スマートウォッチ購入を考えている人に「Fitbit Versa(フィットビット ヴァーサ)2」をおすすめする5つの理由
更新日時 : 2021-06-02 17:26
画像引用元:Fitbit, Inc.
スマートウォッチといえば「Apple Watch(アップルウォッチ)」が有名ですが、他にも使い勝手のいいウェアラブル端末はたくさんあります。なかでもヘルスケア&フィットネス機能重視派やAndroidユーザーにおすすめしたいのが「Fitbit Versa 2」。ここでは、Apple Watchに負けないFitbit Versa 2の魅力にフォーカス。買うべき5つの理由を紹介します。
今Fitbitがアツい!
Fitbitといえば、ウェアラブル端末の先駆け的なブランド。2007年にアメリカで誕生し、健康づくりとフィットネスに重点を置いたさまざまな商品を展開しています。
2013年には日本に上陸。歩数、距離、消費カロリー、睡眠などの記録が自動的に取れることで話題を呼び、その後も人気のダイエットアプリといち早くデータ連携が可能になるなど、ダイエット中の人や健康志向の人々のあこがれの機器として注目を集めてきました。
Apple Watchの登場で、ウェアラブル端末業界は戦国時代に突入しました。現在では、GPS機器メーカーのガーミンや心拍数モニターの開発で知られるポラール、コンパスで有名な精密機器メーカー・スント、HUAWEI(ファーウェイ)やサムスンなどの通信機器メーカーなど、さまざまなメーカーが日本の市場に参入。
シェアを競い合っています。 そうした中「Android OS」の生みの親である世界的企業「Google」が、Fitbitを買収。今後の動きに熱い視線が注がれているのです。
Apple Watchに負けてない!!
Fitbit Versa 2を買うべき5つの理由 Google傘下に入ったことで期待が集まるFitbitですが、現行モデルも見逃せません。特に注目したいのがFitbit Versa 2で、Apple Watchと見た目が似ていることから比較検討される人気のスマートウォッチです。
ここでは、Apple WatchとFitbit Versa 2を徹底比較。5つのセレクトポイントを紹介します。
(1) iPhoneユーザーだけでなくAndroidユーザーも使える! Apple WatchはiPhoneとしか同期できませんが、Fitbit Versa 2ならiPhoneでもAndroidスマホでもOK。
もちろん、タブレットとでも同期可能です。
(2) バッテリー駆動時間が長い Apple Watchのバッテリー駆動時間は、最新機種でも最大18時間(※)。対して、Fitbit Versa 2のバッテリー駆動時間は5日間以上! 充電の速さにも定評があります。
バッテリーの持ち時間ならFitbit Versa 2 Apple Watch Series 5が約18時間なのに対し、Fitbit Versa 2は120時間近くバッテリーが持ちます。
使い方などにもよって時間は前後しますが、それでもかなり大きさと言えます。 バッテリーの持ちは使い勝手に影響しますので、とても大切なポイントの一つ。
ライフログという利用面で考えると、iPhoneユーザーであっても、バッテリー持ちの良いFitbit Versa 2を選択肢に入れて損はないでしょう。
※90回の時刻チェック、90回の通知、45分のアプリ使用、Bluetooth経由で音楽を再生しながら60分間ワークアウトを行なった場合
(3) 健康管理に特化した機能が充実 Apple Watchもアプリをダウンロードすることでワークアウトや睡眠の記録が可能となりますが、健康づくりとフィットネスに重きを置いたFitbit Versa 2なら、インストールやアプリごとの設定も不要。
簡単なセットアップを行うだけで、アクティビティやエクササイズ、睡眠などのデータをリアルタイムで確認できます。
Fitbit社によると、「平均7時間の睡眠を維持すると体重減少の確率が12%高まることが2700万人のデータから立証されている」とのこと。
睡眠データ計測により、十分な睡眠が取れているかがわかるのはうれしいですね。
(4)「Amazon Alexa(アマゾンアレクサ)」搭載!! Apple Watchには「Siri」というAIアシスタント機能がありますが、Fitbit Versa 2は「Amazon Alexa」を搭載。
CMでおなじみの「Alexa」が、天気予報のチェックやリマインダーの設定をはじめ、さまざまな操作をサポートしてくれます。
(5) Apple Watchは4万円台、Fitbit Versa 2は2万円台と価格が安い!! Apple Watchの最新機種、Apple Watch Series 5はケースサイズ40mmのGPSモデルで47,080円(税込)〜。
Series 3のGPSモデルなら21,780円(税込)で購入できますが、AppleCare+5,280円(税込)を追加し、消費税をプラスすると27,000円を超えてしまいます。対して、Fitbit Versa 2は25,240円(税込)とリーズナブル!
Apple WatchはiPhoneユーザーのステータスシンボル。アプリの選択肢も豊富で、活用の幅が広いという特長がありますが、健康づくりやフィットネスにスマートウォッチを活用したい人には、Fitbit Versa 2が断然おすすめです。
Fitbit Versa 2でできること
上記のほかにも、Fitbit Versa 2にできることはたくさんあります。ここでは、主な機能を紹介します。
・200種類以上のiOS、Androidデバイスに対応
・「Amazon Alexa」搭載
・24時間心拍数を測定
・歩数、距離、消費カロリー、上った階数、アクティブな時間を自動的に測定
・睡眠を自動的に記録。浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠の時間帯もチェックできる
・15種類のエクササイズモードを利用し、ランニング、サイクリング、水泳、ヨガなどのワークアウトを記録
・有酸素運動のフィットネススコアを測定・記録 ・水深50mまでの耐水仕様で水泳にも対応
・スマホのGPSに接続してペースと距離をリアルタイム表示
・消費カロリーを正確に記録 ・フィットネスアプリ「Fitbit Coach(フィットビットコーチ)」のワークアウトがすべての動作をアドバイス
・生理や体の症状を記録し、排卵日を予測 ・天気予報やスポーツの結果、スポット情報など、さまざまな情報をチェックできる
・着信やLINE、Messengerなどのテキストメッセージ、カレンダーの予定などを通知。
・心を落ち着かせるガイド付き呼吸セッションが利用可能 ・スマホが近くにある場合、定型文による返信機能が利用可能(Androidのみ)
・Spotifyアプリの操作やDeezerプレイリストの追加、300曲以上のデータの保存・再生が可能(要申込)
※Fitbit Payは日本未対応
Fitbit Versa 2紹介映像
ヘルスケア重視派にはフィットネストラッカーFitbit Charge 3(フィットビットチャージ)がおすすめ
ウェアラブル端末で健康づくりをしたいけれど、情報検索やスケジュール管理はスマホで十分! そんな人は、フィットネストラッカーを選んでみては?
おすすめはFitbit Charge 3。「Amazon Alexa」やリマインダー、検索機能などは使えませんが、24時間心拍数を測定し、歩数や距離、消費カロリー、ランニングや水泳、ヨガ、エアロビクスなどのワークアウトなどの記録もリアルタイムに表示。
睡眠や女性の健康状態を記録する機能など、Fitbit Versa 2と同等に備えています。 スマホが近くにあれば、天気予報や着信、テキストメッセージの通知もチェック可能。
7日間というバッテリー駆動時間も高ポイントです。 こちらもiOS、Androidデバイスに対応可能。睡眠の質を改善したい、理想のボディを手に入れたい、健康を維持したい、モチベーションを上げたいという人は、ぜひチェックしてみてください。
すでにApple Watchを持っているという人も、運動用の活動量計として、運動量や睡眠の記録、心拍数など、細かいところまでしっかり測定してくれるFitbit Charge 3を運動用として持つのもいいかもしれませんね。 充電時以外は24時間身につけるウェアラブル端末。とことん比較検討して、自分にあったモデルを選びたいものですね。
※記事内容は2019年12月現在の情報を基に作成。
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