【夏前必見!】エアコン試運転のやり方!冷房時間や正しい方法を徹底解説
更新日時 : 2026-04-30 17:04

「エアコンの試運転ってなんのためにやるの?」「やり方も分からないし今までやったことがない」など、エアコンの試運転を一度もしたことがない方もいるのではないでしょうか。
前年の夏に問題なく動いていたから大丈夫だと思ってしまいそうですが、精密機器のエアコンは内部で汚れや部品の劣化が進んでいる可能性があります。
いざ使おうとした時に不具合が見つかり、シーズン本番に入ってから修理業者へ依頼しても、繁忙期で2週間以上待たされるケースは珍しくありません。
エアコンが必要な時に問題なく使えるように、早めの試運転が必要です。
本記事では、エアコンの試運転を一度もしたことがない方でも簡単に行えるよう分かりやすく解説します。
なお、ノジマではエアコンの試運転を行うだけで毎週10,000ポイントが当たるキャンペーンを5月10日まで開催中です!
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毎年の参考になるよう試運転の手順を完全ガイドします!
エアコン試運転とは?なぜ必要?

エアコンの試運転とは、本格的なシーズンを迎える前に、冷房や暖房機能が正常に稼働するかどうかをあらかじめチェックする作業のことです。
事前にエアコンが問題なく稼働するか確認することで、安心してシーズン本番を迎えることができます。
ここでは、試運転が必要な理由や、試運転をしないことで起こるリスクについて解説します。
今まで一度も試運転をしたことがない方は要注意です!
事前に試運転が必要な理由

事前に試運転が必要な理由は、主に以下の2つがあります。
- 故障の早期発見
- 修理の混雑回避
エアコンをしばらく動かしていないと、何かしらのトラブルで本体や室外機が故障している可能性があります。
夏場の暑い時期にエアコンが故障して使えなければ、快適な部屋で過ごすことができず、場合によっては熱中症など最悪の事態にもなりかねません。
また、試運転により故障していることが早めに分かれば、メーカーなどの修理業者へ依頼が集中する混雑期を避けることができます。

混雑期のシーズンに入ってから不具合を見つけて対応をお願いしても、修理業者が来るまでに数週間待たされてしまうことがあるため注意しましょう。
少し早いタイミング(夏前であれば4月~5月)で試運転を行い、エアコン本体や室外機に異常がないかチェックすることがとても重要です。
早めに行動すれば、部品の交換や修理、買い替えの検討も余裕を持って進めることができます!
試運転せずに使うとどうなる?

もし試運転をせずに使い始めると、突然動かなくなったり、冷風が出なかったり、エアコンを使いたくても使えないトラブルが発生する可能性があります。
特に長期間手入れをしていない場合、エアコン本体や室外機に異常が起きているケースは少なくありません。
異臭や異音、水漏れなどが起きているのにそのまま使い続けると、状況が悪化して完全に故障してしまったり、内部のショートが原因で火災につながる危険性もあるでしょう。
ちょっとしたことで改善できる不具合もあるため、事前の試運転が推奨されています。
リモコンの電池切れなど、簡単な原因で電源が入らない場合でも暑い時期には大きなストレスとなります!
エアコン試運転の具体的なやり方と事前準備

エアコンの試運転を初めて行う場合、「どうやればいいのか分からない」「試運転をする前の準備は?」など、正しいやり方が分からない方は多いでしょう。
安全のためにも、試運転は事前準備と正しい手順で行わなければいけません。
ここでは、エアコンに詳しくない方でも分かりやすいよう具体的な手順を解説します。
エアコンを快適に使うために、必ず実施しましょう!
試運転前の確認と準備

エアコンの試運転を始める前に、まずは室内機と室外機の状態、対応したリモコンが正しく動作するかチェックしましょう。
いきなり電源を入れて動くか試すのではなく、本体や付属品に問題がないか確認します。
具体的な確認事項については次のとおりです。
| 室内機 |
|
|---|---|
| 室外機 |
|
| リモコン |
|
上記の中でもっとも多いトラブルは、フィルターの目詰まりとドレンホースの異常です。
エアコンは基本的に人の出入りが多いリビングなどに設置されているため、舞ったホコリやキッチンからの油煙を吸い込んですぐに汚れてしまいます。

また、犬や猫などのペットを飼っていると体毛を吸い込むため、さらに汚れやすくなるでしょう。
ドレンホースについては、室外機につながって屋外にあるため問題が起きやすく、ホースの先端に異物が詰まっていたり、荷物などでホースが潰れていることがあります。
- 潰れ
- 上向き
- 異物混入
- 埋もれ
必ずホースの中もよく見るようにしましょう。
一通り確認して問題がなければ、電源プラグがコンセントに奥までしっかりと挿し込まれているか、ホコリが被っていないか確認します。

また、ブレーカーが落ちていると電源は入らないので、エアコン専用のブレーカーが「入」になっているか確認しましょう。

エアコンの電源を入れても問題がないよう、事前準備はしっかり行いましょう!
エアコン試運転の手順

エアコン試運転の具体的なやり方は、リモコンを使って冷房モードの最低温度に設定し、一定時間そのまま運転を続けるのが正しい手順です。
設定温度を下げることで、エアコンの機能をしっかりと稼働させ、隠れた不具合や異常がないかを点検します。
具体的な手順は以下のとおりです。
- 換気のために窓を開ける

- エアコンの電源プラグが根本まで挿さっているのを確認する

- リモコンで冷房を点ける

- 設定温度を最低まで下げる(16度~18度で機種によって最低温度は異なる)

- 冷房のまま約10分運転させる

- 10分経過して冷たい風が出ているのを確認したら、そのままさらに20分~30分運転を続ける

手順の3で冷房を10分ほど運転させても冷たい風が出ない場合、この時点で何かしらのトラブルが起きているため、室内機または室外機の修理が必要になる可能性があります。
自分で原因が特定できる場合は対処しますが、分からない場合は修理業者に依頼しましょう。
また、10分運転させて「冷風が出てるから問題ない」と手順の4を実施しない方もいますが、10分の運転では内部に溜まった水が完全に排出されたか確認ができず、水漏れなどのトラブルを見逃してしまうことがあります。
異音や水漏れなど、問題が起きた場合はただちに試運転を中止してください!
試運転完了後はカビを防ぐための「送風」

冷房によるエアコン試運転が完了した後は、すぐに電源を切らずに「送風」の機能を使ってしばらく運転させましょう。

この一手間を行うことで、室内機内部の結露を乾燥させ、カビの発生を抑えることができます。
冷房モードで動作させた直後のエアコン内部は、冷たい空気が通ったことで水滴がつき、非常に湿気が多い状態になっています。
そのまま夏の本番シーズンが来るまで放置するとホコリや汚れと混ざり合い、カビが繁殖して異臭の原因となるため、送風に切り替えて2時間~3時間ほど運転させることをおすすめします。
エアコン内部は常に清潔な状態になるよう意識しましょう!
エアコン試運転でチェックする5つのポイント

エアコンの試運転を行う際、チェックすべき5つのポイントがあります。
- 風がぬるい(風が出てこない)
- 室内機から水漏れする
- 室内機または室外機から異音がする
- 風がカビ臭い
- 動かない
異臭は試運転前にも確認する部分ですが、試運転前は問題がなくても、稼働させることでエアコン内部から異臭がする可能性があります。
項目ごとに詳しく解説していきましょう。
試運転は、単純に電源を入れて動くかどうかをチェックするだけではありません!
風がぬるい(冷えない)・風が出てこない

設定温度を最低にしているのに風がぬるい、あるいは風が出てこない場合、フィルターの汚れや室外機の設置環境が原因である可能性が高くなります。
試運転を始めて10分ほど経過しても風の温度に変化がないときは、まずリモコンの設定が合っているか確認しましょう。

設定に問題がないのに風が冷えない場合は、内部のフィルターにホコリや汚れが付着していないかをチェックします。
フィルターが詰まると、空気の通り道が塞がれて冷えない原因になります。
また、室外機の周りに物が置かれている場合も、熱の排出がうまくいかず風が冷えにくくなる原因です。

フィルターや室外機周りの掃除をしても解決しない場合は、部品の故障などが考えられます!
室内機から水漏れする

室内機からポタポタと水漏れしている場合、排水を行うためのドレンホースの詰まりが原因になっていることがあります。
エアコンは冷房運転中、内部の空気を冷やす過程で結露による水滴が発生します。
通常、この水は本体内部の水受けであるドレンパンに集められ、ドレンホースを通って屋外へ排出されます。

しかし、ホース内に汚れやホコリが詰まっていたり、設置の角度に問題があったりすると、排水がうまくいかずに室内側に水が溢れ出し、エアコン本体から水漏れしてしまいます。
試運転前の確認事項にも挙げましたが、ドレンホースの状態は必ず一度確認するようにしましょう。
自分で掃除機などを使って汚れを吸い出す対処法もありますが、内部の深い部分で問題が発生している場合は、修理業者へ依頼する必要があります。
自分で正しく掃除できるか不安な場合は迷わずプロに相談しましょう!
室内機または室外機から異音がする

エアコンの室内機や室外機から「ガタガタ」や「キュルキュル」といった異音がする場合、内部の部品の劣化やフィルターの目詰まりが原因になっている可能性があります。
運転中に室内機から「ポコポコ」という音がする場合は、外の空気がドレンホースから内部へ逆流していることが多く、換気扇を止めたり窓を少し開けて空気を入れたりすることで対処可能です。
しかし、室内機のファンや室外機の内部から激しい音がしている場合は、モーターなどの部品に問題が発生している可能性があります。
特にモーターに異常が起きると、異音だけでなく発煙や発熱など、さまざまなトラブルにつながるため要注意です。

そのまま無理に運転を続けると、故障して停止したり発火する危険性もあるため、自分で対応できない場合は早めに修理の依頼をしましょう。
なお、主な異音別の症状については以下を参考にしてください。
| 音の種類 | 危険度 | 主な発生箇所 | 考えられる原因・症状 | 対処法 |
|---|---|---|---|---|
| ポコポコ ポンポン ボコボコ |
正常 | 室内機 | 気圧差により外の空気がドレンホース(排水管)を逆流している音。気密性の高い部屋で換気扇を回した際によく発生。 | 窓を少し開けるか、換気口を開ける。ホースの先端に「逆止弁」を付けることでも防げる。 |
| パキパキ ミシッ |
正常 | 室内機 | 温度変化によってエアコン本体のプラスチック部品が膨張・収縮し、パーツ同士がこすれ合っている音。 | 対処の必要なし。 |
| ジリジリ バチバチ |
要修理 | 室内機 | 内部の基板や配線がショートしている、あるいはホコリや結露によって漏電(トラッキング現象)を起こしている可能性が高い。 | リモコンで運転を停止し、電源プラグを抜くかエアコンのブレーカーを落として早急に修理が必要。 |
| ピーピー ピッピッ |
注意 | 室内機 | 基板が発する警告(アラート)やお知らせ機能。 | お手入れ時期を知らせるだけのケースもあれば、モーター異常など重大なエラー時に鳴る場合もあるため、原因不明であれば修理業者へ依頼。 |
| キュルキュル キキッ |
修理推奨 | 室内機 室外機 |
ファンモーターの軸受け(ベアリング)の油切れ、または摩耗による金属の摩擦音。 | 放置するとモーターがロックし、異常発熱や発煙の原因になるため、点検・修理が必要。 |
| ガラガラ ゴーン |
要修理 | 室内機 室外機 |
【室内機】 シロッコファン(羽)が折れている、または内部に異物が入り込んで接触している。 【室外機】 コンプレッサー(圧縮機)の重大な摩耗・故障。 |
物理的な破損が起きており、無理に動かすと被害が拡大するため、運転を控えて修理が必要。 |
| シュルシュル プシュー |
正常 | 室内機 室外機 |
冷媒ガス(熱を運ぶガス)が配管の中を流れる音や、ガスの流れが切り替わる音。暖房時の霜取り運転中などによく発生。 | 対処の必要なし。 |
| カタカタ ガタガタ |
注意 | 室内機 室外機 |
【室内機】 フィルターや前面カバー、ダストボックスがしっかりセットされておらず、振動している。 【室外機】 設置台(プラブロック等)の劣化やネジの緩みによる共振。 |
フィルターやカバーを付け直し、室外機周辺にガタつきがないか確認。 |
内部の汚れがひどいと、空気を吸い込む際に無理な力がかかり異音がすることもあります!
風がカビ臭い・異臭がする

エアコンから吹き出す風がカビ臭い、または酸っぱい嫌なニオイがする場合は、内部にカビが繁殖していたり、部屋の環境のニオイを吸い込んでいるのが主な原因です。
冷房運転中は内部に結露が発生しやすく、前年の夏からそのまま放置するとホコリなどの汚れと混ざり合い、ドレンパンや送風ファン、吹き出し口などにカビが繁殖します。
環境のニオイは、タバコや料理による油煙などのニオイがフィルターに付着し、それらが空気と一緒に排出されることで異臭の原因となります。

予防や対策として、日頃からこまめに掃除を行い、特に夏のシーズンが終わった後は、掃除の最後に送風モードや暖房モードで内部をしっかり乾燥させることが異臭を防ぐためのポイントです。
試運転の時点でニオイが強く自分では取り切れない(内部まで届かない)場合は、専門業者による本格的なクリーニングを依頼しましょう。
市販のスプレーを使った洗浄は故障の危険があるため要注意です!
動かない・ランプが点滅・通常と異なる色で点灯

試運転時にリモコンの運転ボタンを押しても本体が動かないときは、まずはリモコンの電池切れや動作不良など、リモコンが原因になっていないか確認します。
電池を新しいものに交換し、リモコンのリセットボタンをペン先などで長押ししましょう。

リモコンに問題がなければ、マイコン制御機能など本体内部で不具合が起きている可能性があるため、エアコン本体の再起動(システムのリセット)も試しましょう。
再起動の手順は以下のとおりです。
- エアコン本体の電源プラグを抜く

- 1分~10分ほど放置する

- エアコン本体の電源プラグを差し直す

- 1分以上待ってからリモコンで運転を再開

電源プラグが自分で抜けない場合は、エアコンのブレーカーを落として1分~3分待つ方法も有効です。
上記の手順でも動かなければ故障の可能性が高いので、修理業者へ依頼しましょう。
なお、エアコンが動いてもランプで異常を知らせることがあります。
エアコンに搭載されている主なランプの種類と、点灯時・点滅時の意味は以下のとおりです。
| ランプの種類 | 色の種類 | 点灯時 | 点滅時 |
|---|---|---|---|
| 運転ランプ | 緑・赤 | 正常に運転中。 | 冬場によく起きる「霜取り運転中」の正常な動作か、内部のシステム異常や故障(室外機のコンプレッサー異常など)。 |
| タイマーランプ | 橙(オレンジ) | タイマー予約の設定中。 | 本体と室外機の通信エラーや、センサー類の故障のお知らせ。運転ランプと同時に点滅することもある。 |
| お掃除ランプ | 黄緑・黄 | フィルターのお手入れ時期。 | ダストボックスがいっぱいになっていたり、自動洗浄機能(お掃除ロボット)に動作不良が起きている。 |
| 空気清浄ランプ | 青・白 | プラズマクラスターやストリーマなどの空気清浄機能が正常に作動中。 | イオン発生ユニットなどの部品が汚れている。清掃や交換が必要な状態。 |
メーカーや機種によってランプの種類や数は異なります!詳しくは取扱説明書をご覧ください!
エアコン試運転に関するよくある質問

ここでは、エアコン試運転に関するよくある質問についてご紹介します。
最低温度にするのはなぜ?

室温より低い温度に設定しないとエアコンが止まる可能性があるため、必ず最低温度で試運転を行います。
連続運転(つけっぱなし)ができるよう、設定温度は一番低い温度まで下げましょう。
また、ちゃんと冷たい風が出ているか確認する必要もあります。
エアコンの異常に気づくためにも必ず設定温度は守りましょう!
試運転の時は窓を開ける?

試運転を行う際、部屋の窓は開けた状態にして行います。
しばらく稼働させていなかったエアコンは、内部にカビやホコリが溜まっている可能性があるため、換気せずに稼働させると風に乗って部屋中に散ってしまいます。
吸い込んでしまわないように、風通しを良くしてから行いましょう。
夏の試運転は、まだ気温が高くないうちに換気しながら行うことをおすすめします!
新しいエアコンの設置後も試運転は必要?

購入して設置工事が済んだばかりのエアコンも試運転は必要です。
「新品だから問題ない」という声もありますが、初期不良や設置不備でエアコンが正しく稼働しないことがあります。
例として、冷媒ガスの漏れやドレンホースの排水不良などが挙げられます。
なお、新品のエアコンでも試運転の手順は本記事で紹介した方法と同じです。
どんなエアコンでも必ず試運転は行いましょう!
まとめ

エアコンの試運転は、夏前に問題なくエアコンが使えるか確認するために必ず行っておきたい作業です。
冷房を点けた後は、最低温度で30分ほど稼働するだけで不具合があるかどうか確認できます。
修理業者が混雑してから依頼することがないよう、4月や5月の早い時期から正しい手順で試運転を行いましょう。
なお、ノジマではエアコンの試運転を行うだけで毎週10,000ポイントが当たるキャンペーンを5月10日まで開催中です!
試運転を実施したことを報告するだけで抽選を受けられるので、ぜひ以下のページよりご応募ください!
ノジマ以外でご購入されたエアコンも対象です!ご応募お待ちしています!
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