【2025年10月まで】Windows10サポート終了!期限延長やどうすればいいのか解説
更新日時 : 2025-04-22 14:26


Windows10のサポートは2025年10月14日に終了します。
サポート終了後のWindows10を利用するのはセキュリティの面に不安があるので、今後の対処をどうすべきか、悩んでいる方も多いかと思います。
Windows11にアップグレードできるのなら話は簡単なのですが、残念ながら利用しているパソコンのスペックによっては足切りにかかってしまうケースがあり、その場合はパソコンを買い替える、有償のサポートによりセキュリティサポートを延長する、他OSを現在のパソコンに導入するといった対処が必要です。
この記事では、Windows10のサポート終了に向けてどうすべきなのか、その対策を詳しく解説していきます。
また、Windows10のサポートとはそもそも何か、Homeやproといったエディションによっていつまで使えるのか違いがあるのかといった基本的な事も解説するので、Windows10のサポート終了後どうするか悩んでいる方は、ぜひご一読ください。
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目次
Windows10のサポート終了はいつ?
Windows10のサポート終了は2025年10月14日(米国時間)です。
マイクロソフトによるWindowsのサポート期間は、発売後最低 5 年間のメインストリームサポート、最低 5 年間の延長サポートの合計最低 10 年間が提供されるのが通例です。
最後のWindowsという触れ込みで提供が始まったWindows10も例外にはならず、2015年7月29日の提供開始から10年が経った2025年10月14日に、サポートが終了することになりました。
2025年10月15日以後はWindows10のサポートが行われなくなるので、それまでに対処が必要になります。

2025年10月15日以降はセキュリティ更新や技術サポートが受けられなくなるため、早めにWindows 11への移行や環境の見直しを。
Windows10 Home・Windows10 proのどちらもサポート終了は2025年10月14日
Windows10には個人・家庭向けの「Home」、企業ユーザー向けの「Pro」、大規模企業ユーザー向けの「Enterprise」、教育機関向けの「Education」という4つのエディションがあります。
いずれのエディションに関してもサポート終了日に違いはなく、2025年10月14日にサポートが終了します。
Windows10 proだからサポートが長いといった違いはありません。
サポート終了日は32bit・64bitの違いも無し
Windows10には32bitと64bitというビット数の違いもありますが、こちらもサポート終了日に違いはなく、いずれも2025年10月14日にサポート終了を迎えます。
LTSC2019・LTSC2021の場合はサポート期限が異なる
お使いのWindows10がLTSC2019・2021である場合に関しては、サポート終了日が異なります。
LTSC 2019の延長サポート終了は2029年1月9日、LTSC 2021の延長サポート終了は2032年1月13日に設定されています。
LTSCはLong Term Servicing Channelの略称で、特定のWindows 10のバージョンをベースに、機能を縮小した企業向けオペレーティングシステムになります。
個人ユーザーの方には無関係ですが、企業関係の方でLTSC2019・2021を利用している場合、サポート終了はまだまだ先の話になります。
Windows10の最新バージョン以外はサポート終了済み!
Windows10にはバージョンがあり、最新のバージョンは「22h2」となっています。この「22h2」のサポートが2025年10月14日に終了します。
もしアップデートを実行せず、まだWindows10のバージョンが古いまま使っているというケースだと、すでにサポートが終了した状態でパソコンを利用していることになります。
「現在のバージョンが分からない」「アップデートをしていないかも」こういった不安がある方は、まずは現在のWindows10のバージョンを確認しておきましょう。
Windows10のバージョンを確認する方法は以下の通りです。
Windows10のバージョンの確認方法
画面左下の「スタート」アイコンを右クリックする。
「設定」をクリックする。
「システム」をクリックする。
「詳細情報」をクリックする。
Windows10のサポート期限一覧
Windows10のバージョンによるサポート期限の一覧は、下表のようになっています。
バージョン | 開始日 | 終了日 |
Version 22H2 | 2022年10月18日 | 2025年10月14日 |
Version 21H2 | 2021年11月16日 | 2023年6月13日 |
Version 21H1 | 2021年5月18日 | 2022年12月13日 |
Version 20H2 | 2020年10月20日 | 2022年5月10日 |
Version 2004 | 2020年5月27日 | 2021年12月14日 |
Version 1909 | 2019年11月12日 | 2021年5月11日 |
Version 1903 | 2019年5月21日 | 2020年12月8日 |
Version 1809 | 2018年11月13日 | 2020年11月10日 |
Version 1803 | 2018年4月30日 | 2019年11月12日 |
Version 1709 | 2017年10月17日 | 2019年4月9日 |
Version 1703 | 2017年4月11日 | 2018年10月9日 |
Version 1607 | 2016年8月2日 | 2018年4月10日 |
Version 1511 | 2015年11月10日 | 2017年10月10日 |
Version 1507 | 2015年7月29日 | 2017年5月9日 |
ちなみに、2025年2月時点のWindows11の最新バージョンは24H2となっており、サポート終了は2026年10月13日となっています。
Windows11のサポートが2026年で終了するわけではなく、2026年10月13日までには新しいバージョンがリリースされ、前例にならうなら、Windows11自体のサポートは2031年まで継続されるはずです。
そもそもWindows10のサポートとは?サポート終了でどうなる?
Windows10のサポートとは、マイクロソフト社が提供するWindows製品のサポートサービスになり、サポート期間中は、セキュリティ更新プログラムや機能更新プログラムなどが継続的に提供されます。
パソコンをシャットダウンする際に「アップデートしてからシャットダウンする」という表記がありますが、あの際に、アップデートが行われています。
ネットには常に新しい脅威が誕生し、システムの脆弱性を狙って個人情報の抜き取りなどが企図されています。
こういった新しい脅威に対抗するためのセキュリティプログラムが、サポート期間中にアップデートされていきます。
Windows10をより使いやすくするための機能更新プログラムもあり、サポート期間中はOSがより使いやすくなるように、品質の改善や改良が行われます。
Windows10のサポートがあることで、パソコンのセキュリティを最新の状態に保つことができ、マイクロソフトが開発する新機能なども利用できています。

Windows 10のサポート期間中は、マイクロソフトからセキュリティ更新や機能改善が継続的に提供され、パソコンは常に最新かつ安全な状態に保たれています。
Windows10のサポート終了でどうなる?
Windows10のサポートが終了すると、それ以後はマイクロソフトによるアップデートが行われなくなります。
機能更新プログラムはもちろん、セキュリティ更新プログラムもアップデートされなくなるので、サポートが終了したWindows10パソコンは新しいウィルスに対して対抗策を持たない状態でネットに接続することになってしまいます。
とはいえ、Windows10のサポート終了で直ちにパソコンが使えなくなるというような事は無く、通常通りパソコンを起動してエクセルやワードを利用することが可能です。
またサポート終了後であっても、ネットに接続することも可能なままです。
Windows10のサポート終了に対して何も準備しない状態で2025年10月14日を迎えても、特に変化があるとは気づかない可能性さえあります。(マイクロソフトからサポート終了の警告が表示されるはずなので、実際に何も気づかないというケースはまれなはずです)
ただし、使えるからと言ってサポートの終了したWindows10パソコンを使い続けるのは非推奨です。
サポートの終了したWindows10パソコンは新たに作られたサイバー攻撃に対して無防備です。
個人ユーザーであれば個人情報の流出に、企業ユーザーであればランサムウェアによるデータの暗号化などリスクが高い状態で使用することになります。
また、仮にWindows10に不具合が生じた場合、修正プログラムの提供も行われなくなり、自力で問題に対処しなければいけません。
サポートが終了したWindows10パソコンをそのまま使い続けるのはリスクが高いので、2025年10月14日までに、後述するいずれかの対処を実行しておく必要があります。

パソコン自体は使い続けられますが、セキュリティ更新や不具合修正が一切受けられなくなり、非常に危険な状態に…。
Windows10のサポート終了に向けてどうすればいい?対処法は?
Windows10のサポート終了に向けての対策は、下記の4つがあります。
(可能であれば)Windows 11へのアップグレードが一番おすすめ!
Windows10のサポート終了に向けての対策は、可能であれば、Windows11にアップグレードするのが一番簡単な解決方法です。
Windows10から11へのアップグレードは無料で行えるので、金銭的な負担は発生しません。
操作に多少の手間と時間はかかりますが、アップグレードなら新しいパソコンを買う必要がなく、現在のパソコンをそのまま使用することができます。
ただし、Windows10をWindows11にアップグレードするにはシステム要件を満たす必要があり、利用しているパソコンのスペックによってはアップグレードができない可能性があります。
また、現在使用しているソフトウェアがWindows11に対応していない場合、アップグレードによりそのソフトウェアが利用できなくなる可能性がある点も、注意事項です。

Windows10をWindows11にアップグレードする方法もご覧ください!
Windows11へのアップグレードができないなら買い替えを推奨
スペック不足が原因でパソコンをWindows11にアップグレードできない場合は、パソコンを買い替えるのがおすすめです。
Windows11にアップグレードできないスペックということは現行モデルと比べて性能面でかなり不足がある状態です。
新しいパソコンに買い替えることで、動作が軽快になり、最新のソフトやセキュリティ機能も利用できるようになります。
家電専門店ノジマでは、パソコンの買い替えをご検討中のお客様に、最適な機種のご案内しています。
ただ、Windows 10サポート終了のタイミングは買い替え需要が高まるため、在庫が品薄になることも予想されます。
そのため、買い替えが必要な方には、お早めのお買い替えをおすすめします。
新しいパソコンへの買い替えは、お近くのノジマにお任せください。

ノジマ店舗では、VAIOのノートパソコンを各種取り扱っています。
ご興味のある方は以下の記事も参考にしてください!
VAIO 最新ノートパソコン実機レビュー|使ってわかった評判とおすすめ機種
Windows10を使い続けたい場合は有償の拡張サポートがある
「使用しているソフトウェアがWindows11に対応していないためどうしてもWindows10を使い続ける必要がある」「スペック的にWindows11にアップグレードできないし、パソコンの買い替えをするのはコスト的に厳しい」こういったケースなら、マイクロソフトが提供を予定している有償の延長サポートを利用できます。
個人利用で年間30ドル(約4,500円)の料金が必要ですが、パソコンの買い替えよりは安価です。
Windows10を使い続ける必要がある方でもこれまでどおりのセキュリティプログラムを受けながら利用を継続できます。

Windows10をそのまま使い続けるなら、拡張サポートを利用しましょう。
パソコン知識に自信があるならOSの入れ替えという手段も
パソコンに詳しくないと少し難度が高くなってしまいますが、Windows10のサポート終了を期にOSを無料のLinux(リナックス)に入れ替えるという方法もあります。
LinuxはオープンソースのOSなので、誰でも無料で使うことができます。
カスタマイズ性や安定性が高く、古いPCでも軽快に動作することが多いのもLinuxのメリットです。
ただし、OSの入れ替えにはある程度のパソコンの知識が必要になり、トラブルが起きた時に自分で対処が必要なのがデメリットになります。
また、アプリやソフトウェアはWindows専用のものが多い為、これまで使っていたソフトが使えなくなってしまう可能性があるのも、Linuxのデメリットです。
自分で調べながら行動できる人でないと、OSの入れ替えは難しくなります。
この記事でもこちらの方法については詳しく解説はしていません。
以上のようにWindows10のサポート終了に対処する方法は4つあります。自身の環境にあった方法で、2025年10月14日までに必要な対応を行いましょう。
次からは、実際に対処する具体的な方法を解説していきます。
Windows10をWindows11にアップグレードする方法
現在のパソコンがWindows11にアップグレードできるなら、無料でできるアップグレードが一番無難な対処です。
Windows11は2021年10月5日に日本でリリースされたOSで、Windows10からセキュリティが強化され、個人向けMicrosoft Teamsを搭載、デザイン面も刷新されています。
基本的にWindows 10とのアプリは互換性が確保されています。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、Windows10を11にアップグレードしてもすぐに馴染むことができるでしょう。
Windows10を11にアップグレードする際は注意点が2つあります。
Windows11に対応していなソフトウェアを現在利用している場合、アップグレードによりそのソフトウェアは利用できなくなってしまいます。
現在使用しているソフトウェアがWindows11に対応しているかは事前にしっかり確認しておきましょう。
Windows11にアップデートするには、アップグレードしたいパソコンが下記のシステム要件を満たしている必要用がある点も、要確認です。

Windows 11への無料アップグレードは、セキュリティや機能面で大きなメリットがある一方、事前にパソコンのシステム要件や利用中ソフトの対応状況を必ず確認しましょう。
Windows11のシステム要件
Windows11のシステム要件は下記の通りです
CPU(プロセッサ) | 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC) |
---|---|
メモリ | 4 GB |
ストレージ | 64 GB 以上 |
システム ファームウェア | UEFI、セキュア ブート対応 |
TPM | トラステッド プラットフォーム モジュール (TPM) バージョン 2.0 |
グラフィックス カード | DirectX 12 以上 (WDDM 2.0 ドライバー) に対応 |
ディスプレイ | 対角サイズ 9 インチ以上で 8 ビット カラーの高解像度 (720p) |
インターネット接続と Microsoft アカウント | 初期設定時にインターネット接続と Microsoft アカウントが必要 |
あまりパソコンに詳しくない方の場合、耳慣れないワードが多くシステム要件を満たしているか確認が大変に感じられるかもしれませんが、下のリンクから「PC 正常性チェックアプリ」を使えば簡単に自分のパソコンがWindows11にアップグレード可能かを判断できます。
自分のパソコンがアップグレードできるか分からない、そういった方は、「PC 正常性チェック アプリ」で確認しましょう。
もしアップグレードができないパソコンだった場合は、パソコンの買い替えか有料の延長サポートを考慮する必要があります。
パソコンに表示されるメッセージでもWindows11にアップグレードできるか判断可能
Windows10パソコンを利用していると、Microsoftによるメッセージが表示されているはずです。
“使用中のPCはWindows 11にアップグレードできませんが、2025年10月14日にサポートが終了するまでWindows 10の修正プログラムとセキュリティ更新プログラムを引き続き受け取ります”
上記のポップアップが開く方は、残念ながらそのパソコンはWindows11のシステム要件を満たしていません。
アップグレードは利用できないので、他の方法でWindows10のサポート終了に対処する必要があります。
Windows10をWindows11にアップグレードするための事前確認・準備
自身のパソコンがシステム要件を満たしているのを確認できたら、時間の余裕のあるタイミングでアップグレードを実行しましょう。
Windows11にアップグレードする場合、まずは先述したように、使用しているソフトウェアなどがWindows11に対応しているか確認しましょう。
もしWindows11に未対応のソフトウェアがある場合、アップグレードによってそのソフトウェアを利用できなくなります。
必要なソフトウェアがWindows11に対応していないのが判明した場合は代替ソフトウェアを探すか、制作者がWindows11に対応してくれるのを待つかといった判断が必要になります。
また、Windows11にアップグレードすると、Cortana、デスクトップ壁紙、Internet Explorerといった機能は利用できなくなります。

アップグレードによりWindows10の一部機能が廃止されるのにも注意しましょう。
データのバックアップ
Windows10をWindows11にアップグレードしても、使用していたアプリ・ソフトウェア、データは基本的にそのまま引き継がれます。
ただし、アップグレードに失敗するとパソコンを出荷時の状態に戻すリカバリが必要になる可能性があります。
大切なファイルは外付けストレージ、クラウドストレージなどにバックアップをしっかりと取っておきましょう。
回復ドライブを作成しておくのも大切です。
アップグレードの途中で問題が発生し、Windowsが起動しなくなった際などに、回復ドライブが必要になることがあります。
また、何らかの理由によりWindows 10に戻すときにも回復ドライブが必要です。
Windows 11にアップグレードした後は、Windows 11を復元する回復ドライブしか作成できないので注意してください。
回復ドライブの作成方法
画面左下の「スタート」アイコンを左クリックする。
「Windowsシステムツール」をクリック。
すぐ下の「コントロールパネル」をクリック。
「システムとセキュリティ」をクリックする。
「セキュリティとメンテナンス」をクリックする。
「回復」をクリックする。
「回復ドライブの作成」をクリックする。
ストレージの空き容量を確認
バックアップ・回復ドライブの作成が終わったら、ストレージにWindows11をダウンロードするための空き容量があるか、チェックしましょう。
Windows 11へのアップグレードには「ストレージ容量が全体で64GB以上」であることと、「9GB以上の空き容量」が必要になります。
もし空き容量が足りない場合は不要なデータを消して、空き容量を確保しましょう。
ストレージの空き容量不足はアップグレードに失敗する原因としてよく見かけられるケースなので、事前に確認が必要です。
アップグレード手順
Windows10をWindows11にアップグレードする場合、下の3つの方法があります。
基本的にWindows10を11にアップグレードするならWindows Updateからのアップグレードがおすすめです。
もしWindows Updateにアップグレードの項目が見つからない場合はインストールアシスタントの利用、複数のパソコンをWindows11にアップグレードする場合はインストールメディアを作成してのアップグレードがおすすめです。
Windows Updateからのアップグレード
Windows Updateからアップグレードを行うには下記の手順で操作を行います。
「スタート」アイコンをクリックして、表示される歯車マークの「設定」をクリックする
「更新とセキュリティ」をクリック
「Windows Update」にある「Windows 11へのアップグレードの準備ができました」から「ダウンロードしてインストール」をクリック
あとは画面の指示にしたがって、アップグレードを行いましょう。
インストールアシスタントを利用
インストールアシスタントを利用してWindows11にアップグレードするには下記の操作を実行しましょう。
Microsoft公式Webサイトから、Windows 11インストールアシスタントをダウンロード
「Windows11InstallationAssistant.exe」を実行
表示されたウィザードにしたがってアップグレード
インストールメディアを作成
Microsoft公式Webサイトからインストールメディア作成用ツールをダウンロード
ダウンロードした「MediaCreationTool_Win11_(バージョン).exe」を実行。実行後はPCに記憶媒体を接続し、ウィザードに従ってストールメディアを作成してください。
作成後はPCを再起動しブートメニューを開いて、USBメモリーからパソコンを起動を行った後、表示される指示に従ってWindows 11をインストールすれば完了です。
作成したインストールメディアは別のパソコンでも使えます。
複数のパソコンをアップグレードするなら、インストールメディアを作成しておくのが便利です。
Windows11にアップグレードできない場合は買い替えがおすすめ
システム要件を満たしておらず、Windows11にアップグレードできない。こういった場合はパソコンの買い替えがおすすめです。
パソコンを購入する場合、同じWindowsを購入するならスペックに注意しましょう。
最初からWindows11がインストールされているモデルなら問題無いのですが、中古などでWindows10をWindows11にアップグレードして使う際などは、しっかりスペックを確認しておく必要があります。
パソコンをこれまで通りに使いたいなら、Windows11搭載パソコンを購入するのが良いでしょう。
最新モデルや1世代、2世代程度の型落ちであれば、問題無くWindows11が使え、スペック的にも使いやすくなるはずです。

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VAIO 最新ノートパソコン実機レビュー|使ってわかった評判とおすすめ機種
サポート終了後のWindows10を使い続けたいなら有料の延長サポートを利用
マイクロソフトはWindows10のサポート終了後、有償の「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」を提供するとアナウンスしています。
「拡張セキュリティ更新プログラム」とはサポート終了後もWindows10を利用する必要があるユーザーのために最終手段として用意されているサービスです。
拡張セキュリティ更新プログラムを利用すれば2025年10月15日以降もプログラムに登録されている PC のセキュリティ更新プログラムを受け取るオプションが提供され、年間サブスクリプションサービスを通して重要なセキュリティ更新プログラムを引き続き受け取ることができます。
サポート終了で問題になるセキュリティ面の問題解決になるので、Windows10を利用し続けたいなら活用したいサービスです。
ただし、拡張セキュリティ更新プログラムは有料になり、個人向けの料金は年間30ドル(約4,500円)、企業向けの場合は1台あたり年間61ドル(約9300円)の料金が必要になります。
パソコンを買い替えるよりは安価な選択になるので、ソフトウェアの関係からどうしてもWindows10を使い続ける必要がある、パソコンを買い替える余裕が無い、そういった方におすすめの対処法です。
ただし、ESUはセキュリティ更新のみの提供なので機能アップデートを含む新機能の提供は行われない点は注意してください。
ESUの登録方法に関してはまだマイクロソフトからアナウンスがないので、今後の対応を待ちましょう。

Windows 10のサポート終了後も使い続けたい場合、有償の「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」を利用すれば、重要なセキュリティ更新を1年間(個人は1年限定、30ドル)受け取ることができますが、新機能や不具合修正は含まれず、長期的な解決策ではないため、できるだけ早めの移行準備をおすすめします。
まとめ:Windows10サポート終了でお困りごとがあればお近くのノジマへ!
Windows10のサポートは2025年10月14日に終了します。
サポート終了後はセキュリティーアップデートが行われなくなるため、Windows10をそのまま使い続けるのはリスクがあります。
お使いのパソコンがWindows11のシステム要件を満たしているのであれば無料でWindows11にアップグレードすることで、引き続きマイクロソフトによるサポートを受けることが可能です。
パソコンがシステム要件を満たしていない場合は、基本的に新パソコンへの買い替えがおすすめになります。
新しいパソコンに変えれば使い勝手も良くなるので、この機会に買い替えを検討しましょう。
どうしてもWindows10を使う必要がある場合は、マイクロソフトが提供を案内している有償サポートによりサポートの延長を行えます。
パソコン知識に自信のある方はOSを無料のLinuxに変更するという方法もあります。
サポートの切れたWindows10は個人情報の流出リスクなどが高くなります。
Windows10を利用している方は2025年10月14日までに、いずれかの対処を行いましょう。
やっぱりパソコンは難しい…自分で判断がつくかわからないという方は、ぜひノジマにご来店ください。
ノジマにはメーカーの販売員がいないので、お客様にあった商品をご紹介させていただきます。
Windows10サポート終了でお困りごと、心配ごとがありましたら、お近くのノジマへ!
ご来店、心よりお待ちしております。
※ご相談の内容によっては有料になる場合がございます。
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