どんなときもWi-Fiがレンタルプランで復活!1日からの利用で便利な新プランやおすすめの人を解説

更新日時 : 2023-09-27 14:07

どんなときもWi-Fiがレンタルプランで復活!1日からの利用で便利な新プランやおすすめの人を解説

クラウドSIMで通信量無制限のモバイルルーター、「どんなときもWi-Fi」を提供する株式会社 グッド・ラックが突如、通信量無制限プランの終了を宣言しました。タレントの今田 美桜さんと佐藤 二朗さんがアドリブでかけあうCMを思い出す方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2019年3月にサービスの提供が開始され、通信量が完全無制限のプランが話題となったどんなときもWi-Fi。しかし、採算上の理由で2020年10月に継続が難しくなり、完全無制限プランのサービスは終了することになりました。

サービス終了の翌年2021年7月27日、新サービス「どんなときもWiFi for レンタル」が提供開始されています。どんなときもWiFi for レンタルでは、1日単位でポケットWi-Fiのレンタルが可能です。

従来の完全無制限プランから短期間のポケットWi-Fiレンタルサービスにリニューアルされました。

そこで今回の記事では、どんなときもWiFi for レンタルの特徴や料金プランを紹介します。

また、完全無制限プランが終了に至った経緯なども解説していくので、どんなときもWi-Fiの過去の騒動を把握した上で契約するかどうか判断したい方は参考にしてみてください。

グッド・ラックの「どんなときもWi-Fi」終了宣言とは?

ックの「どんなときもWi-Fi」終了宣言とは?

先に今までの経緯を表であらわしました。ご存知の方は飛ばしてください。新しいどんなときもWi-Fi for レンタルの内容はこちら

  どんなときもWi-Fiユーザー側 グッド・ラック側
2020年2月21日 通信低速化などの障害発生 音信不通
2020年2月25日   回線復旧報告
2020年2月25日 再度通信障害発生  
2020年2月28日 リセットマラソン、通称リセマラを、
繰り返すが全く直らず
端末の再起動と、端末の工場出荷状態に戻すを推奨
通信不具合対応申請フォーム設置
3/1復旧すると宣言
2020年3月1日   完全復旧宣言と、
①契約をご継続頂ける方に対し、次月(この時点では4月)の月額料金1ヶ月分を減額 
②契約解除をご希望されるお客様の違約金を免除・低速化の通信不具合が発生したユーザーに対して補償
発表を受け同日 完全復旧宣言に対して実際は復旧しておらず  
2020年3月5日 再度通信障害発生 1日10GB以上利用した場合384Kbpsに制限するといった事実を否定
2020年3月18日   2月とは異なる性質として特定が難航
2020年3月19日 再度通信障害発生 サポートセンターの受付時間を一時的に延長
2020年3月20日   調査依頼申請フォームを設置
通信障害の原因
①一部のキャリアからのSIMカードの提供がストップの為、SIMの増強に遅延が発生。(キャリア全体のデータトラフィック(通信量)の増加が想定)
②SIMカードを動かす為の設備の製造および発送が停止、遅延。(新型コロナウィルスの混乱による影響)
2020年3月21日   一方的に回線休止申請フォームを設置 休止 or 居残り
発表を受け同日 ユーザー困惑  
2020年3月22日   休止したユーザーから日割りで免除宣言
発表を受け同日 ユーザーさらに困惑と大クレーム  
2020年3月24日   「3月16日から再開前日まで」日割り免除
4月1日から再開できる確約
2020年3月24日 常に不公平感のある対応と不満が噴出  
2020年4月1日 月をまたいでも通信障害発生 音信不通
2020年4月3日   通信環境不具合のお詫び
新規申し込み受け付け停止
2020年4月15日   一部のユーザーが2020年5月より、次回更新月まで25GB制限で月額利用料金を無料の補償プランを実施。
追加のインターネットサービスを利用した場合、上限1万円まで補償します。
対象者は、過去の利用歴から月間200GB以上利用見込みと判断されたユーザー。
    その間3月4月の返金対応と追加のインターネットサービスの上限1万円の返金対応
2020年7月8月 通信障害が断続的に発生  
2020年8月25日   無制限プラン終了宣言と併せて25GB制限ユーザーに対してもメールにて終了宣言

では、終了宣言とはどういったものだったのでしょうか。「どんなときもWi-Fi」を運営するグッド・ラックは、ユーザーに対して以下のような条件を出してきました。

2020年8月24日発表内容

グッドラックの発表1

引用元:無制限プラン終了に伴う解約の受付について – どんなときもWiFi お客様サポート

まとめると、

グッド・ラックの無制限でプラン終了内容

  • 無制限プランを終了します
  • 2020年10月31日をもって提供終了です
  • グットラックが代替プランを用意します
  • 明記されていませんが、25GB組も対象です(各自にメールで送られています)

ということです。

あわせてこちらに「クラウドSIMを利用したモバイルルーターのビジネスモデルに関しての考えも伝えています。

グッドラックの発表2

引用元:無制限プラン終了に伴う解約の受付について – どんなときもWiFi お客様サポート

こちらもまとめると、

ビジネスモデルへの考え

  • ギガではなくテラ単位で使用するユーザーがほとんど使用していた
  • データ容量無制限は不可能という結論に達した
  • このまま続けると低速化や制限などでお客様に対して不誠実になる

ということです。

どんなときもWi-Fiのリリース当初は想定していなかった、データ容量がテラを超えるユーザーが多く、完全無制限プランを継続するにはユーザーのデータ利用量のコントロールが求められました。

しかし、ユーザーを満足させるサービスを提供するためには多大な運用コストとリスクを伴い、採算が厳しい状況だったため、どんなときもWi-Fiのサービス終了に至っています。

※ 精緻(せいち)とは、非常に細かい点にまで注意が行き届いて、整っていることをいいます。

今までの経緯と詳しい内容を知りたい方は下の関連記事を先に目を通してみてください。

一連の流れを食べ放題レストランで例えるなら…

どんなときもWi-Fiの終了までの一連の流れを、身近な食べ放題のレストランで例えてみました。

サブスクリプション型食べ放題レストラン開店

食べ放題レストラン

2年縛りの契約あるけど、月額定額で和・洋・中、食べ放題ですよ!という珍しいサブスクリプション型のレストランが開店したらしいので行ってみた。

有名芸能人なんかも出演していて、頻度高くCMが打たれている。CMを見ない日なんかないから気になって、つい来てしまった。

誰が見ても明らかに条件が良いので、そのまま即契約した。

食べ放題のボリューム

食べ放題のボリューム

レストランに行ってみると、最初は接客も良く、料理も美味しい。少し安っぽいけど、和・洋・中と3種類も食べられる。

少し通うと若干、中華に偏りがあることがわかった。「まぁ、食べ放題は間違いないから、好きなだけ食べれるならいっか」と自分に言い聞かせる。

レストランで契約するお客もめちゃくちゃ増えてるみたい。いつも行くとお店にも行列ができている。それは仕方がない、並ぼう。

しばらく通っていると、料理の質がおかしくなり始める。食べ放題のはずが食べきりサイズの定食になる。

文句を言おうとすると、ご飯だけおかわり自由なので、これでも食べ放題です!と店長に言い切られる。

更に通うと、ご飯おかわり自由もなくなり、少なめな定食。翌週には品数も減っていき、サイレントに抽選で選ばれたお客のみ食べれるシステムになっていた。

料理が出てこないけど、月額料金を取られる

少量の食事

もう当初の食べ放題の内容ではない。徐々に料理数も先細りして減っていく。いよいよ、なにも料理が出てこなくなる。

月額契約していたお客は多く、返金などをお店に求めてお店の前にお客が集まる。しかし、当の店長はだんまりで無視を決め込む。電話もメールも繋がらず、契約したお客は月額料金だけ引き落とされる。

事の重大さを感じたのか、ようやく店長が重い腰を上げるが、「しばらくお店に来ないでくれ、来ないと約束したお客さんから返金対応をする」と一方的に通達。

これには当然お客からの反発があり、店長はしぶしぶ1カ月分だけ返金対応か無料解約を発表する。

その間も次の月の月額料金が引き落とされるが、料理がまた出てこない。結局2カ月目も1カ月分返金対応となる。

これからはちゃんとお料理出します宣言

料理を出します

3カ月目に、店長が「これからはちゃんと料理を出します!」と宣言をするが、また料理出てこなくなる。そしてまた料理ストップの報告。今度は1カ月分、請求はなし。

そして、お詫びとして「250gまでだったら何でも食べて結構です、その代わり2年契約の更新月まで、お代は頂かないので許してください。あと他のお店を利用したら1万円まで払います。」と店長からの提案。

一旦腑に落ちないながらも、「無料になるのであれば」と無理やり自分を納得させる。その間もお店に国から行政指導が入ったという噂。2カ月分の返金と他店利用分の1万円は戻ってきた。

しばらくすると約束の250gも徐々に減り始めて料理がとうとう出なくなる。

突然の終了宣言!ビジネスモデルが駄目でした!という言い訳

閉店の報告

結局、「やっぱり運営するには耐えられないから、レストラン閉めさせてもらいます」という急な貼り紙。

「まだ更新月まで1年以上あるんだけど?」とお客は困惑。。。

店長曰く、「月額定額で食べ放題のビジネスモデルは予想以上にいっぱい食べるお客様が多くて困りました。食べるお客様ってフードファイター並だったんですよ?信じられますか?」と発言。

「そりゃ難しかったですよね」という同意を求める言い訳。

正直、お詫びの250gまで食べ放題って約束をほとんどのお客が信じていた。にも関わらず更新月まで1年以上残っていたお客がほとんどだったが、全てその約束も反故になる。要は一方的に取り消しに。

「すみません。その代わり2年以内の解約でも違約金とりません。しかも、グループ傘下の別の食べ放題レストランも紹介しますから許してくださいよ。」という若干傲慢な態度。

途方に暮れる消費者

途方に暮れる消費者

契約したお客は散々振り回された挙げ句、ろくにご飯も食べれず、イライラし、お詫びの約束も破られるという泣きっ面に蜂状態。

お金を払い続けていたお客はこれからどうしたらいいのか、途方に暮れるしかない。。。という結果に。

分かりやすくレストランに例えてみました。

実際は、その後の対応として、「グループ傘下の別の食べ放題レストランも紹介」とは実際にはどのような対応だったのでしょうか。

改めて確認してみましょう。

当時、どんなときもWi-Fiでどんなパターンのユーザーが居たのか?

当時契約していた方に、どのようなパターンの方が居たのでしょうか?これからそれぞれ分かれていくとは思いますが、そのパターンは2×3=計6パターンです。

まずは通信量無制限を許された組と、月間通信量25GBまでを約束した組の2パターンです。

25GB組 無制限で契約したのに、25GBの制限で更新月まで無料で使う契約を結び直されたが、2020年10月末で終了する組
無制限組 無制限で契約して最後まで名目上は無制限で使えたが、2020年10月末で終了する組

解約後の流れが異なる3パターン

解約金が発生しない解約後、乗り換え組 解約金がかからないタイミングで見切りをつけて解約し、他社のインターネットを契約する組
解約金が発生しない解約組 解約金がかからないタイミングで見切りをつけて解約し、他社は契約しない組
同グループ会社へ引っ越し組 親会社のALL CONNECTが運営している関連会社のインターネットでの契約を結び直す組

では、グッド・ラックはどのような代替プランを当時出していたのでしょうか?全部で5つあります。

グッドラックの代替プランは全部で5つ

1.モバレコAir+データ30GB特典(※現在は提供終了)

ホームルーターとモバイルルーターのセットプランです。「どんなときもWi-Fi」の30GB特典(2年無料)がオリジナルプランです。

特徴

  • ホームルーターの「モバレコAir(見た目はSoftBank Airで、SoftBank Airの再販サービス)」とモバイルルーターの「どんなときもWi-Fi」を30GBまで715円(24カ月無料)
  • 「モバレコAir」も「どんなときもWi-Fi」も24カ月契約
  • 最大で5,500円のキャッシュバック
  • 申し込みから利用開始まで1週間ほど掛かる。
  • 契約解除料金:10,450円

月額

  • 契約から最大2カ月:2,167円
  • 契約から3カ月目~24カ月目:3,678円
  • 契約から25カ月目以降:5,368円

2年間はどんなときもWi-Fiの料金が715円→0円です。

2.モバレコAir(※代替プランとしての提供は終了しているが、現在もグッド・ラックのサービスとして提供中)

2.モバレコAir(※代替プランとしての提供は終了しているが、現在もグッド・ラックのサービスとして提供中)

SoftbankAirと同様の機種です。

特徴

  • ホームルーターの「モバレコAir(見た目はSoftBankAirで、SoftBankAirの再販サービス)」
  • 1年間ずーっと月額実質0円
  • 事務手数料:3,300円

月額

  • 契約から最大1カ月:1,320円
  • 契約から2~12カ月:3,080円
  • 契約から13~24カ月目:4,180円
  • 契約から25カ月目以降:5,368円

3.SoftBank 光

※ SoftBankの固定回線のSoftBank光です。

特徴

  • 光コラボの固定回線
  • 2年契約
  • 契約解除料金:10,450円

月額

  • 戸建て:5,720円
  • マンション(集合住宅):4,180円

※ SoftBankのSoftBank Airと同じ内容です。ただし、再販サービスです。

4.Broad WiMAX(※代替プランとしての提供は終了しているが、現在もグループ会社LinkLifeのサービスとして提供中)

4.Broad WiMAX(※代替プランとしての提供は終了しているが、現在もグループ会社LinkLifeのサービスとして提供中)

「どんなときもWi-Fi」に代わるモバイルルーターの代替え機

特徴

【ギガ放題バリュープラン】

  • 最低利用期間は2年間
  • 最低利用期間中に解約時には、契約解除料として3,883円(税込)が発生
  • 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります

【ギガ放題フリープラン】

  • 最低利用期間なし
  • いつ解約しても契約解除料は発生しない。
  • 一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります

月額

【ギガ放題バリュープラン】

  • 利用開始月:1397円~
  • 2カ月目:3,883円~

【ギガ放題フリープラン】

  • 利用開始月:1,397円~
  • 2カ月目:4,070円~

5.どんなときもWiFi ライトプラン30GB(※現在は提供終了)

外で持ち運ぶ用で同じ端末を使用できます。

特徴

  • 月間30GBまでの高速通信が可能なプラン
  • 1日5GBの制限あり 超過すると128kbps
  • 契約期間なし
  • キャッシュバックなし
  • ただし数量限定
  • 今持っている「どんなときもWi-Fi」の端末がそのまま使える

月額

  • 3,828円/月

※ 恐らく「どんなときもWi-Fi」の一番近い代替案。しかし、無制限で3,828円だったのが30GBで3,828円になったのであまり変化はありませんでした。

このようにどんなときもWi-Fiはサービス終了した経緯がありましが、翌年2021年7月27日には問題点が改善された新サービス「どんなときもWiFi for レンタル」が提供開始されています。

どんなときもWiFi for レンタルでは、1日単位でポケットWi-Fiのレンタルが可能で、従来の完全無制限プランから短期間のポケットWi-Fiレンタルサービスにリニューアルされています。

どのように変化したのか料金プランをご紹介します。

どんなときもWiFi for レンタルの料金プランを紹介

どんなときもWiFi for レンタルの料金プランを紹介

どんなときもWiFi for レンタルでは、利用期間とデータ容量に合わせて選べる料金プランを提供しています。

1日単位でレンタルできる「デイリータイプ」と最短1ヶ月からレンタルできる「マンスリータイプ」の2種類あり、その中でも1日3GB使える「1日3GBプラン」と1日5GB使える「大容量プラン」の選択が可能です。

どんなときもWiFi for レンタルプランは、データ容量制限を設けたことにより、データ無制限がなく、いずれのプランも容量制限があります。

しかし、データ制限があることにより、以前のように通信障害が起きないよう改善されました。

デイリータイプの基本情報をまとめた表がこちら。

  1日3GBプラン 大容量プラン
基本料金 330円/日 440円/日
月上限 最大6,600円 最大8,800円
データ容量 1日3GBまで 1日5GBまで
通信制限時の速度 最大128kbps 最大128kbps

※表の価格はすべて税込み

1日330円からレンタルできるシンプルなプランになっています。

デイリータイプでは料金の月上限が設けられており、1日3GBプランなら最大6,600円、大容量プランなら最大8,800円までです。通常はレンタル料金×日数の料金がかかりますが、当月内で月上限を超えた場合はそれ以上の課金が発生しません。

急な利用延長などがあっても請求額が高額になりすぎないので安心です。月を跨いで使用する場合は、月ごとの精算になるため注意しましょう。

マンスリータイプの料金をまとめた表は以下の通りです。

  1日3GBプラン 大容量プラン
基本料金 4,950円/月
(30泊31日)
6,600円/月
(30泊31日)
32日以降の料金 160円/日 213円/日
データ容量 1日3GBまで 1日5GBまで
通信制限時の速度 最大128kbps 最大128kbps

※表の価格はすべて税込

長期出張や旅行などで長めのレンタルを検討している場合は、マンスリータイプがおすすめです。

デイリータイプで15日間レンタルしたときの同じ金額で1ヶ月間(30泊31日)レンタルすることができます。そのため、16日間以上レンタルする際はデイリータイプよりマンスリータイプのほうがお得です。

レンタル開始から32日以降は超過した日数分の料金が請求されます。

データ容量に制限あり

通信制限

デイリータイプおよびマンスリータイプでは、1日に使えるデータ容量に制限があります。

クラウドSIMでのデータ容量無制限による提供は、大量に使うユーザーがいた場合、他のユーザーが快適に使えなくなり、通信障害を発生してしまう要因になります。

そのため、現在クラウドSIMを利用したモバイルWiFiは、どれも容量制限つきで提供されています。

通信障害を防ぎ、各ユーザーが快適に利用できるようレンタルプランの一新の際に容量制限が設けられました。

1日3GBプランは1日3GBまで、大容量プランは1日5GBまで使えますが、超過した場合は翌日0時まで最大128kbpsに速度が制限されるので注意が必要です。

1日で3GBのプランであれば、3GBを使っても通信制限にはなりますが、翌日の0:00と同時に制限は解除され、ふたたび3GB使用できます。

他社などは翌月まで制限がかかかりますが、どんなときもWiFi for レンタルでは当日まで。翌日になるとリセットされる仕組みです。

どんなときもWiFi for レンタルは通信障害が起こりにくい

どんなときもWiFi for レンタルは通信障害が起こりにくい

どんなときもWiFi for レンタルは従来の完全無制限プランと違い、使えるデータ容量を制限することで特定のユーザーがテラを超える容量の使用を防いでいます。

そうすることにより通信回線の圧迫を抑え、通信障害のない安定した通信速度でのサービス提供を可能にしました。

どんなときもWiFi for レンタルはどんな人におすすめ?

どんなときもWiFi for レンタルはどんな人におすすめ?

参考:【公式】どんなときもWiFi for レンタル | 1日330円~ポケットサイズWiFi

どんなときもWiFi for レンタルは従来の料金プランと違い、数日から1ヶ月程度の短期的なWi-Fi利用を考えている方におすすめです。

急にテレワークやオンライン会議で必要になったり、旅行や出張の際に持ち運んだり、ご自宅の固定回線の工事が終わるまでのつなぎだったり、使い道はたくさんあります。

1日330円~レンタルできるデイリータイプと、1ヶ月4,950円~レンタルできるマンスリータイプがあるので、利用シーンに応じてプランを選びやすいでしょう。

デイリータイプには月上限が設けられているため、急な延長や返却忘れがあっても安心です。

TwitterのどんなときもWi-Fiユーザーの声

Twitterの声

どんなときもWiFi for レンタルの評判はどうなのでしょうか?Twitterで実際のユーザーの口コミを見ていきましょう。

口コミを調べてみると、通信速度に関するネガティブな声が多く見られました。どんなときもWiFi for レンタルは料金プランの自由度と安さが魅力ですが、通信速度が安定しないことがあるようです。

一方で、他社サービスと比較して快適に使えている方もいました。使用するエリアや環境によっては通信速度が安定し、ストレスなく使える場合もあるようです。

クラウドSIMの完全無制限プラン廃止と固定回線の安定

クラウドSIMの完全無制限プラン廃止と固定回線の安定

クラウドSIMは、ソフトバンク・ソフトバンク・auといった大手キャリアが提供する回線を使用するサービスとなっています。

複数の回線を自動で切り替えながら通信接続する仕組みになっているので、一般的なポケットWi-Fiと比べて対応エリアが広いです。通勤・通学時や旅行など、外出先でWi-Fiを使いたいときにぴったりなサービスといえるでしょう。

しかし、接続する回線を自分で選べず、接続先の回線によって通信速度が遅くなったり速くなったりする恐れがあり、通信速度の安定性に欠けます。

そのため、高画質の動画視聴や最新のオンラインゲームなどを安定した通信速度で楽しみたい方には向きません。

通信速度の安定性を重視したい場合は、有線接続でサービスを提供する光回線がおすすめです。

ソフトバンク光、ドコモ光、auひかりなどの光回線はポケットWi-Fiと比較すると圧倒的な通信速度を誇っています。

最近では1Gbpsでの通信を可能としている契約プランも増えており、これらを利用すれば快適にパソコンやスマホを操作することができるでしょう。

また、これらの利点は「スマホを連動している会社を選べば得になる」ということです。

例えば、ドコモのスマホを利用している人であれば、ドコモ光と契約をすることで「セット割」を利用することができるのです。

これは毎月のスマホの月額料金から1,100円を割引してくれるというものです。

ソフトバンク光やauひかりでも同様のサービスが行われており、家族でその会社のスマホを利用している人数分を割引してくれるというサービスもあります。

例えば4人家族の場合は4人×1,100円で4,400円が毎月割引されるということになるのです。

もちろん、パソコンやタブレット、スマホなどがすべて快適に利用できるようになりますので、通信速度や通信量に悩むということもなくなるでしょう。

そこで今回はクラウドSIMではなく、ノジマがおすすめする固定回線もご紹介させて頂きます。

関連記事はこちら

まとめ

ネットならノジマに行こう!

クラウドSIMで完全無制限プランを提供するには、ユーザーのデータ容量のコントロールが難しく、多大な運用コストやリスクなどの課題があります。

無制限を謳うクラウドSIMやモバイルルーターなど新しい会社のものはまだ課題もあるみたいです。

クラウドSIMでも、制限のあるモバイルWi-Fiルーターや引けるなら固定回線であるなら、突然の終了宣言や、通信障害などは少ない場合が多いです。

引けることを前提に長く使用するのであれば安心・安定の固定回線をおすすめします。

新しいどんなときもWi-Fi for レンタルも使い方によっては、さまざまな用途でご利用いただけます。

ノジマではお客様にぴったりのインターネットをご案内させて頂いております。インターネットなどのお困り事やお悩みはお気軽に店舗へご相談ください。

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