スマート家電とは? 暮らしを豊かにしてくれるおすすめ家電をご紹介!
更新日時 : 2022-03-19 11:33
IT技術の進歩によって家電分野も目覚ましい発展を遂げ、注目されているのがスマート家電です。
インターネットやAIなどの技術によって、今まで想像もできなかった機能で私たちの暮らしを便利にしてくれています。
今回は、そんなスマート家電の魅力をお伝えするために、概要やメリット、種類、関連アイテムなどを徹底解説していきます。
おすすめのスマート家電についても紹介しているので、気になった製品があればぜひ導入を検討してみてください!
目次
スマート家電とは?
スマート家電と聞くと、とても便利な存在に思えるかもしれませんが、実態についてよくわからない方も多いのではないでしょうか。
まずはスマート家電の概要を解説していきます。
スマート家電とは?
スマート家電とは、インターネットに接続してスマートフォンやタブレットなどの端末を専用アプリと連携し、遠隔で操作できる家電を指します。
そのため、インターネット家電や情報家電などと呼ばれることもあります。
インターネットに接続することで、外出先からエアコンの電源を入れ、家につく時には暖かくしたり、アプリで検索したレシピをオーブンに設定したりと様々なことができます!
スマート家電の動向
総務省のデータによると、世界でIoT化された電子機器の台数は、2019年には253.5億台であり、2022年には348.3億台になると予測されています。
IoTデバイスが急速に普及し始めており、パソコンやスマートフォンだけでなく、家電や自動車などさまざまなものがネットワークにつながる時代がやってくる可能性があります。
今後はスマート家電が自宅で当たり前のように導入されるような未来もそう遠くはないでしょう。
スマート家電のメリット
スマート家電にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
スマート家電の魅力を知ってもらうために、代表的なメリットを解説していきます。
メリット1.家事の負担を軽減できる
外出する時間が多い方であれば、家事を行える時間が少なくなります。
帰宅後の家事に対して負担を感じやすくなりがちです。
スマート家電を利用すれば、外出中にも家事を行えるようになります。
たとえば、スマート掃除機を利用すると、始動時間を設定するだけで外出中にも掃除を任せられます。
帰宅してからの家事を減らせるので、時間にもゆとりが生まれるでしょう。
ノジマでは、ルンバといったスマート家電、スマート家電を接続するのに必要なインターネット回線などまとめてご案内いたします!
また、メーカーからの派遣ヘルパーがいないため、自社のスタッフがメーカーの忖度なく、お客様一人ひとりに合った商品をご提案することができます。
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メリット2.節電につながる
スマート家電は、節電をするのに役立ちます。
たとえば、スマート照明を取り入れることで自動的に電気がオン・オフする環境にすれば、電気の消し忘れによる無駄な電気代を削減できます。
電気を消し忘れてしまう子供がいるご家庭であれば検討してみる価値は高いでしょう。
また、朝にエアコンを消し忘れてしまったとき、夜まで帰宅できなければ電気代が多く発生します。
スマート家電は外出先から遠隔操作ができるので、エアコンを消し忘れたとしてもスマホからオフにできます。
メリット3.自分だけの設定を実現できる
炊飯器でご飯を炊くときに、お米の仕上がりについて好みが分かれますよね。
スマート家電の炊飯器であれば、炊き方をスマートフォンに登録して、自分だけの設定を実現できます。
登録したあとは、炊飯器にタッチするだけで好みの炊き方で仕上げられるようになります。
自分だけの設定で、家電を思うがままに利用できるのは、スマート家電ならではのメリットでしょう。
ちなみに、「あきたこまち」や「コシヒカリ」など、お米の銘柄ごとに炊き分ける炊飯器もあります!
スマート家電のデメリット
スマート家電にはデメリットもあります。購入を検討する際に見落としなく確認しておきましょう。
デメリット1.スマートフォンの使用が前提
多くのスマート家電はスマートフォンのアプリを利用することが前提となっています。
ただ、スマートフォンの使い方に慣れていない方だと、スマート家電の操作につまずいてしまう可能性もあります。
高価な家電を購入しても、うまく使いこなせなければ本末転倒です。
スマートフォンの設定が不安な方はぜひノジマへお越しください!
ノジマでは、料金プランのご相談はもちろんのこと、スマートフォンの設定なども責任持って移行させていただきます。
スマートフォンのことからスマート家電のご相談まで、まとめてノジマへご相談ください!
デメリット2.インターネット環境を整備する必要がある
通常の家電であれば、インターネット環境を整える必要はありません。
しかし、スマート家電ではインターネット環境を前提としていることが多い傾向です。
したがって、スマート家電を利用するには、インターネットを利用できる環境をあらかじめ整備しておく必要があります。
もしインターネット環境が整備されていなければ、導入までの準備に相応の時間を要することになるでしょう。
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デメリット3.セキュリティの心配がある
スマート家電はインターネットを通して家電を制御します。
インターネットは悪意のある第三者から悪用され、サイバー攻撃に利用されるリスクがゼロではありません。
たとえば、スマートスピーカーを通して盗聴されたり、スマートロックの鍵が解除されてしまったりする例が想定されます。
したがって、家電にもセキュリティ対策が必要になる可能性があります。
スマート家電の種類
スマート家電にはさまざまな種類があり、それぞれが驚くべき機能を搭載しています。
スマート家電の種類を確認してみましょう。
種類1.スマートエアコン
スマート家電のエアコンでは、スマートフォンがあれば家の外やスマホの位置情報を利用して、自動でエアコンをオンオフできます。
中には、通常のエアコンでは実現できない便利な機能を搭載したエアコンもあります。
たとえば、睡眠にあわせた運転を行えるエアコンです。枕元に設置したスマートフォンが、入眠を検知してエアコンの連動運転を行います。
また、睡眠中における身体の動きや室内の温度、睡眠時間などを表示でき、よりよい睡眠に向けた豆知識までアドバイスしてもらうことも可能です。
温度管理だけでなく睡眠管理まで行ってくれるエアコンは、まさにスマートな家電といえるでしょう。
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種類2.スマート冷蔵庫
スマート家電の冷蔵庫では、庫内の温度や製氷機能などの設定をスマートフォンに入力して冷蔵庫にタッチするだけで行えます。
特に便利な機能が賞味期限の通知機能です。庫内に食材を保存する際に賞味期限を登録し、登録情報から賞味期限の近い食材についてディスプレイやアプリで知らせてくれます。
中には冷蔵庫に保存している食品をベースとしたレシピを提案してくれる機種もあります。献立に悩む主婦の方までサポートしてくれるのはスマートですね。
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種類3.スマート照明
スマート家電の照明は、Wi-FiやBluetoothによって、スマートスピーカーやスマートフォンから操作ができる電球です。
就寝するとき照明を消すために、壁のスイッチを押しに立ち上がる必要がありません。
また、部屋を明るくする以外の機能を利用できるのも特徴です。明るさや光の色合いを調節したり、音楽と連動して光らせたりする機能などがあります。
これまでの照明とは異なり、電球の本体を交換せずに、室内の雰囲気を変えられるのが魅力的です。
スマート家電の照明があれば、室内の雰囲気を自分好みに調整していけるでしょう。
種類4.スマートカーテン
スマート家電のカーテンは、自宅や外からでも簡単に操作可能です。
カーテンをちょっと引くだけで、引いた方向にカーテンが自動で開閉します。
また、音声操作でカーテンを開閉することも可能です。手が離せないときや手が汚れているときなども、カーテンに触れなくて済むのは便利でしょう。
タイマーでカーテンを閉めることも可能であり、朝に自動でカーテンが開き、夕方に自動でカーテンが閉じるような暮らしも実現できます。
種類5.スマート加湿器
スマート家電の加湿器では、スマホアプリから電源のオン・オフ、運転モードの切り替え、タイマー設定などが行え、本体を操作する必要がない点が便利です。
特に便利なのが条件に応じて稼働する機能です。湿度が一定値を下回ると、加湿器が稼働する機器があります。
「なんだか乾燥している…」と感じる前に加湿してもらえるのはスマートでしょう。
そのほか、アプリで室内湿度を確認したり、チャイルドロックの設定を行ったりもできます。
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種類6.スマートヒーター
スマート家電のヒーターは、遠隔操作できるほか最適な運転を学習させられるヒーターです。
スマートフォンから操作できるので、外出先からスイッチのオン・オフが切り替えられます。
帰宅前に暖房のスイッチをオンにしておけば、室内が暖まるまでに寒い思いをしなくて済むでしょう。反対に消し忘れの不安も解消できます。
また、設定温度の変更から操作を一つひとつ学習して、利用者や時間帯ごとに異なる快適な室温を覚えてくれるヒーターもあります。
そのほか、地震を検知すると自動で運転を停止するヒーターや、コンセントのトラブルで発熱したとき異常を検知して運転を停止するヒーターなどもあります。
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種類7.スマート洗濯機
スマート家電の洗濯機は、従来の洗濯機よりもきめ細かいサポート機能を搭載した洗濯機です。
洗濯機から離れたところでもほかのスピーカーから運転終了の通知音を受け取ったり、スピーカーに話しかけると運転状況や残り時間などを確認したりできます。
また、アプリから洗剤の設定や洗濯コースの選択も行えます。洗濯機の前に立って各種設定をする必要がなくなるのは便利でしょう。
そのほか、使用履歴をもとにしたエコ情報を確認できる洗濯機もあります。洗濯する量が多すぎないかを確認可能です。洗濯機の使い方までサポートしてくれるのは驚きですね。
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種類8.スマート炊飯器
スマート家電の炊飯器は、スマートフォンを利用した炊飯設定や通知機能などに対応した炊飯器です。
音声入力したり本体にスマートフォンをかざしたりするだけで、炊き上がりのかたさや時間などの設定を行えます。
銘柄の個性に応じた炊き上げ機能を搭載している炊飯器もあります。
「あきたこまち」や「おいでまい」「コシヒカリ」「つや姫」など、お気に入りの銘柄のおいしさをさらに引き出してもらうことも可能です。
そのほか、スマートフォンを通した炊き上がりの通知機能や、アプリ内の操作手順動画など、スマートフォンを活かした機能によって一般的な炊飯器よりも利便性が向上されています。
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種類9.スマートロック
スマート家電のロックは、スマートフォンや指紋認証などによって開錠・施錠を行える機器です。
玄関の扉に導入すれば、鍵を取り出して鍵穴に挿入しなくて済むので、利便性が高まります。
鍵の開閉履歴を確認できるタイプもあり、セキュリティ対策の幅を広げられます。
工事不要のスマートロックがあり、両面テープで貼り付けるタイプであれば、ドアを傷つけにくいでしょう。
穴あけタイプは設置が少し面倒ですが、ずれたり落ちたりしにくいという点で、安心感があります。
種類10.スマート掃除機
スマート家電の掃除機は、自動で室内の気になる汚れを除去してくれる掃除機です。外出中でもスマートフォンから掃除をスタートできます。
一般的にスマート掃除機は、高度なナビゲーションシステムを搭載しており、マッピングした室内のデータをもとに、最適なルートを検出して自動で掃除してくれます。
ただ、自動で動いて何かのトラブルで故障してしまうかもしれないと、不安になる方もいるかもしれません。
その点、スマート掃除機は落下防止センサーや衝突防止センサーなどの機能も搭載していることが多く、トラブルを回避できるように工夫されています。
スマート掃除機を導入すれば、重たい機器を移動させながらハンドルを握って掃除をする負担を減らせるでしょう。
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スマート家電の種類一覧
ここまで紹介したスマート家電の種類と特徴を簡単に一覧としてまとめました。
スマート家電の種類 | 特徴 |
---|---|
スマートエアコン |
・スマートフォンでエアコンを操作できる ・入眠を検知してエアコンを連動運転させることも可能 |
スマート冷蔵庫 |
・スマートフォンを活用して庫内の温度や製氷機能などを設定できる ・賞味期限の通知機能も便利 |
スマート照明 |
・スマートフォンからスイッチ操作が可能 ・明るくするだけでなく、色合いを変えたり、音楽と連動させたりできる |
スマートカーテン |
・カーテンを自動で開閉できるほかタイマー設定も可能 ・音声操作すればカーテンに触れなくて済むので汚しづらい |
スマート加湿器 |
・スマートフォンから電源のオン・オフ、運転モードの切り替え、湿度の確認などができる |
スマートヒーター |
・マートフォンから遠隔操作できるので、帰宅前に暖房のスイッチをオンにできる ・温度設定の変更操作から最適な運転を学習してくれる |
スマート洗濯機 |
・アプリから洗剤の設定や洗濯コースの選択などを行える ・本体から離れたスピーカーから運転終了の通知や運転状況なども確認できる |
スマート炊飯器 |
・スマートフォンを利用した炊飯設定や通知機能などに対応 ・銘柄に応じた炊き上げ機能なども搭載 |
スマートロック |
・スマートフォンによって開錠・施錠を行える ・鍵の開閉履歴を確認できるタイプもあり、セキュリティ対策の幅が広がる |
スマート掃除機 |
・最適なルートを導き出して自動で室内を掃除してくれる ・落下防止や衝突防止などの機能でトラブルも防ぎやすい |
家電をスマート化させる便利なアイテム
スマート家電の便利さがわかっても、これまで愛用していた家電がまだ使えると、手放したくありませんよね。
実は、ご自宅の家電をスマート化させるアイテムも存在しています。家電をスマート化させる代表的な便利アイテムをご紹介していきます。
便利アイテム1.スマートリモコン
スマート家電のリモコンは、テレビやエアコンなどの家電を1台で操作できる機器です。スマートフォンと家電の仲介となる存在として知られています。
具体的には、スマートフォンとスマートリモコンをWi-Fi接続して、スマートリモコンから赤外線通信で家電を操作します。
スマートリモコンには、家電の操作に必要な赤外線信号を記憶させます。電源のオン・オフだけでなく、テレビのチャンネル変更や照明の常夜灯などのボタンを学習させることが可能です。
スマートリモコンがあれば、ほとんどの家電を遠隔操作できるようになります。
リモコンを一つにまとめられるので、家電に対応した各リモコンを管理しなくて済むのも便利でしょう。
便利アイテム2.スマートスピーカー
スマートスピーカーはインターネット接続機能とアシスタント機能を持つスピーカーです。利用者の音声コマンドによって家電製品の操作を行えます。
Wi-Fiルーターと家電の間に、スマートスピーカーを中継させることで利用可能です。
「テレビをつけて」「エアコンの温度を〇〇度に設定して」などのように、家電を音声でコントロールできるようになります。
代表的なスマートスピーカーも参考としてご紹介していきます。
Amazon Echo
具体的なスマートスピーカーの例としては「Amazon Echo」が代表的です。
Amazon製のスマートスピーカーであり、AI音声認識サービスのアレクサ(Alexa)を搭載。利用するときは「アレクサ」と呼びかけて操作を行います。
スマートホーム対応製品を組み合わせて家電をスマート化すれば、「アレクサ、テレビをつけて」「アレクサ、電気を消して」などという具合に、家電の音声操作が可能になります。
ハンズフリーで家電を操作できるので、ソファーから動かずに家電を操作したり、両手が塞がっているときでも家電を操作したりできます。
Amazon Echoを導入すれば、毎日の暮らしがさらに快適になるでしょう。
Google Home
Google Homeは、音声操作機能を持つ家庭向けスマートスピーカーです。Google社が提供しており、起動させるときは「OK Google」と話しかけます。
「今日の天気は?」と話しかけると、「今日の〇〇は、予想最高気温〇〇度、最低気温○○度、晴れときどき曇りでしょう」などと答えてくれます。
Googleアシスタント対応のスマート家電を音声操作できます。音声操作をする前には、Google Homeアプリからスマート家電のセットアップが必要です。
また、スマートリモコンを経由させることで、一般的なエアコンや照明、テレビなどを音声操作することも可能です!
便利アイテム3.スマートコンセント
スマートコンセントは、コンセントプラグの通電操作を遠隔で行えるようにする機器です。
コンセントに挿し込み、スマホアプリと連携して、自宅のWi-Fiに接続して利用します。スマートプラグとも呼ばれることがあります。
照明や扇風機などの家電のオン・オフをスマートフォンやスマートスピーカーで切替可能です。
なお、スマートコンセントのモデルによっては対応していないスマートスピーカーもあります。
また、電源のオン・オフを切り替えるための機器なので、通電以外のスイッチ操作が必要な家電には利用できないケースもあるので注意してください。
スマート家電のおすすめメーカー
スマート家電を提供しているメーカーはさまざまです。どのようなメーカーがどのようなスマート家電を開発しているのでしょうか。
ここからはスマート家電のおすすめメーカーをご紹介していきます。
おすすめメーカー1.Panasonic(パナソニック)
Panasonic(パナソニック)は、日本を拠点とする大手電機メーカーです。
エアコンや洗濯機などの家電製品分野から、照明器具や配線器具などの住宅設備分野まで、幅広い事業を展開しています。
「A Better Life, A Better World」というブランドスローガンを掲げており、消費者一人ひとりの「より良いくらし」を追求しています。
スマート家電の分野にも進出しており、たとえばスマートフォンで遠隔操作できるエアコンを提供しています。
スマートフォンのGPSによって帰宅を検出してもらえるので、帰宅時に設定した温度に調整されるという暮らしも夢ではなくなりました。
今までになかった快適な暮らしを実現させるスマート家電を探している方は、ぜひPanasonicの製品も検討してみてはいかがでしょう。
おすすめメーカー2.HITACHI(日立製作所)
HITACHI(日立製作所)は、1910年に創業された歴史の深いメーカーです。
「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という企業理念を掲げており、社会が直面する課題にイノベーションで応えていくことをビジョンとしています。
スマート家電の分野では、スマートフォンと連携して毎日の家事をサポートしてもらえる家電を提供しています。
たとえば、アプリでドアの閉め忘れを通知してもらえる冷蔵庫が挙げられます。冷蔵庫の扉を閉め忘れて、食材をダメにしてしまう事態を防げるのが便利です。
洗濯機の分野では、洗い方や時間を自動で調整してもらえる画期的な洗濯機まで登場しています。汚れが多い場合は、自動で運転時間を延長してくれます。
日立製作所は、今後も最先端の技術を搭載したスマート家電を世に送り出してくれることでしょう。
おすすめメーカー3.SHARP(シャープ)
SHARP(シャープ)は、経営信条として「誠意と創意」を掲げて家電製品を開発しているメーカーです。
冷蔵庫や電子レンジ、空気清浄機、扇風機など、私たちの暮らしに不可欠な電気機器を幅広く取り扱っています。
SHARPの始まりは金属加工業にあります。1915年に金属文具の製作技術の研究・改良を進め、金属製の繰り出し鉛筆を生み出しました。
1916年にエバー・レディー・シャープ・ペンシルと名づけられ、現在の社名の由来となっています。
スマート家電の分野にも進出しており、各種家電のスマート化も行っています。
ただ便利な道具としてではなく、AIによる心と感情豊かな音声対話によって、人に寄り添うパートナーのようなスマート家電を追求しているのが特徴です。
愛着や親しみを感じるスマート家電をお探しであれば、SHARPの製品も検討してみるとよいでしょう。
おすすめスマート家電3選
スマート家電はすでにさまざまな製品が各メーカーから販売されています。具体的な製品について知りたい方もいるでしょう。
ここからはおすすめのスマート家電をご紹介していきます。気になった製品があればぜひ利用を検討してみてください。
おすすめスマート家電1.Panasonic 冷蔵庫 NR-E457PX-N
おおよその収納量を調べる収納量センサー、ドア開閉の頻度と時間を調べる開閉センサー、家族の就寝に気づく照度センサーなどが節電をサポートしてくれます。
「AIエコナビ」機能を搭載しており、GPSによる位置情報をもとにした省エネ運転を実現。
たとえば、スマートフォンを用いた便利機能が「お留守番モード」と「お買い物準備モード」です。
お留守番モードでは、自宅から離れたときにGPS機能による位置情報から、外出を検知して節電モードに設定。
お買い物準備モードでは、同様のGPS機能による位置情報から、買い物先にいることを検知し、まとめ買いを予測して冷蔵庫の中を冷却してくれます。
節電を重視する方におすすめの商品となっています。
容量 | 450L |
---|---|
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 600×699×1828mm |
ドア開きタイプ | 右開き |
省エネ基準達成率 | 100% |
脱臭・除菌機能 | 全室ナノイーX /Agバイオ抗菌脱臭 |
野菜室位置 | 下段 |
冷凍室位置 | 真ん中 |
自動製氷 | ◯ |
おすすめスマート家電2.HITACHI ドラム洗濯機 BD-STX110GL
洗い方や時間を自動で調整してくれるので、洗濯の際に設定で迷いづらい点が魅力的。汚れの量が多いときは、時間を延長して汚れをしっかりと落としてくれます。
水の硬度が低く水温が高い場合では、洗剤量を少なく表示し、洗濯時間を短縮してくれます。
スマートフォンと連携して洗濯をサポートする洗濯コンシェルジュ機能も見過ごせません。
当日の洗濯指数をもとに洗濯物が乾きやすい時間帯を教えてくれたり、天気予報や花粉情報まで確認できたりします。
運転終了や終了予告、衣類の取り出し忘れなどもプッシュ通知してくれます。液体洗剤タンクの残量低下まで通知してくれるから親切です。
BD-STX110GLのきめ細かいサポートは毎日の洗濯で欠かせない存在となるに違いありません。
タイプ | ドラム式 |
---|---|
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 630×716×1065mm |
容量 | 洗濯:11kg/乾燥:6kg |
乾燥方式 | 風アイロン |
運転音(洗い/脱水/乾燥) | 34/37/48dB |
自動投入機能 | あり(液体洗剤・柔軟剤 自動投入) |
自動洗浄機能 | あり |
スマホ連携機能 | あり |
おすすめスマート家電3.SHARP 加湿空気清浄機 KC-N50-W
COCORO AIRを搭載しており、スマートフォンと本体を無線LAN接続するとクラウドのAIとつながり、運転状況や空気情報を蓄積して分析できます。
普段の使用状況に応じてスマートに成長していくのが特徴です。
忙しい朝に先回りして消臭・浄化してもらったり、食事のタイミングでは強力消臭によって臭いの残りを予防してくれたりします。
接続のステップもシンプルです。アプリを起動してから、本体とルーターを接続したあと、本体とアプリを接続します。
こちらの加湿空気清浄機を導入すれば、それぞれのライフスタイルに適した空気環境を実現してくれるでしょう。
集じん方式 | ファン式 |
---|---|
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 399×230×613mm |
適用床面積 | 23畳 |
適用床面積(加湿) | 木造8.5畳/プレハブ14畳 |
加湿量 | 最大500mL/h |
タンク容量 | 2.5L |
スマート家電に必要な準備
スマート家電を導入して自宅の生活を快適にしたいけれど、何を準備すればよいのかわからない方もいますよね。
スマート家電の利用に必要な準備を具体的な製品を挙げて確認してみましょう。
たとえば、スマート家電の一例として日立のエアコン「白くまくん」があります。
白くまくんは、音声操作に対応しており、必要な準備は以下の通りです。
準備するもの | できる事 |
---|---|
エアコン | 白くまくんアプリで操作可能 |
スマートスピーカー | Google AssistantあるいはAmazon Alexaを搭載したスマートスピーカーで操作できる |
スマートフォンと白くまくんアプリ | スマートスピーカーで操作するエアコンの設定に利用する |
インターネット回線、通信機器、無線LANルーター | エアコンとスマートスピーカーをネットワークに接続 |
また、スマートスピーカーの事前セットアップも必要です。
そのほか、エアコンとスマートスピーカーをネットワークに接続するために、インターネット環境の整備も必要です。
スマート家電のセットアップが不安ならノジマに相談!
以上、スマート家電の概要をはじめ代表的な種類、おすすめの製品をご紹介しました。
スマート家電は遠隔操作できたり、無駄のない運転を実現できたりすることを知り、これまでの家電にはない魅力を感じていただけたのではないでしょうか。
たとえば、一戸建てで各部屋にエアコンがあったりすると、一声で全部オフにできたら便利ですよね。
自分には必要ないと考えている人でも役立てられる可能性があります。
セットアップもそうですが、どんなお困りごとがあるかご相談いただければ、それを解決できるスマート家電をノジマではご提案します。
ぜひこの機会に、お近くのノジマへお越しください!
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