Wi-Fiの引っ越し手続き方法|そのままや乗り換え、ドコモ、auなどプロバイダ別に解説
更新日時 : 2022-04-01 16:33
引っ越しに関してよくある質問として、「プロバイダ?回線事業者?結局、どっちに連絡すればいいの?」
引っ越しに際して、Wi-Fiの手続きがよくわからないという状況におちいり、困っている方もいることでしょう。
Wi-Fi利用の際は、複数の事業者と契約を結ぶことがあるため、意外と手続きが複雑です。
混乱しないようにするためには、Wi-Fiの契約の仕組みから理解することが大切です。
今回は、Wi-Fiに関する事前知識をはじめ、引っ越し手続きについてわかりやすく解説します。
目次
Wi-Fiの引っ越しに関する事前知識
一般的にWi-Fiを利用する際は回線事業者とプロバイダの両方と契約しなければなりません。
それぞれの意味を理解すると、引っ越しするときのWi-Fiの手続きが明確になりますので、確認してみてくださいね。
回線事業者
回線事業者とは、Wi-Fiに接続するための回線を提供する事業者です。
回線の種類は、大きく分けると固定回線とモバイル回線に分けられます。
固定回線では、基地局から自宅に光ファイバーやケーブル、電話線などの物理的な回線を引くことでWi-Fiに接続できます。
有線で直接接続されるので、通信が安定していて高速である特徴をそなえています。
固定回線には3種類あり、以下のとおりです
- 現在の主流となっている光回線
- 電話回線を利用したADSL回線
- ケーブルテレビ事業者が提供するケーブルテレビ回線
ちなみに、2023年にADSLはサービスを終了します。
一方モバイル回線では、携帯電話会社の5GやLTE回線などの電波を通してWi-Fiに接続できます。
基地局と無線でつながっているモバイルルーターという小型端末を経由して、複数のデバイスに無線接続をすることが可能です。
モバイルルーターを利用すれば、固定回線と違って取り付け工事がなく、外でも利用ができます。
プロバイダ
プロバイダとは、回線事業者が提供している回線をWi-Fiに接続してくれるサービスです。
インターネット回線はあくまでデータを送信するためのケーブル提供に過ぎません。
ケーブルとデバイスを接続できる環境を整えることで、Wi-Fiが利用できます。
したがって、一般的に回線事業者だけでなくプロバイダとも契約を結ばなければなりません。
たとえば、新しいマンションに引っ越したときに、管理会社などから光回線やケーブルテレビが引かれていると言われるケースがあります。
その場合、光回線やケーブルテレビなどはほとんどがお部屋の手前までで、すぐにWi-Fiが使えるわけではなく、自分で回線を利用できるようにプロバイダと契約を結ぶ必要があります。
念の為、管理会社に確認をしておきましょう。
回線とプロバイダをまとめて契約することも可能
回線事業者とプロバイダの両方と契約を結ばないと、Wi-Fiが利用できないのは不便ですよね。
最近では、回線事業者が独自のプロバイダを用意している傾向があり、Wi-Fiの利用料にプロバイダ利用料が含まれていることがあります。
しかも、専用のプロバイダを利用することでキャッシュバックといった独自の特典を利用することも可能です。
また、回線事業者は独自に提供するプロバイダだけでなく、ほかのプロバイダとも連携してサービスを提供しているので、対応しているプロバイダを選択して回線と一緒に契約することもできます。
要するにWi-Fiを使うには回線とプロバイダが必要です。
個別に契約しているケースと、回線事業者を通じてプロバイダも契約しているケースがあるので、自分の契約がわからなくなってしまった方もいることでしょう。
そういった場合は一度、ノジマなど家電量販店で相談して新しくインターネット回線を契約するのも一つの手です。
引っ越し時にWi-Fiの契約見直しをするときのポイント
回線事業者やプロバイダは、サービスごとに細かい部分で特徴が違います。
引っ越しを機に回線事業者やプロバイダとWi-Fiの契約をするとき、知っておきたいポイントを説明します。
ポイント1.回線事業者ごとの違い
現在は、多くの光回線事業者が競争を繰り広げており、料金やキャンペーン、サービスなどが差別化されるに至っています。
具体的な違いは主に以下の通りです。
- 対応エリア
- 利用料金
- 工事費
- 携帯料金の割引
- 独自回線の有無
- 回線速度
- セキュリティー対策ソフト
- Wi-Fi機器のレンタル
- 対応プロバイダ
- プロバイダ一体型契約
- キャンペーン還元金額
- 違約金負担サポート
引っ越し時にWi-Fiの契約をするとき、回線事業者が対応していないエリアでは利用できないので、優先して対応エリアについて確認することが大事です。
そのうえで、費用面やWi-Fiの利用環境、契約形態を考慮しながら回線事業者を選ぶとよいでしょう。
ポイント2.プロバイダごとの違い
プロバイダと契約すればWi-Fiが使えるのであれば、どれを選んでも同じだと思う方もいるかもしれません。
実はプロバイダごとにインターネットの利用環境が異なります。
具体的な違いは主に以下の通りです。
- 無料で利用できるアドレスの数
- メールボックスの容量
- ホームページの容量
- セキュリティーサービスの有無
- リモートサポートの有無
- 出張サポート
- 支払方法
引っ越し先でプロバイダを契約する必要があるときは、それぞれの違いについて理解したうえで契約を結ぶと、Wi-Fiをさらに快適に利用できるようになるはずです。
引っ越しにおけるWi-Fi手続きのパターン
引っ越しにおけるWi-Fiの手続きは、主に3種類のパターンに分かれます。
継続、乗り換え、解約です。それぞれのパターンについて確認してみましょう。
パターン1.Wi-Fiを継続利用する
Wi-Fiを継続するパターンは、固定回線とモバイル回線を利用しているケースで手続きの流れが異なります。
固定回線を利用している場合
旧居で契約していた回線事業者と引っ越し先の回線事業者が同じであれば、基本的には新たに契約しなおす必要はありません。
回線の引っ越し手続きをすれば、Wi-Fiが利用できます。
ただ、現在契約しているWi-Fiやプロバイダが引っ越し先で対応していないと、新たに別のWi-Fiを契約し直さなければなりません。
したがって、契約しているプロバイダが対応しているエリアも確認しましょう。
その際はプロバイダに電話したり、公式ホームページの問い合わせフォームから連絡したりします
対応していないことがわかりしだい、引っ越し先で利用できるプロバイダを検討します。
モバイル回線を利用している場合
モバイルWi-Fiを利用している場合は、引っ越し先エリアが対応しているかを確認します。
対応していれば手続きをせずに引っ越し先でもWi-Fiを利用可能です。
もし対応していないのであれば、引っ越し先のエリアに対応しているモバイルWi-Fiを検討しなければなりません。
あるいはモバイルWi-Fiではなく新規に光回線を申し込むという方法もあります。
パターン2.Wi-Fiを乗り換えする
現在auひかりやNURO光などエリアが限定されている回線事業者と契約していると、引っ越し先のエリアに対応していないケースもあるでしょう。
その場合、ほかの回線事業者に乗り換えなければならないこともあります。
回線事業者に乗り換えるときの大まかな手順は以下の通りです。
- 契約している回線の違約金を確認する
- 乗り換え先の回線事業者が対応しているエリアを確認する
- 乗り換え先の回線について開通を申し込む
- 開通工事に立ち会う
それぞれの手順をさらに詳しく見てみましょう。
ステップ1.契約している回線の違約金を確認する
現在契約している回線の違約金を確認します。
一般的に解約時に発生する違約金の金額はプランによって変わり、契約時に規定された契約期間が長いほど違約金が高くなる仕組みです。
また、回線事業者によっては、指定プロバイダ以外のサービスは利用できないケースがあります。
したがって、必要に応じてプロバイダも解約しなければなりません。
つまり、回線事業者とプロバイダの両方に違約金が発生する可能性があるので、引っ越しする可能性がでてきたら慎重に解約をする必要があります。
ステップ2.乗り換え先の回線事業者が対応しているエリアを確認する
回線事業者が提供するサービスを引っ越し先の住所で利用できるか確認します。
たとえば、九州エリアに対応しているけれど、福岡県や佐賀県だけしか対応していない回線事業者もあります。
同じ九州エリアに引っ越すからといって回線を利用できるとは限らないわけです。
対応エリアの確認は、乗り換えをするうえで最も基本的な事項だといえるでしょう。
調べ方がわからない方やどこのWi-Fiを使えばいいか迷われてる方は、ノジマのような家電量販店等でご確認するのもおすすめです。
ステップ3.乗り換え先の回線について開通を申し込む
重要なのがWi-Fiの開通時期を確認することです。
開通時期が遅くなってしまうと、乗り換えによってWi-Fiが使えない時期が発生してしまうからです。
Wi-Fiが利用できない状況を回避したいのであれば、回線事業者にポケットWi-Fiをレンタルしてもらうことも検討しましょう。
レンタルサービスの有無について事前に問い合わせをしておくと安心です。
ステップ4.開通工事に立ち会う
開通工事の意味がそもそもわからないという方もいるかもしれません。
たとえば光回線の開通工事では、住宅のそばにある電柱から光信号が流れる光ファイバーケーブルを住宅内に引き込み、Wi-Fiを利用する室内まで開通させます。
光回線の開通工事では、基本的に引っ越し先で立会いしなければなりません。
立会いが必要となるケースは以下の条件を一つ満たす場合です。
- 光ファイバーケーブルが住宅内に引き込まれていない
- 光コンセントが室内に設置されていない
引っ越し先の建物に光ファイバーケーブルがすでに引き込まれていても、光コンセントが室内に設置されていないケースもあります。
引っ越し先の住居を管理する会社にあらかじめ確認しておくことも大切です。
パターン3.Wi-Fiを解約する
現在利用しているWi-Fiの契約について、引っ越しを機に料金や環境を見直したいと考えている方もいることでしょう。
また、アパートや分譲マンション、賃貸マンションに引っ越しをする場合は、指定されたWi-Fiを申し込まなければならないケースがあります。
その際にも今まで利用していたWi-Fiを解約しなければならないでしょう。
Wi-Fiを解約する際は、回線事業者のホームページまたは電話での手続きをします。
解約手続きに必要な情報
解約手続きに必要な情報は主に以下の通りです。
- 開通時に提示された契約者ID
- 契約者の名前
- 契約者の区分(本人、子供、家族、配偶者など)
- 現在回線を利用している住所
- 現在の支払方法
- 現在利用している電話
- 連絡先
- 請求書等送付先
- 解約希望日
- 解約理由
解約手続きの流れ
- 電話で解約の連絡または申込フォームで必要情報を入力する
- 受付内容に応じて担当者から電話やメールで確認の連絡がくる
- 機器の回収が必要な場合は回収キットが送付される
- 機器を取り外して返却する
- 決定した工事日に工事が実施される
回線の解約だけに対応していて、プロバイダの解約に対応してくれない回線事業者もいます。
その場合、プロバイダの解約を各自で対応しなければなりません。
また、初期工事費が分割払いの途中であると、残額について支払う必要もあります。
そのほか、更新月以外で解約をすると解約金が発生することもあります。
引っ越しのスケジュールによっては損をしてしまうので、可能な限り解約金が発生しないタイミングで解約するように意識しましょう。
回線事業者のWi-Fi引っ越し手続き
回線事業者ごとにWi-Fiの引っ越し手続きが異なります。
参考として、回線事業者ごとにWi-Fi引っ越し手続きを紹介していきます。
※キャンペーンについては2021年8月時点の内容を記載しています。
回線事業者1.@nifty光
対応エリア | 全国 |
---|---|
月額料金 | マンション:3,828円 戸建て:5,060円 |
事務手数料 | 2,200円 |
スマホセット割 | au:最大1,100円 |
@nifty光は、ニフティが提供している光回線サービスであり、NTT東日本やNTT西日本の光ファイバー回線を使用しています。
同じエリア内(NTT東日本→NTT東日本またはNTT西日本→NTT西日本)で3年プランご利用で移転工事が無料で行えます。
キャンペーン期間中に満たすべき条件は以下の通りです。
- @nifty光3年プランを利用している
- NTT東日本/NTT西日本それぞれのエリア内で移転
引っ越し手続きの流れ
インターネットの引っ越しに関する流れは以下の通りです。
まず、@nifty光お引越し受付フォームに必要事項の入力を行います。その際はnifty IDによるログインが必要です。
次に引っ越し元と引っ越し先で@nifty光の工事を実施します。必要に応じて立会いが必要です。
引っ越し元では機器やルーターの撤去・交換作業があるときは、それぞれを返却しなければなりません。
その後、各自でルーター、パソコン、プロバイダなどの接続や設定を行います。
最後に引っ越し先で申込書の控えが送付され、Wi-Fiが利用できます。
また、新しく@nifty光のお申し込みを検討している方は店頭やインターネット上から行えます。ぜひこの機会にご検討してください!
高品質IPv6で快適なWi-Fiを!ぜひご検討ください!
回線事業者2.ドコモ光
対応エリア | 全国 |
---|---|
月額料金 | マンション:タイプA 4,400円/タイプB 4,620円 戸建て:タイプA 5,720円/タイプB 5,940円 |
事務手数料 | 3,300円 |
スマホセット割 | ドコモ:最大1,100円 |
ドコモ光とは、ドコモが提供しているプロバイダ一体型の光インターネットサービスです。
ドコモ光は、サービス提供地域であれば引っ越し先でも継続利用できます。
ドコモ光の引っ越し受付フォームから引っ越し手続きを申し込むと、dポイントが5,000ポイント獲得できるキャンペーンを実施中です。
引っ越し手続きの流れ
WEBサイトから申し込む際の流れを解説します。
まず、ドコモ光お引越し受付フォームに必要事項の入力を行います。その際はdアカウントによるログインが必要です。
手続きに必要な入力事項は以下の通りです。
- ドコモ光ご契約者名
- 携帯電話番号
- 契約ID
- 連絡先電話番号
- 引っ越し先住所
- 引っ越し予定日
- メールアドレス
次に引っ越し元と引っ越し先でドコモ光の工事を実施します。必要に応じて立会いが必要です。
引っ越し元では機器やルーターの撤去・交換作業があるときは、それぞれを返却しなければなりません。
その後、各自でルーター、パソコン、プロバイダなどの接続や設定を行います。
最後に引っ越し先で申込書の控えが送付され、Wi-Fiが利用できます。
また、新しくドコモ光のお申し込みを検討している方は店頭やインターネット上から行えます。ぜひこの機会にご検討してください!
回線は引っ越し、プロバイダを変更または新たに検討なら@nifty with ドコモ光がおすすめ!ノジマ店内商品が8%OFF!
回線事業者3.auひかり
対応エリア | 全国 ※戸建ては中部・関西・沖縄エリア以外のエリアに対応 |
---|---|
月額料金 | マンション:4,180円 戸建て:5,610円 |
事務手数料 | 3,300円 |
スマホセット割 | au:最大1,100円 |
auひかりは、KDDI株式会社が提供している光回線サービスであり、フレッツ系列ではなく、独自の回線を利用できるようにしています。
引っ越し元と引っ越し先のプランの条件があえば、契約解除料税込10,450円はかかりません。
引越し元(旧居) | 引越し先(新居) |
---|---|
「ギガ得プラン(2年契約)/ずっとギガ得プラン(3年契約)」 または 「お得プラン/お得プランA」 |
「ギガ得プラン(2年契約)/ずっとギガ得プラン(3年契約)」 または 「お得プラン/お得プランA」 または auひかりマンションミニギガ または auひかりマンション(一括型を除く) |
引っ越し手続きの流れ
インターネットの引っ越しに関する流れは以下の通りです。
まず手続きに1ヶ月程度かかるので、お引越し日や新しい住所が決まり次第、早めにお引越し情報入力フォームにて、必要事項の入力を行いましょう。
その後、回線工事日の連絡を受けたらご利用開始のご案内と宅内機器が届きますので、開封して中身を確認してください。
工事当日は最寄りの電柱から、宅内までの光ファイバーの引き込み工事が行われ、宅内機器を接続したら完了です。
新しくauひかりのお申し込みやインターネットで迷われている方はぜひ一度ノジマへお越しください!
回線事業者4.SoftBank光
対応エリア | 全国 |
---|---|
月額料金 | マンション:4,180円 戸建て:5,720円 |
事務手数料 | 3,300円 |
スマホセット割 | ソフトバンク:最大1,100円 |
SoftBank光は、ソフトバンク株式会社が提供している光回線サービスであり、NTT東日本やNTT西日本の光ファイバー回線を使用しています。
SoftBank光を利用している方に通常最大26,400円の引っ越し工事が無料になるキャンペーンを行っています。
キャンペーン期間中に満たすべき条件は以下の通りです。
- 現在SoftBank光を利用している
- SoftBank光の引っ越し手続きを行う
- 引っ越しの手続日から引っ越し先の工事完了日が90日以内である
- 引っ越し先の住所が決まっていて、住所変更をともなう引っ越しである
引っ越し手続きの流れ
インターネットの引っ越しに関する流れは以下の通りです。
まず引っ越しする1ヶ月から2ヶ月前にWEBやショップから手続きを申し込みます。
必要な書類は本人確認資料や契約者の名前、契約者の生年月日、連絡先電話番号などです。
次に引っ越し先(新居)と引っ越す前の住所(旧居)でSoftBank光の撤去・開通工事をします。
その後、機器を設定・接続して利用環境を整えると手続きは完了です。
新しくSoftBank光のお申し込みを検討している方やインターネットでお悩みの方はぜひ一度ノジマへお越しください!
回線事業者5.フレッツ光
フレッツ光は、NTTが提供している光回線インターネットサービスです。
NTTの光ファイバーケーブルは日本全国に張り巡らされているので、対応エリアが広範囲であることが知られています。
引っ越しの際に、引っ越し先でサービスを継続できないというリスクも少ないといえるでしょう。
引っ越し手続きの流れ
参考としてNTT東日本エリア内における引っ越しの手続きを解説していきます。
まずは専用ホームページにアクセスして、引っ越し先でフレッツ光が提供されているかを確認しましょう。
郵便番号の入力によって住所を絞り込んでいけるので、スムーズに対応の可否を判断しやすいです。
提供エリアに該当する場合はそのまま「お引越し手続きへ」のボタンをクリックします。
手続きで主に必要な内容は以下の通りです。
- 引っ越し先の住所
- 利用中の電話番号と契約者名義(あるいはフレッツ・アクセスサービスのIDと契約者名義)
- 工事希望日
手続き後にはNTT東日本から開通の案内といった必要書類が送付されます。
その後、あらかじめ調整した工事予定日にスタッフが引っ越し先を訪れて開通工事を実施します。
工事が完了したら、各自でパソコンやネットワーク機器を設定して完了です。
仮にパソコンやネットワーク機器の設定が面倒だったり、自分で対応できるか不安だったりする場合、訪問サポートサービスの利用も検討できます。
ルーターの設置やウイルスソフト対策ソフトの設定などまとめて依頼することが可能です。
インターネット回線に関してお悩みの方は、ぜひノジマへご相談ください!
プロバイダのWi-Fi引っ越し手続き
プロバイダも忘れずに引っ越し手続きをしましょう。
引き続きプロバイダが提供するWi-Fiの引っ越し手続きを紹介していきます。
プロバイダ1.@nifty(ニフティ)
@nifty(ニフティ)は、ニフティ株式会社が提供するインターネットプロバイダー事業の名称です。
ニフティポイントクラブ[旧ライフメディア]でポイントを貯めたり、ココログ(ブログサービス)でデザインも300種類以上と豊富で、他のブログからも引っ越しやバックアップ等も簡単にできるサービスが利用できます。
また、2022年3月31日まで限定でニフティポイントクラブで貯めたポイントを@nifty使用権にすると1.5倍に増量するキャンペーンを行っています。
引っ越し手続きの流れ
引っ越しの流れは現在契約しているコースによって変わります。
参考として@nifty光コースを契約している場合の引っ越し手続きを解説しましょう。
手続きの前に準備する内容は以下の通りです。
- nifty ID
- パスワード
- 引っ越し先の電話番号
- 引っ越し先の住所
インターネットの引っ越しに関する流れは以下の通りです。
- お引越し申し込みフォームまたは電話にて引っ越しの受付をする
- 登録のメールアドレス「〇〇〇@nifty.com」に受付完了のメールを送られ、後日@niftyから引っ越し前の住所(旧居)の撤去工事日に関しての電話がくる
- 引越し先(旧居)で工事担当者が光ファイバーの撤去工事を実施する
- 引越し先(新居)で工事担当者が光ファイバーの導入工事を実施する
- インターネットの接続設定を行う
ちなみに引っ越し申し込みフォーム(Web)で移転お手続きをすると、@nifty使用権3,000円分がもらえます!
さらに、3年プランご利用ならエリア内の移転工事費が無料になります。
3年プランに変更してからお引っ越しでも移転工事費は無料になるので、この機会に2年プランの方は3年プランに変えてみてはいかがでしょうか。
また、新しく@nifty光のお申し込みを検討している方は店頭やインターネット上から行えます。ぜひこの機会にご検討してください!
高品質IPv6で快適なWi-Fiを!ぜひご検討ください!
プロバイダ2.BIGLOBE(ビッグローブ)
BIGLOBEは、安心・安全・快適にインターネットを活用できるようにサポートしているプロバイダです。
メールやブログ、ホームページ管理、セキュリティー対策、会員サポートなどを行っています。
1986年にパソコン通信PC-VANとして誕生した老舗のプロバイダなので、信頼して契約できるサービスをお探しの方におすすめです。
BIGLOBEの接続サービスを利用したり、イベントに参加したりすると、Gポイントが貯まる仕組みを採用しています。
1Gは1円の価値に相当しており、dポイントやTポイントなどのポイントサービスに交換したり、現金として口座に振り込んだりすることも可能です。
引っ越し手続きの流れ
引っ越しの流れは現在契約しているコースによって変わります。
参考としてビッグローブ光コースを契約している場合の引っ越し手続きを解説しましょう。
手続きの前に準備する内容は以下の通りです。
- ユーザーID
- 契約者氏名
- BIGLOBEに登録している電話番号
- 現在の回線設置住所
- 引っ越し先の回線設置住所
引っ越しの手続きの流れは以下の通りです。
- 引っ越しの1ヶ月~2ヶ月前を目安にBIGLOBEに回線の移転を申し込む
- 引っ越し前の住所(旧居)でNTT東西のスタッフが光ファイバーの撤去工事を実施する
- 引っ越し先の住所(新居)でNTT東西のスタッフが光ファイバーの導入工事を実施する
- BIGLOBE会員証と回線事業者から送付されたマニュアルを確認してインターネットの接続・設定を行う
- BIGLOBEに対して登録住所や電話番号などの変更手続きを行う
そのほか、auひかりやドコモ光などの大手通信会社の回線に関する引っ越し手続きにも対応しています。
仮に引っ越し先が回線の提供エリアに該当しない場合は、そのほかの利用したい接続コースを確認・選択することも可能です。
その際は、「BIGLOBE電話で入会センター引越し相談窓口」に問い合わせをする必要があります。
つまり、回線の変更が必要になった場合も、回線事業者ではなくプロバイダに相談できるということです。
プロバイダ3.So-net(ソネット)
So-net(ソネット)は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社が提供するインターネットプロバイダー事業の名称です。
So-netは引っ越し先でも継続して利用できるのはもちろん、引っ越し後に今まで使ってきたSo-netのアドレスもそのまま利用できます。
メールアドレスを再登録しなくて済むのは気軽でしょう。
新居でインターネットが開通するまでにWi-Fiレンタルサービスを提供しているため、引っ越し後にWi-Fiが使えないのは困るという方に便利です。
引っ越し手続きの流れ
引っ越し手続きの流れは現在契約しているコースによって変わります。
参考としてSo-net光コースを契約している場合、異なるエリア間におけるインターネットの引っ越し手続きを見てみましょう。
- 専用ページにログインして「引越し先で現在と同じコースを利用する」を選択する
- 引っ越し先がSo-net光のエリアに対応しているか確認してから必要情報を入力する
- 申し込み後に「回線移転・回線タイプ変更申込受付のご連絡」のメールが届く
- So-netから撤去工事の日程と引っ越し先の工事日などについて案内が来る
- 引っ越し前の住所に返却用伝票が届くのでレンタル機器を返却する
- NTT工事担当者から撤去工事についての連絡がくる
- 回線撤去工事が行われるので必要に応じて立ち会う
- NTT工事担当者から工事当日の訪問時間帯や工事実施の確認に関する連絡がくる
- NTT東日本・NTT西日本による派遣工事担当者が自宅に来訪するので1~2時間ほど立ち会う
- 「回線移転・回線タイプ変更工事完了のご連絡」のメールが届く
- So-netの接続IDでパソコンと端末装置の設定を行う
- インターネットの利用開始
ちなみに異なるエリアに引っ越す場合、So-net光を利用している方を対象に割引キャンペーンを実施しています。
具体的にはSo-net光の1~30カ月目までの月額基本料金が800円割引されます。条件は専用ページからの移転申し込みです。
引っ越しするならプロバイダは乗り換えたほうがお得!
プロバイダ3社を紹介しましたが、引っ越しを機に新しくプロバイダやインターネットを見直すことで費用を安くすることもできます。
@nifty・BIGLOBE・So-netはauのスマートフォンの割引も適用され、フレッツ光の回線を使用しています。
ただ月々の料金は違い、今回は@nifty光・BIGLOBE光・So-net光の戸建てプランを比較してみたので参考にしてみてくださいね。
@nifty | BIGLOBE | So-net | |
---|---|---|---|
事務手数料 | 2,200円 | 3,300円 | 3,300円 |
月額料金 | 5,060円 | 1~12ヶ月:5,478円 13ヶ月目以降:6,028円 |
6,138円 |
2年間のトータル費用(事務手数料+月額料金) | 123,640円 | 141,372円 | 147,312円 |
また、新しいプロバイダにすることで、特典をもらえたり、豊富なサービスが受けられることができます。
@niftyにすることでニフティポイントクラブ[旧ライフメディア]のポイントを貯めるだけではなく、貯めたポイントを@niftyのインターネット利用料金に充当することもできます。
さらに2022年3月31日までのキャンペーン期間中なら、ニフティポイントクラブで貯めたポイントを@nifty使用権に当てると1.5倍に増量中!
例えば30,000円分のニフティポイントクラブのポイントを利用すれば、45,000円相当になるので、さらに月々のインターネットの料金がお安くなります。
他にも、月に1回ノジマのお店で家電を購入する際に8%オフになる特別優待もご用意しています。
引っ越しをする際に、冷蔵庫や電子レンジ、テレビといった家電製品の買い替えが必要になる場合もございます。
そのような場合でも8%オフに!150,000円の冷蔵庫を購入すれば、12,000円割引され、ノジマのポイントも付くのでダブルでお得になります。
月々の料金だけではなく、引っ越しに必要な家電もお得になりますので、この機会に@nifty光を検討してみてくださいね。
※一部の商品は対象外です。
回線事業者とプロバイダを乗り換えするメリット・デメリット
引っ越しをするときに、回線事業者とプロバイダがそのまま利用できるケースも当然ありえます。
しかし、回線事業者とプロバイダを乗り換えしたほうが、今よりもWi-Fiを快適に利用できることがあります。
ここからは回線事業者を乗り換えするメリットと、プロバイダを乗り換えるメリットについて整理していきます。
回線事業者を乗り換えするメリット
回線事業者との契約料金は各社で異なります。
一戸建てやマンションなどの環境によっても料金が変動し、各社を比較して乗り換えることで引っ越し前の月額利用料金を下げられる場合があります。
また引っ越し前にケーブルテレビなどと契約していて回線速度が低かった場合、引っ越しを機に回線速度の高い回線事業者と契約すれば、Wi-Fiをさらに快適に利用できるようになります。
回線事業者を乗り換えするデメリット
引っ越し前の光回線でひかり電話を利用していた場合、乗り換えによって電話番号が利用できなくなるケースがあります。
また、光回線のオプションでテレビサービスを活用していた場合も、乗り換えによって視聴できなくなることがあります。
引っ越し前に利用していた回線の工事費用が未払いである場合、乗り換え時に残額を一括で請求される可能性もあるので注意してください。
プロバイダを乗り換えするメリット
プロバイダの乗り換えによってセキュリティー環境を見直すことが可能です。
というのも、プロバイダはそれぞれの事業者が異なるセキュリティーサービスを提供しています。
たとえば、市販のウイルス対策ソフトだけでなく、プラスアルファのセキュリティー機能を付与したサービスや、迷惑メールに関する対策に特化したサービスなどです。
引っ越しを機に自分がWi-Fiの利用環境に不安を感じていることを整理して、その悩みを解決できるプロバイダを選択するとよいでしょう。
プロバイダを乗り換えするデメリット
プロバイダによって提供されるメールアドレスは、プロバイダを乗り換えるとメールアドレスが変わってしまいます。
ただ月々2~300円でメールアドレス残すこともできるので、使っている方も安心です。
また、プロバイダによってリモートサポートや出張サポートの料金体系が異なる点も見過ごせないポイントです。
乗り換えることによって、今まで無償で受けられたサポートが有料になってしまう可能性があります。
そのほか、乗り換えによって支払方法まで変わってしまい、普段から慣れている方法で決済できなくなってしまう点に不便を感じる方もいるかもしれません。
Wi-Fiに関するよくある質問
Wi-Fiが繋がらない場合の対処方法
せっかくWi-Fiの設定をしたのに繋がらないということもあります。
ここではWi-Fiが繋がらないときの2つの対処方法をご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
対処方法1.Wi-Fiのパスワードを入れ直す
パソコンやスマートフォンとWi-Fiを接続しても繋がらない場合もあります。
そういった場合はWi-Fiの接続を解除して、もう一度パスワードを入れ直し再接続してみましょう。
対処方法2.モデムとWi-Fiルーターを再起動する
プロバイダから送られてきたモデム(最終終端装置)とWi-FiルーターがWi-Fiが繋がらない原因の場合もあります。
一度モデムとWi-Fiルーターのコンセントを抜いて電源を切りましょう。
その後、コンセントを刺しなおしてWi-Fiに繋がるか確認しましょう。
また、LANケーブルが抜けていたり、断線している可能性もあるので注意が必要です。
改善しない場合は、一度契約しているプロバイダに相談してみましょう。
Wi-Fiの申し込みや解約はいつまでにすればいい?
Wi-Fiを申し込むときや解約するときはいつまでに手続きを済ませておけばいいか悩みますよね。
まずは申込みに関してですが、通常は引っ越しする前の1~2ヶ月前に回線事業者やプロバイダに申し込みするのがよいでしょう。
3月など引っ越しシーズンは混み合ったりするので、引越し先が決まり次第予約するのがおすすめです。
解約も同様に撤去工事が必要になってくる場合があり、混みあっていると工事の予約がとれないということもあります。
なので、2週間~1か月前に今契約している回線業者に確認をするのがよいでしょう。
まとめ:引っ越しを機にWi-Fiの利用環境を見直そう!
以上、Wi-Fiに関する引っ越しの手続きを解説しました。
回線事業者とプロバイダを区別して理解することで、Wi-Fiの引っ越し手続きについてわかりやすくなったのではないでしょうか。
同じWi-Fiでも利用環境はそれぞれ異なります。
たとえば、料金が意外と高いことに気づかずにWi-Fiを契約している場合や、回線速度が低い状態でWi-Fiを利用している方もいるかもしれません。
回線事業者やプロバイダを乗り換えることで、今まで以上にWi-Fiを便利に使えるようになる可能性があります。
引っ越しを機に、Wi-Fiの利用環境をぜひ見直してみてはいかがでしょうか。
ノジマでは、お客様の環境に合わせて@nifty光やドコモ光、au光、SoftBank光といったWi-Fiをご提案させて頂きます。
Wi-Fiや家電でお困りの際はぜひ一度お近くのノジマまでお越しください!
※店頭ではアルコール消毒や検温、マスク着用など感染対策を徹底し、お客様に安心していただける環境を整えております。
※この記事は全て税込みで記載しています。
※掲載は、2021年11月2日時点の情報に基づきます。
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