Amazon詐欺メールにご注意!被害に合わないための見分け方や対応方法

更新日時 : 2021-09-17 15:17

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お家で簡単にお買い物ができてしまうネットショッピング。
昨今のご時世で、ネットショッピングの利用者はますます増加しています。

そんな中、大手ネット通販会社である「Amazon」を利用する人も多いのではないでしょうか。
それに呼応するように、Amazonの名前を使って利用者をだます詐欺メールの増加、という問題が起こっています。
利用者が多いAmazonをかたるものだけに、被害も多く出ている状況です。

そこで今回は、偽のAmazon詐欺メールにだまされないために、具体例や見極め方などを紹介していきたいと思います。
詐欺メールの特徴を理解して、被害にあわないように気を付けていきましょう。

Amazon詐欺メールとは

Amazon詐欺メールとは

公式のAmazonのホームページでも注意喚起が行われるほど増加してきている詐欺メールです。

「購入代金が支払われていない」「〇〇日以内に入金をしない場合は特典が失われる」といった内容のものを、Amazonからのメールと装って送ってきます。

実はこういった詐欺メールは以前からあったのですが、近年特に問題視されてきたのは、これらの詐欺メールがより巧妙化されてきたということがあります。

以前は送付先のメールアドレスが「amazon」ではなく、「amezon」や「amozon」のように文字列が違っていてわかりやすいものでした。
また、文面の日本語がおかしかったり、つながるサイトもAmazonの公式のものと明らかに違うという、見極めるポイントがあったのです。

ちなみにAmazonの公式のメールアドレスは以下のようなものです。
もし、これらのメールアドレスからのものでなければ、詐欺だと考えて良いでしょう。

  • amazon.co.jp
  • amazon.jp
  • amazon.com
  • amazonbusiness.jp
  • email.amazon.com
  • marketplace.amazon.co.jp
  • m.marketplace.amazon.co.jp
  • gc.email.amazon.co.jp
  • gc.amazon.co.jp
  • payments.amazon.co.jp

しかし最近では、メールアドレスも偽装して「amazon.co.jp」のドメインから送られてくるものがあるのです。

こうして詐欺メールが巧妙化してきたことで、被害も増加してきていると言えます。

Amazon詐欺メールの目的

Amazon詐欺メールの目的

Amazonになりすました詐欺メールの目的は、大きく分けて3つあります。

  • 直接金銭をだましとること
  • 個人情報を盗み取ること
  • 不正なソフトウェアをインストールさせること

「アカウントの確認」「Amazonプライム会員の確認」「サインインの本人確認」のためであることを名目にして、メール本文にあるURLをクリックさせることが多くなっています。
リンク先にいくと、名前や住所、電話番号、クレジットカードの番号などを入力する画面になり、そこで個人情報が盗まれるということになります。

ユーザーを焦らせて判断力を鈍らせるために「至急」「危険」「損をする」という言葉を使うことが多くなっているのが特徴です。

以前は翻訳機などで日本語に直した文章を送付してきていたため、不自然な日本語になっていることが多く、発見しやすかったのですが、本物のAmazonからのメール本文を盗用したり、日本語ができる協力者を使っていたりと巧妙化したことから、ますます発見しにくくなっているのが現状です。

特に日本は現在キャッシュレス化を進めているということもあり、キャッシュレスサービスを狙ったフィッシング詐欺がこれから増加していくと考えられています。

Amazon詐欺メールの見極め方

上記で紹介したように、送信者情報から見極めるという方法もありますが、送信者情報が偽装できるようになってきている近年では、それだけでは完全に見極めることはできません。

そこでここでは、詐欺メールの見極めポイントをいくつか紹介していきます。

添付されているサイトのURLを先に調べる

添付されているサイトのURLを先に調べる

フィッシング詐欺では、不正なサイトのリンク先が貼りつけられていることが多くあります。
そこを直接クリックしてリンクしてしまう前に、サイトのURLをコピーして検索してみるという方法があります。

公式AmazonのサイトのURLは「https://××.amazon.co.jp」というもので、検索すると公式のサイトが表示されます。
検索したものが偽のサイトだった場合は、そうした偽サイトがまとめられたものが検索結果として出てくることがあります。

特に多いのは「https://www2.amazon.co.jp.〇〇〇〇.co/」といったものですが、これは詐欺メールで使われている偽サイトです。
こうした不正なリンク先につなげないようにしましょう。

自動的に迷惑メールに分類されている

自動的に迷惑メールに分類されている

差出人がAmazonであるにも関わらず、メールボックスで自動的に迷惑メールに振り分けされていることがあります。
これはスマホやパソコンのセキュリティソフトが送られてきたメールを分析し、それが公式のものではなく偽メールであると判断したためです。
こうして迷惑メールに分類されたメールを開いたり、貼り付けられているサイトリンクをクリックしたりしないようにしましょう。

日本語がおかしい

日本語がおかしい

この特徴は最近減ってきたものの、それでもまだあるのが「おかしい日本語」の文面です。
誤字脱字が多い、文法がおかしい、文脈がおかしい、という文面が送られてきた場合は、かなり高い確率で詐欺メールです。
読んでいて違和感があったら、まず疑っていきましょう。

宛先名が自分の名前ではない

宛先名が自分の名前ではない

公式のAmazonからメールが送られてくる際には、宛先にAmazonアカウントに登録している自分の名前を使って「〇〇様」と表記されています。
しかし、詐欺メールの場合は不特定多数に送付していることから、宛先には個人名ではなく、「お客様へ」というような書き方がされています。
こうした書き方がされていれば、詐欺メールの可能性が高くなります。

Amazonアカウントから確認する

Amazonアカウントから確認する

公式のAmazonから届くメールは、まったく同じものをAmazonのサイト上で確認することができます。

Amazonの公式サイトやアプリの「アカウントサービス」から「メッセージ」を開くと、Amazonが利用者向けに送ったメールを確認することができるのです。
つまり、こちらにある内容のメールは間違いなく本物ですが、ここにない内容のものは偽メールだということになります。

疑わしいメールが届いた時はこちらで確認するのが良いでしょう。

カスタマーサポートに問い合わせる

カスタマーサポートに問い合わせる

どうしても自分では判断しかねるという場合は、Amazonのカスタマーサポートセンターに問い合わせてみるのが確実です。
カスタマーサポートに連絡をして、そういった内容のメールは送付していないということになれば、偽メールだということになります。

Amazon詐欺メールの具体例

ここでは、実際に送付されてきている詐欺メールの具体例を紹介していきたいと思います。
こういった内容のものが送付されてきた場合は疑うようにしましょう。

「Amazonアカウントの利用制限」に関するメール

「あなたのアカウントАmazonを、申し訳ないですが更新できません。
これは、カードの期限切れになったか。
様々な理由で発生する可能性あります。
一部アカウント情報が間違っている故に、あなたのАmazon情報を確認する必要・ィあります。
なお、24時間以内に確認できないなら、誠に遺憾ながら、アカウントをロックさせていただくことを警告いたします。」

これは比較的わかりやすい詐欺メールです。
日本語が不自然な部分や誤字、脱字もあります。
また、24時間以内に操作を行わないとアカウントをロックするという利用者を焦らせる文面が特徴的です。

・Amazonアカウントは利用制限されています
・Amazonアカウントを閉鎖します
・あなたのアカウントは停止されました
・あなたのアカウントAmazonを更新できませんでした
というようなアカウントに関する言葉を入れてくるメールは怪しいと思って良いでしょう。

「パスワード」に関するメール

「パスワードの更新確認を行う必要があります。
現在利用しているパスワードと新しく設定するパスワードを入力してください。
誰にもパスワードは教えないでください。
大文字と小文字、数字、および記号を必ず使用してください。
どうぞよろしくお願いいたします。」

こちらは、Amazonのアカウントを利用するためのパスワードを聞き出してくるというものです。
現在使っているパスワードを教えてしまうと、当然自由にアカウントを利用されてしまうことになります。

また、勝手にパスワードを変更されてしまうとこちらからはログインできなくなってしまうため、被害がさらに大きくなってしまうのです。
こういったメールが送られてきても、パスワードを入力したりしないようにすることが重要です。

「支払い方法」に関するメール

「一時的にあなたのアカウントはロックされています。
アカウントに登録されている支払い方法情報の有効期限切れのため、24時間以内に、アカウントが停止します。
支払い方法に関する情報を更新してください。」

ネットショッピングの支払いは、登録しているクレジットカードで行うという人が多いと思いますが、そうしたクレジットカードの情報を入力させるというものです。

中にはクレジットカードの暗証番号まで入力させるというものまであり、クレジットカードの番号や名前、暗証番号まで入力してしまうとすぐに利用されてしまう可能性があります。
ここで表示されている入力画面は、当然、偽の入力画面ですので、絶対に入力しないようにしましょう。

「所有権の証明」に関するメール

「Amazon お客様
あなたのアカウントの異常が発見されました。
システムのアップグレードにより、あなたのアカウント情報を更新できませんでした。
Amazonサポートチームにご連絡ください。
お客様のAmazonアカウントは、24時間365日サポート対応の対象ですので、アカウントの所有権の証明をお手伝いいたします。
問題が解決されない場合、Amazonアカウントは自動的に消滅しますのでご注意ください。」

Amazonのアカウントの所有権の証明という、一見必要かな、と思われる内容となっていますが、ここでクリックして進めていくと、名前や住所、連絡先などの個人情報を入力する画面へとつながっていきます。

こちらも個人情報を抜き取るのが目的の詐欺メールです。

「Amazonプライム」などのサービスに関するメール

「クレジットカード情報につきまして、情報の更新が必要です。
Amazonプライム期間が終了すると、 お急ぎ便無料やプライムビデオ見放題などのサービスが利用できなくなります。
早めにお手続きの程よろしくお願い致します。
継続してプライム会員特典をお楽しみいただく場合は、「会員情報の管理」ページにて「会員資格を継続する」 から更新してください。」

こちらも指定されているボタンをクリックすると別のページに飛ばされて、そこで個人情報を入力することになります。
Amazonがこのようなメールを送ってくることはありませんので、騙されないようにしましょう。

「代金未納」に関するメール

「Amazon お客様
Amazonでは、送付させていただいた商品の代金が、まだ支払われていないことが確認されています。
48時間以内に指定の口座に入金がない場合はAmazonアカウントを停止し、法的手続きをさせていただく場合もあります。
できる限り早くの支払いをお願いいたします。」

こちらは代金が未納であるという内容のもので、支払わなければ法的な手段に出るという文言で相手を焦らせるものです。

当然ですが、実際に支払い方法を指定していて代金が未納の状態で商品が送付されてくるということはまずありませんし、支払い限度額などでひっかかったとしても、別の支払い方法を求められるだけです。
このようにすぐに支払うことを求められたり、法的手段に出ると脅してくることはありません。

心当たりがない場合はアカウントから「注文履歴」を確認するようにしましょう。

Amazon詐欺メールをクリックしてしまった際の対処法

詐欺メールは無視したり、すぐに画面を消してしまうのが正解ですが、クリックしてしまったり、個人情報を入力してしまったという人もいるかもしれません。
ここではそういったときの対処法を紹介していきます。

銀行などの金融機関の情報を入力してしまった場合

銀行などの金融機関の情報を入力してしまった場合

実際に金銭的な被害が大きくなる可能性が高いのはこの場合かもしれません。
不正送金などの被害は年々大きくなっていて、Amazonだけでも数億円の被害が、フィッシング詐欺全体では20億円以上の被害が毎年出ています。

法人(会社など)の場合は損失補償はされませんが、個人の口座は「預金等の不正な払戻しへの対応について」「預金者保護法」によって保障されています。
騙されたと気づいたら落ち着いて対応をしていきましょう。

まず、入力した金融機関に連絡をします。
それぞれの金融機関にはヘルプデスク、サポートセンター、相談窓口が設けられていますので、そこに連絡をしましょう。

例えば以下のような連絡先です。

  • ゆうちょ銀行: 0120-108-420(ゆうちょコールセンター)
  • 三菱東京UFJ: 0120-111-082、050-3786-0082(インターネットバンキング不正利用ご相談ダイヤル)
  • 三井住友銀行: 0120-322-775(不正出金ホットライン)
  • みずほ銀行: 0120–3242–99(みずほダイレクトヘルプデスク)
  • りそな銀行: 0120-01-7820(インターネットバンキングの不正利用、不審なメールに関するお問い合わせ)

相談先がわからない場合は、口座を作った支店に訪れるか連絡をして、相談をしましょう。

そして、金銭的な被害がすでに出てしまっている場合は警察に連絡をしなければいけません。
「警察サイバー犯罪相談窓口」に連絡することで、それ以上の被害を止めるとともに、犯人を突き止めるというアクションになります。

また、それ以降の被害を防いでいくために「国民生活センター」「消費生活センター」「フィッシング対策協議会」に連絡をして、相談すると同時に情報提供を行っていきましょう。

クレジットカードの番号などの情報を入力してしまった場合

クレジットカードの番号などの情報を入力してしまった場合

クレジットカードの番号などの情報を入力してしまった場合は、さらに急いで対処しなければいけません。

クレジットカード会社によって対応は違いますが、多くのクレジットカードには不正利用に対する損失補償が付いていないのです。
そのため、不正に利用される前にクレジットカード会社に連絡をして、利用停止の状態にしなければいけません。

公式ホームページやクレジットカードの裏面などに連絡先が記載されていますので、すぐに連絡をするようにしましょう。

利用明細が出て不正利用に気づいた場合も、カード会社が不正利用だと認めた場合は損失が補償されることがあるので、すぐに連絡を入れましょう。
一定期間を過ぎてしまうと対応されない場合があります。

順序としては、下記の流れです。

  1. クレジットカード会社のコールセンターに連絡をして要件を伝える
  2. クレジットカード会社が調査を行う
  3. 必要に応じて書類などを提出する
  4. 調査の結果、不正利用であることが認められると請求が取り消される

Amazonの偽メールでもっとも大きい被害が出ているのが、このクレジットカードの不正利用です。
クレジットカード全体の不正利用の被害は毎年50億円以上、インターネットでの不正利用は30億円以上となっています。

ネットショッピングの支払いをクレジットカード利用で行っている人が多いので、注意が必要でしょう。

SNS、サイト、ゲームアプリなどのIDやパスワードを入力してしまった場合

SNS、サイト、ゲームアプリなどのIDやパスワードを入力してしまった場合

できるだけ早く自分が入力してしまったサイトにログインをしてパスワードを変更します。
詐欺集団よりも先に変更ができれば、被害を防げる可能性があります。

すでにアカウントが乗っ取られていた場合は「IDやパスワードを忘れた場合はこちら」から、新しくIDやパスワードを発行してもらってアカウントを取り戻します。
SNSやゲームなどの知り合いに連絡が取れる場合は、アカウントが乗っ取られているということを伝えておくことで、それ以降の被害を防いでいくことができます。

また、すでに何かを購入されていたり、ゲームで課金アイテムを買われていた場合などは「サイバー犯罪相談窓口」に連絡をしましょう。

そして、こういったIDやパスワードを他のサイトでも使いまわしていた場合などは、それらも被害にあう可能性があります。
念のために、他のサイトのパスワードも変更しておきましょう。

被害にあってしまったら

万が一、詐欺の被害にあってしまった場合は、落ち着いて関係各所に連絡し、すぐに専門家に相談しましょう。

ノジマでも生活相談サポートを行っており、弁護士や税理士、司法書士などの専門家を無料で案内しています。
詐欺に関してお困りごとなどございましたら、被害が拡大する前に、お気軽にご相談くださいませ。

ノジマでは生活相談窓口を無料でご案内しています!

「ノジマ生活相談サポート」では、弁護士・税理士・社労士・司法書士・行政書士などの専門家を、無料でご案内いたします。

さらに15分程度のご相談も無料!!

もし有償になる場合は事前にお見積もりを提示し、お客様の合意を得てから解決の手続きに進みます。お悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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※専用ダイヤルにお電話を頂きましたら、お客様のご要望に応じて、弁護士や税理士などの専門家へおつなぎします。
※ご案内は無料となっております。

まとめ

まとめ

コロナ禍で外出しにくいということもあって、Amazonになりすました詐欺メールはさらに増加の傾向があります。

ただし、詐欺メールは送付されてきただけでは、特に被害は出ません。
メールに記載されているリンク先で個人情報やクレジットカードの情報を入力することで、被害が出るというものです。

「怪しい」「不自然だ」と感じた場合は記載されていることを信じずに、必ず確認をするようにしましょう。

また、ノジマオンラインやノジマ店頭では、詐欺メールや不正なURLの検知をサポートしてくれる、パソコンやスマホの保護ソフトなど、様々な商品を取り揃えています。
ノジマスタッフがお客様お一人おひとりとお話しして、快適な暮らしに繋がる商品をご案内しますので、ぜひ一度お近くの店舗までお越しください!

ノジマ店舗情報

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