iPhoneの掃除方法!スピーカーや充電口、イヤホンジャック、ボタンをきれいにするには?
更新日時 : 2025-06-21 15:40
iPhoneを日常的に使っていると徐々に汚れが蓄積されていきます。
見栄えが悪くなるだけでなく、機能の低下を招くことも…。
どのように掃除をすればよいのかわからず、汚れを放置している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iPhoneの掃除に関する基礎知識をおさらいしつつ、具体的な掃除方法、スピーカーや充電口といった掃除箇所などについて解説します!
iPhoneをきれいに使いたい方、買取に出す前に見栄えを少しでもよく見せたい方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
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iPhoneの掃除に関する基礎知識
初めてiPhoneを購入した方であれば、掃除にあたってわからないことがたくさんあるでしょう。
まずは掃除の不安を減らせるように、基礎知識から把握しておくことが大切です。
iPhoneを掃除するにあたって押さえておきたい重要な基礎知識から解説します。
基礎知識1.シリーズによって掃除のポイントが違うこともある
iPhoneは時代とともに改良され、最新シリーズが繰り返し登場しています。
どのiPhoneも同じような形、見た目に見えるかもしれませんが、種類によっては掃除のポイントが違ってくる場合もあります。
例えばApple社の公式ホームページによると、最新のiPhoneでは、表面の加工が特殊なため、デニム・ジーンズのポケットに入れっぱなしにしてしまうと色移りしたり、皮脂汚れでフレームが一時的に変色する場合があります。
ただ、そういった場合でも、糸くずの出ないやわらかい布を少し水で湿らせて拭くだけで元の見た目に戻ります。
驚いて変わった手入れをする必要はないということです。
iPhoneを掃除するときは、シリーズごとの特性を取扱説明書で確認したうえで、正しくお手入れするようにしましょう。
基礎知識2.汚れやしみ、損傷の原因が付着したときはただちに清掃
iPhoneを掃除するタイミングとして必ず押さえておくべきなのが、汚れやしみ、損傷の原因が付着したときです。
具体的に把握しておきたい汚れやしみ、損傷の原因は下記の通り。
- 土
- 砂
- ホコリ
- インク
- 化粧品
- 石鹸
- 洗剤
- 酸や酸性食品
- ローション
砂の影響でフロントカメラの映りが悪くなったり、充電口にホコリがたまって充電ケーブルが挿入しきれなくなったりする恐れも。
iPhoneの寿命や買取時の価値が大きく変わってしまうので注意して下さいね。

汚れたら、すぐに掃除するのがポイントです!
基礎知識3.掃除でやってはいけないこと
iPhoneをキレイにしようとして、かえって本体にダメージを与えてしまうことがあります。以下の行為は絶対に避けてください。
iPhoneの掃除でやってはいけないことは下記の通りです。
- 開口部に湿気や水分を直接入れる
- 洗剤の中にデバイス全体を浸す
- ガラスクリーナーや家庭用洗剤の使用
- エアダスターやスプレー式の液体クリーナーを直接吹きかける
- 溶剤(シンナーなど)の使用
- 研磨剤で擦る
iPhoneの掃除では使ってはいけない用品がたくさんあります。
たとえば、研磨剤で画面をこすると効果が薄れて、細かい傷がつくリスクが高まります。
買取に出すために掃除をしたのに、傷がついてしまえば査定額が下がるかもしれません。
きれいにしようと思って、誤った方法で掃除しないように注意してください。
iPhoneの基本的な掃除方法
iPhoneはシリーズによって部分的に掃除のポイントが異なることもありますが、基本的には掃除方法として共通する部分が多いです。
iPhoneの基本的な掃除方法の流れは下記の通りです。
- ケーブル類をすべて外す
- 電源を切る
- 糸くずの出ない柔らかい布を少し水で湿らせて拭く
iPhoneの掃除方法はいたってシンプルであることがわかります。
糸くずの出ない柔らかい布の例としては、クリーニングクロスが挙げられます。
マイクロファイバーと呼ばれる吸水性、保湿性に優れた素材で成り立ち、油汚れを吸い取るのに便利です。
画面に傷を与えづらいのも安心だといわれています。メガネ拭きを代用することも可能。
ティッシュは油分の拭き取りに適しておらず汚れを広げるリスクもあります。
気軽に使えるからといってティッシュで画面をから拭きしないのが無難です。
iPhoneの掃除場所
iPhoneは画面だけでなくさまざまな部位に汚れが蓄積されていきます。
画面以外の汚れが気になっている方もいるでしょう。
引き続き、iPhoneの掃除場所として代表的な部位と掃除方法を解説します!
スピーカー
iPhoneの掃除場所としてスピーカーがあります。
定期的にお手入れすることで、音質を改善できる場合もあります。掃除の流れは下記の通りです。
- 電源をオフにする
- 歯ブラシでスピーカーの穴に蓄積された汚れをやさしくかきとる
- つまようじで粘度の高い汚れをやさしく浮かせる
- 再び歯ブラシで浮かせた汚れをやさしくかきとる
- 音を出して音質や音量を確認をする
スピーカーのメッシュ部分は細かく繊細な構造をしています。
力を加えすぎたり、鋭利なものでこすったりして傷つけないように注意しましょう。
充電口
iPhoneの掃除場所として充電口も重要です。
日常的にホコリやゴミが入りやすく、放置すると充電ケーブルを差し込むたびに奥に押し込まれてしまいます。
掃除の流れは下記の通りです。
- 電源をオフにする
- 懐中電灯などで充電口を照らして内部状況を確認する
- 水彩画用の筆で払う
- つまようじなどの細い棒で優しくなぞる
- 浮いた汚れをもう一度筆で払う
- 充電ケーブルを挿入して充電できることを確認する
安全ピンのような金属素材は精密端子を傷つける恐れがあり危険です。
充電口を掃除する道具を選ぶときは、ダメージを与えないかどうか慎重に判断しましょう。
イヤホンジャック
最新のiPhoneではイヤホンジャックが搭載されていませんが、古いiPhone(iPhone 6以前)にはイヤホンジャックが搭載されています。
古いiPhoneを買取に出すときはイヤホンジャックの汚れもきれいにしたいところ。
掃除の流れは下記の通りです。
- 電源をオフにする
- 綿棒で差込口付近を軽く拭く
- 差込口の奥にブロアー(ハンドサイズ)で微風を送ってホコリを除去する
- 固まっている汚れはつまようじや乾いた歯ブラシでなでるようにこすり落とす
- 再びブロアーで微風を送って汚れを吹き飛ばす
- 電源を入れてイヤホンを挿入して音を確認する
ブロワーではなくイヤホンジャックに向かって息を吹きかければよいのではないかと思う方もいるかもしれません。
ただ、息を吹きかけるときに唾が付着してサビの原因になってしまうリスクがあります。
ブロワーがないからといって息を吹きかけないように注意してください。
ボタン
iPhoneには、音量ボタンやホームボタン、スリープボタンなどさまざまなボタンがあり、使用しているうちに手垢やホコリなどの汚れが蓄積されていきます。
掃除の流れは下記の通りです。
- 電源をオフにする
- 歯ブラシでやさしくかき出す
- 電源を入れてボタンの動作確認をする
ボタンの種類によっては、アルコール除菌シートで拭くだけで、押せなくなる症状が改善するケースもあります。
日ごろから除菌シートでこまめに手入れしておくことも意識するとよいでしょう。
iPhoneのクリーニングに役立つ100均で購入できる掃除道具
iPhoneのクリーニングでは、綿棒やつまようじ、歯ブラシなど、細かい部分を掃除するのにさまざまなアイテムを使います。
ただ、スマートフォン用の掃除道具を使ったほうが、トラブルがなくて安心だと思う方もいるのではないでしょうか。
その点でおすすめなのが、100均で購入できるスマートフォンの専用おそうじ棒です。
出典:ダイソーネットストア スマホのおそうじ棒(ツインヘッドタイプ)
極細ヘッドやヘラでスマートフォンの細部、隙間の汚れをかき取れます。
スマートフォンだけでなく、イヤホンやパソコンなどの掃除に活用できるのも便利です。
100円程度で購入できれば準備のハードルも低いといえます。
近くに100円ショップがある方はiPhoneの掃除道具もぜひ探してみてください!
iPhoneの掃除に関するよくあるQ&A
iPhoneの掃除方法についておおよそ流れがご理解いただけたのではないでしょうか。
掃除をするにあたって、そのほかにもわからないことが生じることもあります。
iPhoneの掃除に関するよくある疑問にQ&A形式で回答します。

掃除をする前に、まずは疑問点を解消しましょう。
Q1.iPhoneの掃除に消毒剤を使って問題ない?
A1.使ってよい場合もあります。
「イソプロピルアルコール」というエタノールよりも揮発性の高い成分で作られたアルコールシートなら、外表面を優しく拭き取るのであれば問題ないとされています。
なお、漂白剤や過酸化水素を含む消毒剤は使用不可です。
Q2.iPhoneのイヤホンはどうやって掃除する?
A2.基本は除菌シートで拭き取ります。
アルコール成分の入っている除菌ウェットシートでイヤーピースをきれいにしっかりと拭き取ります。
細かい部分は歯間ブラシや綿棒、つまようじなどで掃除することも可能です。
綿棒を使うときに水や洗剤で洗うと、故障のリスクが高まるので注意してください。
Q3.iPhoneの掃除は業者に依頼できる?
A3.カメラやレンズの販売買取業者が、iPhoneの掃除サービスに対応している場合もあります。
たとえば、外観清掃とともにオゾン除菌まで行ってくれるサービスがあります。
専用のツールでスピーカーやマイク、メッシュ部分などをきれいにしてくれるのが心強いです。
料金の相場は1,000円程度となっており、気軽に依頼しやすいでしょう。
iPhoneの掃除方法にはさまざま注意点があるので、少しでも不安があれば依頼をしてみるのもよいかもしれません。
Q4.iPhoneの内部はクリーニングしたほうがよい?
A4.iPhoneの内部に汚れが蓄積されるとさまざまなリスクが高まるため、クリーニングによって内部をきれいにするのも望ましいといわれています。
内部の汚れを放置するとスマホが発熱しやすくなり、処理能力が低下してバッテリーにも悪影響が生じる恐れもあります。
パーツにダメージが蓄積されることで、写真や動画を撮影できなくなるリスクもあるとのことです。
そのほか基盤の故障につながってしまえば、データが消失してしまうケースもあるといわれています。
内部クリーニングを請け負っている業者もいるので、必要に応じて依頼を検討してみるとよいでしょう。
Q5.iPhoneで相手の声が小さいときは掃除が必要?
A5.イヤースピーカーを掃除すれば、聞こえにくい状況を改善できるかもしれません。
一般的にiPhoneを使って通話するときは、画面上部の細長い部分に耳を当てることになります。
イヤースピーカーという部品が内蔵されており、相手側の音声が出力される仕組みです。
音量ボタンを調整しても聞こえづらい場合は、汚れが原因である可能性もあります。
イヤースピーカーの穴が塞がっているようであれば、相手の声がこもったり小さく聞こえたりしやすいです。
ホコリが蓄積されやすい部分なので、調子が悪いようであれば、乾いた布や綿棒などできれいにしてみましょう。
もし、特定の人と通話するときだけ聞こえづらいのであれば、電波状況や相手のスマートフォンに異常があるかもしれません。
iPhoneの買取前に掃除すべき理由
iPhoneは人気のスマートフォンであることから、中古製品であっても高値で売れるケースが多く、買取を検討している方も多いでしょう。
iPhoneを買取に出すときにも掃除が重要です。
iPhoneがきれいな状態であるほど買い手が見つかりやすくなります。
また、掃除が必要な状態のまま買取に出してしまうと、クリーニング費用の分だけ金額が引かれるリスクも高まります。
少しでも高値でiPhoneを売るためにも、自分で掃除できる部分は最低限きれいにしておくのが望ましいです。

買取に出す前は、忘れずにiPhone掃除をしてくださいね!
掃除したiPhoneを買取に出すならノジマのスマホ買取!
今回は、iPhoneの掃除方法について基礎知識や注意点、掃除道具なども含めてお伝えしました。
iPhoneの画面や充電口、イヤホンジャック、ボタンなど、さまざまな部位の掃除方法がご理解いただけたのではないでしょうか。
売却を検討する場合であれば、iPhoneを掃除して買取価格を高めることもできますが、すべての買取業者が高価買取してくれるとは限りません。
最終的に少しでも高値で買い取ってくれる買取サービスを比較して選ぶことが重要です。
ノジマのスマホ買取ではiPhoneの高価買取を目指して取り組んでいます。最新のiPhoneだけでなく比較的古いシリーズも買取中です。
iPhoneの買取を検討している方はぜひノジマのスマホ買取をご利用くださいね!
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