    ネットでお買い物するならノジマオンライン

  • ノジマがおススメする高品質・高速な@nifty光

人気記事ランキング