LINEに突然あらわれた「オープンチャット」ってなに?使い方や始め方を解説!
更新日時 : 2021-12-25 10:58
いつのまにかLINEに、「オープンチャット」という表示が追加されていませんか?
これは満を持して登場した、いろんな人とチャットが楽しめるLINEの新しい機能です。
が……、さっそく荒れて、ほとんど利用停止の状態に!?
今回は、オープンチャットの使い方と、現在の状態について解説します。
※ご紹介する操作方法は端末により異なる場合があります。
<目次>
オープンチャットとは?
OpenChatは8月19日にLINEに新しく追加された機能で、グループトークをさらに拡張したチャットルームのようなものです。
知り合いや友達だけでなく、いろんな人とおしゃべりを楽しめます。
mixiやFacebookグループのコミュニティのようなイメージですね。
楽しそうだけど、知らない人たちと会話するのはちょっと心配……。
そういった方も、安心して楽しめる機能が充実しています。
安心して楽しめる機能
プロフィールを変えられるから安心
通常のトークは、LINEに設定したプロフィールが表示されます。
たとえばプロフィールに本名を設定している場合、知らない人もいるチャットルームで本名が出るのは、抵抗がありますよね。
オープンチャットでは、ルームごとに別のプロフィールを設定でき、匿名で参加できるので安心です。
好きなアイドルのトークルームでは「○○推し」、ママ友のトークルームでは「○○ちゃんママ」、といったような使い分けもできます。
もちろん名前だけでなくアイコンも、トークルームごとに変えられます。
トークルームに入る際に、プロフィール設定画面がでてきます。
管理人機能で環境が守られるから安心
不特定多数と会話ができるオープンチャット。
楽しく話せると良いですが、不快な発言をされたり嫌がらせされたりする、いわゆる荒らしがいないか心配になりますよね。
そうならないための機能が、管理人機能です。
トークルームを作った人や、その人が指名した人が管理人となり、メンバーを強制退室させたり、管理人が承認した人だけが参加できるといった管理ができるのです。
管理人は、アイコンに王冠のマークが付いています。
参加前の会話が分かるから安心
グループトークに参加すると、参加前に話されていた内容は見られません。
しかしオープンチャットなら、参加前にどんな話題で盛り上がっていたか、約半年前からさかのぼって見られます。
※画像は30日分、その他は14日分までさかのぼれます。
新しく参加して、雰囲気や話の流れを壊すといった心配もありませんね。
通知オフできるから安心
一つのトークルームに最大5000人が参加できるオープンチャット。
そんな大勢の人がやり取りをしたら、通知が止まらないで、スマホが鳴り続けるのでは?
そんな問題も、トークルームごとに通知をオフにできるので安心です。
ただし、未読数の表示はそのままで、どんどん増え続けることになります。
トークルーム右上の「v」ボタンから通知オフをタップし、矢印で示したマークが出れば、通知オフ完了です。
その他の特徴
簡単に招待できる
URLやQRコードを発行できるので、トークルームを友達とシェアしたり、SNSで拡散してメンバーを増やせます。
友だち追加はできない
匿名性が重視されるチャットなので、特定の人を友だち追加する機能はありません。
いきなり友だち申請されたらどうしよう、という心配も不要ですね。
どうしてもLINEの友だちになりたいからと、トークルームに自分のIDやQRコードを投稿するのは違反です。
絶対に行わないでください。
オープンチャットの始め方
まずは、LINEを最新バージョンにアップデートしてください。
iOSならバージョン9.12.0以上、Androidならバージョン9.13.0以上でお使いいただけます。
オープンチャットを作ってみる
自分が管理人となり、オープンチャットを作成できます。
オープンチャットの作り方
オープンチャットに参加してみる
気になるトークルームを見つけ、好きな話題で盛り上がりましょう。
※8月23日現在、検索機能は停止しており、検索ができない状態です。
オープンチャットの入り方
トークルームから出たくなったら
気軽に参加できるチャットですが、辞めたいと思うこともありますよね。
オープンチャットでは、簡単な操作ですぐに退会できます。
退会の仕方
実は荒れまくってる?オープンチャットの今
このような安心対策をして登場したオープンチャットですが、さまざまなトラブルが続き、問題となっています。
通知は鳴り止まず、未読件数はすぐに数百を超えてしまいます。
通知を切っていないとスマホが発熱したり、アプリがクラッシュ(強制終了)する事態に……。
また、禁止されている会い系のような使われ方や不適切、迷惑な投稿(わいせつな画像やスタンプの連投など)が多く、深刻な状況です。
そこで、LINE株式会社は対応強化を発表しました。
現在使えない機能
トークルーム検索機能
こちらは改善作業中とのことで、一時的に利用できなくなっています。
近日中に再開する予定ではあります。
ピックアップ表示
オープンチャット開始直後は、いくつかのトークルームがピックアップされていました。
しかし、ピックアップされたトークルームの参加数が爆発的に増え、運営が困難になる事態が多発したため、表示停止になりました。
こちらの再開は未定です。
トークルームを探す2つの機能が停止したことで、8月22日14時現在、OpenChatからはトークルームが探せません。
トークルームに参加するには、
- 友達から紹介してもらう
- SNSなどにアップされたURLやQRコードから入る
この2つの手段しかありません。
つまりオープンチャットでは、トークルームの作成しかできない状態です。
現在のオープンチャットの画面。
検索窓とピックアップ表示がなくなり、5つのルールが記載されています。
違反行為の対応強化
NGワードの自動削除
LINEの運営が設定したNGワードが投稿された場合、自動で削除される機能が導入されました。
また、トークルームの管理者もNGワードを追加できる「スパムフィルター」機能が追加され、不適切な投稿を防止できるように。
スタンプ連投への対応
スタンプを一定数以上連続で投稿した場合、一時的にオープンチャットを利用できなくなる仕様に変更されました。
規約に違反した人への対応
不適切な投稿、迷惑・違反行為があった場合、オープンチャットの利用停止だけでなく、LINEアプリが利用停止になる可能性もあると公表しました。
また、児童ポルノなどの不適切な投稿は、警察に通報するなど、厳格な対応をするとのことです。
通報ボタン使用の呼びかけ
不適切な投稿などに対して、ユーザーが通報できる通報ボタンを活用するよう、呼びかけています。
不適切な投稿だけでなく、ユーザー、トークルームに対して通報できます。
対象者には通報したことは知られませんので、ご安心ください。
※この記事は2019年8月23日に作成したものです。
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