iPhone11 ProとiPhone11 Pro MaxとiPhone 11の違いは?

更新日時 : 2021-09-04 9:40

【2020年】iPhone11 ProとiPhone11 Pro MaxとiPhone 11の違いは?のTOP画

引用:iPhone – Apple(日本)

2019年9月20日に発売された「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の3機種。2020年のiPhone12の発売と同時に11 Proと11 Pro Maxは販売終了となりました。一方で、2021年4月現在もラインナップに残っているiPhone 11は2021年1月~3月の間でアメリカで最も売れた機種だったそうです。

この記事では名機ともいえるiPhone11を中心にこれら3機種の特徴を記録として残しておきます。

 

 

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max本体の値段

価格のイメージ

まずは「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」3機種の価格を見ていきましょう。それぞれの値段は『Appleオンラインストア』を参考にし、ストレージ容量ごとに比較します。

容量 iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
64GB 82,280円 117,480円 131,780円
128GB 87,780円
256GB 99,880円 135,080円 149,380円
512GB 159,280円 173,580円

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

※記載されている金額は発売当時の価格ですべて税込みです。iPhone12シリーズ発売と同時に11は値下げされ、11 Proと11 Pro Maxは販売終了になりました。

iPhone 11は、64GB・128GB・256GBの3種類から選ぶことができます。

一方、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxは、64GB・256GB・512GBの3種類となっており、128GBがないのでストレージ容量選びの際は注意が必要です。

ストレージ容量64GBと256GBで3機種の値段を比較すると、iPhone 11が最も安いことがわかります。
Appleオンラインストアの値段の場合、iPhone 11より約3万円程度高いのがiPhone 11 Pro、約5万円程度高いのがiPhone 11 Pro Maxです。

値段の高い機種はそれだけスペックに優れているので、予算とのバランスを考えて自分にあったものを選ぶようにしましょう

大手キャリア3社でiPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxの値段を比較

続いては、Apple公式に加えてドコモ・ソフトバンク・auの大手キャリア3社が販売しているiPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxの発売当時の値段です。

こちらの表は各社のオンラインストア『ドコモオンラインストア』『ソフトバンクオンラインストア』『auオンラインストア』が提示している値段を参考にしたものです。

キャリア 容量 iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
Apple 64GB 82,280円 117,480円 131,780円
128GB 87,780円
256GB 99,880円 135,080円 149,380円
512GB 159,280円 173,580円
ドコモ 64GB 87,120円 126,720円 138,600円
128GB 95,040円
256GB 106,920円 142,560円 158,400円
512GB 166,320円 182,160円
ソフトバンク 64GB 89,280円 127,200円 142,560円
128GB 95,040円
256GB 108,000円 145,920円 161,760円
512GB 172,320円 187,680円
au 64GB 90,720円 127,440円 140,400円
128GB 96,479円
256GB 109,440円 144,720円 159,120円
512GB 在庫なし 185,040円

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

※記載されている金額はすべて税込みです。

ここに記載されているのは一括払いで本体を購入した場合の金額です。

大手キャリア3社で値段を比較すると、ドコモが最も安くなっています。ただ、Appleオンラインストアでの購入と違い、大手キャリアは会社によって機種の購入にかかる負担額を減らすキャンペーンを実施しているケースがほとんどです。

ドコモ・ソフトバンク・auでiPhone 11シリーズを購入した際にかかる費用は、上記の表に記載されている金額より少ないと考えていいでしょう。

もちろん、ノジマでも詳細な金額のご案内が可能です。ノジマは3キャリア全てお調べが可能ですので、一気にお見積りするのであれば、ぜひノジマへご相談ください

ノジマ店舗情報

※キャンペーン等で同機種でも店舗価格やオンライン価格が異なる場合がございます。

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxの違い|スペックを比較

本体の性能イメージ

先ほどの解説で「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の3機種は、約3万円〜5万円程度の値段の違いがあることがわかりました。
ここでは、機種ごとのスペックを徹底比較し、それぞれどのような違いがあるのかを解説していきます。

まずはじめにiPhone 11シリーズ3機種のスペックを早見表で見ていきましょう。

スペック iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
発売日 2019年9月20日
カラー パープル、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイト、レッド ミッドナイトグリーン、シルバー、スペースグレイ、ゴールド
画面サイズ 6.1インチ 5.8インチ 6.5インチ
生体認証 Face ID
ストレージ容量 64GB/128GB/256GB 64GB/256GB/512GB
本体サイズ
(高さ×幅×厚さ)
150.9mm×75.7mm×8.3mm 144.0mm×71.4mm×8.1mm 158.0mm×77.8mm×8.1mm
重さ 194g 188g 226g
防塵・防水性能 IP68
カメラ性能 デュアルカメラ(広角・超広角)
メインカメラ:1,200万画素
インカメラ:1,200万画素
トリプルカメラ(望遠・広角・超広角)
メインカメラ:1,200万画素
インカメラ:1,200万画素
Felica
バッテリー容量 3110mAh 3046mAh 3969mAh

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

以降、下記8つのポイントで細かく比較していきます。

iPhone 11シリーズを「色の種類・デザイン」で比較

iPhone11のカラーバリエーション

画像はiPhone11

iPhone11Proのカラーバリエーション

画像はiPhone11Pro

引用:iPhone – Apple(日本)

スペック iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
カラー パープル、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイト、レッド ミッドナイトグリーン、シルバー、スペースグレイ、ゴールド
ボディ素材 ガラスとアルミニウム テクスチャードマットガラスとステンレススチール

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

iPhoneは一度購入すると数年間(キャリアの場合は最低2年)使う人がほとんどです。
だからこそiPhoneの見た目を決める本体の色選びは非常に重要になります。

カラーバリエーションはiPhone 11が6色(パープル、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイト、レッド)、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxが4色(ミッドナイトグリーン、シルバー、スペースグレイ、ゴールド)です。
イメージとしてはiPhone 11は明るい印象の色、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxは高級感のある色合いとなっています。

また、機種によってボディ素材が異なり、iPhone 11はガラスとアルミニウム、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxはテクスチャードマットガラスとステンレススチールを採用。

iPhone 11 Pro/11 Pro Max本体の前面と背面に使われているテクスチャードマットガラスは、これまでのスマートフォンのなかで最も強く頑丈なガラスといわれています。
そのため、iPhone 11より耐久性が高いです。
そして本体のフレーム部分に使われているステンレススチールは光沢があり、アルムニウム素材に比べて高級感のある見た目になります。

見た目の美しさや耐久性を重視したい人は、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxを選ぶといいでしょう。

iPhone 11シリーズを「ストレージ容量」で比較

ストレージ容量のイメージ

  iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
ストレージ容量 64GB/128GB/256GB 64GB/256GB/512GB

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

ストレージ容量はiPhone 11が64GB/128GB/256GBの3種類、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxが64GB/256GB/512GBの3種類から選択可能です。
最小容量はどちらも64GBで同じですが、最大容量はiPhone 11が256GBに対してiPhone 11 Pro/11 Pro Maxは歴代最高の512GBとなっています。

これまでiPhoneを使っていてストレージ容量不足に悩まされていた人にとって、512GBの大容量は重宝するでしょう。

写真や動画、音楽をあまり保存しないような人は最も小さい64GBでも問題なく利用可能です。

ただ、iPhone 11シリーズの値段比較でも解説したとおり、ストレージ容量が大きくなるにつれて値段も高くなるので、予算とのバランスを考えて選ぶといいでしょう

iPhone 11シリーズを「ディスプレイ」で比較

ディスプレイの美麗なイメージ

  iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
ディスプレイ Liquid Retina HD Super Retina XDR
HDRディスプレイ
コントラスト比 1,400:1(標準) 2,000,000:1(標準)
最大輝度 625ニト(標準) 800ニト(標準)

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

iPhone 11はLiquid Retina HDの液晶ディスプレイ、iPhone 11 Pro/11 Pro MaxはSuper Retina XDRの有機ELディスプレイを採用しています。

スマートフォン史上最高といわれているSuper Retina XDRディスプレイはコントラスト比と最大輝度の高さが特徴です。
Liquid Retina HDディスプレイを使ったiPhone 11に比べて綺麗な映像を楽しめるでしょう。
最大輝度に優れたiPhone 11Pro/11 Pro Maxであれば屋外でiPhoneを利用する人も安心です。

また、iPhone 11Pro/11 Pro MaxのディスプレイはHDR(High Dynamic Range)にも対応しています。
HDR対応ディスプレイでは写真や動画の明るいところや暗いところをはっきりと表現可能です。

映像美や写真の再現性などを求めている人はiPhone 11Pro/11 Pro Maxを選ぶといいでしょう。

ただ、iPhone 11でも十分に綺麗な映像を楽しむことができます。ですから、「iPhone 11の映像はきれいじゃないの?」といった心配をする必要はありません。

iPhone 11シリーズを「画面サイズ」で比較

iPhone11本体サイズで比較

引用:iPhone – Apple(日本)

  iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
画面サイズ 6.1インチ 5.8インチ 6.5インチ
解像度 1,792×828 2,436×1,125 2,688×1,242

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

写真や動画、ゲームを快適に楽しむ上で画面サイズ選びは大切です。
iPhone 11 Pro(5.8インチ)<iPhone 11(6.1インチ)<iPhone 11 Pro Max(6.5インチ)の順に画面サイズは大きくなります。

画面サイズとあわせてチェックしておきたいのが解像度です。
「解像度」とは画面に表示できる情報量のことで、解像度の数値が大きくなればなるほどより高精細な映像を表現してくれます。

3機種の解像度を見てみると、iPhone 11は1,792×828、iPhone 11 Proは2,436×1,125、iPhone 11 Pro Maxは2,688×1,242です。
iPhone 11 ProよりiPhone 11のほうが画面サイズが大きいですが、画質の良さではiPhone 11 Proが上回ります。

より高精細で綺麗な画質で写真や動画を楽しむなら解像度の高いiPhone 11 ProかiPhone 11 Pro Maxがおすすめです。

iPhone 11シリーズを「本体サイズ」で比較

iPhone11シリーズのサイズ比較

  iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
高さ 150.9mm 144.0mm 158.0mm
75.7mm 71.4mm 77.8mm
厚さ 8.3mm 8.1mm 8.1mm
重さ 194g 188g 226g

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

持ち運びやすさを左右する本体サイズと重さはiPhone選びで重要なポイントのひとつです。
本体サイズは小さい(軽い)ものから順にiPhone 11 Pro<iPhone 11<iPhone 11 Pro Maxという並びになっています。

持ち運びの手軽さを重視するのであれば、最も小さくて軽いiPhone 11 Pro(188g)が最適といえるでしょう。
iPhone 11 Pro Maxの重さは226gと歴代iPhoneなかで最重量となっているため、これまでiPhoneを使ってきた人は重く感じるかもしれません。

また、本体サイズは片手での操作性にも影響します。
iPhone 11やiPhone 11 Pro Maxくらい大きくなると片手操作が難しくなるので、両手を使った操作になるでしょう。

「なるべく片手操作したい!」という人はサイズの小さいiPhone 11 Proがおすすめです。

iPhone 11シリーズを「カメラ性能」で比較

iPhone11Proカメライメージ

引用:iPhone – Apple(日本)

カメラ   スペック iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
メインカメラ カメラ数 デュアルカメラ
(広角・超広角)
トリプルカメラ
(望遠・広角・超広角)
画素数 1,200万画素 1,200万画素
望遠レンズ ƒ/2.0絞り値
広角レンズ ƒ/1.8絞り値 ƒ/1.8絞り値
超広角レンズ ƒ/2.4絞り値 ƒ/2.4絞り値
光学ズーム 2倍のズームアウト 2倍のズームイン・アウト
デジタルズーム 最大5倍のズーム 最大10倍のズーム
ナイトモード
インカメラ 画素数 1,200万画素 1,200万画素
レンズ ƒ/2.2絞り値 ƒ/2.2絞り値

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

カメラ性能の特徴としてカメラの数があげられます。
iPhone 11がデュアルカメラ(広角・超広角)に対して、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxはトリプルカメラ(望遠・広角・超広角)を搭載。
これまでのiPhoneシリーズにはなかった「超広角」レンズのカメラにより、旧モデルと比べて4倍広い画角で写真を撮影できるようになりました。

iPhone 11 Pro/11 Pro Maxについては、超広角レンズに加えて望遠レンズが搭載されています。
望遠レンズを搭載することによって、2倍の光学ズームイン・アウト、最大10倍のデジタルズームが可能です。
※デュアルカメラのiPhone 11は2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズームまで

iPhone 11シリーズのカメラには、明るさの足りない暗い場所でも明るく撮影できる「ナイトモード」に対応しています。
ナイトモードはフラッシュを使わずに撮影するため、自然な明るさを実現してくれるでしょう。

また、写真の画質に影響する画素数は、3機種すべてメインカメラ・インカメラどちらも1,200万画素と非常にハイスペックです。
インカメラでも高いクオリティの写真を撮影することができます

iPhone 11シリーズを「バッテリー容量」で比較

バッテリーのイメージ

  iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
バッテリー容量 3110mAh 3046mAh 3969mAh
ビデオ再生 最大17時間 最大18時間 最大20時間
ビデオ再生
(ストリーミング)
最大10時間 最大11時間 最大12時間
オーディオ再生 最大65時間 最大65時間 最大80時間
ワイヤレス充電
高速充電 30分で最大50%充電 30分で最大50%充電 35分で最大50%充電

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

持ち運んで使うケースの多いiPhoneは、バッテリー容量の大きさが重要です。
バッテリー容量は「mAh」という単位で表され、数値が大きいほど容量も大きくなります。

iPhone 11シリーズの場合、iPhone 11 Pro Max(3969mAh)<iPhone 11(3110mAh)<iPhone 11 Pro(3046mAh)の順にバッテリー容量が大きいです。

ただ、バッテリー容量の大きいモデルが必ずしも長い時間使えるわけではないことに注意しましょう。

連続使用できる時間の目安は、上記表の「ビデオ再生」「ビデオ再生(ストリーミング)」「オーディオ再生」を参考にしてみてください。
iPhone 11よりiPhone 11 Proのほうがバッテリー容量は少ないですが、ビデオ再生の連続使用時間はiPhone 11 Proが最大1時間多いことがわかります。

なお、連続使用時間はiPhoneの消費電力やバッテリーの充電回数、ネットワーク環境などによって異なるため、実際に使える時間は表の数値より短くなることも。
ですから、表の数値はあくまで目安と考えておきましょう。

また、iPhone 11シリーズは平日の朝などの忙しい時間帯に役立つ「高速充電」機能に対応しています。
高速充電を利用すると、たった30分充電するだけでバッテリーの最大50%をチャージ可能です(iPhone 11 Pro Maxは35分で最大50%)

iPhone 11 Pro/11 Pro Maxで高速充電機能を利用する際は、付属されている18W充電器を使いましょう
※iPhone 11は18W充電器が付属されていないので、別途用意が必要です。

そのほかに「ワイヤレス充電」機能も便利です。
ワイヤレス充電機能を使えば、iPhoneをのせるだけで充電できます。
iPhoneと充電器をケーブルで接続する手間がなくなるため、テーブル周辺の物をスッキリさせられます。
※ワイヤレス充電の使用には別途充電器が必要です。

iPhone 11シリーズを「防水性能」で比較

iPhone11の防水性能

引用:iPhone – Apple(日本)

  iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
防水性能 IP68 IP68
目安 最大水深2メートルで最大30分間 最大水深4メートルで最大30分間

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

水回りでiPhoneを使う人にとって、防水性能の違いは気になるところでしょう。

iPhone 11シリーズについては3機種すべての防水性能の等級が「IP68」と最高水準です。キッチン周りなど一般的な環境で利用するには十分すぎる防水性能といえます。

なお、厳密には防水性能に違いがあり、iPhone 11は最大水深2メートル、iPhone 11 Pro/11 Pro Maxは最大水深4メートルで最長30分間耐えることが可能です。

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxの選び方

選び方のイメージ

「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」のスペックを比較し、それぞれの違いを見てきました。ここでは違いをふまえたうえで、3機種の選び方を解説していきます。

iPhone 11がおすすめの人

iPhone11イメージ

最新のiPhoneをできるだけ安く買いたい人には「iPhone 11」がおすすめです。
iPhone 11は他の機種と比べると約3万円〜5万円ほど安いため、低予算で購入を検討している人にぴったりといえるでしょう。

安いからといってiPhone 11の性能が悪いというわけではありません。
iPhone 11 Pro/11 Pro Maxとの目立った違いはカメラの数です。
ただ、iPhone 11にも高性能なデュアルカメラ(広角・超広角)が搭載されているので、十分に綺麗な写真を撮影することができます。

また、カラーバリエーションが6色(パープル、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイト、レッド)あるので、お気に入りの色を探しやすいのも魅力です。

iPhone 11 Proがおすすめの人

iPhone11Proイメージ

ハイスペックなトリプルカメラ(望遠・広角・超広角)で写真を撮りたい人には「iPhone 11 Pro」がおすすめです。
デュアルカメラと違い、望遠カメラが搭載されているので最大ズーム距離が長く、撮影シーンの幅が広がります。

液晶には有機ELディスプレイを採用しているため、より綺麗な画面で映像を楽しめるでしょう。

また、画面サイズ5.8インチとiPhone 11シリーズで最もコンパクトです。
iPhone 11 Proは高性能でありながら持ち運びやすさにも優れた機種といえます。

iPhone 11 Pro Maxがおすすめの人

iPhone11ProMAXイメージ

6.5インチの大画面を楽しみたい人には「iPhone 11 Pro Max」がおすすめです。
iPhone 11シリーズで最重量ですが、ディスプレイ性能やバッテリー容量などが他機種より優れています。

特にバッテリー容量は3969mAhと歴代iPhoneで最高クラスです。
バッテリー容量が多いと充電に時間がかかる心配がありますが、付属の18W充電器を使えば35分で最大50%を充電することができます。

予算に余裕があり、ハイスペックなiPhoneを求めている人にぴったりな機種といえるでしょう。

iPhone 11シリーズ関連のよくある質問

よくある質問FAQのイメージ

最後にiPhone 11シリーズ関連のよくある質問について回答していきます。

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxのホームボタン(指紋認証)は?

iPhone 11シリーズにはホームボタンが搭載されていません。

そのため、生体認証が指紋認証(Touch ID)から顔認証(Face ID)に変更されました。
iPhone 11シリーズは高性能なチップを使っているので、従来のiPhone Xシリーズよりロック解除されるまでにかかるスピードが向上しています。

なお、ホームボタンをタッチすることで発生していた動作は、画面下部から上の方にスライドすることで実行可能です。

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxでスクショする方法は?

iPhone 11シリーズは従来のモデルと違い、ホームボタンがないためスクショ方法が異なります。

スクショする際は下記の手順を参考にしてください。

スクリーンショットの手順

  1. 本体右側にある「電源ボタン」と本体左側にある「音量を上げるボタン」を同時押し
  2. 同時押ししたらすぐにボタンを放す
  3. 画面左下に表示されるサムネイルを左にスワイプで保存

※表示されたサムネイルをタップすると、撮影したスクショを編集可能です。

保存したスクショ写真は「写真アプリ」の「スクリーンショット」フォルダに保存されます。

なお、「消音モード」にしておくと無音でスクショ撮影可能です。
※消音モードは、本体左側にある「サイレントスイッチ」をオレンジ色に見える位置に動かすと設定することができます。

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxで再起動する方法は?

iPhone 11シリーズは、電源ボタンを長押しするだけでは再起動できないので従来モデルのiPhoneを使ってきた人は戸惑うでしょう。

再起動は下記の手順で行います。

再起動の手順

  1. 本体右側にある「電源ボタン」と本体左側にある「音量調節ボタン」のいずれか片方を同時に長押し
  2. 「スライドで電源オフ」が表示されたら両方のボタンを放す
  3. 「スライドで電源オフ」を右にスライドして電源を切る
  4. 電源を切って30秒ほど待ったら本体右側の「電源ボタン」を長押し
  5. Appleのロゴが表示されたらボタンを放す

※画面がフリーズして反応しなかったりしたときは下記の手順を参考にして強制再起動するといいでしょう。

強制再起動の手順

  1. 本体左側にある「音量を上げるボタン」を押してすぐに放す
  2. 本体左側にある「音量を下げるボタン」を押してすぐに放す
  3. 本体右側にある「電源ボタン」を長押し
  4. 再起動が始まったら「電源ボタン」を放す

iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxのバッテリー交換方法は?

iPhoneのバッテリーが劣化して交換が必要なときはApple公式サポートページ『バッテリー交換を申し込む』を利用しましょう。
バッテリー交換にかかる期間の目安は1週間程度です。

Apple公式のバッテリー交換費用は、「AppleCare+」の加入状況によって異なります。

  iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max
AppleCare+加入 0円 0円 0円
AppleCare+未加入 8,140円(税抜7,400円) 8,140円(税抜7,400円) 8,140円(税抜7,400円)

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

スマホ修理業者を使ってiPhoneのバッテリー交換する方法もあります。
ただしその場合、iPhoneに取り付けられるバッテリーは純正ではないので注意が必要です。

iPhone11以外のiPhoneが気になる方はこちら

まとめ

まとめ

今回は「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」3機種の違いを解説しました。

iPhone 11シリーズでどの機種を選べばいいのか迷っている人は下記を参考に選んでみましょう。

こんな人におすすめ

  • iPhone 11:最新iPhoneを安く買いたい人
  • iPhone 11 Pro:コンパクトで高性能なiPhoneが欲しい人
  • iPhone 11 Pro Max:バッテリー持ちがよく、大画面を楽しみたい人

iPhoneを使っているからそのままiPhoneなのか、Androidも考えている、などお悩みやお困りごとがございましたら、ぜひノジマへご相談ください。

ノジマ店舗情報

この記事は2020年9月時点の情報を元に更新されています。

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