パソコンの下取りを7社で比較!相場や注意点なども解説
更新日時 : 2023-09-29 13:59
パソコンは、定期的に買い替えが必要になりやすい家電です。ただ、新しいパソコンは価格が高く、買い替えの負担が大きいと感じる方も多いでしょう。
そこで着目してほしいのがパソコンの下取りです。パソコンを下取りに出すことでお得に買い替えができる可能性があります。
今回は、パソコンの下取りについてショップの対応状況や相場、口コミなどをご紹介していきます!
パソコンを下取りに出すときの注意点やおすすめのサービスも解説しているので、失敗したくない方はぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
パソコンの下取りとは?
パソコンの下取りとは、古くなったパソコンを回収してもらうことを前提に、新しいパソコンの購入費用を値引きしてもらえる取り引きです。
パソコンを買い替えしやすくなるだけでなく、不要になったパソコンを処分できるメリットがあります。
一般的にデスクトップパソコンやノートパソコン、一体型パソコンなどが対象です。
メーカーや使用年数、OSの種類、状態、起動の可否を問わず下取りしてもらえることがあります。気軽に回収を依頼しやすいでしょう。
CPU・マザーボード・メモリ・筐体などが揃っていて目立つ破損がなければ、自作パソコンでも下取りしてもらえる場合もあります。
買取りとの違いが気になった方もいるかもしれません。買取りは、保有しているパソコンを売却することで現金を得る取り引きです。
下取りと違って、新しいパソコンを購入する必要はありません。新しいパソコンを購入する予定がない方は、買取りを検討することになるでしょう。
パソコンの下取りをしているショップ7選
たくさんのショップがパソコンの下取りに対応していますが、下取体制はそれぞれ異なります。
たとえば、各ショップで下取価格の相場が違うため、選び間違えると損をしてしまうこともあるでしょう。
下取りを成功させるためにも、各ショップにおける下取体制を把握しておくことが大切です。
ここでは、各ショップにおけるパソコンの下取体制についてまとめていきます!
ショップごとに口コミも掲載しているので、あわせて参考にしてみてください。
ノジマ
ノジマでは、事前に市場価格に基づく査定額を確認できる下取りチェッカーを通してパソコンの下取りを行っています。
LINEやWebサイトから気軽に査定を受けられるので、パソコンの下取りをスムーズに依頼できるのが便利です。
参考下取価格の相場は、ノートパソコンが35,000円、デスクトップパソコンが27,000円、MacBook Proが60,000円です。
下取りに関する口コミ
パソコンに関しては、2023年8月1日より下取りを開始したことから、まだ口コミは確認できない状態です。今後、登場する口コミをご自身でもリサーチしてみてください。
ヨドバシカメラ
ヨドバシカメラは、パソコン本体全般、パソコン周辺機器各種について買取りサービスを実施しています。
ただ、下取りに対応してもらえたという口コミも確認できるので、詳細については問い合わせが必要です。
下取りに関する口コミ
@mizyu176 私は七夕の日に横浜ヨドバシで買いましたよー!
古いPCの下取りをお願いしたら、下取り価格100円でしたが。。。— てつー (@tetsu2112) July 13, 2012
古いパソコンだとほとんど値打ちがつかない場合もあるようです。
ケーズデンキ
ケーズデンキでは、パソコン本体の無料回収に対応しており、PCモニターの回収に関しては有料となっています。
下取価格はつかないようです。なお、パソコンは店頭でのみ引き取りしており、訪問回収には対応していません。
口コミ
特に下取りに関する口コミは見受けられませんでした。
フロンティア
フロンティアは1993年に誕生したパソコンのブランドであり、一貫して国内での組み立て・検査体制を継続してきました。
下取りサービスでは、新しく購入するパソコンから1,000円(税込)を値引きしてくれます。
メーカーや使用年数、OSの有無を問わず引き取りしています。起動しない場合でも引き取りしてくれるとのことです。
引き取り対象のパソコンはデスクトップパソコン、ノートパソコン・ネットブック、一体型パソコンとなっています。
口コミ
フロンティアPCとか見たんだけどねー…下取りサービスが安すぎた
— 帰ってきたなにか (@neg_value) June 13, 2022
下取りサービスが安すぎたという口コミがありました。高値で下取りしてほしい場合はよく検討する必要がありそうです。
ジャパネットたかた
ジャパネットたかたでは、ノートパソコンやデスクトップパソコンを下取りしています。古くても壊れていても対応してもらえます。
自宅まで引き取りに来てもらえるのが便利です。ノートパソコンであれば、おおよそ10,000円~20,000円程度の金額を値引きしてもらえます。
条件として、下取品回収料金900円の支払いと、各自でデータのバックアップ・削除が必要です。
なお、ブラウン管タイプのデスクトップパソコンとモニターのみには対応していません。
口コミ
炊飯器が壊れた?
ジャパネットさんでは掃除機、パソコン、プリンタを何回か購入させていただきいつもお世話になっております。パソコンは下取り価格でお安く購入できデータ削除も後日封書でご連絡がきました。安心!!— 向日葵 (@tomixz18m6v6) November 24, 2021
パソコンを下取価格で安く購入できた点に満足されている方がいました。データ削除を封書で連絡してもらえる点も安心のようです。
TSUKUMO(ツクモ)
TSUKUMOは、1947年に秋葉原で通信機材の販売をスタートし、日本で歴史のある自作パソコンパーツショップとして支持されています。
eX.computer各製品の購入を前提に古いパソコンを1,000円で下取りしています。
下取対象は、デスクトップ本体、デスクトップと液晶ディスプレイのセット、ノートパソコンです。ディスプレイのみだと下取りしてもらえません。
口コミ
ツクモの下取りだとデータ消去ないのかー。
面倒だよね…。
— あおいろ (@ezoweg) June 11, 2021
ツクモではデータの消去に対応していません。トラブルが生じないよう、事前に自分で消去する必要があり、面倒に感じてしまう方もいるようです。
ドスパラ
ドスパラは、秋葉原でお馴染みの老舗パソコン専門ショップです。CPUやハードディスクなどを自由にカスタムできるBTOパソコンやPCパーツを取り扱っています。
ドスパラでは故障している製品を含めてパソコンを3,000円で下取りしています。引き取り送料はショップの負担です。カスタマイズ画面の合計金額から値引きをしてもらえます。
口コミ
ドスパラってパソコン下取りしてくれるんやな。HDD抜いてあるけどできそうだ。1000円。
— zaki ∪・ω・∪ (@zzTSzz) December 20, 2016
過去の口コミでは1,000円で下取りをしていたようです。現在は3,000円となっているので、昔よりも下取りに出しやすくなったのではないでしょうか。
各ショップの比較表
ここまで紹介したショップのパソコン下取体制について比較表にまとめてみました。
パソコンを下取りに出すショップを検討するときぜひ参考にしてみてください。
ショップ名 | 下取りサービスの概要 | 下取価格の相場 |
---|---|---|
ノジマ |
LINEやWebサイトから気軽に査定額をチェックして下取りを申し込める。 | ノートパソコン:35,000円 デスクトップパソコン:27,000円 MacBook Pro:60,000円 |
ヨドバシカメラ |
買取りには対応しているが、下取りの対応については確認が必要。 | 要問い合わせ |
ケーズデンキ |
無料回収のみに対応しており、下取価格はつかない。 | 0円 |
フロンティア |
メーカーや使用年数、OSの有無を問わず下取り。 | 1,000円 |
ジャパネットたかた |
下取品回収料金が発生するが自宅まで引き取りに来てもらえる。 | 10,000円~20,000円程度 |
ツクモ |
eX.computer各製品の購入を前提に古いパソコンを下取り。 | 1,000円 |
ドスパラ |
カスタマイズ画面の合計金額から値引きしてもらえる。 | 3,000円 |
パソコンは高価な家電なので、それなりに高く売れそうに思うかもしれませんが、下取価格が1,000円になってしまうショップがいくつかありました。
また、率先して下取りを打ち出していないショップや、下取価格がつかないショップもありました。
ただ、ノジマのようにショップによっては数万円でパソコンを下取りに出せる場合もあります。
パソコンを下取りに出す場合は、少しでも高額査定をしてもらえるショップがないか、じっくりと探してみましょう。
パソコンを下取りに出すときの注意点
パソコンを下取りに出すときにはいくつか注意点があります。通常の家電とは異なる対応が必要になることもあり、各ショップの下取ルールをよく確認することが重要です。
ここでは、パソコンを下取りに出すときの注意点について解説していきます!
データ消去をする
パソコンの下取りサービスによっては、データ消去をご自身の責任で行わなければならないケースがあります。
HDDやUSBフラッシュメモリ、MOディスクといったすべての記憶装置内のデータについてです。
データ流出や情報漏えいによる損害を補償してもらえないことがあります。データ消去が必要かどうか、事前によく確認してから下取りに出しましょう。
故障したパソコンでもHDDのデータ消去が必要
故障したパソコンを下取りしてもらえるショップもあります。故障したパソコンであればデータ消去をしなくてよいと思うかもしれません。
しかし、本体が故障していてもHDDが生きている場合があり、対処しないとデータ流出のリスクが高まります。
一般的には、HDDを使用できるパソコンに接続してデータ消去プログラムで消去したり、専門業者に依頼して物理的に破壊してもらったりする方法があります。
故障した場合のデータ消去方法に不安があれば、下取りに出すショップに具体的な対応を確認してみてください。
付属品をまとめておく
パソコンには付属品があります。たとえば、ノートパソコンであれば専用のACアダプター・電源ケーブルなどです。
パソコンを下取りに出すときは、ACアダプターや電源ケーブルがないと、引き取りしてもらえない場合があります。
また、キーボードやマウス、インストールディスクなども単体では下取りしてもらえない場合があります。付属品もまとめておきましょう。
梱包や重量の制限を確認する
下取品の梱包サイズや合計重量に制限を設けているショップも少なくありません。
たとえば、1梱包につき、箱の縦・横・高さの合計〇cm以下かつ重量□kg以内のように制限されることがあります。
サーバー等は重くなってしまいがちなので、下取りしてもらえないこともあるようです。
パソコンを下取りに出すときは重量制限についてもよく確認しましょう。
回収のタイミングを間違えないようにする
パソコンを下取りで回収してもらうタイミングはさまざまです。新しいパソコンを配送してもらったとき、そのタイミングで集荷してもらえるように思う方もいるかもしれません。
ただ、パソコンの配送と下取りの集荷を別の運送業者が対応するケースがあります。パソコン到着時に回収してもらえない場合があるので、回収のタイミングについて事前確認が必要です。
下取りしてもらえる数を確認する
古いパソコンを処分せずにため込んでいる方もいるでしょう。その場合、まとめてパソコンの下取りをお願いしたいところですが、下取りしてもらえる数が制限される場合があります。
たとえば、新しいパソコンの購入1台につき1台までしか下取りしてもらえないパターンがあります。下取りしてもらえる数についても事前にチェックしておきましょう。
パソコンを下取りに出すには下取りチェッカーがおすすめ!
ここまでパソコンの下取りについてショップの下取体制をご紹介しました。
ただ、ショップによっては下取価格が安いと感じてしまった方もいたのではないでしょうか。
下取価格は買取りの場合と違って、どうしても一律の価格で固定されてしまい、依頼者が損をしてしまうことがあるのは事実です。
パソコンの下取りで損をしたくないのであれば、すでにご紹介した下取りチェッカーがおすすめです!
引き続き、パソコンの下取りで下取りチェッカーを利用するメリットと使い方について解説していきます。
下取りチェッカーのメリット
下取りチェッカーのメリットは下記の通りです。
メリット1.市場相場に基づき下取価格を査定してもらえる
下取りチェッカーでは、リユース市場の相場に基づきパソコンの下取価格を提示してもらえます。
下取りというと価格が安くなってしまうイメージがある一方で、下取りチェッカーであれば高値を実現できる可能性があります。
一律価格での下取りにはならないので、パソコンを手放すときに損をしづらいです。
メリット2.好きなときに短時間で査定できる
下取りチェッカーは好きなときにLINEを通して短時間でパソコンの査定を行えます。
LINEをインストールしていない方でもWebサイトからも査定を行えます。
最短30秒程度の即査定なので、忙しいビジネスパーソンや主婦の方々でも気軽にパソコンの査定にチャレンジしやすいです。
メリット3.古いパソコンを安心して処分できる
これまで使ったパソコンを下取りに出す場合、新しいパソコンの納品時に買い替えるノジマ全店で引き取りしています。
ノジマは昭和37年4月に設立され、現在は東証プライム市場に上場しています。よく知らない業者にパソコンを回収されるのが不安という方は、ぜひ下取りチェッカーをご利用ください。
メリット4.郵送でも下取りに出せる
郵送でもパソコンを下取りに出せる場合があります。
重いパソコンを店舗に運ぶのが大変という方にとってはうれしいポイントではないでしょうか。詳細はノジマのスタッフにご確認ください。
下取りチェッカーの使い方
下取りチェッカーの型番検索でパソコンを査定するときの流れについて一例をご紹介してみます。
- 下取りチェッカーの公式ホームページにアクセスする
- 「LINEで下取り品の買取査定をする」をタップする
- 下取りチェッカーのアカウントをLINEに追加してトークする
- 下取り対象のパソコンを選択する(Windows・Mac)
- パソコンの種類を選択する(ノートパソコン・デスクトップPC・一体型PC・その他)
- OSの種類を選択する
- メーカーの種類を選択する
- 「型番検索で査定する」をタップする
- 該当製品が表示されたら「この商品です」をタップする
- 下取予定価格が表示されるので確認する
- 「状態確認へ」をタップする
- 動作不具合について「ある」「なし」から選択する
- 外観の破損、傷、凹みなどについて「ある」「なし」から選択する
- 電源コードについて「欠品あり」「欠品なし」から選択する
- 下取り価格が表示されるので確認する
基本的にタップ操作で査定を進められるので、入力のストレスはほとんど感じません。気軽に手持ちのパソコンを査定してみてはいかがでしょう。
古いパソコンを下取りして、お得に最新パソコンに買い替え!
今回は、パソコンの下取りについて概要をおさらいするとともに、ショップの下取体制や下取りの注意点などについて解説しました。
パソコンの下取りは、ノジマのような家電専門店やパソコンショップで対応しています。
パソコンショップでは一律1,000円程度で下取りに対応している場合がある一方で、ノジマでは数万円の価格がつくケースがあります。
パソコンを専門とするショップでも、下取価格が高いとは限らないようです。
結論としてパソコンの下取りを成功させるには、市場相場に基づく査定をしてもらえるショップを選ぶことが重要です。
ノジマでは、LINEやWebサイトで気軽に市場価格に基づく査定を受けられる下取りチェッカーを通してパソコンの下取りに対応しています。
一律価格で下取りをしていないので、製品によっては高額で売却できる可能性が高いです。
古いパソコンを下取りして、新しいパソコンをお得に購入したい方は、ぜひ下取りチェッカーの利用を検討してみてくださいね!
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