【2020年7月版】AirPods Pro & AirPods 第1世代と第2世代との違いとは?最新徹底比較まとめ

公開日時 : 2019-11-04 10:00
更新日時 : 2020-06-24 19:10

AirPods ProとAir Pods第2世代の画像 height=
引用元:Apple

Appleは2019年10月28日にApple純正のBluetoothワイヤレスイヤホンで、まったく新しいデザインのAirPods Pro(エアーポッズ・プロ) が発表されました。

2019年3月20日に発売された先代のAirPods 第2世代(以下、AirPods 2)から出ると言われ続けて、いよいよ発売となりましたね。

今流行の完全ワイヤレスイヤホンとは、左右のケーブルがなく、それぞれが独立しているイヤホンのことを指します。

完全ワイヤレスイヤホン市場の大半を占めると言われるAirPods、具体的には何が変わったのか?ノイズキャンセリング機能は?防水機能は?2020年6月22日のWWDC2020のアップデート内容は?など気になる違いや性能を比較しながら解説していきます。

カラーバリエーションのブラックは出たの?

ブラックは出てません。相変わらずホワイト一色です。次世代では、ブラックやレッドのカラーバリエーションが出るのではないでしょうか。

何が変わったの?

ノイキャン対応しました

ノイズキャンセリング対応しました。「アクティブノイズキャンセリング」騒音低減能力ともいい、外部音を遮断して良質な音を楽しめます。ノイズキャンセル機能は他のどの機能よりも精度は高く、人によっては水中に入る感覚や無音の世界などと表現されています。ノイズキャンセル機能により没入感も更に向上しました。

しかし、外部の音が聴こえにくくなってしまうので、外部の音をあえて聴ける「外部音取り込みモード」も搭載しています。歩いていて後ろから自転車が来ているのに気付かない、など周囲の音が聞こえないと危ない場所などで活用できます。

先代AirPods 2から「Hey Siri」と話しかけるだけでSiriを起動できるようになります。Siriとは、話しかけるだけでやりたいことを手伝ってくれる、賢いパーソナルアシスタントです。音楽の再生で、電話をかける、天気を聴く、タイマーをかけるなどiPhoneのアプリを起動してくれます。

  AirPods Pro AirPods 2 AirPods 1
カラーバリエーション ホワイト
アクティブノイズキャンセリング ×
チップ H1チップ W1チップ
Siriへのアクセス 「Hey Siri」と話しかけると起動
ダブルタップ
ダブルタップ

AirPods Pro 構造イメージ
引用元:Apple

イヤホンもカナル型になりました

イヤホンは大きく分けてカナル型とインナーイヤー型とあります。

  • インナーイヤー型の特徴:耳の耳介と呼ばれる部分にイヤホンをひっかけて装着するので外れやすく長時間の利用で痛くなりやすいのが特徴でした。しかし、Appleの有線イヤホンEarPodsから外れにくく長時間使用しても痛くないという特徴を持ち、AirPodsはこれを引き継ぎました。ただ、遮音性は高くなく音漏れもしやすいのがデメリットでした。
  • カナル型の特徴:耳栓型のイヤースピースを耳の中に入れるようにして装着するので遮音性が高く、低音などの細かい音の描写を聴き取りやすいです。今回のAirPods Proがこのタイプです。
  AirPods Pro AirPods 2 AirPods 1
左右イヤホン各サイズ 高さ:30.9 ×幅:21.8 × 厚さ:24.0 mm 高さ:40.5 ×幅:16.5 × 厚さ:18.0 mm
イヤホンの重さ 5.4g 4g
イヤホンタイプ カナル型 インナーイヤ型

ケースが横長になりました

AirPodsのサイズ

AirPodsのケースサイズ

引用元:Apple

AirPods Proのサイズ

AirPods Proのケースサイズ

引用元:Apple

AirPods ProはAirPods 2よりもイヤホンのサイズが小さくなり高さが小さくなりました。その反面横長になり横幅が大きくなりました。AirPods 2からQi(チー)対応のワイヤレス充電が可能となりました。

そうなることにより、いちいち有線ケーブルを挿して充電をしなくても、Qi専用のワイヤレス充電器に置くだけで充電が可能になります。イヤホンのサイズは小さくなり、紛失しやすくなりましたのでお気をつけください。取り外しもAirPodsからだと慣れるまでコツがいります。

  AirPods Pro AirPods 2 AirPods 1
ケースサイズ 高さ:45.2 ×幅:60.6 × 厚さ:21.7 mm 高さ:53.5 ×幅:44.3 × 厚さ:21.3 mm
ケースの重さ 45.6g 40g 38g
LEDインジケータの位置 ケース外側 ケース外側 ケース内側
充電方法 ワイヤレス充電マット(Qi対応)
Lightningコネクタでの有線充電
ワイヤレス充電マット(Qi対応)
Lightningコネクタでの有線充電
Lightningコネクタでの有線充電

バッテリーの持ちがよくなりました

AirPods proを使用している女性
引用元:Apple

連続通話時間も初代AirPodsと比べても1.5倍、さらに充電ケースとの併用であれば1.6倍も長く使用できるようになりました。急速充電も2倍となり、バッテリーの持ちはよくなっています。

  AirPods Pro AirPods 2 AirPods 1
AirPods 最大4.5時間の再生時間(アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードをオフにした場合は最大5時間)
最大3.5時間の連続通話時間
最大5時間の再生時間
最大3時間の連続通話時間(1.5倍)
最大5時間の再生時間
最大2時間の連続通話時間
AirPodsと充電ケースの併用 24時間以上の再生時間
最大18時間の連続通話時間
24時間以上の再生時間
最大18時間の連続通話時間(1.6倍)
24時間以上の再生時間
最大11時間の連続通話時間
急速充電 5分の充電で最大1時間の再生時間
または最大1時間以上の連続通話時間
15分の充電で最大3時間の再生時間
または最大2時間の連続通話時間
15分の最大3時間の再生時間
または最大1時間以上の連続通話時間

耐水性能が上がりました

2019年7月19日にAppleから完全ワイヤレスの高機能イヤホン「Powerbeats Pro」が発売しました。ワークアウト(筋トレ)の為に開発されたイヤーフックが特徴的なイヤホンは、耐汗・IPX4の防沫仕様の機能を備えています。

AirPods ProもIPX4(あらゆる方向からの飛沫に対する保護)の耐汗耐水性能を備えました。これはノイズキャンセリング機能同様、大きな進化です。

※赤表示は変更した点

おまけ:AirPods 第2世代の種類の違いは?ケースのみ?無線充電対応?

AirPods 2も併売されていますが、3種類もあり違いがわかりづらいです。AirPods 2の3種類の違いです。

①AirPods 2とワイヤレス充電器(Qi対応)のセット(AirPods with Wireless Charging Case)

②AirPods 2と有線充電器(Qi対応)のセット(AirPods with Charging Case)

③ワイヤレス充電器(Qi対応)のみ(Wireless Charging Case for AirPods)

 

AirPods2 

ワイヤレスチャージャーケースとエアポッズ2 有線チャージャーケースとエアポッズ2 ワイヤレスチャージャーのみ
説明 AirPods2とワイヤレス充電器(Qi対応)のセット AirPods2と有線充電器(Qi非対応)のセット ワイヤレス充電器(Qi対応)のみ
価格 22,800円(税抜き) 17,800円(税抜き) 8,800円(税抜き)
特徴 AirPods2+ワイヤレス充電機能付きケース AirPods2+有線充電機能付きケース ワイヤレス充電機能付きケースのみ
AirPods2 ×
ワイヤレス充電(Qi対応) ×

画像引用元:Apple

AirPods Proの価格は?

AirPods Proの価格は税抜きで27,800円です。いよいよ税込みで3万円を越えてしまいましたね。

AirPodsの魅力ってなんなの?

なんと言ってもワイヤレス

イヤホンにコードがないので、絡むことがないです。雨の日に傘を持ってるとコードが絡まったり、バッグの中でまとめていたはずのコードがいつのまにか絡んでしまうような、お悩みとはさよならできます。

どこでもハンズフリーで通話ができる

AirPodsがあれば、音楽を聴いている最中の突然の電話もダブルタップで取ることができます。LINE通話にも対応しています。

イヤホンなのに落ちづらい

AirPodsは走っている時も、運動している時も落ちづらいという特徴があります。ただ、冬場などのマフラーやセーターなどはひっかりやすいので気をつけてください。夏場はTシャツを脱ぐ時などもひっかかります。

操作はダブルタップで簡単操作

ダブルタップだけで音楽を再生したり、次の曲へ飛ばしたり、Siriを起動したりと地味に便利です。右耳と左耳、各1つづつダブルタップでの操作を設定できます。

ダブルタップによる動作を設定

  • Siri
  • 再生/一時停止
  • 次のトラック
  • 前のトラック
  • オフ

iCloudで連携する

MacBookやiMac、iPadやiPhoneなど同じiCloudで繋がっているMacOS・iOSは、Bluetooth接続がシームレスで簡単。実はこれが地味に便利です。

バッテリーの持ちが24時間以上

専用のケースが付属していますが、それに入れるだけで充電が可能。ワイヤレスのイヤホンはバッテリーの持ちが弱点だったのですが、Appleはそこも見事に解決してくれました。通勤・通学で学校・職場まで聴いて、ケースにしまえば勝手に充電してくれるので帰りも充電量を気にせずに利用できます。1回の充電で最大5時間の再生が可能です。

バッテリーの持ちが悪くなったら買い替えをおすすめします!

iPhoneとの相性が抜群!

iPhoneをお持ちならAirPodsはオススメです。設定のし易さから、Bluetoothのペアリング設定の突然の離脱、音の遅延など、通常Bluetoothイヤホンの接続でお困りになることがAirPodsなら悩みにくいです。

パッと使える!

専用ケースから取り出してすぐに使えます。音楽をかけたまましまってしまえば耳にさしこむだけで音楽の続きが自動的に再生することもできます。電車の待ち時間やちょっとしたスキマ時間を、音楽・動画・ニュース・勉学などに活用できます。

Apple Watchとも相性抜群!

Apple Watchに曲を入れて、iPhoneを持たずにランニングできます。音量を変えたい時もわざわざiPhoneを出して操作せず、Apple Watchのデジタルクラウン(竜頭)で調整が可能です。

関連記事はこちら

AirPods ProのCM

AirPods ProのCMです。身軽さとノイズキャンセル機能の魅力を伝えています。

発売日は?

AirPods Proは2019年10月29日発表と同時に注文受付開始して、2019年10月30日に発売しました。

ノジマでも取り扱っております。プレゼントなどの場合は在庫がない場合もございますので、店頭にてご確認ください。

WWDC2020で発表された新機能は?

WWDC2020

画像引用元:Apple

現地時間2020年6月22日(日本時間23日)にAppleが毎年実施している世界開発者会議、Worldwide Developers Conference(ワールドワイド デベロッパーズ カンファレンス)2020、略称WWDC2020が、現地時間2020年6月22日に初の完全オンライン版として開催されました。

そこでAirPodsに関しては新機能が発表されました。発表内容の提供開始は未定です。

新機能1:自動切り替えが可能に

手動でデバイスを切り替えずにシームレスな(途切れることのない)再生が可能になります

今までは同じAppleIDでiCloudにログインしている状態だと、既にBluetoothの設定がされており、ひとつひとつペアリング設定する手間はありませんでした。

しかし、設定はないものの、iPhoneでAirPodsを使っていて、iMacで使いたい場合は、都度Bluetoothの設定画面から接続し直していました。

ところが、これからは例えばPodcastを聴いた後、iPadでドラマを見ようとすると、接続が自動で切り替わります。その後、iMacでビデオ会議を始めると自動的にiMacへ、会議中に電話が来たら今度はiPhoneに繋がるといった具合です。

 

それがもうなくなると思うと非常に便利になり、作業効率も上がりますね。

この機能は、AirPods Pro、第2世代AirPods、Powerbeats、Powerbeats Pro、Beats Solo Proのファームウェアアップデートで提供される予定です。第1世代AirPodsはサポート対象外となりますね。

新機能2:Spatial audio(空間オーディオ)

AirPods Proに新しい機能を追加されます。その名も、「Spatial audio(スペーシャル オーディオ)」。

最先端のサラウンドサウンドシステムを映画館で体験したことはありませんか?音が前からだけではなく、左や右や後ろさらには上からも聞こえます。

この音に包まれる体験がAirPods Proで可能になりました。

指向性オーディオフィルターとそれぞれの耳に届く細かい周波数の調整によって音をあらゆる場所に配置することができ臨場感あふれるサラウンドサウンド体験を生み出します

加速度センサーとジャイロスコープで頭の動きを追跡し、音場(音楽が聴こえてくる空間)をリマップ(再配置)することで頭が動いてぶれないようになります。この機能は5.1サラウンド 7.1サラウンド Dolby Atmosのコンテンツで使用できるようになります。

こちらの機能は、AirPods Proのみでの提供になります。

AirPodsの今後は?

いよいよAirPodsもMacBook、Mac、iPad、iPhoneに続いて「Pro(プロ)」仕様が出ました。今後は他のデバイスと同じで無印・Proと二極化していくのでしょうか。

今後はカラーバリエーションも増えてきそうな予感ですね。

あくまで噂ですが、「AirPods Pro lite」というAirPods Proの廉価版がまもなくAppleから発表されるのではないかということです。Proなのにliteって一体?

AirPodsの第3世代の位置づけで、見た目はAirPods Proだそうです。ノイズキャンセリングはどうなるのか?ワイヤレス充電には対応するのか?

これからのAppleの発表が楽しみです。

AirPods Proは「買い」?

初めてAirPodsを検討されている方も、初代のAirPodsをお持ちの方も、今回のAirPods Proはじつに「買い」だと思います。

現在は新型コロナウイルスの影響もあり、品薄にはなりつつありますが、ぜひ手に入れていただきたい逸品です。

理由としては新機能のノイズキャンセル機能が最高です。使い方によりますが動くことのない電車の中や集中したい時など、周りの音を気にせずに音楽や映画などを楽しむことができます。

音に集中して楽しむ為に、沈潜して非日常を味わうのはいかがでしょうか。

初代AirPodsお持ちの方ならバッテリーが弱まっている時期ではないでしょうか?iPhone利用者の方ならAirPodsは断然「買い」だと思います。連携は多少異なりますが、実はAndroidでも使用可能なんですよ。ご購入に際は、是非ノジマでご相談ください。

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※ 掲載は、2020年7月時点です。

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