【プロが解説】買ってはいけないエアコンメーカーは？

更新日時 : 2025-12-04 14:00

夏を涼しく、冬を暖かく過ごすのに欠かせないエアコン。新生活を始める際や、今使っているものが故障した際は、新しいエアコンが必要です。

エアコンは6畳サイズのものでも5万円～と安くない買い物になりますし、設置も業者に依頼する必要があります。

お金もかかるし、長く使いたい家電なので、エアコン選びで後悔はしたくありませんよね。

買ってすぐ壊れたり、期待した性能が発揮できないのはとても困るので、買ってはいけないエアコンメーカーや、買ってはいないエアコンの特徴はしっかり押さえておきたいです。

そこで、この記事では買ってはいけないエアコンメーカーや、買ってはいけないエアコンの特徴、勘違いしやすい畳数の判断、自動お掃除機能が本当に必要かといった点について、詳しく解説していきます。

また、おすすめのエアコンメーカー、おすすめのエアコンについても具体的に紹介するので、ぜひエアコン選びの参考にしてください。

買ってはいけないエアコンメーカー！

買ってはいけないエアコンメーカーは、名前も知らないような無名メーカー、海外メーカーです。エアコンを選ぶなら、大手メーカーの製品を選ぶようにしましょう。

エアコンは家電の中でも高額な製品であり、ランニングコストも高い傾向にあります。製品価格はもちろん大事ですが、長く使うことも大事なので、製品の壊れにくさ、もしもの時のサポート能力、それにエアコン自体の性能も重要です。

エアコンの設置は専門知識と専用の工具が必要なので、取り付けは業者に依頼する必要があります。夏や冬は取り付け業者が忙しく、なかなか予定が決まらないケースが多々あります。故障すると問題の解決に時間がかかるので、エアコンは壊れにくい製品を選ぶのが大切です。

聞いたことの無いエアコンメーカーは買ってはいけない

聞いたことのないメーカーのエアコンは、どうしても信頼性という面で大手メーカーに比べて不安があります。

大手メーカーは良く購入されるので生産数が多くなり、製品の信頼性が担保されやすい傾向にあります。また、毎年製品の改良を進めていることからも、エアコンの信頼性は高くなります。

無名メーカーや海外メーカーのエアコンは価格が安いのが魅力です。しかし、いくら安くてもすぐに壊れて使えなくなったり、不調が起きて冷暖房能力が落ちてしまうようでは、エアコンを買った意味がありません。エアコンは代替品の用意も大変です。聞いたこともないようなメーカーのエアコンを選ぶのは、いくら購入価格が安いといっても、リスクに見合っているとはいえません。

安いエアコンが欲しいなら、多少価格に差があっても、大手メーカーのエントリーモデルを選ぶ方が安心です。

サポート体制に不安があるのも、無名メーカーをおすすめできない理由です。エアコンから異音がしたり、冷房の効きが明らかに弱かったり、こういった問題起きた際は、すぐに相談できる環境があるかが大切になります。聞いたこともないようなメーカーの場合、サポート体制が不十分で、なかなか連絡がつかなかったり、電話窓口の相手が日本語を不得意としていたりなどで、問題解決がスムーズにいかないケースがあります。

エアコンが使えず快適に過ごせないのはもちろん、いらないストレスまで抱えてしまう可能性があるので、サポートという点でも、エアコンは大手メーカーを選ぶ方が安心です。

海外メーカーのエアコンは買ってはいけない

海外メーカーのエアコンは、日本の気候に適した設計になっているかに不安があります。

日本は四季があり、夏は蒸し暑く、冬は寒いという独自性の高い気候です。住んでいる地方にもよりますが、冷房能力も、暖房能力も、除湿機能も、快適に過ごすには必要です。

こういった日本の気候に適した性能を持たせるには日本のことを良く知っているかが大切になります。日本の気候を熟知しているという点で、国内メーカーの製品の方が、海外メーカーよりも安心です。

また、海外メーカーの場合、修理時の部品の調達が難しかったり、サポートが不十分だったりという心配もあります。

買ってはいけないエアコンの特徴

ここからは、買ってはいけないエアコン製品の特徴を解説していきます。

住宅事情に合っていないエアコンは買ってはいけない

エアコン選びでは、住宅環境に合ったものを選ぶのが重要です。実際の部屋に対して広すぎるエアコンも、狭すぎる性能のエアコンも、買ってはいけません。

部屋に対して対応サイズが広すぎるエアコンは、コストパフォーマンスが悪くなります。エアコンは6畳から8畳、8畳から10畳というように、対応畳数が広くなるほど、同シリーズの製品でも1万円から2万円ほど、あるいはもっと初期コストが高くなってしまいます。また、畳数が広いエアコンはその分ランニングコストも高くなります。

エアコン選びでは一つ上の畳数を買うのが良い。こういった意見もありますが、これは一部の冷暖房が効きづらい部屋の場合に当てはまる話です。

エアコンの対応畳数は現在の住宅事情ではオーバースペックになりがちです。実際の畳数より広いエアコンを検討する価値があるのは、窓が南向きなど日差しで室温が上がりやすく冷房が効きづらい部屋、コンロや換気扇の影響で冷暖房の効率が落ちるキッチンなどです。

不必要に大きなエアコンを買ってしまうと初期コストだけでなくランニングコストも高くなってしまうので、買ってはいけません。

実際の広さに対して小さすぎるエアコンは、冷暖房能力が不足してしまう可能性があります。先述したようにエアコンの対応畳数はオーバースペックになりがちですが、本当に小さいエアコンで十分なのかは住宅の気密性なども考えて、判断しましょう。

6 畳・10 畳・14 畳以外のエアコンは買ってはいけない？

エアコンのサイズ選びでは「6 畳・10 畳・14 畳以外買ってはいけない」という意見があります。これは暖房能力に関しては無視できない意見ですが、冷房性能も考える場合は正しい意見とは言えません。

実は、エアコンの暖房性能は6畳と8畳、10畳と12畳、14畳とそれ以上のサイズでは、最大性能にほとんど差がありません。そのため、8畳の部屋で6畳サイズのエアコンを使っても、問題無く暖を取れるケースが多いです。

サイズが上がっても暖房性能が変わらない理由は、6畳と8畳では室内機が異なっても、外に設置する室外機は同じものが使われているためです。暖房の性能には室外機が果たす役割が大きく、室外機が同じなら暖房性能もほとんど同じになります。

サイズが上のエアコンは価格が高くなるので、賢くサイズを選べば、購入費も、ランニングコストも抑えられます。暖房機能に関しては、6 畳・10 畳・14 畳を選べば問題ないといえます。

ただし、冷房性能に関しては6畳と8畳、10畳と12畳といったサイズごとで性能に差があります。夏に強い日差しが差し込む部屋や、西日が当たる部屋、吹き抜けのある部屋などを十分に涼しくするには強いパワーが必要です。冷房性能を重視するなら、8畳や12畳、16畳以上のエアコンも選択肢になります。

冷房の効きまでしっかり考える場合は実際の部屋に合わせた畳数、場合によってはワンランク上のサイズも視野に入ってくるので、6 畳・10 畳・14 畳以外買ってはいけないという意見は間違いになります。

畳数の基準が古いのにも注意！

「6 畳・10 畳・14 畳以外買ってはいけない」という理由の一つに、畳数の基準が古いというのもあります。

エアコンのカタログなどに記載される対応畳数は1964年に制定されたものが、現在でもそのまま使用されています。1964年当時の住宅は気密性も断熱性も低く、それを対象に畳数が制定されていました。ですが、現代の住宅は気密性や断熱材が進化し、エアコンの効きが当時とは比較にならないほどに改善されています。

ちなみに、カタログ等に「冷房6〜8畳」と記載されていたら、「木造住宅では6畳、鉄筋コンクリート造住宅では8畳に対応する」、という意味になります。

現代の住宅にはオーバースペックな基準でエアコンは設計されているので、実際の畳数より小さいエアコンでもスペック的には十分なケースが多いです。そのため、８畳なら６畳で十分、12畳の部屋でも１０畳のエアコンで十分なケースが多くあり、6 畳・10 畳・14 畳以外買ってはいけないといった意見に信憑性が出てきています。

ただし、先述したように南向きの部屋やキッチンなどは実際の畳数より小さいと冷暖房が十分にならない可能性があります。どんな部屋でもサイズが小さくて良いわけではありません。

「6 畳・10 畳・14 畳以外買ってはいけない」という意見は参考程度に考えましょう。

フィルター自動お掃除機能付きエアコンは買ってはいけない

フィルター自動お掃除機能付きエアコンのメリットは、2週間〜1か月に一度必要なフィルター掃除の手間を自動で省けることです。

しかし、デメリットとして本体価格が高額になります。

また、自動で掃除されるのはフィルターのみで、カビ取りなどのエアコン内部の清掃は定期的に専門業者に依頼する必要があり、その際の清掃費用も通常のエアコンより高くなるため、ランニングコストがかさみます。

手入れが完璧になるわけではなく、初期費用とメンテナンス費用が高くなるため、「買ってはいけない」という意見もあります。

フィルター掃除の手間が減るメリットと、高額になるトータルコストが見合うかを検討し、特に使用時間の短い寝室などでは、自動お掃除機能のない機種を選ぶ方が経済的な場合があります。

加湿機能付きエアコンも注意が必要！

最新のエアコンのハイスペックシリーズには、加湿機能付きのものが登場しています。

エアコンの加湿機能は給水不要なので、手間が少ないのが人気です。ただし、加湿機能付きエアコンは下記の注意点もあります。

加湿機能付きのエアコンは取り付けが通常のエアコンと比べると難しくなり、取り付け料金が高くなってしまうケースがあります。

また、どこにでも取り付けられるわけではないので、そもそも取り付けができないケースも出てきてしまいます。

加湿機能が付くと当然価格も高くなってしまうので、デメリットがあることも理解してから、本当に加湿機能が必要かどうか、判断しましょう。

加湿機能が必要なら、加湿器を別に用意した方が良い判断になるかもしれません。

省エネ性能が低いエアコンは買ってはいけない

省エネ性能が低いエアコンは電気代が高くなってしまうので、買ってはいけません。

メーカーや製品にもよりますが、エアコンの耐用年数は10年が目安です。

この先長く使うことになるので、初期コストはもちろん、ランニングコストに関わる省エネ性能についても、しっかり確認しておく必要があります。

電気代はエアコンのサイズでも異なりますが、製品ごとの省エネ性能でも大きく異なります。省エネ性能の低いエアコンと高いエアコンでは電気代が年間数万円は異なってきます。本体価格が安いけれど省エネ性能の低いエアコンと、本体価格が高いかわりに省エネ性能の高いエアコンの場合、ランニングコストでトータルコストが逆転するケースも出てきます。

また、省エネ性能の高いエアコンは基本的に上位モデルになり、センサーやAI機能、スマホ対応などの他の機能が充実しているケースが多いです。省エネ性能の高いエアコンならランニングコストを抑えつつ、便利な機能の活用し、結果的にお得にエアコンを使える可能性があります。

【2025年】エアコン試運転は夏前の5月中に！手順と動かない時の対策

おすすめのエアコンメーカー

安心して購入できる、おすすめのエアコンメーカーを紹介していきます。

ダイキン工業

ダイキンは、空調機器の総合メーカーです。日本国内で最も売れているエアコンメーカーであり、エアコンといえばダイキンというユーザーも多いです。

加湿のできるプレミアムモデルから、見た目がスタイリッシュなシリーズ、お掃除機能を省いたスタンダードなシリーズなど、ニーズに合わせたシリーズのエアコンをダイキンは豊富に取り揃えています。

空調専門のメーカーだけあって、基本的な冷暖房能力は十分。また、給水いらずのうるおい加湿や、フィルター自動お掃除機能、エアコン内部を加湿水や結露水で洗浄する機能などをエアコンに搭載しています。

三菱電機

三菱電機は、「霧ヶ峰」シリーズでお馴染みのエアコンメーカーです。開発から生産まで、全シリーズ安心の日本製になっています。

三菱電機のエアコンは、センサー類を活かした自動運転が特徴。

赤外線センサーで部屋や人の温度を測り、非接触のバイタルセンサーで測った脈から人の気持ちまでを推定し、快適な環境を作り上げます。

独自のセンサー技術や立ち上げ制御による省エネ・節電機能も三菱電機のエアコンの特徴、1日中エアコンをつけっぱなしにしても、ムダを省いた運転で節電ができます。

パナソニック

パナソニックのエアコンは、「エオリアシリーズ」として、全6シリーズを販売しています。

省エネ性能に優れたエアコンや、空気清浄機能を搭載しているのがパナソニックの特徴。

最上位のXシリーズは、エコロータリーコンプレッサー搭載で冷房運転時の最小出力を約40%も低減。運転のオン/オフを繰り返さずに設定温度をキープでき、快適さを損なわずに消費電力を削減できます。

また、パナソニック独自のナノイーX を冷暖房しながら放出し、空気中のさまざまな有害物質を抑制する機能も搭載されています。

日立

日立のエアコンは、「白くまくん」でお馴染み。プレミアム、スリム、薄型、ベーシックなどニーズに合わせたシリーズを展開しています。

エアコン内のお手入れ機能に特徴があり、カビなどで汚れがちなエアコン内部の清潔機能に優れたエアコンを、日立は取り揃えています。

凍結洗浄機能を搭載したエアコンでは、室内機、室外機、排水トレーの汚れを凍らせて、一気に溶かして洗い流し、ニオイの一因となる汚れやカビを洗い流します。内部を清潔な状態に保ちつつ、部屋の脱臭もできます。

空気清浄はプラズマイオンを吸い込み口と吹き出し口から放出し、空気中の汚れを捕集します。

富士通ゼネラル

富士通ゼネラルのエアコンは、「ノクリア」シリーズです。

ノクリアシリーズはカビに強いのが特徴。

加熱除菌で熱交換器を除菌。必要な機能を自動で実施するので、面倒な手入れの手間を少なくできます。防カビ加工と抑制機能で隠れカビ菌に根を張らせない対策も行われています。

プラズマ空清も富士通ゼネラルのエアコンの特徴です。

東芝

東芝のエアコンは、13シリーズと幅広く展開されています。

優れた省エネ性が東芝エアコンの特徴。目標年度2027年度の省エネ基準を達成したシリーズもあります。

空気清浄機能にも力を入れており、空気中に漂う目に見えない微細な汚れをキャッチし、静電気の力で空気もエアコン内部もキレイに保つエアコンを開発販売しています。

シャープ

シャープのエアコンは、4シリーズが展開されています。

独自の「プラズマクラスター技術」による空気清浄機能がシャープの特徴。

特にAirest（エアレスト）シリーズでは空気清浄機の規格をエアコンでクリアしており、空気清浄機と呼べる、唯一のエアコンになっています。

畳数ごとにおすすめのエアコンを紹介！

畳数別のおすすめエアコンを紹介していきます。

6畳におすすめエアコン！

ダイキン エアコン[Cシリーズ]【6畳用/2.2kw/100V/高さ25cm/フィルター自動お掃除/2024年モデル】 AN224ACS-W-ESET

6畳の個室におすすめのダイキンエアコンです。

子供部屋やお年寄りの個室に特におすすめ。

無線LANアダプター内蔵でスマホアプリから操作が可能、外出時にもエアコンのコントロールができ、いつでもどこからでも、部屋の快適性をコントールできます。

室内が高温または低温になりすぎるとエアコンのセンサーが検知して自動で冷房・暖房運転を開始。お年寄りや子供の部屋に安心して使用できます。

フィルター自動お掃除機能搭載で、手入れも楽です。

「おでかけ切り忘れ通知」機能も搭載。スマートフォンに設定した自宅の周辺から離れると、切り忘れを通知。アプリからエアコンの運転停止ができるので、無駄な電気代を防ぐことができます。

「おかえり運転」では、自宅周辺の設定した範囲内にスマートフォンが入ると 、エアコンが運転を自動で開始されます。

ダイキン エアコンrisora(リソラ)SXシリーズ【6畳用/2.2kw/100V/risora/2023年モデル/本体:ホワイト/パネル:ナチュラルウッド】 S223ATSS-WC-ESET

デザイン賞3冠を達成した、業界最薄のスタイリッシュエアコンです。

本機リソラは薄さわずか185mm。 パネルの色はナチュラル、リラックス、アースカラーなどからインテリアに合わせて選択できます。

2023年度モデルでは本体色に合わせた電源コードの色も採用。細かなところまで計算された、スタイリッシュなエアコンです。

室温パトロール機能搭載で、室内が高温または低温になりすぎるとエアコンのセンサーが検知して自動で冷房・暖房運転を開始。

冬は垂直気流で足元からすばやく暖かく、夏は天井気流で部屋全体にすばやく冷気を届け、快適な空調を実現しています。

東芝　エアコン[Mシリーズ]【6畳用/2.2kw/100V/2025年モデル】 RAS-U221M-W-ESET

6畳コンパクトサイズのベーシックモデルです。

フィルター自動お掃除機能などは非搭載で、その分価格はリーズナブルに。コストパフォーマンスの高いエアコンです。

冷房定格2.2kW、暖房2.2kWと、冷暖房能力は十分。

エアコン運転中に停電しても、復帰後に自動で運転を再開する便利機能も搭載しています。

8畳におすすめのエアコン！

日立 エアコンAJシリーズ【8畳用/2.5KW/100V/2025年モデル】 RAS-AJ2525S-W-ESET

狭いスペースでも収まるコンパクトな室内機です。室外機も小幅で、ベランダにもすっきり置けます。

フィルター自動お掃除機能は非搭載で、その分価格がリーズナブルに。

8畳の部屋に対応できる、十分な冷暖房機能をしっかり備えています。

外気温10℃（室内温度16℃）から使えるソフト除湿機能も搭載。

吹き出す風の量をコントロールし、肌寒さを抑えながら除湿ができます。

シーズン前自動点検機能もあり、エアコンをよく使う冷房シーズンを迎える前に、正常に運転するか、故障部分がないか、自動で点検してくれます。

東芝 エアコン大清快 N-DXシリーズ【主に8畳相当/2.5KW/100V/UV照射/空清機能搭載/2024年モデル】 RAS-N251DX-W-ESET

フィルター自動お掃除機能搭載のハイスペックエアコンです。

UV照射&空清機能搭載も搭載。UV&クリーニングで熱交換器を除菌するので内部を清潔に。

空気清浄はプラズマ空清で集じんした汚れにUV照射を行うことで、菌を抑制します。

体に風を感じさせない、無風感空調も特徴。通常の風と無風感ルーバーを通り抜けた速度の速い風がぶつかることで風を拡散し、空調を整えます。

エアコン運転中に停電しても、復帰後に自動的で運転を再開するオートリスタートも搭載しています。

10畳のおすすめエアコン！

東芝 エアコン大清快 N-Xシリーズ【主に10畳相当/2.8KW/100V/UV照射/プラズマ空清/2024年モデル】 RAS-N281X-W-ESET

スマホ対応の、スマートスピーカーから簡単操作ができるエアコンです。

アプリから操作できるので、外出先からエアコンを操作可能。帰宅した時には快適な空間を整えておけます。

エアコン内部を清潔にする UV除菌ユニットを搭載。プラズマ空清で集じんした汚れにUV照射を行うことで菌を抑制します。

皆が集まるリビングを、快適な空間に保てます。

エアコン運転中に停電しても、復帰後に自動的に運転を再開するオートリスタートにも対応しています。

ダイキン エアコン[VXシリーズ]【10畳用/2.8kw/100V/ホワイト/2023年モデル】S283ATVS-W-ESET

室内の換気もできるダイキンのエアコンです。

室外の空気を取り入れながら冷暖房運転ができるため、食事時などでも新鮮な空気で心地良い空間づくりができます。

ヒートブーストを利用した熱交換器の汚れ洗浄、ストリーマ放電しながら送風・乾燥運転まで行う、水内部クリーンを搭載。部屋の空気を清潔に保つ機能も搭載しています。

室温パトロールで、室内が高温または低温になりすぎるとエアコンのセンサーが検知して自動で冷房・暖房運転を開始。リビングにお年寄りや子供がいる際も、安心です。

富士通ゼネラル エアコン [Xシリーズ] 【10畳用 /2.8kw /100V /省エネ/フィルター自動お掃除 /2025年モデル】 AS-X285S-W-ESET

気流制御に優れた、AI対応のハイスペックエアコンです。

温度と速さの違う2種類の気流をコントロールするハイブリッド気流で、部屋の隅々まで心地よさを実現します。

快適おまかせ気流(足元コントロール)で部屋の状況を検知し、風量と風向をおすすめの設定に。暖かさを維持しながら足元までしっかり暖めます。

設定温度を下げても足元が暖かいので、省エネにもつながります。

冷房時も設定温度に到達する前に「冷房」から「再熱除湿」制御に自動で切り替えることで、設定温度を保ちながら蒸し暑さを抑えます。

高精度でデータ学習する「クラウドAI」と、リアルタイムで学習・分析して状況に合わせてコントロールする「エッジAI」。「ダブルAI」が好みを覚えて、いつも快適な空間を整えてくれます。

富士通ゼネラル エアコン　nocria　【Cシリーズ/主に10畳用/2.8kW/100V/ホワイト/2024年度モデル】 AS-C284R-W-ESET

横幅728mm×高さ250mmのコンパクトサイズなエアコンです。

設置性を追求したコンパクトモデルで、窓横の狭いスペースにも据付け可能。設置場所の自由度が高いです。

付加機能は抑えめで、コストパフォーマンスも高いモデル。フィルター自動お掃除機能などの余計な機能が不要な方に、とくにおすすめです。

一時的に暖房がストップする霜取り運転中も、室温の低下を抑えられます。

熱交換器加熱除菌にも対応し、カビ菌・細菌を抑制します。

12畳におすすめのエアコン！

ダイキン エアコン[Eシリーズ]【12畳用/3.6kw/100V/高さ25cm/2025年モデル】 AN365AES-W-ESET

高さ250mm×奥行255mmのコンパクトな6畳用エアコンです。

サイズはコンパクトですが、本体上部をカットした「ナナメカット」形状で吸い込みの効率化を実現しています。

シボ加工が施された高級感のある見た目で、グッドデザイン賞を受賞。スタイリッシュなデザインに仕上がっています。

熱交換器を水洗浄し、放電乾燥で内部も清潔。ダイキン独自のストリーマ照射や送風乾燥・加熱乾燥も行い、エアコン内部をキレイに保ちます。

小さな子供やお年寄りの部屋にも安心の室温パトロール機能も搭載しています。

富士通ゼネラル エアコン[Lシリーズ]【12畳用/3.6kw/100V/熱交換器加熱除菌/2025年モデル】 AS-L365S-W-ESET

省エネ性能に優れた、富士通ゼネラルのエアコンです。

2027年を目標年度とする省エネ基準をクリアした製品。12畳対応でありながら、APF(通年エネルギー消費効率)は6.6、期間消費電力量は1,032kWh/年、年間電気代目安は約31,992円の省エネ性能です。

送風路は外せる仕様で、自分でお手入れが可能に。ホコリや汚れが溜まりやすいパーツを簡単に取り外しできます。これまで手が届かなかったところまで自分でお手入れができ、きれいな空気を部屋全体にいきわたらせられます。

14畳におすすめのエアコン！

ダイキン　エアコン Aシリーズ 14畳用 4.0kw 200V フィルター自動お掃除 2025年モデル AN405AAP-W-ESET

スマホ対応で省エネにも優れたハイスペックエアコンです。

スマホ対応は初期設定が簡易的になり、より使いやすく。外出中のエアコン操作はもちろん、電気代の確認もできます。

エアコンとスマートフォンのGPSで外出・帰宅時の運転もサポート。

「おでかけ切り忘れ通知」では、エアコンの運転中にスマートフォンに設定している自宅の周辺から離れると切り忘れを通知。「おかえり運転」では、自宅周辺の設定した範囲内にスマートフォンが入ると 、エアコンの運転を自動で開始します。

電力量の削減に特化した省エネ機能も搭載。リモコンのボタンひとつで、節電効果を優先した運転が可能です。

シャープ エアコン T-Eシリーズ 主に14畳 4.0KW プラズマクラスター25000 100V 2025年モデル AY-T40E-W-ESET

質感のあるファブリック調テクスチャーを採用した、空間と調和するデザインのエアコンです。

機能が絞られている分、リーズナブナルなモデル。14畳の広さに対応しながら、お求めやすい価格になっています。

広いリビングや二間続きの部屋にも、しっかり風を届ける、十分な冷暖房性能。冷房運転中の湿度コントロールも可能です。

スリープサポート認証制度においてブロンズ認証を受けた「エアコン・おやすみAI機能」も搭載。

スマホ対応で、外出先から運転のオン・オフはもちろん、風量・風向やタイマー設まで操作可能です。

日立 エアコン 白くまくん Xシリーズ【14畳用/凍結洗浄/単相200V】 RAS-XR4025D-W-ESET

空気清浄や自動清掃に対応したハイスペックなエアコンです。

プラズマイオンを吸い込み口と吹き出し口から放出し、空気中の汚れを捕集するパワフルな空気清浄機能を搭載。吹き出し口側からは繊維に付着するニオイを脱臭する「新プラズマイオン」を効率的に放出します。

熱交換器を冷やしてつくる大量の霜が脱臭フィルターの役目を果たし、ニオイや有害物質を捕まえ溶かして自動で排出。脱臭効果もあります。

ファンお掃除ロボ搭載で、ファンの羽根の先端についた手入れ困難な汚れを自動で定期的にブラッシング。さらにファンを加熱することで、油分を含んだホコリまでしっかり除去します。

運転中はもちろん、運転していない時も24時間365日エアコン内部を監視、加熱・低湿制御を行い、カビを抑制します。また、清潔見張りセンサーで内部のホコリを検知し、効率化された運転を実現しています。

パナソニック エアコン eolia(エオリア)Xシリーズ14畳/4.0kW/100V/ナノイーX48兆/フィルター自動お掃除付/W/2025年度 CS-X405D-ESET

省エネ性能とスマホ操作に対応したハイグレードモデルのエアコンです。

「エオリアアプリ」で操作が簡単快適に。継続的なアップデートで使うたびに便利になります。

フィルター自動お掃除や空気清浄機能も備えたハイスペックモデルですが、省エネ性能も高く、APF(通年エネルギー消費効率)は6.4。年間電気代目安も約36,642円に収まっています。

エコロータリーコンプレッサー搭載で、温湿度の変化を抑え、快適をキープしながら消費電力を削減しています。

AI快適おまかせで、ワンボタンで運転モードと最適な温度を自動設定。快適性を高めながら、自動で消費電力のムダを省けます。

18畳におすすめのエアコン！

三菱 エアコン 霧ヶ峰 FLシリーズ【主に18畳/5.6KW/200V/霧ヶ峰REMOTEアプリ/オニキスブラック/2023年モデル】SZ-FL5621S-K-ESET

端正なデザインの、インテリアとしても映えるエアコンです。

部屋に合わせて選べる3色が展開。透明なパネルを裏面から塗装し、深みと透明感のある表面仕上げが施されています。

上下に分割された横長の正面形状と、奥行きの対比を強調したスタイリッシュなデザイン。

格納式フラップ構造の「匠フラップ」で正面から吹き出し口が見えないスタイリッシュフォルムを実現。また、足の先まで温度を測定でき、停止時は本体に格納されるセンサー「ムーブアイ極」を搭載し、スタイリッシュデザインと快適性を両立しています。

「はずせるボディ」により、フラップや室内機の中まで簡単にお掃除も可能です。

20畳におすすめのエアコン！

パナソニック エアコン フル暖エオリア UXシリーズ 20畳 6.3kW 200V ナノイーX48兆 2026年度 CS-UX636D2-ESET

AI対応の20畳エアコンです。

「AI快適おまかせ」のワンボタンで、温度・運転モードを自動選択可能。リモコンのワンボタン操作で、温度まで自動設定。自分に合わせた快適な空気を簡単に作り出せます

ハイブリッドエネチャージ搭載の暖房強化プレミアムモデル、「速暖」「続暖」で速く暖まり、暖かさが続きます。

「新室温みはり」搭載で熱中症リスクの低減が可能です。

エアコン購入前の確認事項！

エアコンを購入する前に、室内機と室外機を置く場所、コンセントの形状の3点をしっかり確認しておきましょう。特に、新しくエアコンを設置する場合は要確認です。

室内機の設置場所には、天井まで7cm以上、左右は5cm以上、下は10cm程度のスペースが必要になります。

室外機の設置場所は、前方25cm以上、後方5cm以上、左右10cm以上で配管を受ける側は30cm以上のスペースが必要です。

設置したい場所の近くにエアコン専用のコンセントがあるかも要確認です。エアコンの設置には専用コンセントが必要になります。エアコンの設置場所に専用コンセントがない場合や、100Vのコンセントしかない場所に200Vのエアコンを取り付けたい場合などは、電気工事を行う必要があります。

これまでは10畳用のエアコンを使っていたけれど、次からは14畳用にしたい。こういった場合は200Vのコンセントが必要になるので要注意です。

エアコン専用のコンセントは100V用（15A・20A）、200V用（15A・20A）の4種類があります。また、プラグの形状も異なるので、設置する部屋のコンセントの形状は事前に必ず確認しておきましょう。

エアコンは消費電力の大きな家電です。エアコンを動かすとブレーカーが落ちてしまう可能性があるので、アンペア数が足りそうかも、事前に確認しておきましょう。

エアコンの選び方

エアコン選びのポイントを解説していきます。

エアコンの使用頻度に応じてスペックを選ぶ

エアコンにはスタンダードなシリーズからハイエンドなシリーズまで、スペックによってランク分けがされています。

ハイスペックモデルにはフィルター自動お掃除機能や加湿機能、スマホ対応、AI対応などのさまざまな付加機能が搭載されています。また、ハイスペックモデルは省エネにも優れている傾向があります。

ハイスペックで高機能なエアコンほど快適に使えますが、価格も当然高くなってしまいます。

エアコンの使用頻度が高い場所には快適性の高いハイスペック、使用頻度が低い場所には価格が安めのスタンダードモデルというように選ぶと、コストパフォーマンスが良くなります。

リビングのエアコンにはハイスペックなモデルがおすすめ

リビングなどエアコンの使用頻度の高い場所には、省エネ性能の高い上位機種を選ぶのがおすすめです。

リビングルームは寝室などの個室より面積が広く、テレビ視聴や団らんなどで家族が滞在する時間も長くなります。省エネ性能の高いモデルを選ぶと、ランニングコストを抑えつつ、エアコンを利用できます。

また、省エネ性能が高いエアコンはハイスペックなモデルが多いので、「空気清浄」や「除湿・加湿機能」、「気流制御」などの快適に過ごせる機能が搭載されていると、リビングにいる家族みんなの生活の質が上がります。

心地よい空間を実現するためにも、リビングで使うエアコンなら、できるだけ省エネ性能や付加機能に優れた上位モデルを選ぶのがおすすめです。

子供部屋にはスタンダードモデルおすすめ

エアコンの使用が夕方や就寝前後に限られる子供部屋なら、スタンダードモデルがおすすめです。

使用時間が短いエアコンなら付加機能の有無は重要ではありません。使用時間が短ければ省エネ性能もそこまで重視しなくてよいので、子供部屋ならコストパフォーマンスを重視してスタンダードモデルを選ぶと良いです。

寝室は使い方次第ではハイスペックを

寝室も基本的に子供部屋と同じ考えでよいのですが、一晩中エアコンをつけて利用する場合や、空気清浄なども考慮するなら、ハイスペックモデルも選択肢になります。

空気清浄機能があれば、エアコンを使いつつ、きれいな空気の中で安眠出来ます。また、加湿機能があれば、冬場に暖かく過ごしつつ、乾燥から喉を守ることが可能です。

寝室でより快適に過ごしたいなら、ハイスペックモデルを選ぶと良いです。

エアコンサイズ・畳数の選び方

エアコンのサイズは大きすぎず小さすぎず、部屋に最適なサイズを選ぶのが大切です。

メーカーにもよりますが、エアコンのサイズは6畳、8畳、10畳、12畳、14畳、18畳、20畳、23畳、26畳という9タイプがあります。

畳数を目安にする場合、基本的に実際と同じ畳数か、少し小さい畳数を選びましょう。エアコンのカタログに記載されている畳数は50年以上前に制定された基準を元にしているため、現代の住居に当てはめて考えるとオーバースペックです。

冷暖房能力は十分なケースが多いので、サイズの大きなエアコンを選ぶとただ価格が高いだけになってしまう可能性があります。

現在の住居で冷房や暖房の効きが悪い。こういった場合や、南向きの部屋、キッチンで使う。こういった場合以外に関しては、エアコンは対応畳数と同じか、少し小さいサイズで十分です。

日当たりが良い南向きの部屋、寒くなりやすい北向きの部屋、屋根に近い高層階、キッチンやキッチンと間続きのリビング、吹き抜けなどに関しては、実際の畳数より大きいエアコンを選んだほうが良いケースもあります。

省エネ性能

エアコンは電気代のかかる家電です。春や秋は稼働させない地域も多いですが、それでも年間の電気代は数万円かかってしまいます。

年間の電気代目安はカタログに記載されているので、それを参考にできるだけランニングコストの安い製品を選ぶようにしましょう。

省エネ性能が高いエアコンは価格が高くなっているケースが多いですが、ランニングコストが安ければトータルコストは安くなります。エアコンは10年使える家電なので、年間2万円電気代が違えば、差額は10年で20万円にもなります。

付加機能で選ぶ

現在のエアコンには自動お掃除機能や空気清浄機能、加湿機能などさまざまな機能が搭載されています。

スマホ対応なら外出先からエアコンのオン・オフや温度の管理ができたりと、便利な機能が多いです。使いたい機能があれば、その機能が搭載されているエアコンの購入を検討しましょう。

フィルター自動お掃除機能・お手入れ機能

「フィルター自動お掃除」や「熱交換器自動洗浄」、「内部乾燥」といったお手入れ機能は、エアコンの手入れの手間を少なくしてくれる便利機能です。

フィルター自動お掃除機能付きのエアコンなら、フィルターの清掃を停止時に自動で行うので、フィルター掃除の手間を省いてくれます。

最近のエアコンは、自動熱交換器洗浄も搭載されるようになっています。熱交換器の表面の汚れを冷房や除湿運転時に発生した水で洗い流ししたり、本体内部に風を送ることでカビの発生を抑制し、エアコン内部の清潔さを保ちやすくしています。

内部乾燥はエアコン停止後に内部を乾燥させて、カビの発生を抑えるように設計されています。

掃除の手間を省いたり、内部を清潔に保ったりできるので、お手入れ機能があれば、便利です。

ただし、上記のようなお手入れ機能を搭載しているエアコンであっても、定期的な内部の清掃は必要になります。お手入れ無しでずっと使い続けることができるわけではないので、注意しましょう。

コスパを重視するならあえてお手入れ機能の無い機種を選ぶという方法もあります。

お手入れ機能のあるエアコンはどうしても購入価格が高くなってしまうので、価格を重視するなら、お手入れ機能は無い方が良いです。

空気清浄機能

エアコンの中には、ホコリや花粉を集じんする空気清浄機能を搭載している製品もあります。細かなチリを集じんする「PM2.5対応」や、「除菌」、「脱臭」といった機能も、製品によっては搭載されています。

中には空気清浄機と同等の性能を持つ製品もあるので、エアコン一つで、冷暖房と空気清浄を行えます。

ホコリや花粉、ニオイなど気になるものがあるなら、対応した清浄機能をもったエアコンを選びましょう。

除湿・加湿機能

空気中の湿度を下げる「除湿」に関しては、多くのエアコンが搭載しています。冷房中に除湿を同時にできる製品もあります。

除湿の際に冷えた空気を温め直して部屋に戻す、再熱除湿が行える製品もあります。

一部の上位モデルには、暖房時に気になる乾燥を防げる「加湿」機能も搭載されています。給水要らずで加湿できるので、便利な機能です。

ただし、加湿機能付きエアコンは取り付けが難しくなるケースがあるので、設置に問題が無いかは事前に確認しておきましょう。

気流制御・センサー

気流制御が行えるエアコンは、空気の流れを調整し、部屋全体を効率よく冷やし、暖めることが可能です。

効率よい運転ができるので、気流制御があれば省エネにもつながります。

センサーは人の位置を検知する「人感センサー」、体感温度を調整する「床温度センサー」などが、主に上位モデルに搭載されています。

「人感センサー」では人の位置を判断して風量や温度を調整し、部屋に人がいなくなったら自動で停止する製品もあります。

「床温度センサー」は体感温度を検知するので、体感温度が暑くなりすぎたり、寒くなりすぎたりしないように自動で調整してくれます。

自動運転で快適な調整が行われるので、センサー搭載のエアコンはメリットが大きいです。

スマホ対応・AI機能

最近の上位モデルではAI対応やスマホ対応がトレンドになっています。

AI機能では、最適な設定をAIが学習し、自動で快適な稼働を怒ってくれます。

スマホ対応のエアコンでは、外出先からエアコンの電源オン/オフ、設定の変更などが可能です。

【漫画】賢いエアコンの選び方

エアコンに関するよくある質問と回答

エアコンの買い替え時期は？

エアコンの買い替え時期は10年が目安です。

耐用年数が10年となっている製品が多いので、10年使っているエアコンは、買い替え時期の目安になります。

現在のエアコンは10年前と比較して約15％の省エネ性能になっています。ランニングコストの低下にもつながるので、エアコンの使用年数が10年を超えているなら、買い替えを検討しましょう。

エアコンを購入してはいけない時期は？

6月から8月はエアコン本体の価格が高い傾向にあり、設置も業者が繁忙期で予約が取りにくいことから、エアコンの購入に向かない時期です。

12月から2月に関しても、暖房機能の需要で価格がやや高く、特に寒さの厳しい地方では、工事の予約が取りにくくなります。

エアコンを購入するのにおすすめの時期は？

エアコンを購入するなら、3月から5月がおすすめです。この時期は新製品の発売前で旧モデルが安くなる傾向にあり、工事の予約も取りやすく、設置もスムーズに行えます。

9月から11月にかけても、上記と同じ傾向にあり、エアコンの購入におすすめの時期です。

【現役販売員が解説】エアコンの安い時期はいつ？ ダイキンやパナソニックなどの安い機種や2025年の買い替え時期もご紹介！

古いエアコンはどのように処分する？

新しくエアコンを購入した際の設置時に、別途料金を支払って古いエアコンの処分を依頼するのが一般的です。

処分にはリサイクル料金と収集運搬料金、取り外し料金がかかります。

室内機と室外機はセット？

エアコンを購入する際は、室内機と室外機はセットになっています。

個別に室内機、室外機を購入する必要はありません。

まとめ

買ってはいけないエアコンメーカーは、名前を聞いたこともないような無名メーカー、海外メーカーなどです。

エアコンは価格が高く、長く使う家電です。壊れにくいこと、もしものときはサポートを素早く受けられることが大切になります。

エアコンを購入するなら、大手メーカーのエアコンを購入するのが安心です。

ノジマでは、お客様一人ひとりの利用スタイルやご予算に合わせて、エアコンをご案内しております。

専門知識を持ったスタッフが、お客様の具体的なご要望をじっくりお伺いし、最適な一台を見つけるお手伝いをいたします。

エアコン選びでお困りの方は、ぜひお近くのノジマ店舗へお気軽にご相談ください。