Tリーグの魅力とは?注目選手は?今からでも【にわか】になれる?

公開日時 : 2019-12-23 14:35
更新日時 : 2019-12-27 10:23

ノジマTリーグの選手が並んでいる写真のTOP画

ラグビーワールドカップでの日本代表の活躍は記憶に新しく、今まであまり興味や関心がなかった場合でもこれを機に好きになったという人も少なくないのではないでしょうか。

ラグビー人気は連日ニュースでも放送され、「にわか」が話題にもなっています。そして、ラグビーだけでなく最近では卓球も話題を集めており、注目選手が続々と誕生しています。

卓球にはTリーグというプロとアマチュアが混合しているリーグがあり、迫力あるプレーを観戦できることで人気を集めています。そこで今回は、よりTリーグについて理解を深めるためにTリーグの魅力やチーム、さらに注目の選手などを紹介していきます。

2020年の東京オリンピックで活躍が期待される卓球界に、ぜひ注目してみてください。

Tリーグについて理解するところから始めてみよう

Tリーグの理念

Tリーグロゴ

Tリーグは3つの理念を掲げています。その3つとは「世界No.1の卓球リーグを実現する」・「卓球のスポーツビジネス価値を高める」・「卓球を通じて人生を豊かにする」です。

まず1つ目の「世界No.1の卓球リーグを実現する」は、世界でも最高水準のプレーが楽しめるリーグを作ること、世界を舞台に活躍する選手を育成すること、誰でも参加したり関われたりするリーグシステムを実現することなどが挙げられます。

そして「卓球のスポーツビジネス価値を高める」では、卓球のビジネス価値を高めることで競技力や魅力を高め、ファンを増やしていくことが目的です。

さらに「卓球を通じて人生を豊かにする」では、卓球の競技者や監督やコーチなど、関わる人が人生を楽しめるようにすること、卓球の普及により地域が活性化し、健康寿命の延伸に貢献することなどが狙いです。

リーグ戦の仕組みについて

Tリーグは男子・女子それぞれ4チームずつのリーグで実施され、選手数は各チーム6名以上となります。またWR(世界ランキング・World Ranking)10位以内相当の選手1名との契約が義務付けられています。

シーズンは10月から3月で有力な選手が試合に出られるように、ワールドツアーや世界選手権、さらには日本選手権などと日程が被らないように調整されています。

各チームはレギュラーシーズンで7回線の総当たりとなり、合計でホーム・アウェイ戦及びセントラル方式により21試合行われます。プレーオフに関してはリーグ戦の1位と2位のチームがファイナルを戦い、勝ったチームが優勝です。

公式戦の試合形式

公式戦の試合形式は「チームマッチの方式」の場合、基本的には3シングルスと1ダブルスで構成されます。第4マッチまでの出場者は試合が開始される前に決めておき、相手とメンバー交換をしなければいけません。

シングルスの場合は5ゲームマッチで実施され、ダブルスは3ゲームマッチです。それぞれのマッチの最終ゲームは6-6からスタートするというルールも設けられています。

第4マッチが終わったときにカウントが2-2の同点の場合は、ビクトリーマッチを行い勝敗を決定します。また、ビクトリーマッチは1ゲーム(11ポイント)マッチのみとなり、誰が出るかはその場で決めなければいけません。

そして第3マッチの時点でスコアが3-0の場合でも第4マッチまでは必ず行います。原則としてテニスのようなデュースはなく、11点を先取した方が勝利です。しかしビクトリーマッチに関してはデュースがあるため、2点差がつくまでゲームは続けられます。

1チームマッチには4名以上は必ず出場しなければならず、選手は1チームマッチのうち最大で2マッチまで出場可能です。

ただしビクトリーマッチを除きシングルスは1マッチまでしか出られません。ベンチには選手が4名から6名、監督1名とコーチ1名の8名までが入れます。

そして「年間順位決定方式」の場合は、1チームマッチの勝敗に応じて勝ち点をつけていき合計を競います。勝利チームは勝ち点3を得ることができ、4-0で勝利した場合は1点がプラスされ勝ち点は4です。

また延長で負けたチームは勝ち点1を獲得できる点も、サッカーなどとは違います。勝ち点の合計が同じ場合は、「総得失マッチ数」・「総得失ゲーム数」・「総得失ポイント差」・「チーム同士の対戦成績」・「抽選の順で表をして順位を決定」という決まりです。

「試合時間を短縮するルール」があり、チームマッチ開始前にはそれぞれのチームで20球ずつ選球でき、チームマッチ中は全てのマッチでそのボールが使われます。試合中はボールパーソンという役割の人がボールを拾って副審が球出しをしなければいけません。

また20秒バイオレーションが適用されており、サーバーは主審が得点をコールしてから20秒以内にサービスを開始しなければならず、違反をすると1回目で警告を受け2回目以降はレシーバーの得点となります。

AからSまで選手ランクが決められている

Tリーグの選手にはランクがつけられており、それぞれ要件が定められています。AランクはAAランク相当もしくはそれ以上の実力があると認められている選手で、AAランクとの試合で2回もしくは3回に1回は勝てるレベルとされています。

AAランクは直近2シーズン以内のWRで50位以内、日本選手権でベスト16に入っており、Tリーグの前年シーズンで個人成績が5ポイント以上あることが条件です。

そしてAAAランクは直近2シーズン以内でWR30位以内、直近4シーズン以内のオリンピックもしくは世界選手権でシングルスベスト16以内でなければいけません。

またTリーグの前年シーズンのシングルスでAAAランクに3勝しており、個人成績で13ポイント以上が必要です。さらに直近2シーズン以内でワールドツアーにて優勝していることも要件となります。

最も上位のランクとなるSランクは、直近2シーズン以内のWRで10位以内であること、直近4シーズン以内のオリンピックもしくは世界選手権のシングルスでベスト8に入っていることが挙げられます。

また直近4シーズン以内のオリンピック・世界選手権の団体で優勝していることや、ワールドツアーで直近シーズン以内に優勝していることも要件です。

Tリーグの2019-2020シーズンの試合日程

2019-2020シーズンの試合日程は、男子は8月29日で女子は8月30日に開幕戦を迎えます。レギュラーシーズンは8月から2月で、各チームセントラル3試合とホーム・アウェーそれぞれ9試合の21試合が行われます。

また、プレイオフファイナルは3月に開催される予定です。

TリーグのCM

Tリーグの見どころや魅力とは

独特な会場の雰囲気

Tリーグの魅力のひとつに挙げられるのが、独特な会場の雰囲気です。卓球は現地で観戦すると会場の美しい装飾やライトアップなど、意外にも派手な演出が多く生でこそ感じられる緊張感もあります。

選手がサーブを打つときの静まり返った空気と、得点が決まったときの盛り上がり方のギャップは凄まじく、会場内は観客の拍手に包まれ温かい雰囲気すらも感じさせます。

迫力あるプレーの連続

テレビではなかなか伝わらない部分として、生観戦では選手たちの迫力あるプレーの連続を味わえます。打つ玉の速さはもちろん、打球音も現地で観戦すると想像以上に大きく緊張感を与えるため、ぜひ味わってほしいです。

また卓球選手は実際に見ると体が大きく、鍛え上げられた肉体からも迫力を感じます。得点をあげたときに選手があげる喜びの雄たけびを含め、会場内はピリピリとした空気でなかなか味わえない雰囲気です。

ラリーが続いたときは会場にいる観客もどんどんヒートアップし、興奮冷めないまま試合を観戦できるでしょう。

選手との交流ができる

Tリーグの魅力として選手と交流ができる点は外せません。例えばT.T彩たまでは選手によるパフォーマンスや監督も交えたトークセッションをはじめ、選手と子どもたちによるラリーなどが行われています。

さらにラケットを寄贈したりフォトセッションをしたりと、積極的に地域の人と交流する場を設けている点から卓球を普及させていきたいという想いを感じます。

またチームとしてだけではなく選手個人としても中学生や高校生との交流を行っており、そこでは技術指導やミニゲームなどをして卓球を身近に感じてもらえるような動きもあります。

このような世界で活躍している選手たちと触れ合える時間は子どもから大人まで幅広い世代に好評で、各地でイベントは定期的に開催されているのでチェックしてみてはいかがでしょうか。

Tリーグのチームを紹介(男子)

T.T彩たま

T.T彩たまのチームロゴ

T.T彩たまは埼玉県を本拠地としている卓球のクラブチームで、卓之新球座衛門(たまちゃん)やパンアモーレモーエパンデゾーロ(パンちゃん)というマスコットキャラクターがおり、子どもから大人まで幅広い世代から人気です。

T.T彩たまジュニアという下部組織もあり、若い世代の育成に力を入れている点も特徴です。公式サイトやTwitterなどもありますので、ぜひ情報収集をしてみましょう。

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木下マイスター東京

木下マイスター東京のチームロゴ

木下マイスター東京は東京都を本拠地にしているクラブチームで、卓球人気に多大なる影響を与えている水谷隼選手や張本智和選手が在籍していることで知られています。

Tリーグに所属しているチームのなかでも人気が高く、ファンクラブも開設されているためぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。

また木下マイスター東京はレプリカユニフォームやジップアップタイプのパーカー、さらにTシャツやタオルなどさまざまなグッズも販売しています。これらを揃えて試合を観戦しに行くと気分も上がり楽しめるのでおすすめです。

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岡山リベッツ

岡山リベッツのチームロゴ

岡山リベッツは岡山県を本拠地にしているクラブで、岡山県の特産物であるジーンズのリベットを取り岡山と卓球が繋がるようにと思いを込めて名付けられた名前です。

チームのスポンサーには岡山の企業が多く並んでおり、地元から愛されているチームであると感じさせます。公式ホームページはもちろん、TwitterやInstagramなども行っているためチェックしてみてください。

ファンクラブも開設されているため、入会すると会員専用のコンテンツが見れたりお得な情報が届いたりと特典が多くあります。

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琉球アスティーダ

琉球アスティーダのチームロゴ

琉球アスティーダは沖縄県を本拠地にしているクラブで、チーム名は「明日、未来」と沖縄の方言で太陽を意味する「ていだ」から名付けられています。

チームスローガンは「沖縄から世界へ」をテーマにしており、世界選手権に出場する選手を輩出することや、沖縄での卓球の普及や強化が目的です。

チームのマスコットは太陽をモチーフにしている「てぃーだくん」で、好きな言葉は「なんくるないさー」です。

ファンクラブに入会すると限定グッズが購入できるほか、なんと選手との交流ミーティングにも参加できますのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

有名な選手ではオリンピックや世界選手権で活躍しているトッププレーヤーの吉村真晴が在籍しています。

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Tリーグのチームを紹介(女子)

木下アビエル神奈川

木下アビエル神奈川のチームロゴ

木下アビエル神奈川は神奈川県を本拠地にしているクラブで、世界的に有名な日本人選手である石川佳純選手や、張本智和選手の妹である張本美和選手などが在籍しています。

チーム名の由来はalways beside your life「いつもあなたのそばに」のAbyとYellをあわせた造語で、ロゴには元気いっぱいにエールを送ることから星を取り入れています。

また神奈川県のシンボルカラーであるブルーをチームカラーにしており、鮮やかなユニフォームが特徴です。チームスローガンは「今、心ひとつに」で、チームマスコットにはマレーシアに生息している青い野鳥のナンヨウショウビンをモチーフにした架空のキャラクター「えるる」を採用しています。

ファンクラブがあり入会することで会員証やオリジナルのチケットホルダー、さらにオリジナルステッカー付きのメガホンなどを手に入れることが可能です。

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トップおとめピンポンズ名古屋

トップおとめピンポンズ名古屋のチームロゴ

トップおとめピンポンズ名古屋は愛知県名古屋市を拠点に活動しているクラブで、トップ名古屋という愛称で親しまれています。

チーム名はトップを目指すチームであることを由来としており、そこにおとめピンポンズを加えて親しみやすさを出しています。

またチームのスローガンは「卓球で日本を元気にしよう」で、卓球と地域を繋ぐ架け橋になるという想いをチームロゴで表現しているのも特徴です。

チームマスコットには1,000匹に1匹しか生まれない三毛猫の男の子「タマタマ」を採用しており、卓球王国といわれる名古屋の王子としてチームに奇跡を起こします。

ファンクラブ会員にはオリジナルのピンバッジや選手のサイン色紙が特典として付いているなど魅力的なサービスが揃っています。大人から子どもまで入会できるので、家族で入るのもおすすめです。

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日本生命レッドエルフ

日本生命レッドエルフは大阪のチームロゴ

日本生命レッドエルフは大阪を本拠地に活動しているクラブで、トッププレーヤーのひとりである平野美宇選手が在籍していることで知られています。

チーム名の由来は「妖精」を表す「エルフ」に会社のカラーである「レッド」を冠すという意味があり、そこに加えてエルフはドイツ語で11を表すことから、卓球の11ポイント先取をかけて勝利を掴むことが願われています。

チームのマスコットキャラクターは卓球が大好きな妖精と、幸せの百舌鳥が描かれており、その可愛さから人気が高いです。

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日本ペイントマレッツ

日本ペイントマレッツのチームロゴ

日本ペイントマレッツも日本生命レッドエルフと同じく大阪府を拠点に活動しているクラブで、有名なところでは加藤美優選手が在籍しています。

チーム名の由来は会社を創業したときの登録商標である小槌を英語にした「マレット」を取り入れ、ロゴはデザインにこだわりMalletsの「e」をラケット、そして「s」にはボールを組み入れているのが特徴です。

チームマスコットは「マレットちゃん」という名前で、大黒天の子孫という設定で、右手には小槌、左手には卓球のラケットを持っています。

公式ホームページだけでなくツイッターもありますので、ぜひチームの特徴などをチェックしてみましょう。

公式ホームページを見る

Tリーグの注目選手

水谷 隼

水谷 隼 イメージ画像

水谷 隼選手は幼いころから卓球のセンスが抜群で、日本人選手としてはもちろん、卓球界でも非常に知名度が高いトッププレーヤーのひとりです。

現在の世界ランキングは14位で、過去には2017年に最高で4位という記録を持っています。北京・ロンドン・リオデジャネイロと3度のオリンピック出場経験を持ち、卓球界を牽引している重要な選手です。

また、バラエティ番組などへの出演も多いことからお茶の間への浸透率も高く、SNSでは鍛え上げられた肉体美も披露しています。

張本 智和

張本 智和 イメージ画像

張本 智和選手は「チィレイ!」という雄たけびが有名で、日本国内でも知名度が高く卓球人気の立役者といっても過言ではありません。

現在世界ランキングは5位で、過去には最高で3位にまで上り詰めているトッププレーヤーです。16歳という若さから今後の活躍が期待されており、2020年の東京オリンピックではメダルが期待されています。

吉村 真晴

吉村 真晴 イメージ画像

吉村 真晴選手はオリンピックでも活躍しているトッププレーヤーで、2017年の世界選手権ドイツ大会では複合ダブルスで優勝しています。

現在の世界ランキングは54位で、過去最高は2018年3月に記録した20位です。水谷選手とともにテレビへの出演も度々あり、お茶の間にも知られている知名度の高い人気選手のひとりです。

石川 佳純

石川 佳純 イメージ画像

石川佳純選手は女子卓球選手のなかでもトップクラスの知名度を誇り、攻撃的なスタイルで見ている人を熱狂させる卓球を持ち味にしており、2018年のITTF-ATTU AsianCupのグループステージでは圧倒的な強さを見せるなど世界的にも評価されています。

2020年の東京オリンピックにも内定し、メダルが期待されている注目選手です。現在の世界ランキングは10位で、2019年の1月には3位を記録しています。まさに日本卓球界のエースといえる欠かせない存在です。

平野 美宇

平野 美宇 イメージ画像

平野 美宇選手は世界ランキング11位となるトッププレーヤーのひとりで、先日行われた石川佳純選手との東京オリンピックをかけた白熱した試合は記憶に新しいです。

惜しくも東京オリンピックへの出場権は逃しましたが、19歳という若さから今後の活躍が期待されています。彼女も日本の卓球界を引っ張っていく重要な選手です。

張本 美和

張本 美和 イメージ画像

兄に「チィレイ!」の掛け声の張本 智和選手がおり、日本女子卓球史上最年少で中国での優勝経験を持つ。小学5年生ながら強烈なフォアドライブを得意とし、兄を目標としている。

兄弟で学研教室の2019年イメージキャラクターに就任している。東アジアホープス卓球大会 女子シングルス 優勝している。全国模試で1位を取るなど文武両道の期待の選手である。

Tリーグ魅力・注目選手・チームまとめ

Tリーグは2018年に発足して以来、メディアへの露出が多く卓球を世間に広めるうえで重要な役割を担っています。先日のラグビーワールドカップにより「にわか」という言葉が広く使われ、ラグビーにはまってしまったという人は少なくないでしょう。

卓球もラグビーのように徐々に人気を集めており、東京オリンピックを機に盛り上がることが予想されています。注目の選手やチーム、そして卓球の魅力を学び、ぜひ生で試合観戦をしてみてはいかがでしょうか。

試合会場にはテレビでは伝わらない興奮と感動があり、きっとTリーグの面白さを知れるでしょう。YouTubeなどで試合のハイライト動画を視聴できるので、まずはご覧になってみてください。

You Tubeの試合のハイライトはこちら

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