【2022年7月】楽天モバイル「0円プラン」終了! おすすめの乗り換え先を解説
更新日時 : 2022-06-14 11:18
使用したデータ容量によって月額料金が変動する楽天モバイルは、1GBまでであれば0円とインパクトのある料金プランで話題です。
しかし、2022年5月13日に楽天モバイルが発表した新料金プランへの移行によって、月額基本料金を中心にプラン内容が変更されることが発表されました。
そこで、楽天モバイルが発表した2022年7月から始まる新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII(アンリミット セブン)」について解説していきます。
特に現在楽天モバイルを利用し、データ使用量が1GB以内の方は必見です!
目次
楽天モバイルは2022年7月より0円プランが終了するので注意!
楽天モバイルは、2022年5月13日に発表された新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」への移行によって、2022年7月1日より料金プランが改定されるので注意が必要です。
これまでは1ヶ月のデータ容量が1GB以下の場合に月額基本料金0円で利用できましたが、改定後は3GB以下のデータ容量使用で1,078円(税込)に料金が統一されます。
月のデータ使用量が1GB未満が多かった方は、他社へお乗り換えすることを検討するのもよいでしょう。
楽天モバイルの既存ユーザーもプラン変更は対象!
これまで楽天モバイルを利用してきた方の中には、既存ユーザーも新料金プランの変更対象となるのか気になるところ。
結論から言うと、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」を利用していた既存ユーザーも新料金プラン変更の対象となります。
しかし、既存ユーザーの方が楽天モバイルを引き続き利用する場合は、新料金プランへ自動で移行されるため、移行手続きを行う必要はありません。
また、特例として7月1日〜8月31日までは旧プランの料金で利用可能なので、楽天モバイルを継続して利用するか迷っている方も猶予があると言えます。
さらに、9月1日〜10月31日の2ヶ月間は合計2,161円支払い分をポイント還元されます。
7月1日〜10月31日までの期間中に、月のデータ使用量が1GB以下であれば実質無料ではありますが、乗り換えを検討している方は早めに候補を決めておきましょう!
他社へお乗り換えや比較はノジマへ!
ノジマでは、携帯キャリアからの派遣ヘルパーがいないため、自社のスタッフがキャリアに忖度なく、全キャリア比較することができます。
特に楽天モバイルをお使いで、毎月1GB以下の方は今後料金が上がってしまうので、ぜひノジマへご相談ください!
お客様に最適な料金プランやお買い替えの機種など、全てご案内いたしますので、お近くのノジマ店舗へお立ち寄りください。
楽天モバイルの既存プランから新料金プランへの移行で変わることは?
楽天モバイルの新料金プランへの移行で変わる大きなポイントは月額基本料金が目立ちますが、変更された点はいくつかあるので注意が必要です。
そこで、楽天モバイルの既存プランから新料金プランへの移行で変わるポイントをまとめました。
3GB以下の料金が1,078円(税込)に統一
上記でも紹介したように、これまでの料金プランである「Rakuten UN-LIMIT VI」では、1ヶ月に使用したデータ容量が1GBまでの場合に月額基本料金が0円でした。
新料金プランへの移行に伴って、3GB以下の使用量で1,078円(税込)の料金に統一されることが決定しました。
そのため、1ヶ月に使用するデータ容量が1GB以下でも月額料金が発生することは新料金プランを利用する際に気をつけたいポイントです。
10分(標準)かけ放題が15分に延長される
現在は月額1,100円(税込)の「国内通話10分(標準)かけ放題」に加入することによって、標準アプリからの国内通話が1回10分かけ放題になります。
新料金プランでは同じ料金のまま、1回あたり15分までに時間が延長される「15分(標準)通話かけ放題」に変更されます。
短時間だけど電話する頻度が多い方には、とても嬉しい新プランです。
キャンペーン・特典が新料金プランのものへ変更
新料金プランへの移行に伴って、新たなキャンペーンや特典も発表されました。
- 新規契約時、楽天ポイントを3,000ポイント還元
- 楽天市場のショッピング時、楽天ポイントが最大6倍獲得
- 楽天ベーシックパス 3ヶ月無料
- パ・リーグSpecial 3ヶ月無料
- Rakuten music 90日無料
- Rakuten MAGAZINE 31日無料
- Youtube Premium 3ヶ月無料
楽天モバイルの独自メールアドレスが利用可能に
楽天モバイルでは、これまで大手キャリアのように新規契約時に独自のメールアドレスを発行していませんでした。
しかし、新料金プランへの移行によって「@rakumail.jp」のドメインを持つメールアドレスが発行されるようになります。
パートナー回線のデータチャージ料金の変更
楽天モバイルでは、独自の通信回線を利用してインターネット接続を行いますが、2020年から開始された新しいサービスのため、楽天回線に対応していないエリアもあります。
楽天回線を利用できないエリアでは、パートナー回線(au回線)を利用しますが、月のデータ容量は5GBに制限されており、5GBを超えると速度制限が発生することは注意したいポイント1つです。
速度制限時でも1Mbpsの速度でインターネット通信を利用することは可能ですが、データチャージすることで高速通信を利用することができます。
しかし、新料金プランへの移行に伴ってパートナー回線で利用できるデータチャージ料金が以下のように変更されました。
データチャージ量 | 既存プランでの料金(税込) | 新プランでの料金(税込) |
---|---|---|
1GB | 550円 | 660円 (110円値上がり) |
2GB | 1,100円 | 1,320円 (220円値上がり) |
3GB | 1,650円 | 1,980円 (330円値上がり) |
4GB | 2,200円 | 2,640円 (440円値上がり) |
5GB | 2,750円 | 3,300円 (550円値上がり) |
表の通り、1GBあたりのデータチャージ料金が550円(税込)から660円(税込)へ変更されるので、データチャージを利用すると1ヶ月の料金が高くなる可能性が高いです。
そのため、楽天回線に対応していないエリアでデータ通信を行うことが多ければ、楽天モバイルのメリットを活かせられないでしょう。
楽天モバイルの新料金プランを利用するメリット・デメリットは?
2022年7月1日から開始される新料金プランへの移行によって他社格安SIMへの乗り換えを検討している方も多いかもしれませんね。
そこで、楽天モバイルの新料金プランを利用するメリット・デメリットを解説するので、継続して利用するか迷っている方は確認してみてください。
楽天モバイルの新料金プランを利用するメリット
最初に2022年7月1日から開始される新料金プランを利用するメリットを紹介していきます。
楽天モバイルを引き続き利用したいと考えている方は新料金プランのメリットを確認しておくことがおすすめです。
楽天グループのサービスを一定期間無料で利用できる
新料金プランへの移行に伴って、楽天グループのサービスが一定期間無料で利用できることはメリットの1つと言えるでしょう。
なお、2022年5月時点では以下のサービスが一定期間無料で利用できることが発表されています。
サービス名 | 無料期間 |
---|---|
NBA Rakuten ベーシックパス | 3ヶ月無料 |
Rakuten TV パ・リーグSpecial | 3ヶ月無料 |
Rakuten Music(スタンダードプラン) | 90日無料 |
Rakuten Magazine | 31日無料 |
YouTube Premium | 3ヶ月無料 |
また、無料期間が終了した後でも、お得に利用できるサービスも実施することが発表されていることは嬉しいポイントの1つです。
例えば、「Rakuten Magazine」であれば、31日無料期間が終了した後でも毎月30%相当のポイント還元を受けることができます。
楽天グループの独自メールアドレスが利用できる
新料金プランでは、楽天モバイルの独自メールアドレスを無料で利用できる形になったことはメリットの1つです。
他社格安SIMでは、メールアドレスの発行を行っていない場合やメールアドレスを発行する有料オプションへの加入が必要な場合も少なくないため、
メールアドレスを利用することが多ければ嬉しいポイントと言えるでしょう。
ただし、楽天モバイルの独自のメールアドレスは「Rakuten Link」アプリ内から利用する形になることは確認しておきたいポイントです。
専用通話アプリからの音声通話は無料で利用可能
楽天モバイルと他社格安SIMの大きく異なる特徴として、専用通話アプリからの国内通話が無料でかけ放題になるポイントが挙げられます。
この国内通話かけ放題は、新料金プランに移行しても変わらないポイントなので、音声通話を利用することが多ければ楽天モバイルを利用するメリットが大きいでしょう、
他社格安SIMでも専用通話アプリから通話をすることによって、通話料金が割引されることは多いですが、国内通話のかけ放題に関しては有料オプションに加入する必要があります。
そのため、月々に支払う通話料金が高ければ、楽天モバイルの新料金プランを引き続き利用することがおすすめです。
楽天モバイルの新料金プランを利用するデメリット
次に楽天モバイルの新料金プランを利用するデメリットも紹介します。
新料金プランへの移行で嬉しいポイントもありますが、注意したいポイントもいくつかあるので、デメリットを確認して他社通信サービスへの乗り換えも視野に入れてみてください。
1GB以下のデータ使用でも料金が高くなる
ここまでにも紹介したように1GB以下のデータ容量使用でも料金が発生することは、新料金プラン移行によるデメリットと言えるでしょう。
1GB以下の料金プランだけで見ると、他社通信サービスの方が使いやすい場合もあるので、料金を重視していた方は後ほど紹介する楽天モバイルからの乗り換えでおすすめの格安SIM4社を参考にしてみてください。
パートナー回線のデータチャージ料金も高くなる
現在はパートナー回線のデータチャージ料金は既存プランで1GBあたり550円(税込)です。
しかし、新料金プランでは1GBあたり660円(税込)になったため、データチャージ量が多ければ1ヶ月の料金が高くなることが考えられます。
そのため、楽天回線エリア外で利用する場合はデータ残量に注意が必要です。
デュアルSIMとしては他の格安SIMが使いやすい場合も
楽天モバイルを利用している方の中には、2つのSIMカードを併用するデュアルSIMとして楽天モバイルを活用していた方も多いのではないでしょうか。
これまでのプランでは、1GB以下のデータ容量であれば0円で利用できたため、デュアルSIMとしても楽天モバイルは人気のサービスでした。
しかし、新料金プランへの移行によって1GB以下でも料金が発生するのであれば、他社を利用するほうがお得になる場合もあります。
関連記事
デュアルSIMとは?種類やSIMやメリット・デメリットなどを紹介!
楽天モバイルからの乗り換えでおすすめの格安SIM4選
ここまで、楽天モバイルの新料金プランへの移行で変わるポイントについて解説しました。
現在のプランから変更される点によって他社の方が使いやすくなる場合も少なくありません。
そこで、楽天モバイルからの乗り換えでおすすめの格安SIMを紹介するので、楽天モバイルの新料金プランと比較してみてください。
povo
povoは、データ容量やオプションなどを使い方に合わせて選ぶ格安SIMサービスです。
元々の月額料金は0円で使い方に合わせてデータチャージ・オプションを選択できるため、デュアルSIMとしても使いやすいと言えるでしょう。
データチャージは7日間で1GB390円(税込)、30日間で3GB990円(税込)となっているため、3GB以下のデータ容量では楽天モバイルより、povoの方が料金安いです。
また、24時間データ使い放題になるオプションも330円(税込)で利用できることから、データ容量を使うことが多くなりそうな場合でも安心できます。
ただ、利用料金が180日0円だと解約になるので注意しましょう。
LINEMO
LINEMOは、ソフトバンク回線が利用できる格安SIMサービスです。
料金プランは月額990円(税込)で3GBまたは月額2,728円(税込)で20GBの料金プランが用意されているため、データ容量に合わせてプランを選ぶことができます。
また、LINEMOを利用するメリットとして、LINEアプリでのトーク・音声通話・ビデオ通話利用時のデータ容量を消費しないことが挙げられます。
さらに、LINEアプリと連携することによって、データ容量チャージや契約内容もLINEアプリ上から行えます。
LINEを利用することが多ければ便利に使える格安SIMと言えるでしょう。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEは、3GB以下の月額料金が安い特徴のある格安SIMサービスです。
3GB以下の詳しい月額料金は、音声通話SIMの場合で500MBのプランが月額550円(税込)、1GBのプランが月額770円(税込)、3GBのプランが月額990円(税込)となります。
また、500MBのプランであれば、月額220円(税込)の通話料金を割引してくれるため、1ヶ月に最大10分相当の音声通話が利用できることは嬉しいですね。
関連記事
ノジマ店舗(一部)でも受付開始!ドコモの格安プラン エコノミーMVNO「OCN モバイル ONE」のメリット・デメリットは?
NifMo(ニフモ)
NifMoは、「NifMoファミリープログラム」というプランが特徴の格安SIMサービスです。
このプランに申し込むと、@niftyやNifMoの利用料金(端末代は除く)を親ID会員へ請求をまとめることができます。
また家族間でギガをシェアできるので、利用状況によっては追加でギガを購入する必要もなくなります。
ニフティポイントプログラムにて貯めたポイントを、月々の利用料金の支払いに使用ができることもとても便利です。
関連記事
ポイ活とは? おすすめの人気ポイントサイトやクレジットカード、やり方を解説
おすすめの格安SIMまとめ
今回ご紹介した、おすすめの格安SIM4選を表にまとめてみました。
サービス名 |
|
|
OCNモバイルONE |
NifMo |
---|---|---|---|---|
データ容量 | データを都度追加 | 3GB〜20GB | 500MB〜10GB | 3GB~50GB |
月額基本料金(税込) | 0円 | 990円〜2,728円 | 550円〜1,760円 | 1,760円~6,050円 |
通信回線 | au回線 | ソフトバンク回線 | ドコモ回線 | ドコモ回線 |
料金プランだけを変更するなら安いプランがある携帯キャリアでも良いですが、携帯本体も買い替えとなるとドコモやau、SoftBankなどの大手キャリアを検討してもいいかも知れません。
大手キャリアだと携帯本体の値引きなどもあり、トータルで計算すると安い場合もあります。
ノジマでは、全キャリアの料金プランをご案内することができますので、現在の携帯料金にお悩みの方や、携帯を買い替えて2年以上経っている方はぜひノジマへご相談ください!
自分に適した格安SIMが分からない場合はノジマの店舗で相談しよう!
この記事では、2022年7月から変更される楽天モバイルの新料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」について解説しました。
新料金プランへの移行は、新規加入者だけでなく、既存ユーザーも対象であることは注意したいポイントの1つです。
そのため、新料金プランへの移行で月額料金などが適していないと感じた場合は、他社への乗り換えも検討してみてください。
ノジマでは、携帯キャリアからの派遣ヘルパーがいないため、全キャリア比較することができます。
「今楽天モバイル使っているけど、今後どうしよう…」「次は楽天モバイルを検討していたけど、もしかして別のキャリアのがいい?」などと考えている方は、ぜひお近くのノジマへお越しください。
現状の通話やインターネットの使用容量など、ひとつひとつ丁寧にヒアリングさせて頂き、お客様に最適なプランをご提案します!
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