子どもに教えるデジタルリテラシーとは?デジタルデバイドとは?

更新日時 : 2020-06-06 13:07

リテラシーとは?

みなさんは「リテラシー(literacy)」という言葉はご存知でしょうか?言葉はきいたことがあるけど、意味までは、というかたもいらっしゃると思います。

リテラシーとは、読み書きの能力・識字・識字率・与えられた材料から必要な情報を引き出して活用する能力。応用力のことをいいます。

様々なリテラシー

コンピューターリテラシー(computer literacy)=コンピューターについての知識および利用能力

情報リテラシー(information literacy)=情報機器を利用し膨大な情報の中から必要な情報を抜き出して活用する能力

ITリテラシー=通信・ネットワーク・セキュリティなど、ITにひも付く要素を理解する能力、操作する能力

ネットリテラシー=情報ネットワークを正しく利用することができる能力

 

こういったデジタルの情報の活用能力を、「デジタルリテラシー(digital literacy)」といって、インターネットを中心にデジタル情報や通信について、さらにはそれらを活用するパソコンやスマートホンなどの機器やアプリについて知識を持ち、利用する能力のことを指します。

デジタルデバイドとは?

個人のコンピューターリテラシーの差により生じる格差発生し、コンピュータやインターネットなどに対する習熟度や活用度の違いにより、得られる情報の量や質に格差が生じると、その結果、実生活においても格差が発生してしまいます。

こういった情報格差のことを「デジタル・デバイド(digital divide)」といい、IT技術の急激な進化により、日常生活の中で情報機器などの利用が増加すると、それを使いこなせる人とそうでない人との間に得られる仕事の差や賃金差などの経済格差が生じる等の現象が発生していることが問題となっています。

では、デジタルリテラシーの差でどのようなことが起こりうるのでしょうか?

 デジタルリテラシーによるトラブル例

近年、ほとんどがデジタル化しなかなか付いていけない時に「わたし、デジタルにうといから」という言葉を発してしまうかたが多いのではないでしょうか?

ご自身だけならまだしもお子様も詳しくないと今の情報化社会で置いてけぼり、または犯罪に巻きまれる可能性もあります。

お子さんのデジタルに対する習熟速度は非常に早いです。ところが、デジタルリテラシーのように親御さんたちがちゃんとした知識などがないと、もしくは使い方を誤ると取り返しのつかない事態になりかねません。

一番身近なスマホを初めてお持ちになるお子様が起こりうるトラブルを例にしてみます。

  1. 無料通信アプリで連日深夜までトークが続いて遅刻や居眠りを多発。
  2. 無料通信アプリでグループ内での悪口や無視、仲間はずれ
  3. アカウント乗っ取りのなりすましによる誹謗中傷
  4. 学校や企業への脅迫行為
  5. SNSなどのコミュニティサイトでだまされて裸の写真を送らされる(自撮り被害)。
  6. SNSやネットで知り合った人による性犯罪被害
  7. SNSに上げた写真の瞳に写った画像を解析して自宅を特定され待ち伏せ被害
  8. 課金ゲームによる高額請求
  9. フリマアプリやオンラインショップによる商品トラブル
  10. ワンクリック詐欺やウィルスによる個人情報流出

などあげればキリがないくらい犯罪やトラブルの可能性があります。

いじめにより落ち込む男の子の写真

トラブル対策

こういったトラブルに対する対策などはなかなか考える機会がすくないと思います。

お子様にスマホを持たせる際や、既に持たせている親御さんもたちも、ご自身だけではなくお子様にもデジタルリテラシーを教育する必要があります。

ノジマではお子様に関わるスマホトラブルをマンガでわかりやすく解説し、安心・安全にご利用いただけるよう小冊子を無料でプレゼントしております。

月々の携帯料金支払いが高いなどのご相談もうけたまわっております。お見積りも無料です。ご興味があるかたは、ぜひお近くのノジマへご来店くださいませ。

マンガでかんがえるSNSトラブル小冊子画像

※お配りしている小冊子は数の限りがございますので、あらかじめご了承くださいませ。

このエントリーをはてなブックマークに追加

メディア(家電小ネタ帳®)に関するお問い合わせ

お問い合わせ

人気記事ランキング

関連記事

ピックアップ

  • ノジマ店舗で実施中のキャンペーンはコチラ!

  • ノジマ公式チャンネル

    小ネタを動画でも!ノジマ公式チャンネル