【2027年問題】蛍光灯が生産終了・製造中止に!LEDへの交換ならノジマがおトク!

更新日時 : 2026-02-14 11:32

【2027年問題】蛍光灯が生産終了・製造中止に!LEDへの交換ならノジマがおトク!

水銀による健康被害や環境汚染を防ぐ国際条約「水銀に関する水俣条約」により、2027年までに水銀を含む蛍光灯の生産終了(製造中止)・輸出入が禁止されるため、まだ蛍光灯を使っているご家庭はLED照明に交換する必要があります。

蛍光灯の廃止が決定したことに伴い、すでに在庫のみの販売となっている製品も多く、蛍光灯の値上げや品不足、LED照明の価格高騰なども予想されるでしょう。

本記事では、蛍光灯が生産終了になる理由からLED照明の選び方、交換するメリットまで詳しく解説します。

蛍光灯廃止でどうすればいいか分からない方はぜひ参考にしてください!

記事の監修
株式会社ノジマ 家電小ネタ帳編集部

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目次

蛍光灯が生産終了(製造中止)・輸出入禁止になる理由

蛍光灯が生産終了(製造中止)・輸出入禁止になる理由

2023年11月3日に行われた「水銀に関する水俣条約」にて、2027年末までに水銀を含む蛍光灯は順次製造及び輸出入が禁止されることになりました。

なぜそのような決定がなされたのか、詳しく解説していきましょう。

蛍光灯の2027年問題ともいわれています!

健康被害への懸念

健康被害への懸念

「水銀に関する水俣条約」は、水銀の使用や大気への排出、水や土壌への放出を国際的に規制するための条約です。

水俣病は、化学工場から海や河川に排出されたメチル水銀化合物を吸収した魚介類を食べたことにより起こった、中毒性の神経疾患です。

蛍光灯は仕組み上、管の中に微量の「水銀蒸気」を封入しないと光りません。

蛍光灯1本に含まれる水銀はごく微量ですが、世界中で廃棄される膨大な数の蛍光灯から水銀が環境中に漏れ出すと、巡り巡って魚や人体に蓄積して健康被害を引き起こすリスクがあるため廃止が決まりました。

世界的に蛍光灯は廃止へ!LEDへの移行が義務付けられました!

環境への配慮

環境への配慮

水銀は環境中に排出されると、前述したように水や土壌などの自然界を汚染します。

水銀は途上国を中心にさまざまな用途で使われていますが、地球規模で水銀汚染を防ぐため、「水銀に関する水俣条約」が締結され、日本での蛍光灯の生産禁止が合意されました。

2027年以降は買える?買えない?

2027年以降は買える?買えない?

メーカー各社が次々に生産終了を発表しているため、在庫が無くなり次第、購入はできなくなります。

また、材料の調達が困難になる、材料価格の高騰などから、蛍光灯の値段が高くなる可能性があるでしょう。

なお、蛍光灯の種類ごとに生産終了・輸出入禁止となる時期は異なります。

種類ごとの禁止時期は以下のとおりです。

種類・タイプ 禁止年月日

直管蛍光ランプ

直管蛍光ランプ

2027年12月31日

環形蛍光ランプ

環形蛍光ランプ

2027年12月31日

コンパクト形蛍光ランプ

コンパクト形蛍光ランプ

2026年12月31日
ハロリン酸塩系蛍光灯 2026年12月31日
三波長形蛍光灯  2027年12月31日

蛍光灯が生産終了するとどうなる?

蛍光灯が生産終了するとどうなる?

蛍光灯が生産終了すると、実際どのような影響が出るのでしょうか。

考えられる2つの影響について解説します。

使っている照明がすべて蛍光灯だとさまざまな影響があります!

蛍光灯の値上がりや品不足

蛍光灯の値上がりや品不足

国内主要メーカーが、蛍光灯器具の生産を続々と終了しており、現在は蛍光灯のみを生産している状況です。

現在生産しているメーカーは、東芝ライテック・パナソニック・ホタルクスの3社のみです。

3社とも、原材料の価格上昇や物流費用、電気・ガス等の費用の増加などを理由に値上げを繰り返しています。

各社の値上げ率と生産終了時期は以下のとおりです。

メーカー 商品 値上げ率 生産終了時期
東芝ライテック 直管形蛍光灯(一般形) 約90% 2027年3月末
パナソニック 直管蛍光灯(一般色) 約80% 2027年9月末
ホタルクス 直管蛍光灯(一般形) 約80% 2027年3月末

すでにこれだけの値上げがされているため、2027年にはもっと高くなっている可能性もあります!

LED照明の値上がり

LED照明の値上がり

原材料価格の高騰や物流関連費用の上昇、部品などの調達費用などの増加により、LED照明も値上がりしています。

例として、パナソニックは2023年4月1日に平均で10%から20%の値上げをしています。

物価高騰の波が続くと、更にLED照明が値上がりすることも考えられるでしょう。

また、蛍光灯の生産終了・輸出入が禁止される期限である2027年末に近づくにつれ、製品が少なくなる可能性もあります。

蛍光灯からLED照明へ交換する5つのメリット

蛍光灯からLED照明へ交換するメリット

政府は、温室効果ガス排出の抑制、地球温暖化対策として、2030年までにすべての照明のLED化を目標に掲げています。

ここからはLED照明のメリットについて詳しく解説していきましょう。

寿命が長い

寿命が長い

蛍光灯や白熱電球は、フィラメントが断線することにより点灯しなくなります。

一方、LED電球はLEDチップが光源となっているので、断線して点灯しなくなることはほとんどの場合ありません。

パナソニックによると、LEDの寿命は約40,000時間とされており、これは1日8時間利用した場合10年以上使える計算になるため、蛍光灯よりはるかに寿命は長くなります。

ただし、日本照明器具工業会では、LED照明は30,000時間を過ぎると劣化が始まることから、10年を目安に交換を推奨しています。

※参考:パナソニックLEDの寿命
日本照明器具工業会「JIS C 8105-3 照明器具 – 第3部:性能要求事項通則

LEDチップが経年劣化すると「暗くなっていく」「点滅する」といった症状は発生します!

消費電力が少なく省エネ効果が高い

消費電力が少なく省エネ効果が高い

白熱電球は、フィラメントは発熱させる事で光を出しているため、供給される内の多くの電力が熱になってしまい、明るくするために多くの消費電力が必要になります。

一方でLED電球は、半導体が電気エネルギーを直接光に変換しているため、供給される電力のほとんどを光として放出しています。

少ない消費電力で明るく照らすことができるので省エネ効果も高くなります!

紫外線・赤外線があまり出ない

紫外線・赤外線があまり出ない

LED照明は、紫外線・赤外線の放出が白熱電球などと比べてほとんどないため、紫外線に寄ってくる蚊やハエなどを減らすことができます。

また、LED照明は赤外線もほとんど放出されないため、安全に使うことができます。

すぐに明るくなる

すぐに明るくなる

LED照明は、蛍光灯や白熱電球に比べて点灯してすぐに明るくなる性質を持っています。

明るくなるまでのタイムラグが少ないので、玄関や廊下、洗面所やトイレなどのすぐに明るくなってほしい場所に最適です。

環境に優しい

環境に優しい

LED照明は蛍光灯に比べて消費電力が約50~60%少なく、排出するCO2が減り有害物質となる水銀も含まないため、環境への負荷が軽くなります。

また、寿命が長いことで交換頻度も減り、廃棄されるゴミの量も減らすことができます。

蛍光灯からLED照明へは器具ごと交換する

LED照明は器具ごと交換する

LEDへの切り替えは、照明器具ごと買い替える方法が一番おすすめです。

一部の器具が古いままだと、内部劣化が進んでいる可能性があり、そのまま使い続けることで発火や発煙を招く危険性があります。

過去には安定器の劣化が原因で火災が発生した事例もあるので、安全のためにもすべて新しいものに替えましょう。

なお、LED照明器具はシーリングライトやペンダントライト、スポットライトなど、お部屋の用途や雰囲気に合わせてさまざまなタイプのものが販売されています。

ほかにも、ステレオスピーカーを搭載したLEDシーリングライトや、音声で操作できるシーリングライトなど、多機能なタイプもあるので、興味がある方は機能付きも検討しましょう。

インテリア性の高い製品や機能性が高い製品がたくさんあります!

LED照明の選び方

LED照明の選び方

LED照明を選ぶ上でチェックすべき4つのポイントをご紹介します。

LED照明の選び方が分からない方は参考にしてみてください。

サイズ

サイズ

照明器具に取り付ける金属部分の「口金」のサイズの確認が必要です。

口金は、直径26mmのE26口金、直径17mmのE17口金など直径でサイズが変わります。

取り替える際は、定規で口金を測ってサイズを確認しましょう。

照明器具の傘やカバー部分に接触しないよう、LED電球の長さや直径の確認も一緒に行いましょう!

明るさ

明るさ

白熱電球の場合は消費電力に比例して明るさが変わるため、電球の明るさは「W(ワット)」が基準になっていましたが、LEDの明るさは「lm(ルーメン)」で表されます。

lmは光束ともいわれ、光源から放出された光の量を表しています。

LEDは消費電力が少なく、Wで明るさを判断するのが難しいため、lmで表されるようになりました。

lmの値が大きいほど明るくなります!

配光

配光

配光とは、光の広がり方です。

点灯時に口金からどのくらいの角度に光が広がるのかを表しています。

例として、パナソニックのLED電球では以下のような製品があります。

パナソニックのLED電球

※画像出典元:パナソニック

全方向タイプは、光の広がり方が白熱電球に近いため、リビングやさまざまな場所におすすめです。

広配光タイプは、均等に広範囲を明るく照らすのでダイニングや玄関などにおすすめです。

下方向タイプは、廊下やトイレ、洗面所、スポットライトの照明器具などにもおすすめです。

配光タイプ おすすめ設置場所
全方向タイプ リビングをはじめさまざまな場所
広配光タイプ ダイニングや玄関
下方向タイプ 廊下やトイレ、洗面所

暗い場所ができないよう配光タイプを使い分けましょう!

調色・調光機能

調色・調光機能

調色とは、光の色を調節する機能です。

光の色は、赤みがかった「暖色系」から、青みがかかった「寒色系」があります。

例えば、起床時はさわやかな寒色系の色、食事をする際はくつろげる暖かみのある色、勉強のときは文字が見やすい白い色など、ライフスタイルや好みに合わせて色を調節することができます。

調光とは、光の明るさを調節する機能です。

例えば、夜や雨の日など陽が当たらないときは100%の明るさ、昼間などは50%の明るさなど、こちらも好みに合わせて明るさを調節することができます。

また、明るさを下げることにより省エネ効果も見込めます。

LEDシーリングライトの選び方は、以下の記事でも詳しくご紹介しています。

シーリングライトとは?LEDタイプのメリットや選び方のポイントを解説!

製品によっては自動で調整してくれるものもあります!

蛍光灯の生産終了についてよくある質問

蛍光灯の生産終了についてよくある質問

ここでは、蛍光灯の生産終了に関するよくある質問をご紹介します。

Q1:既存の照明器具にLEDは付けられる?

既存の照明器具にLEDは付けられる?

A1.直管型であれば付けることはできます。

ただし安定期の有無、既存の照明器具が経年劣化している可能性もあるため、照明器具ごと取り替える方が安心でしょう。

Q2:LED照明への切り替えはいつがいい?

LED照明への切り替えはいつがいい?

A2.LED照明の値上げ・商品不足が懸念されますので、早めの交換が良いでしょう。

LED照明は省エネ効果も高いため、早めの交換をおすすめします。

Q3:古い蛍光灯の捨て方は?

古い蛍光灯の捨て方は?

A3.燃えないゴミとして処分することができます。

ただし、お住まいの自治体によりルールは異なるため、地域のルールをご確認ください。

その他、ノジマ店頭でも処分を承っています。

店舗に設置されている回収ボックスへ投入していただくか、スタッフへお渡しください。

まとめ:蛍光灯からLEDへの交換はノジマで!

ノジマはメーカー販売員のいない唯一の家電専門店です

蛍光灯は「水銀に関する水俣条約」により、2027年で生産終了および輸出入が禁止になります。

生産終了が近づくにつれ、蛍光灯の在庫不足や価格上昇に加え、材料価格の高騰によりLED製品の価格も高騰する可能性があります。

ノジマでは、直管型LEDやLEDシーリングライトなどの照明器具を豊富にご用意しております。

「部屋の雰囲気に合わせたものが欲しい」「寝室向きのものが欲しい」など、こだわりがある方もぜひお越しください。

省エネ家電や省エネ方法などについても、お気軽にノジマでご相談ください!

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