【2024年最新版】有機ELテレビのおすすめ19選!人気メーカーや液晶TVとの違い、選び方も解説
更新日時 : 2024-01-10 16:49
液晶テレビでは体験できないような高画質で滑らかな映像を楽しめるのが「有機ELテレビ」です。
ラインナップの少なさがネックになっていた有機ELテレビですが、最近はさまざまなメーカーから製品が販売されており、ユーザーの選択肢が増えてきました。
しかし、製品の種類が多いからこそ「どの有機ELテレビを選べばいいのかわからない……」というように困ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、有機ELテレビのおすすめモデルの紹介に加えて、液晶テレビとの違いや失敗しない選び方なども解説していきます。
目次
有機ELテレビとは?液晶テレビとの違い
※画像はイメージです。実際の画面ではありません。
有機ELテレビとは、「有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)」ディスプレイを採用した薄型テレビのことです。
バックライトの光でディスプレイの映像を表示する液晶テレビと違い、ディスプレイそのものが光る「自発光方式」で映像表示していて、バックライトが必要ありません。
自発光方式によってバックライトをなくすことで発光に必要な放電・放熱スペースが不要になり、液晶テレビの約1/10程度の薄さを実現しています。
有機ELテレビは液晶テレビと比較すると構造がシンプルになっているため、重量が軽く、壁掛けしやすいといった特徴も。
4Kディスプレイを採用しているものがほとんどなので、薄型軽量テレビで高画質な映像を楽しみたい人にぴったりです。
液晶テレビと有機ELテレビを比較|メリット・デメリット
液晶テレビと有機ELテレビを比較したときのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
なお、それぞれの特徴を手っ取り早くチェックしたい人はこちらの表を参考にしてみてください。
比較ポイント | 有機ELテレビ | 液晶テレビ |
---|---|---|
ラインナップ | 少ない | 多い |
価格 | 高い | 安い |
本体の厚さ | 薄い | 厚い |
本体の重量 | 軽い | 重い |
画質 | すごく良い | 良い |
遅延 | ほとんどない | ある |
消費電力 | 多い | 少ない |
メリット
- メリット1:薄型軽量
- メリット2:画質が良い
- メリット3:遅延がほとんどない
メリット1:薄型軽量
有機ELテレビ最大のメリットは本体の薄さと軽さです。
自発光方式の有機ELを使ったディスプレイを採用している有機ELテレビは、液晶テレビにあるバックライトやプラズマテレビで必要な放電スペースがありません。
ほかの種類のテレビと比べてシンプルな構造にすることで、薄く、軽いテレビを作り上げています。
薄さは液晶テレビの約1/10程度といわれており、軽いため、壁掛けに最適といえるでしょう。
壁掛けすることによっておしゃれなインテリアとして使うこともできます。
また、本体の薄さは省スペースになるので、テレビの設置スペースがあまりとれない人にもおすすめです。
メリット2:画質が良い
有機ELテレビは液晶テレビと比較すると画質が圧倒的に優れています。
4K画質のディスプレイを採用しているものがほとんどなので、高精細な映像を楽しめるでしょう。
自発光方式の有機ELディスプレイは、ひとつひとつの素子がそれぞれ発光する仕組みになっているため、コントラスト比が高いといった特徴もあります。
はっきりとした色表現でリアルな映像を映し出してくれるでしょう。
また、バックライトの光で映像を映す液晶テレビでは表現できないような完全な黒色を表現することも可能です。
色の再現性が高く、迫力のあるリアルな映像を楽しむなら有機ELテレビしかありません。
メリット3:遅延がほとんどない
有機ELテレビはバックライトを利用せず、素子自体が発光するようになっているので応答速度が速いです。
応答速度が速いということは映像の遅延が発生せず、なめらかな映像を表現することができます。
ドラマやバラエティ番組などを見る分には映像の遅延は気になりませんが、スポーツ観戦やアクション映画といった動きのある映像を快適に楽しむ場合、応答速度は重要なポイントです。
また、アクションゲームやシューティングゲームなどの動きの激しいテレビゲームをプレイする人には映像の遅延は致命的。 有機ELテレビであれば、タイムラグを気にせずに快適にゲームをプレイできます。
デメリット
- デメリット1:ラインナップが少ない
- デメリット2:価格が高い
- デメリット3:消費電力が多い
デメリット1:ラインナップが少ない
有機ELテレビはラインナップの少なさがデメリットとしてあげられます。
現在、製造されている有機ELテレビの画面サイズは55インチ以上がほとんど。
55インチテレビの場合、最適な視聴距離を確保するためには8畳以上の部屋の広さが必要になります。
また、大型テレビになれば本体サイズも大きくなるので、ある程度の設置スペースも必要です。
十分な部屋の広さ、設置スペースを確保できない人は注意しておきましょう。
有機ELテレビは大きなサイズしかないの?
最近では48インチの有機ELテレビも登場しているので、サイズの選択肢が増えてきていますよ。
デメリット2:価格が高い
有機ELテレビは液晶テレビより製造コストが高いため、その分販売価格が高くなっています。
以前に比べると安くなってきているものの、通常の液晶テレビの2倍くらいの価格を目安に考えておくといいでしょう。
購入の際は有機ELテレビのメリットと価格のバランスを考えることが大切です。
「薄型軽量」「画質が良い」「遅延がほとんどない」といったポイントを重視するなら有機ELテレビ、価格を重視するなら液晶テレビがおすすめ。
なお、有機ELテレビの価格は徐々に安くなっているので「価格が高くて手が出せないけど後々買いたい!」という人は時々チェックしてみるといいでしょう。
デメリット3:消費電力が多い
例としてSONY製の同じ画面サイズの年間消費電力量を表にまとめたので、見てみましょう。
メーカー・モデルにもよりますが、下記の例だと年間の電気代が1,000円以上変わることがわかります。
現状では液晶テレビのほうが省エネ効果が高いので、ランニングコストをおさえたい人は有機ELテレビより液晶テレビを選ぶといいでしょう。
有機ELテレビ | 液晶テレビ | |
---|---|---|
モデル | KJ-55A8H | KJ-55X8000H |
年間消費電力量 | 206kWh | 161kWh |
電気代 | 約5,562円 | 約4,347円 |
※電気代は『全国家庭電気製品公正取引協議会』が定めている単価27円/kWh(税込)で計算。
有機ELテレビの選び方
有機ELテレビは非常に大きな買い物になるので失敗したくないですよね。
ここでは有機ELテレビ選びで失敗しないために、チェックしておきたい8つのポイントを解説していきます。
「価格」で選ぶ
有機ELテレビは液晶テレビと比較すると価格が高く、20万円以上のモデルが一般的です。
たとえば55インチサイズの場合、液晶テレビだと10万円前後ですが有機ELテレビだと25万円程度になります。
液晶テレビの2倍〜2.5倍くらいが有機ELテレビの目安価格になると考えておきましょう。
当然、画面サイズが大きくなったり、高性能なモデルになると、その分価格が高くなります。
「どれくらいの性能が必要か」と「予算はいくらなのか」といったポイントを考慮し、自分の環境にあった有機ELテレビを選びましょう。
なるべく安い価格で有機ELテレビを手に入れたい人は、リーズナブルなモデルを多く提供している「LGエレクトロニクス」製のものがおすすめです。
「画面サイズ・重さ」で選ぶ
画面サイズのチェックは有機ELテレビ選びで欠かせません。
有機ELテレビのラインナップは少なく、一番小さいサイズが48インチとなっています。
液晶テレビと比べて薄型デザインで奥行きを気にする必要はありませんが、横幅が大きいので購入前は設置するスペースが確保できるかしっかりと確認しましょう。
なお、テレビを快適に視聴できる距離もあわせて確認しておくと安心です。一般的にテレビの最適な視聴距離はフルHDテレビが「画面の高さ×3」、4Kテレビが「画面の高さ×1.5」といわれています。
有機ELテレビは4Kテレビに該当するため、「画面の高さ×1.5」で視聴距離の目安を計算してみましょう。
画面サイズと視聴距離の目安を表にまとめたので参考にしてみてください。
画面サイズ | 視聴距離 |
---|---|
48インチ | 約0.9m |
55インチ | 約1.0m |
60インチ | 約1.1m |
65インチ | 約1.2m |
77インチ | 約1.5m |
また、有機ELテレビの壁掛け設置を検討している人は本体の重さもチェックしておきましょう。
テレビの重さが設置する壁や柱の耐荷重をオーバーすると落下してしまう可能性があります。
万が一に備えて、購入する前はテレビの重さと耐荷重を確認しておくといいでしょう。
「画質」で選ぶ
出展元:Panasonic ビエラ 臨場感あふれる映像を実現する高画質技術
有機ELテレビのほとんどは4K(解像度:3840×2160)画質のディスプレイを採用しており、液晶テレビで主流なフルHD(解像度:1980×1080)画質に比べて高精細な映像を表現可能です。
なかには8K(解像度:7680×4320)の有機ELテレビを製造しているメーカーもあります。
4K画質の映像を最大限楽しみたい人は、映像をより綺麗にする機能が実装されたモデルを選ぶといいでしょう。
代表的な機能としては「4Kアップコンバート」や「HDR」などがあげられます。
4Kアップコンバート機能
出展元:SONY ブラビア「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」
「4Kアップコンバート」とは、地上デジタル放送やブルーレイディスクといった4K画質ではない映像を4Kに近い画質の映像に自動変換する機能です。
本来、4Kテレビで通常のテレビ番組を見ていても4K画質を体験することはできません。
4Kアップコンバート機能が搭載されているモデルであれば、今まで見ていたテレビ番組を4K相当の綺麗な画質で楽しむことができます。
HDR機能
出展元:LG HGiGプロファイル HDRゲームの普及団体HGiGに準拠
「HDR(High Dynamic Range)」とは、映像の明暗差を広げて明るい部分と暗い部分をはっきりさせる機能です。
太陽などの明るい映像であれば白とびを防ぎ、リアルな眩しさを感じることができます。
夜景や星空といった本来黒つぶれしてしまう映像の場合は、テレビ越しでも肉眼で見ているかのような臨場感ある映像になります。
有機ELテレビでよりリアルな映像を楽しみたい人はHDR機能をチェックしておきましょう。
「音質」で選ぶ
出展元:SONYブラビア アコースティック サーフェス オーディオ
有機ELテレビの綺麗な映像を最大限楽しむためには、映像に見合ったスピーカーの音質も重要です。
大迫力の音を楽しみたい人はスピーカーの「W」数をチェックしましょう。
有機ELテレビの多くは2種類のスピーカーを2つずつ搭載しており、それぞれのスピーカーのW数を合計して40W前後が一般的です。
※スピーカーの種類は「ツイーター」「ミッドレンジスピーカー」「ウーハー」などがあります。
ハイスペックなモデルであれば80W以上のスピーカーを内蔵していて、迫力のあるサウンドが期待できるでしょう。
立体音響技術の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応しているモデルだと立体的なサウンドになるので、映像を見ているときの没入感を高めてくれます。
「録画機能・チューナー数」で選ぶ
テレビ番組を録画して見る機会の多い人はチューナー数をチェックしましょう。
チューナー数は同時に録画できる番組数に影響します。
たとえば、チューナー数が3つの場合、最大3番組まで同時に録画可能です。
※別の番組を見ているときは2番組まで。
4K放送番組の録画するためには通常のチューナーとは別に、4Kチューナーが内蔵されている必要があるので注意しましょう。
※有機ELテレビの多くは4Kチューナー内蔵ですが、内蔵されていない場合は購入する必要があります。
また、メーカーによってさまざまな録画機能を搭載。
代表的なものだと、録画予約なしで過去の番組を視聴できる「タイムシフトマシン」機能を搭載したTOSHIBAの「REGZA」モデルなどがあげられます。
なお、テレビ番組の録画には別途USBハードディスクが必要なケースがほとんどです。
「倍速機能」で選ぶ
※動画はイメージです
スポーツ中継やアクション映画などスピーディな映像を快適に楽しみたい人は倍速機能を搭載したモデルを選びましょう。
通常、テレビの映像は1秒間で60コマの映像を表示しています。
倍速機能を使うことによって1秒間で表示するコマ数が60コマ→120コマになるため、なめらかで残像のない映像の表現が可能です。なかには倍速のさらに倍の4倍速機能(60コマ→240コマ)を搭載したモデルもあります。
テレビや映画の視聴以外に、アクションゲームやシューティングゲームといった動きの激しいゲームをプレイするときも重宝する機能です。
「ネットワーク機能」で選ぶ
出展元:SHARP CQ1ライン ネットサービス ココロビジョン
動画配信サービス(Hulu、Netflixなど)やYouTubeの映像をテレビに映して楽しみたい人はネットワーク機能に対応したモデルを選ぶといいでしょう。
ほとんどの有機ELテレビはネットワーク機能に対応していますが、Wi-Fi(無線)接続できるモデルだとLANケーブルをつながずにさまざまなサービスを利用できます。
「Wi-Fi Direct」機能を搭載しているモデルであれば、無線LANルーターを介さずにテレビとWi-Fi機器を直接接続することができて便利です。
ネットワーク機能は動画視聴だけでなく、ネットサーフィンやスマホアプリとの連携など用途はさまざま。
テレビを使った楽しみ方が増えるでしょう。
「消費電力」で選ぶ
有機ELテレビは液晶テレビより消費電力が多いため、電気代が高くなる場合がほとんどです。
ランニングコストが気になる人は「年間消費電力量」をチェックしてみましょう。
年間消費電力量は「kWh/年」で表記され、1kWhあたり27円(税込)が目安とされています。
※27円/kWhは『全国家庭電気製品公正取引協議会』が定めた単価です。
年間どれくらいの電気代がかかるのか、ある程度の目安を知りたい人は「年間消費電力量(kWh)×27(円)」を計算してみるといいでしょう。
ノジマ店頭では、今回ご紹介できなかったメーカーの製品も取り揃えております。
有機ELテレビと液晶テレビの画質の違いや、製品本体の薄さの違いなど、ぜひ店頭にてご確認ください。
また、製品のインチなど画面サイズも実際にご覧いただくことで、設置した際の動線や画面の見えかたなど、イメージしやすくなります。
テレビの買い替えなどをご検討中のお客さまは、ぜひお近くの店舗にてお気軽にご相談ください!
【2024年】有機ELテレビのおすすめモデル|48インチ〜55インチ
有機ELテレビのなかでは比較的コンパクトな48インチ〜55インチのおすすめモデルをご紹介していきます。
【SONY】4K有機ELTV BRAVIA(ブラビア)【55V型/XR搭載/ブラビアコア対応/GoogleTV】 XRJ-55A80L
映像と音の一体感を向上させた有機ELテレビです。
独自の音響技術「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」で画面を振動させ、被写体の位置に合った音を生成することで、映画館のような臨場感のある映像とサウンドを実現します。
ハンズフリー操作に対応しているため、テレビに直接話しかけるだけで電源のオン・オフやボリューム調整などの基本的な操作が可能です。
スマホ連携機能を利用すれば、スマホのコンテンツをテレビの大画面に映して楽しむことができます。
また、LINEを使ったテレビの見守り機能が搭載されているので、小さい子供や高齢者がいる家庭でも安心です。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 50W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:3) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 351W |
重さ | 18.8kg(スタンド含む) |
【LG】有機ELテレビ OLED 【48V型 /4K対応 /BS・CS 4Kチューナー内蔵 /YouTube対応 /Netflix対応】OLED48C2PJA
LG独自の「α9 Gen 5 AI Processor」と最先端の映像アルゴリズムを搭載し、従来のモデルよりも明るい映像表示を可能にした有機ELテレビです。
画面に映っているモノを検出し、前景と背景で映像出力を調整することによって自然な明るさと色鮮やかさを実現しています。
また、「α9 Gen 5 AI Processor」がテレビのオーディオを臨場感のあるサラウンドサウンドに変換。
まるでその場にいるかのような感覚で迫力のあるサウンドを楽しめるでしょう。
ディスプレイは120Hzの高リフレッシュレートに対応しており、応答速度はわずか1ms(ミリ秒)です。
スピーディなアクションゲームでもなめらかな映像でプレイできます。
画面サイズ | 48インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 40W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 225W |
重さ | 18.0kg(スタンド含む) |
【TOSHIBA】4K有機ELTV REGZA(レグザ)【48V型/ZR IIエンジン/Dolby Atmos】 48X8900L
ブルーライト制御でテレビ視聴が快適に
視聴環境に合わせて画質設定を自動調整する「おまかせAIピクチャーZRⅡ」に対応した有機ELテレビです。照明や外光の明るさに応じて最適な画質に調整してくれるので、いつでも快適な画面でテレビを楽しめます。また、睡眠の質を下げるブルーライト量は従来モデルから約20%カットされているため、夜間のテレビ視聴も快適です。
ディスプレイには「低反射有機ELパネル」を採用。照明や外光の映り込みが抑えられているので、明るい環境でも没入感のある映像でテレビを視聴できます。
その他に、iPhoneなどのApple製品やAndroid端末のミラーリング機能に対応。同じWi-Fiに接続しているスマホの画面をテレビにミラーリングして、大画面で楽しめます。
画面サイズ | 48インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 72W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 226W |
重さ | 20.0kg(スタンド含む) |
【パナソニック】4K有機ELテレビ VIERA(ビエラ)【55V型/BS・CS 4Kダブルチューナー内蔵 /YouTube対応】 TH-55LZ1800
スマホ連携機能が充実している有機ELテレビです。
地デジの番組を最大6チャンネルまとめて録画します。
専用アプリ「Panasonic Media Access」をインストールしてテレビと連携させておけば、放送中の番組や事前に録画しておいた番組をスマホの画面で視聴できます。
通勤時などの外出先での空いた時間にテレビを楽しめるでしょう。
なお、こちらの機能を利用するためにはインターネット接続が必要です。
専用アプリ「TVシェア」を使うとスマホに映っているネット動画や写真などをテレビ画面に表示できます。
スマホの映像を家族や友達と大画面で楽しみたいときに便利です。
また、スマホをリモコンとしても使えるようにできるので、リモコンが近くにないときでも気軽に操作できます。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 80W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 304W |
重さ | 21.0kg(スタンド含む) |
【SHARP】4K液晶テレビ AQUOS(アクオス) XLED【55V型/miniLED/4Kダブルチューナー内蔵/GoogleTV搭載】 4T-C55EP1
SHARPの従来モデルと比較して、72倍の密度でminiLEDをバックライトとして搭載している有機ELテレビです。
微細な表現ができるようになったことで、色の再現性やコントラスト比が向上し、高画質化を実現しています。
11個のスピーカーが映像と音の一体感を高める「アラウンド スピーカー システム プラス」技術を搭載。
音が映像を包み込むようにディスプレイの上下にスピーカーを配置しており、映像とシンクロしたサウンドを実現しています。
また、「音楽ライブ」モードに切り替えると、音楽番組やライブ映像を臨場感のあるサウンドで楽しめます。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 85W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 306W |
重さ | 28.5kg(スタンド含む) |
【パナソニック】4K有機ELテレビ VIERA(ビエラ)【55V型/マイクロレンズ有機ELパネル/YouTube対応】 TH-55MZ2500
新世代有機ELディスプレイで映像美を実現
独自の高画質化技術を活かした「マイクロレンズ有機EL」ディスプレイが魅力の有機ELテレビです。コントラスト比と色の表現力が従来のモデルから大幅に進化しており、ビエラシリーズ史上最高クラスの美しい映像を実現しています。
また、ゲーム向けに画質調整した「ゲームプロモード」や、Netflix専用にチューニングされた「Netflix画質モード」など、テレビ視聴以外の用途でも綺麗な映像を楽しめる機能が豊富です。
こちらのモデルは2画面表示機能に対応しています。気になるテレビ番組は同じ時間に放送されている場合でも、2画面表示機能を使えば2番組同時にリアルタイム視聴が可能です。外部入力にも対応しているので、テレビ番組とブルーレイなども2画面で楽しむことができます。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 150W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 454W |
重さ | 24.5kg(スタンド含む) |
【LG】有機ELテレビ OLED 55G2PJA 【55V型 /4K対応 /BS・CS 4Kチューナー内蔵 /YouTube対応 /Netflix対応】 OLED55G2PJA
ダイナミックレンジを活用し、コントラストとディティールを向上させる「ダイナミック トーンマッピングプロ」技術を搭載した有機ELテレビです。
映像のエリアごとに最適な質感に処理することによって、よりリアルな映像を表現します。
オーディオには、あらゆる音源を立体的なサウンドに変換する「サラウンドサウンド」技術を搭載。臨場感のあるサウンドを実現し、まるで映画館にいるかのような映像体験を提供します。
4K120Hzの映像出力に対応しているため、最新のゲーム機でも快適にプレイ可能です。また、画面の応答速度が速いので、スピード感のあるゲームもストレスなく楽しめるでしょう。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 60W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 367W |
重さ | 21.9kg(スタンド含む) |
【SONY】4K有機ELTV BRAVIA(ブラビア)【48V型/XR搭載/ブラビアカム対応/GoogleTV】 XRJ-48A90K
ディスプレイのフレーム部分を可能な限り薄くし、省スペース化を実現した有機ELテレビです。
本体サイズがコンパクトで重量も比較的軽めに作られているので、一人暮らしの方でも利用しやすいでしょう。
ブラビアシリーズ独自の認知特性プロセッサー「XR」は、人間の脳のように映像信号を分析し、自然な美しさを表現します。
また、XRは音声処理技術にも優れており、被写体に合わせて音声の出る位置を変更。
これにより、まるで画面から直接音が出ているかのようなリアルなサウンドを出力します。
YouTubeなどのネット動画に標準対応しているため、普段スマホやタブレットで見ている動画をテレビの大画面で楽しみたい方にもおすすめです。
画面サイズ | 48インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 25W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:3) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 224W |
重さ | 16.5kg(スタンド含む) |
【パナソニック】4Kウォールフィット有機ELテレビ VIERA(ビエラ)【55V型/BS・CS 4Kチューナー内蔵/4K無線伝送対応】 TH-55LW1L
石こうボードの壁に壁掛け設置できる有機ELテレビです。
従来のモデルよりも薄型軽量に作られており、付属の専用金具を使用することで、壁から画面まで約3.5cmのぴったり設置を実現しています。
また、チューナー部とモニターの無線接続に対応しているため、テレビの設置場所がアンテナ線の位置に左右されません。
別売りのスタンドを購入すれば、据え置き設置もできます。
無料のスマホアプリ「どこでもディーガ」をインストールしてテレビと連携させると、スマホの画面から電源オン・オフや録画予約などの遠隔操作が可能です。
録画した番組やリアルタイムの番組視聴もスマホから楽しめます。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 20W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:3) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 268W |
重さ | 12.5kg |
【2024年】有機ELテレビのおすすめモデル|65インチ〜77インチ
65インチ〜77インチの大型有機ELテレビのおすすめモデルをご紹介していきます。
【Panasonic】4K有機ELテレビ VIERA(ビエラ)【65V型/BS・CS 4Kダブルチューナー内蔵 /YouTube対応】TH-65JZ2000
ビエラ有機ELテレビシリーズの2021年上位モデルの65V型。
パナソニックによる独自設計・組み立てに加え、新素材を使った貼り付け構造とバックカバー一体型の放熱プレートを導入した特別仕様の有機ELディスプレイは、ビエラ史上最高峰のハイコントラストな映像を映し出します。
また、「イネーブルドスピーカー」は音を天井に反射させているため、天井にスピーカーを配置したような立体的で臨場感ある音を生み出し、作品への没入感を高めてくれます。
なお、スイッチをスライドさせるだけで切り替え可能な「転倒防止スタンド」はスイーベル(首ふり)機能で、自由にテレビの向きを変えられ、スタンド底部に配置した吸盤が、地震の際やお子さまがぶつかった際などに倒れにくくしてくれるため、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭にもおすすめです。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 125W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 560W |
重さ | 28.0kg(スタンド含む) |
【SHARP】4K有機ELテレビ AQUOS(アクオス)【65V型/BS・CS 4Kダブルチューナー内蔵 /Android搭載】4T-C65DS1
8K技術を応用した新開発の4K画像処理エンジン「Medalist S2」を搭載した2021年のモデルです。
「スマートアクティブコントラスト」によって発光量を画素ごとに制御し、画面全体が暗く一部分だけ明るいといった場面や、白飛びしそうな画面全体が明るい場面でもでも美しく描写します。
さらに、「Sparkling Drive Plus」によって高輝度の「S-Brightパネル」を最適制御。
明暗と色彩がさらに美しくなりました。
また、「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLUS(フロントオープンサウンドシステムプラス) 」を搭載しており、低域から高域までクリアでききやすい迫力のある高音質を実現。
「音楽ライブ」モードでは、音楽ライブ配信や音楽番組を臨場感たっぷりで楽しめるため、音楽が好きな方にもおすすめなモデルです。
なお、リモコンにふれずに声で電源オンができるハンズフリーの操作も可能なため、手がふさがっている時などにも便利です。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 65WW |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 515W |
重さ | 32.5kg(スタンド含む) |
【SONY】4K有機ELテレビ BRAVIA(ブラビア)【77V型/BS・CS 4Kチューナー内蔵 /YouTube対応】XRJ-77A80J
新しい認知特性プロセッサー「XR」を搭載した2021年モデルです。
人が目や耳から入ってくる膨大な情報を脳で処理しているのと同じように数十万もの映像信号を処理し、より自然で美しい映像を映し出し、また、あらゆる音源を立体的な音響に変換します。まるで映像から音が出ているような臨場感あふれるサウンドを楽しめます。
また、動画応答性能をアップさせた「XR-モーションクラリティー」を搭載しており、モータースポーツなどの動きの速いシーンでも、明るいままクリアでリアリティのある動きをダイナミックに描き出してくれます。
「Google TV機能」を搭載しており、豊富な動画アプリに対応しているのはもちろん、Google が視聴履歴や好みに合わせて、ぴったりのコンテンツをオススメしてくれます。
大画面でネット動画を観たい方にもおすすめのモデルです。
画面サイズ | 77インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 50W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:3) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 680W |
重さ | 30.1kg(スタンド含む) |
【LG】有機ELテレビ OLED 65G1PJA [65V型 /4K対応 /BS・CS 4Kチューナー内蔵 /YouTube対応 /Netflix対応] OLED65G1PJA
進化した発光素材を使い、明るさと色の再現性を向上させた新パネル「OLED evo」を搭載した有機ELテレビです。
三原色の赤・緑・青の波長を改善することで、高輝度・高純度のよりリアルな映像を実現しています。
AIが映像のジャンルを自動認識する「α9 Gen4 AI Processor 4K」を搭載。地上波のテレビ番組やスポーツ、ネット動画などジャンルに合わせて最適な画質と音に自動変換してくれます。
また、映像コンテンツだけでなく、ゲーム用としてもおすすめです。素早い映像を滑らかに・低遅延で出力しているので、スピード感のあるゲームタイトルでも快適に楽しめるでしょう。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 60W |
チューナー数 | 8(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | 〇 |
HDR機能 | 〇 |
倍速機能 | 〇 |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 471W |
重さ | 29.8kg(スタンド含む) |
【SONY】4K有機ELテレビ BRAVIA(ブラビア)【65V型/BS・CS 4Kチューナー内蔵 /YouTube対応】XRJ-65A90J
映像と音の品質を高める認知特性プロセッサー「XR」を搭載した有機ELテレビです。
さまざまな音を立体音響に変換する技術とアコースティック技術により、まるで画面から音が出ているかのような臨場感のあるサウンドを実現します。
スマホとの連携機能が充実しており、専用アプリ「Video & TV SideView」を使えばスマホからリモコン操作したり、録画の予約が可能です。
また、「Chromecast built-in」と「Apple AirPlay 2」に対応。
テレビとスマホを同じWiFiに接続しておけば、ワンタッチでスマホの画面をテレビの大画面に映し出すことができます。 テレビをより便利に使いたい人におすすめなモデルです。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 60W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:3) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 521W |
重さ | 22.5kg(スタンド含む) |
【TOSHIBA】4K有機ELTV REGZA(レグザ)【65V型/ZR IIエンジン/Dolby Atmos】 65X8900L
新世代の高画質エンジン「レグザエンジンZRⅡ」を搭載した有機ELテレビです。
新エンジンにより、映っている人物の質感を向上させて自然な人肌を再現したり、地デジ番組のノイズを抑えてクリアな映像を表現できるようになりました。
また、室内の明るさや照明などを検知し、視聴環境にあわせて最適な映像設定に自動調整します。
夜間にはブルーライトの量を約40%カットしてくれるので、ブルーライトによる睡眠の質の低下が気になる方も安心です。
こちらのモデルは120Hzの高リフレッシュレートに対応しているため、最新の家庭用ゲーム機も快適に楽しめます。
映像遅延時間がわずか約0.83m秒程度なので、対戦ゲームやアクションゲームなどのスピーディなゲームでもストレスなくプレイできるでしょう。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 72W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 358W |
重さ | 32.5.0kg(スタンド含む) |
【パナソニック】4K有機ELテレビ VIERA(ビエラ)【65V型/BS・CS 4Kダブルチューナー内蔵 /YouTube対応】 TH-65LZ1800
本体背面の上部に配置された上向きのスピーカー「イネーブルドスピーカー」が特徴的な有機ELテレビです。
従来のテレビで立体音響を楽しむためには複数のスピーカー設置が必要でしたが、最新の音声処理技術とイネーブルドスピーカーにより、テレビ単体で臨場感のあるサウンドを実現しています。
Bluetoothオーディオ機能に対応しており、スマホに入っている音楽をテレビに搭載された高音質スピーカーで楽しめます。
また、無料の専用アプリ「Panasonic Media Access」をインストールすれば、テレビで録画した番組や放送中の番組を、スマホからリモート視聴可能です。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 80W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 382W |
重さ | 24.0kg(スタンド含む) |
【LG】有機ELテレビ OLED 65C2PJA 【65V型 /4K対応 /BS・CS 4Kチューナー内蔵 /YouTube対応 /Netflix対応】 OLED65C2PJA
LG独自の高画質処理装置と最先端の映像アルゴリズムにより、映像の明るさを向上させる「ブライトネスブースター」を搭載した有機ELテレビです。
また、画面に表示されているモノを識別し、自然な深みと高精度な色彩を実現しているため、従来の有機ELよりも明るくて色鮮やかな映像を楽しめるでしょう。
スピーカーにはサラウンドサウンド技術を搭載しており、臨場感のあるサウンドを体験できます。
さらに「Dolby Vision IQ」と「Dolby Atmos」といったオーディオ技術を搭載。
あらゆる映像のサウンドに没入感を与え、サウンドのクオリティを引き上げてくれます。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 40W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 482W |
重さ | 18.5kg(スタンド含む) |
【SHARP】4K有機ELテレビ AQUOS(アクオス) EQ1ライン【77V型/BS・CS 4Kダブルチューナー内蔵 /Android搭載】 4T-C77EQ1
特許を取得した「フロントオープンサウンドシステム プラス」が特徴的な有機ELテレビです。
スピーカーネットのない反射構造を採用することで、テレビ本体を薄型化しつつ、クリアで伸びのある高音質を実現しています。
音を前方に効率よく送り出すため聞き取りやすく、臨場感のあるサウンドを体験できるでしょう。
映像は、AIが検知するオブジェクト情報と、放送ジャンル情報を合わせて、色彩・明暗・精細感を自動調整し、より臨場感のある映像を提供できるAI高画質プロセッサーを搭載。
サウンドだけではなく、もちろん美しい映像を実現しています。
また、スマホアプリ「COCORO HOME」をインストールして連携させれば、利用機器のデータチェックや遠隔操作ができて便利です。
画面サイズ | 77インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 50W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 約696W |
重さ | 41.0kg(スタンド含む) |
【TOSHIBA】4K有機ELTV REGZA(レグザ) フラグシップ9900Lライン【65V型/タイムシフトマシン/4Kダブルチューナー内蔵】 65X9900L
「タイムシフトマシン」機能が魅力の有機ELテレビです。
録画予約なしで地デジ番組最大6チャンネルをまるごと自動録画してくれるため、録り忘れで見たい番組を見逃す心配がありません。
タイムシフトマシン機能を使えば、放送中の番組でも時間をさかのぼれます。
リモコンの「始めにジャンプ」ボタンを押すと番組のオープニングから、「ちょっとバック」ボタンを押すと30秒前に戻って視聴可能です。
リモコンの「ボイス」ボタンを押せば、音声による操作ができます。
番組の録画予約や文字入力などの操作を話しかけるだけで行えるので、他の事をしていて手が離せないときに便利です。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 90W |
チューナー数 | 9(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
消費電力 | 542W |
重さ | 29.5kg(スタンド含む) |
他の有機ELテレビはこちら
有機ELテレビ関連のよくある質問
ここでは有機ELテレビに関するよくある質問とその回答をいくつかご紹介していきます。
有機ELテレビがおすすめな人は?
液晶テレビより有機ELテレビがおすすめな人の特徴は以下のとおりです。
- 大画面で高画質な映像を楽しみたい人
- テレビを壁掛けしたい人
- 広めの部屋でテレビを視聴する人
- 動きの激しいゲームをプレイする人
いずれかの特徴に該当した人は有機ELテレビの購入を検討してみてください。
有機ELテレビをおすすめしない人は?
有機ELテレビより液晶テレビを選んだほうがいい人の特徴はこちら。
- 48インチ未満のコンパクトなテレビが欲しい人
- 安くてコスパの良いテレビを探している人
- 電気代が気になる人
- 設置スペースが限られている人
上記の条件に当てはまる人は液晶テレビを選ぶことをおすすめします。
有機ELテレビの電気代はどれくらい?
有機ELテレビは液晶テレビより電気代が高い傾向にありますが、実際はどれくらいの電気代がかかるのでしょうか。
1年間の電気代は、以下の計算式で算出できます。
【年間消費電力量×1kWhあたりの電気料金=1年間の電気代】
この計算式を使って、人気メーカー3社「パナソニック」「ソニー」「LG」が展開する65インチ有機ELテレビの、1年あたりにかかる電気代の目安を算出すると以下のとおりとなります。
機種名 | 年間消費電力量 | 電気代 |
---|---|---|
TH-65JZ1000 (パナソニック) |
208kWh/年 | 約5,616円 |
XRJ-65A90J (ソニー) |
220kWh/年 | 約5,940円 |
OLED65G1PJ (LG) |
229kWh/年 | 約6,183円 |
※1kWh単価は全国家庭電気製品公正取引協議会で定めている 27.0円で計算しています。
65インチモデルであれば、年間6,000円前後の電気代がかかることが分かります。1ヶ月に換算すると約500円です。
なお、電気代は利用頻度によって消費電力量が変わってくるため、あくまで目安程度に見ておきましょう。
有機ELテレビの電気代を節約する方法
先ほど解説した、1年あたりにかかる電気代を見て高いと感じた人は、省エネ性能に優れたモデルの購入を検討しましょう。
また、以下のような使い方を意識すると消費電力量を抑えられ、電気代を節約できます。
- テレビの電源を入れっぱなしにしない
- 画面の明るさを下げる
- 音量を小さくする
電気代を節約する上で大切なのが、無駄な電力消費を減らすことです。
ほかの作業をしているときや寝るときなど、テレビを見ないときは電源を切るようにしましょう。
電源の切り忘れが多い人は、自動オフタイマー機能などを活用するのがおすすめです。
有機ELテレビの「寿命」はどれくらい?
有機ELテレビの寿命は3万時間といわれています。
一般的な液晶テレビの寿命が6万時間なので、有機ELテレビは液晶テレビの約半分の寿命です。
3万時間だと何年使えるの?
1日8時間テレビを視聴した場合、約10年間使える計算になります。
「有機ELテレビは液晶テレビの半分の寿命」といわれると短く感じるかもしれませんが、約10年間使えると考えれば、十分な寿命といえるでしょう。
有機ELテレビの「買い時」はいつ?
有機ELテレビは高価なので、買いたくても買うタイミングに困っている人は多いのではないでしょうか。
なるべく安く買い物するためには買い時をしっかりと把握しておくことが大切です。
最も良い買い時は型落ちのタイミングでしょう。
新しいモデルが発売されると、古いモデルの価格は安くなる傾向にあるので有機ELテレビをお得に購入することができます。
また、セールのタイミングも買い時です。
決算セールや年末・新春セールといったセールで価格が安くなるタイミングを狙うといいでしょう。
有機ELテレビは「焼き付き」が起こる?
はじめて有機ELテレビを購入する人が心配するのが画面の「焼き付き」でしょう。
「焼き付き」ってなあに?
「焼き付き」とは、同じ画面を長時間表示したときに、その画面の残像が残ってしまう現象のことです。
有機ELテレビは構造上、焼き付きが起こる可能性はありますが、テレビ番組を見たり映画を見たりする程度の一般的な利用であれば、焼き付き問題の心配はいりません。
ただ、全く同じ画面を十何時間も表示し続けるといったようなイレギュラーな使い方をしてしまうと、焼き付きが起こってしまうことがあるかもしれないので注意が必要です。
なお、有機ELテレビの焼き付きを軽減させる機能や防止機能もあります。
今回紹介したメーカーの有機ELテレビの焼き付きを低減させる機能や防止機能について、下記の表にまとめましたので気になる方は参考にしてみてください。
シャープリフレッシュ機能・パネルメンテナンス
メーカー名 | 焼き付き防止機能 |
---|---|
パナソニック | パネルメンテナンス(2種類) |
ソニー | ピクセルシフト・パネルリフレッシュ |
LG | パネルノイズクリア |
東芝 | パネルメンテナンス |
シャープ | リフレッシュ機能・パネルメンテナンス |
4Kテレビと4K対応テレビの違いは?
4Kテレビと4K対応テレビの違いは、4Kチューナーが内蔵されているかどうかです。
4K解像度(3840×2160)のディスプレイを採用しているものを「4Kテレビ」、地デジチューナーとは別に4Kチューナーを内蔵しているテレビを「4K対応テレビ」や「4Kチューナー内蔵テレビ」と呼びます。
ただ4K画質を楽しみたいだけであれば、4Kテレビと4K対応テレビどちらを選んでも問題ありませんが、4K放送の番組を視聴したり録画する場合は4K対応テレビが必要です。
大半の有機ELテレビは4Kチューナーが内蔵されていますが、一部のモデルには内蔵されていないことがあります。
そのため、4K放送番組を楽しみたい方は4K対応テレビを選びましょう。
YouTube対応テレビとは?
YouTube対応テレビとは、標準でYouTubeアプリを搭載しているテレビのことです。
無線LAN(Wi-Fi)や有線LANでインターネット接続することで、YouTube動画をテレビの大画面で楽しめます。
また、「Google TV」や「Android TV」といったスマートテレビに対応しているモデルでもYouTubeを視聴可能です。
有機ELテレビのおすすめメーカー
最後に有機ELテレビを製造しているおすすめのメーカー4社の特徴をご紹介いたします。
チェックポイントや選ぶポイントがたくさんあるので、周辺機器と同じメーカーにする、お好みのメーカーで選ぶ、というのも一つの手ですよ。
パナソニック
パナソニック(Panasonic)は、ハイビジョン液晶テレビから4K有機ELテレビまで幅広いラインナップが魅力の「VIERA(ビエラ)」シリーズが人気のメーカーです。
有機ELテレビには立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」を採用しているため、部屋にいながら映画館のような臨場感のあるサウンドを体験できます。
パナソニック独自で設計された構造と素材により、高コントラストを実現。
「漆黒から眩い光の輝きまでをリニアに再現する」とうたっているとおり、明るさにもこだわったリアルな映像美を実現しています。
ソニー
ソニー(SONY)は、サイズのバリエーションが豊富な「BRAVIA(ブラビア)」シリーズが人気のメーカーです。
一番小さいモデルで48インチ、大きいモデルで77インチがあり、自宅の環境にあわせた選び方ができます。
BRAVIAの有機ELテレビは高画質プロセッサー「X1 Ultimate」が魅力的。
プロセッサーが映像をリアルタイムで分析し、分析結果をもとに最適な色と明るさで高品質な映像に仕上げてくれます。
また、テレビ画面からそのまま音がでる「アコースティック サーフェス オーディオ」を搭載しており、クリアな音質を実現しています。
LG
LGエレクトロニクス(LG Electronics)は、リーズナブルな価格の有機ELテレビを製造している韓国メーカーです。
自社で有機ELパネルを生産することで、高品質ながら国内メーカーに比べて安い価格での販売を可能にしています。
有機ELテレビは20万円以上が一般的ですが、LGエレクトロニクス製品であれば一番安いモデルで20万円以下ということも。
加えてラインナップ数が非常に多いので、はじめて有機ELテレビを購入するなら最初にチェックしておきたいメーカーといえるでしょう。
東芝
東芝(TOSHIBA)は、録画予約なしで過去の番組を視聴できるタイムシフトマシン機能を搭載した「REGZA(レグザ)」シリーズが人気のメーカーです。
REGZAの有機ELテレビは「高コントラスト有機ELパネル」を採用しており、鮮やかな発色と濃密な黒のコントラストにより、クリアな臨場感あふれる高画質が楽しめます。
また、有機ELテレビならではの動画応答性で映像遅延時間が短縮されている「ゲームモード」は迫力の映像でゲームを快適にプレイできます。
4K入力も可能なので、対応ゲームであれば4K解像度のまま精巧な映像で楽しむことができます。
シャープ
シャープ(SHARP)は、世界初の8Kテレビを開発したことで有名なメーカーです。
8Kで培った高画質技術を活かした有機ELテレビシリーズ「AQUOS OLED」や、有機ELテレビと液晶テレビの良いとこどりをした「AQUOS XLED」シリーズなどを展開しています。
有機ELテレビにはパネルの輝度性能を高める独自技術「Sparkling Drive(スパーキングドライブ)」を搭載することで、緻密なコントラストを実現。
暗いシーンではメリハリのある明暗を表現し、明るいシーンでは白飛びを抑えた色鮮やかな映像を出力します。
まとめ
今回は、有機ELテレビのおすすめモデル紹介とあわせて、液晶テレビとの違いや選び方などを解説しました。
液晶テレビと有機ELテレビの違いは下記の表を参考にするとわかりやすいでしょう。
比較ポイント | 有機ELテレビ | 液晶テレビ |
---|---|---|
ラインナップ | 少ない | 多い |
価格 | 高い | 安い |
本体の厚さ | 薄い | 厚い |
本体の重量 | 軽い | 重い |
画質 | すごく良い | 良い |
遅延 | ほとんどない | ある |
消費電力 | 多い | 少ない |
有機ELテレビ選びでは下記8つのポイントが大切です。
- 「価格」で選ぶ
- 「画面サイズ・重さ」で選ぶ
- 「画質」で選ぶ
- 「音質」で選ぶ
- 「録画機能・チューナー数」で選ぶ
- 「倍速機能」で選ぶ
- 「ネットワーク機能」で選ぶ
- 「消費電力」で選ぶ
それぞれの製品ごとにチェックすべきポイントを比較し、自分の環境にあったモデルを選びましょう。
ノジマ店舗では、今回ご紹介できなかった製品もご用意しております。
ノジマでは、お客さまのライフスタイルや、ご要望をきめ細かくお伺いし、お客さまひとりひとりが心豊かにすごせる最適な製品を全てのメーカーから、公平にご案内しております。
また、ノジマでは、お取り扱いがあるメーカーであれば、リモコンなどの部品のお取り寄せも承っております。
テレビのお買い換えをご検討されている方、有機ELテレビにご興味がある方、今すぐご購入の予定は無くても、リモコンが不調など、電化製品についてのお悩みがございましたら、お近くのノジマの店頭にてお気軽にご相談ください。
この記事は2024年1月時点の情報を元に作成しています。
関連記事
【最新版】テレビのおすすめ14選、安い機種や人気メーカーの特徴なども
お手頃価格のHDD(ハードディスク)内蔵テレビで、好きな番組を好きな時間に楽しめる!
4Kテレビでも4K放送が見られない?4つの確認ポイントまとめ
【感動】ノジマで4K画質でスポーツを見よう!4Kや有機ELテレビは何が違う?
メディア(家電小ネタ帳®)に関するお問い合わせ
お問い合わせ人気記事ランキング
-
1位
【発売開始】iPhone 16シリーズまとめ!価格や発売日、特徴などを解説
-
2位
【2024年版】PS5の人気おすすめゲームソフト64選!ジャンル別やPS4との互換性を解説
-
3位
【2024年版】ニンテンドースイッチソフトの人気おすすめ96選|最新ゲームや大人・子供向けなど紹介
-
4位
加湿器の効果とは?冬に加湿が必要なワケとおすすめの置き場所を解説
-
5位
iOS 18の提供開始はいつ?新機能や対応機種を解説
関連記事
-
2024.10.21
スカパー!+ネットスティックとは?ノジマで1,000...
-
2024.9.5
【SONY】ブラビアのテレビでYouTubeが見れな...
-
2024.5.13
【2024年】テレビの選び方は?失敗しないためのポイ...
-
2024.4.30
テレビをインターネット接続するとできること3選|有線...
-
2024.6.24
【2024年版】ブルーレイレコーダーのおすすめ20選...
-
2024.4.1
テレビの処分方法7つ! 無料になるケースや対応ショッ...
-
2024.2.29
テレビの買い替え時期はいつがおすすめ?タイミングやお...
-
2024.8.8
レグザの55X9900Mを実機レビュー!新機能の解説...
-
2024.10.25
【2024年最新版】テレビのおすすめ30選|サイズ別...
-
2023.10.20
液晶・有機EL・4Kテレビの電気代は? 1日にかかる...
-
2023.10.20
テレビの寿命は何年? 音割れや縦線などの症状、長持ち...
-
2024.9.19
テレビの下取りに対応しているショップ6社を比較!具体...
-
2023.10.20
テレビ購入時、買い物忘れ防止チェックリスト
-
2024.1.15
【2024年最新版】4Kテレビのおすすめ15選|サイ...
-
2023.10.20
家電の節電方法は?エアコンや冷蔵庫などの節電対策11...
-
2023.10.20
テレビ録画するには?ブルーレイレコーダーや外付けHD...
-
2024.4.19
【感動】ノジマで4K画質でスポーツを見よう!4Kや有...
-
2023.10.20
4Kテレビでも4K放送が見られない?4つの確認ポイン...
-
2024.1.10
【2024年最新版】有機ELテレビのおすすめ19選!...
-
2023.10.20
お手頃価格のHDD(ハードディスク)内蔵テレビで、好...
-
2023.10.20
テレビが映らない!突然見られなくなった原因と自分でで...
-
2024.1.9
【2024年】液晶テレビのおすすめ24選!人気の安い...
ピックアップ
メディア(家電小ネタ帳®)に関するお問い合わせ
お問い合わせ最新家電REVIEW
-
【Dyson】Supersonic r 「HD17VLP」日本先行発売製品を実機レビュー!
-
【パナソニック】ストレートアイロン ナノケア「EH-HN50」の実機レビュー!
-
土鍋ご泡火炊き「JRX-G100」を実食レビュー!価格や実際に食べた口コミをご紹介
-
【Lenovo】IdeaPad Slim 5i Gen 9を実機レビュー!性能やAI機能を体験
-
CES2024現地レポート!最新家電など見どころをご紹介
-
エプソンの「EW-M754T」を実機レビュー!エコタンク搭載モデル最新プリンターと徹底比較
-
【2023年9月発売】東芝掃除機「VC-CLX72」機能や吸引力などを実際に使って詳しくレビュー!
-
SONYのイヤホン「WF-1000XM5」を実機レビュー!スペックや特徴を解説
-
【Shark Beauty】日本初上陸!Sharkのドライヤー「FlexStyle」と速乾の「SpeedStyle」を実機レビュー!
-
レグザの55X9900Mを実機レビュー!新機能の解説や4K液晶テレビと比較
-
【象印】圧力IH炊飯ジャー炎舞炊き「NW-FB10」を実機レビュー!ごはんを炊いて性能などを解説