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【2020年版】有機ELテレビのおすすめ10選!人気メーカーや液晶TVとの違い、選び方も解説
公開日時 : 2020-12-08 13:36
更新日時 : 2020-12-08 13:36
液晶テレビでは体験できないような高画質で滑らかな映像を楽しめるのが「有機ELテレビ」です。
ラインナップの少なさがネックになっていた有機ELテレビですが、最近はさまざまなメーカーから製品が販売されており、ユーザーの選択肢が増えてきました。
しかし、製品の種類が多いからこそ「どの有機ELテレビを選べばいいのかわからない……」というように困ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、有機ELテレビのおすすめモデルの紹介に加えて、液晶テレビとの違いや失敗しない選び方なども解説していきます。
目次
- 有機ELテレビとは?液晶テレビとの違い
- 有機ELテレビの選び方
- 有機ELテレビのおすすめメーカー
- 【2020年】有機ELテレビのおすすめモデル|48インチ〜55インチ
- 【2020年】有機ELテレビのおすすめモデル|65インチ〜77インチ
- 有機ELテレビ関連のよくある質問
- まとめ
有機ELテレビとは?液晶テレビとの違い
※画像はイメージです。実際の画面ではありません。
有機ELテレビとは、「有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)」ディスプレイを採用した薄型テレビのことです。
バックライトの光でディスプレイの映像を表示する液晶テレビと違い、ディスプレイそのものが光る「自発光方式」で映像表示していて、バックライトが必要ありません。
自発光方式によってバックライトをなくすことで発光に必要な放電・放熱スペースが不要になり、液晶テレビの約1/10程度の薄さを実現しています。
有機ELテレビは液晶テレビと比較すると構造がシンプルになっているため、重量が軽く、壁掛けしやすいといった特徴も。
4Kディスプレイを採用しているものがほとんどなので、薄型軽量テレビで高画質な映像を楽しみたい人にぴったりです。
液晶テレビと有機ELテレビを比較|メリット・デメリット
液晶テレビと有機ELテレビを比較したときのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
なお、それぞれの特徴を手っ取り早くチェックしたい人はこちらの表を参考にしてみてください。
比較ポイント | 有機ELテレビ | 液晶テレビ |
---|---|---|
ラインナップ | 少ない | 多い |
価格 | 高い | 安い |
本体の厚さ | 薄い | 厚い |
本体の重量 | 軽い | 重い |
画質 | すごく良い | 良い |
遅延 | ほとんどない | ある |
消費電力 | 多い | 少ない |
メリット
- メリット1:薄型軽量
- メリット2:画質が良い
- メリット3:遅延がほとんどない
メリット1:薄型軽量
有機ELテレビ最大のメリットは本体の薄さと軽さです。
自発光方式の有機ELを使ったディスプレイを採用している有機ELテレビは、液晶テレビにあるバックライトやプラズマテレビで必要な放電スペースがありません。
ほかの種類のテレビと比べてシンプルな構造にすることで、薄く、軽いテレビを作り上げています。
薄さは液晶テレビの約1/10程度といわれており、軽いため、壁掛けに最適といえるでしょう。
壁掛けすることによっておしゃれなインテリアとして使うこともできます。
また、本体の薄さは省スペースになるので、テレビの設置スペースがあまりとれない人にもおすすめです。
メリット2:画質が良い
有機ELテレビは液晶テレビと比較すると画質が圧倒的に優れています。
4K画質のディスプレイを採用しているものがほとんどなので、高精細な映像を楽しめるでしょう。
自発光方式の有機ELディスプレイは、ひとつひとつの素子がそれぞれ発光する仕組みになっているため、コントラスト比が高いといった特徴もあります。
はっきりとした色表現でリアルな映像を映し出してくれるでしょう。
また、バックライトの光で映像を映す液晶テレビでは表現できないような完全な黒色を表現することも可能です。
色の再現性が高く、迫力のあるリアルな映像を楽しむなら有機ELテレビしかありません。
メリット3:遅延がほとんどない
有機ELテレビはバックライトを利用せず、素子自体が発光するようになっているので応答速度が速いです。
応答速度が速いということは映像の遅延が発生せず、なめらかな映像を表現することができます。
ドラマやバラエティ番組などを見る分には映像の遅延は気になりませんが、スポーツ観戦やアクション映画といった動きのある映像を快適に楽しむ場合、応答速度は重要なポイントです。
また、アクションゲームやシューティングゲームなどの動きの激しいテレビゲームをプレイする人には映像の遅延は致命的。 有機ELテレビであれば、タイムラグを気にせずに快適にゲームをプレイできます。
デメリット
- デメリット1:ラインナップが少ない
- デメリット2:価格が高い
- デメリット3:消費電力が多い
デメリット1:ラインナップが少ない
有機ELテレビはラインナップの少なさがデメリットとしてあげられます。
現在、製造されている有機ELテレビの画面サイズは55インチ以上がほとんど。
55インチテレビの場合、最適な視聴距離を確保するためには8畳以上の部屋の広さが必要になります。
また、大型テレビになれば本体サイズも大きくなるので、ある程度の設置スペースも必要です。
十分な部屋の広さ、設置スペースを確保できない人は注意しておきましょう。

有機ELテレビは大きなサイズしかないの?

最近では48インチの有機ELテレビも登場しているので、サイズの選択肢が増えてきていますよ。
デメリット2:価格が高い
有機ELテレビは液晶テレビより製造コストが高いため、その分販売価格が高くなっています。
以前に比べると安くなってきているものの、通常の液晶テレビの2倍くらいの価格を目安に考えておくといいでしょう。
購入の際は有機ELテレビのメリットと価格のバランスを考えることが大切です。
「薄型軽量」「画質が良い」「遅延がほとんどない」といったポイントを重視するなら有機ELテレビ、価格を重視するなら液晶テレビがおすすめ。
なお、有機ELテレビの価格は徐々に安くなっているので「価格が高くて手が出せないけど後々買いたい!」という人は時々チェックしてみるといいでしょう。
デメリット3:消費電力が多い
例としてSONY製の同じ画面サイズの年間消費電力量を表にまとめたので、見てみましょう。
メーカー・モデルにもよりますが、下記の例だと年間の電気代が1,000円以上変わることがわかります。
現状では液晶テレビのほうが省エネ効果が高いので、ランニングコストをおさえたい人は有機ELテレビより液晶テレビを選ぶといいでしょう。
有機ELテレビ | 液晶テレビ | |
---|---|---|
モデル | KJ-55A8H | KJ-55X8000H |
年間消費電力量 | 206kWh | 161kWh |
電気代 | 約5,562円 | 約4,347円 |
※電気代は『全国家庭電気製品公正取引協議会』が定めている単価27円/kWh(税込)で計算。
有機ELテレビの選び方
有機ELテレビは非常に大きな買い物になるので失敗したくないですよね。
ここでは有機ELテレビ選びで失敗しないために、チェックしておきたい8つのポイントを解説していきます。
「価格」で選ぶ
有機ELテレビは液晶テレビと比較すると価格が高く、20万円以上のモデルが一般的です。
たとえば55インチサイズの場合、液晶テレビだと10万円前後ですが有機ELテレビだと25万円程度になります。
液晶テレビの2倍〜2.5倍くらいが有機ELテレビの目安価格になると考えておきましょう。
当然、画面サイズが大きくなったり、高性能なモデルになると、その分価格が高くなります。
「どれくらいの性能が必要か」と「予算はいくらなのか」といったポイントを考慮し、自分の環境にあった有機ELテレビを選びましょう。
なるべく安い価格で有機ELテレビを手に入れたい人は、リーズナブルなモデルを多く提供している「LGエレクトロニクス」製のものがおすすめです。
「画面サイズ・重さ」で選ぶ
画面サイズのチェックは有機ELテレビ選びで欠かせません。
有機ELテレビのラインナップは少なく、一番小さいサイズが48インチとなっています。
液晶テレビと比べて薄型デザインで奥行きを気にする必要はありませんが、横幅が大きいので購入前は設置するスペースが確保できるかしっかりと確認しましょう。
なお、テレビを快適に視聴できる距離もあわせて確認しておくと安心です。一般的にテレビの最適な視聴距離はフルHDテレビが「画面の高さ×3」、4Kテレビが「画面の高さ×1.5」といわれています。
有機ELテレビは4Kテレビに該当するため、「画面の高さ×1.5」で視聴距離の目安を計算してみましょう。
画面サイズと視聴距離の目安を表にまとめたので参考にしてみてください。
画面サイズ | 視聴距離 |
---|---|
48インチ | 約0.9m |
55インチ | 約1.0m |
60インチ | 約1.1m |
65インチ | 約1.2m |
77インチ | 約1.5m |
また、有機ELテレビの壁掛け設置を検討している人は本体の重さもチェックしておきましょう。
テレビの重さが設置する壁や柱の耐荷重をオーバーすると落下してしまう可能性があります。
万が一に備えて、購入する前はテレビの重さと耐荷重を確認しておくといいでしょう。
「画質」で選ぶ
出展元:Panasonic ビエラ 臨場感あふれる映像を実現する高画質技術
有機ELテレビのほとんどは4K(解像度:3840×2160)画質のディスプレイを採用しており、液晶テレビで主流なフルHD(解像度:1980×1080)画質に比べて高精細な映像を表現可能です。
なかには8K(解像度:7680×4320)の有機ELテレビを製造しているメーカーもあります。
4K画質の映像を最大限楽しみたい人は、映像をより綺麗にする機能が実装されたモデルを選ぶといいでしょう。
代表的な機能としては「4Kアップコンバート」や「HDR」などがあげられます。
4Kアップコンバート機能
出展元:SONY ブラビア「4K X-Reality PRO(4K エックス リアリティー プロ)」
「4Kアップコンバート」とは、地上デジタル放送やブルーレイディスクといった4K画質ではない映像を4Kに近い画質の映像に自動変換する機能です。
本来、4Kテレビで通常のテレビ番組を見ていても4K画質を体験することはできません。
4Kアップコンバート機能が搭載されているモデルであれば、今まで見ていたテレビ番組を4K相当の綺麗な画質で楽しむことができます。
HDR機能
出展元:LG HGiGプロファイル HDRゲームの普及団体HGiGに準拠
「HDR(High Dynamic Range)」とは、映像の明暗差を広げて明るい部分と暗い部分をはっきりさせる機能です。
太陽などの明るい映像であれば白とびを防ぎ、リアルな眩しさを感じることができます。
夜景や星空といった本来黒つぶれしてしまう映像の場合は、テレビ越しでも肉眼で見ているかのような臨場感ある映像になります。
有機ELテレビでよりリアルな映像を楽しみたい人はHDR機能をチェックしておきましょう。
「音質」で選ぶ
出展元:SONYブラビア アコースティック サーフェス オーディオ
有機ELテレビの綺麗な映像を最大限楽しむためには、映像に見合ったスピーカーの音質も重要です。
大迫力の音を楽しみたい人はスピーカーの「W」数をチェックしましょう。
有機ELテレビの多くは2種類のスピーカーを2つずつ搭載しており、それぞれのスピーカーのW数を合計して40W前後が一般的です。
※スピーカーの種類は「ツイーター」「ミッドレンジスピーカー」「ウーハー」などがあります。
ハイスペックなモデルであれば80W以上のスピーカーを内蔵していて、迫力のあるサウンドが期待できるでしょう。
立体音響技術の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応しているモデルだと立体的なサウンドになるので、映像を見ているときの没入感を高めてくれます。
「録画機能・チューナー数」で選ぶ
テレビ番組を録画して見る機会の多い人はチューナー数をチェックしましょう。
チューナー数は同時に録画できる番組数に影響します。
たとえば、チューナー数が3つの場合、最大3番組まで同時に録画可能です。
※別の番組を見ているときは2番組まで。
4K放送番組の録画するためには通常のチューナーとは別に、4Kチューナーが内蔵されている必要があるので注意しましょう。
※有機ELテレビの多くは4Kチューナー内蔵ですが、内蔵されていない場合は購入する必要があります。
また、メーカーによってさまざまな録画機能を搭載。
代表的なものだと、録画予約なしで過去の番組を視聴できる「タイムシフトマシン」機能を搭載したTOSHIBAの「REGZA」モデルなどがあげられます。
なお、テレビ番組の録画には別途USBハードディスクが必要なケースがほとんどです。
「倍速機能」で選ぶ
※動画はイメージです
スポーツ中継やアクション映画などスピーディな映像を快適に楽しみたい人は倍速機能を搭載したモデルを選びましょう。
通常、テレビの映像は1秒間で60コマの映像を表示しています。
倍速機能を使うことによって1秒間で表示するコマ数が60コマ→120コマになるため、なめらかで残像のない映像の表現が可能です。なかには倍速のさらに倍の4倍速機能(60コマ→240コマ)を搭載したモデルもあります。
テレビや映画の視聴以外に、アクションゲームやシューティングゲームといった動きの激しいゲームをプレイするときも重宝する機能です。
「ネットワーク機能」で選ぶ
出展元:SHARP CQ1ライン ネットサービス ココロビジョン
動画配信サービス(Hulu、Netflixなど)やYouTubeの映像をテレビに映して楽しみたい人はネットワーク機能に対応したモデルを選ぶといいでしょう。
ほとんどの有機ELテレビはネットワーク機能に対応していますが、Wi-Fi(無線)接続できるモデルだとLANケーブルをつながずにさまざまなサービスを利用できます。
「Wi-Fi Direct」機能を搭載しているモデルであれば、無線LANルーターを介さずにテレビとWi-Fi機器を直接接続することができて便利です。
ネットワーク機能は動画視聴だけでなく、ネットサーフィンやスマホアプリとの連携など用途はさまざま。
テレビを使った楽しみ方が増えるでしょう。
「消費電力」で選ぶ
有機ELテレビは液晶テレビより消費電力が多いため、電気代が高くなる場合がほとんどです。
ランニングコストが気になる人は「年間消費電力量」をチェックしてみましょう。
年間消費電力量は「kWh/年」で表記され、1kWhあたり27円(税込)が目安とされています。
※27円/kWhは『全国家庭電気製品公正取引協議会』が定めた単価です。
年間どれくらいの電気代がかかるのか、ある程度の目安を知りたい人は「年間消費電力量(kWh)×27(円)」を計算してみるといいでしょう。
有機ELテレビのおすすめメーカー
有機ELテレビを製造しているおすすめのメーカー4社の特徴をご紹介していきます。
パナソニック
パナソニック(Panasonic)は、ハイビジョン液晶テレビから4K有機ELテレビまで幅広いラインナップが魅力の「VIERA(ビエラ)」シリーズが人気のメーカーです。
有機ELテレビには立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」を採用しているため、部屋にいながら映画館のような臨場感のあるサウンドを体験できます。
パナソニック独自で設計された構造と素材により、高コントラストを実現。
「漆黒から眩い光の輝きまでをリニアに再現する」とうたっているとおり、明るさにもこだわったリアルな映像美を実現しています。
ソニー
ソニー(SONY)は、サイズのバリエーションが豊富な「BRAVIA(ブラビア)」シリーズが人気のメーカーです。
一番小さいモデルで48インチ、大きいモデルで77インチがあり、自宅の環境にあわせた選び方ができます。
BRAVIAの有機ELテレビは高画質プロセッサー「X1 Ultimate」が魅力的。
プロセッサーが映像をリアルタイムで分析し、分析結果をもとに最適な色と明るさで高品質な映像に仕上げてくれます。
また、テレビ画面からそのまま音がでる「アコースティック サーフェス オーディオ」を搭載しており、クリアな音質を実現しています。
LG
LGエレクトロニクス(LG Electronics)は、リーズナブルな価格の有機ELテレビを製造している韓国メーカーです。
自社で有機ELパネルを生産することで、高品質ながら国内メーカーに比べて安い価格での販売を可能にしています。
有機ELテレビは20万円以上が一般的ですが、LGエレクトロニクス製品であれば一番安いモデルで20万円以下ということも。
加えてラインナップ数が非常に多いので、はじめて有機ELテレビを購入するなら最初にチェックしておきたいメーカーといえるでしょう。
東芝
東芝(TOSHIBA)は、録画予約なしで過去の番組を視聴できるタイムシフトマシン機能を搭載した「REGZA(レグザ)」シリーズが人気のメーカーです。
REGZAの有機ELテレビは「高コントラスト有機ELパネル」を採用しており、鮮やかな発色と濃密な黒のコントラストにより、クリアな臨場感あふれる高画質が楽しめます。
また、有機ELテレビならではの動画応答性で映像遅延時間が短縮されている「ゲームモード」は迫力の映像でゲームを快適にプレイできます。
4K入力も可能なので、対応ゲームであれば4K解像度のまま精巧な映像で楽しむことができます。
【2020年】有機ELテレビのおすすめモデル|48インチ〜55インチ
有機ELテレビのなかでは比較的コンパクトな48インチ〜55インチのおすすめモデルをご紹介していきます。
【TOSHIBA】48V型 4Kダブルチューナー内蔵 有機ELテレビ REGZA(レグザ) 48X8400
こちらは有機ELテレビのなかで最小サイズの48インチモデルです。
比較的コンパクトなデザインですが性能は高く、4Kの高画質を楽しむことができます。
画面にはTOSHIBA自らが開発した有機ELパネルを採用。
これによって高輝度・高コントラストを実現しています。
音質の面では左右6個のスピーカーを搭載しており、72Wのパワフルで伸びのあるサウンドを体感できるでしょう。
「大きなテレビは置きたくないけど有機ELテレビは欲しい」という人におすすめなモデルとなっています。
画面サイズ | 48インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 72W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 182kWh |
重さ | 15.7kg |
【LG】OLED(オーレッド)55V型 地上・BS・110度CSデジタル 有機ELテレビ 4Kダブルチューナー内蔵OLED55CXPJA
周囲の明るさに合わせ画面輝度を自動調整する「Dolby Vision IQ(ドルビービジョンアイキュー)」と、立体音響技術の「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」を搭載しているため、おうちにいながらまるで映像の中にいるような臨場感を実現しています。
また、スマートAIを搭載しているため、マジックリモコンのマイクを使い、声でチャンネル変更や音量調整などができます。
見たい映画の検索、ショッピングなどもできるので、新たなテレビの楽しみ方が広がることでしょう。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 40W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 191kWh |
重さ | 23kg |
【Panasonic】55V型 4Kダブルチューナー内蔵 地上・BS・110度CS 有機ELテレビ VIERA(ビエラ) TH-55HZ1800
「Dot Contrast(ドットコントラスト)パネルコントローラー」を搭載し、明るさの分布を解析を行うため、暗いシーンも美しく表現できるモデルです。
また、「イネーブルドスピーカー」は音を天井に反射させているため、天井にスピーカーを配置したような立体的で臨場感ある音を生み出し、作品への没入感を高めてくれます。
なお、地震などの際に倒れにくい吸着機能付きスタンドはスイーベル機能を搭載しており、自由にテレビの向きを変えられます。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 80W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 182kWh |
重さ | 30.0 kg |
【SONY】BRAVIA(ブラビア) 55V 4Kチューナー内蔵 有機ELテレビ KJ-55A8H
テレビ画面そのものを振るわせて音を作り出す「アコースティックサーフェス オーディオ」技術を採用したモデルです。
一体となった映像とサウンドにより、まるでその場にいるかのような没入感を味わうことができます。
プロセッサーには、従来プロセッサーの2倍のリアルタイム処理能力を誇る「X1 Ultimate」を搭載。
映像の分析がより高度になるので、ありとあらゆる映像コンテンツを美しく表現してくれます。
また、動画応答性能をアップさせた「X-Motion Clarity」を搭載しており、明るいまま迫力のあるクリアな動きを実現しています。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 30W |
チューナー数 | 2(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 206kWh |
重さ | 16.8kg |
【SHARP】55V型 4Kチューナー内蔵 有機ELテレビ 4T-C55CQ1
8Kで培った映像技術をふんだんに取り入れているモデルになります。
なかでも特徴的なのは、映像にあわせて有機ELパネルの輝度を細かくコントロールする「Sparkling Drive」というSHARPの独自技術です。
こちらの技術を使うことで輝度性能が高くなり、暗い場所では深みのある黒を、明るい場所では白とびをおさえた色鮮やかな映像を表現します。
また、10億色以上の色を再現することができるため、自然に近い色合いの映像を楽しめるでしょう。
画面サイズ | 55インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 65W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 198kWh |
重さ | 22.0kg |
【2020年】有機ELテレビのおすすめモデル|65インチ〜77インチ
65インチ〜77インチの大型有機ELテレビのおすすめモデルをご紹介していきます。
【Panasonic】65V型 4Kダブルチューナー内蔵 地上・BS・110度CS 有機ELテレビ VIERA(ビエラ) TH-65HZ1000
こちらは映画館でも採用されている立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応したモデルです。
今までになかった高さ方向の音表現が可能で、立体感のあるサウンドを楽しむことができます。
また、スピーカーには「ダイナミックサウンドシステム」を採用。
従来のモデルに比べて音響特性が改善されているため、ノイズが少なく、クリアでパワフルなサウンドを体験できるでしょう。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 30W |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 232kWh |
重さ | 32.0kg(スタンド含む) |
【TOSHIBA】65V型 4Kダブルチューナー内蔵 有機ELテレビ REGZA(レグザ) 65X9400
REGZAシリーズで人気の「タイムシフトマシン」機能を搭載しています。
タイムシフトマシン機能があれば、地上デジタル放送番組最大6チャンネルを約80時間分まとめて録画してくれるので、番組の見逃しを心配する必要がありません。
録画するテレビ番組数が多い人にぴったりな機能です。
テレビ番組やブルーレイディスクなどの映像コンテンツだけでなく、動画配信サービスやYouTubeといったサービスの動画にも高画質処理が実施されます。
ネット上の動画をよく見る人にもおすすめしたいモデルです。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 142W |
チューナー数 | 9(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 240kWh |
重さ | 31.9kg |
【SHARP】65V型 4Kチューナー内蔵 有機ELテレビ 4T-C65CQ1
新開発4K画像処理エンジン「Medalist S1」を搭載し、「スマートアクティブコントラスト」により輝度を分析し、有機ELパネルの特性を最大限に引き出し、忠実な色と明るく色鮮やかなメリハリのある美しい映像を実現したモデルです。
また、「ココロビジョン」を搭載しており、クラウドの人工知能が学習・分析し、あなた好みの番組やビデオ作品、今見られている人気の番組などをおすすめしてくれるため、番組選びが楽しくなることでしょう。
画面サイズ | 65インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 65WW |
チューナー数 | 3(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 235kWh |
重さ | 34.5kg |
【SONY】BRAVIA(ブラビア)77V 4K有機ELテレビ KJ-77A9G
4K高画質プロセッサー「X1 Ultimate」によるリアルタイムな映像処理と、SONY独自の有機ELパネルの制御技術により、高コントラストで色鮮やかな映像を表現するモデルです。
表示される被写体ごとに最適な超解像処理を実施することで、よりリアルな質感の映像を再現できます。
また、Android TV機能を搭載しているため、圧倒的なコンテンツ数の動画配信サービスを大画面・高画質で楽しむ事もできます。
あわせて、あらゆる映像コンテンツを高画質に変換するアップコンバートにも対応。
ハイビジョン映像は4K相当の画質で、4K映像の場合はより高精細な映像を楽しめるでしょう。
画面サイズ | 77インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 60W |
チューナー数 | 2(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 302kWh |
重さ | 35.3kg |
【TOSHIBA】77V型 有機ELテレビ REGZA(レグザ)X9400シリーズ 77X9400
クラウドと連携する高画質映像処理エンジン「ダブルレグザエンジンCloud PRO」により、地デジ放送はもちろん、4K放送やネット動画などもAI高画質処理により高精細でリアルな高画質を実現できるモデルです。
音響システムは「レグザパワーオーディオX-PRO」を搭載しており、立体感のある迫力の音場で作品への没入感を高めてくれます。
また、REGZAシリーズで人気の「タイムシフトマシン」機能も搭載しているため、自分にあった自由な視聴スタイルをかなえる事が出来るでしょう。
画面サイズ | 77インチ |
---|---|
画質 | 4K(3840×2160) |
スピーカー | 142W |
チューナー数 | 9(4Kチューナー数:2) |
4Kアップコンバート機能 | ○ |
HDR機能 | ○ |
倍速機能 | ○ 120コマ |
ネットワーク機能 | 無線LANあり |
年間消費電力量 | 271kWh |
重さ | 64.5㎏ |
他の有機ELテレビはこちら
有機ELテレビ関連のよくある質問
ここでは有機ELテレビに関するよくある質問とその回答をいくつかご紹介していきます。
有機ELテレビの「寿命」はどれくらい?
有機ELテレビの寿命は3万時間といわれています。
一般的な液晶テレビの寿命が6万時間なので、有機ELテレビは液晶テレビの約半分の寿命です。

3万時間だと何年使えるの?

1日8時間テレビを視聴した場合、約10年間使える計算になります。
「有機ELテレビは液晶テレビの半分の寿命」といわれると短く感じるかもしれませんが、約10年間使えると考えれば、十分な寿命といえるでしょう。
有機ELテレビの「買い時」はいつ?
有機ELテレビは高価なので、買いたくても買うタイミングに困っている人は多いのではないでしょうか。
なるべく安く買い物するためには買い時をしっかりと把握しておくことが大切です。
最も良い買い時は型落ちのタイミングでしょう。
新しいモデルが発売されると、古いモデルの価格は安くなる傾向にあるので有機ELテレビをお得に購入することができます。
また、セールのタイミングも買い時です。
決算セールや年末・新春セールといったセールで価格が安くなるタイミングを狙うといいでしょう。
有機ELテレビは「焼き付き」が起こる?
はじめて有機ELテレビを購入する人が心配するのが画面の「焼き付き」でしょう。

「焼き付き」ってなあに?

「焼き付き」とは、同じ画面を長時間表示したときに、その画面の残像が残ってしまう現象のことです。
有機ELテレビは構造上、焼き付きが起こる可能性はありますが、テレビ番組を見たり映画を見たりする程度の一般的な利用であれば、焼き付き問題の心配はいりません。
ただ、全く同じ画面を十何時間も表示し続けるといったようなイレギュラーな使い方をしてしまうと、焼き付きが起こってしまうことがあるかもしれないので注意が必要です。
なお、有機ELテレビの焼き付きを軽減させる機能や防止機能もあります。
今回紹介したメーカーの有機ELテレビの焼き付きを低減させる機能や防止機能について、下記の表にまとめましたので気になる方は参考にしてみてください。
シャープリフレッシュ機能・パネルメンテナンス
メーカー名 | 焼き付き防止機能 |
---|---|
パナソニック | パネルメンテナンス(2種類) |
ソニー | ピクセルシフト・パネルリフレッシュ |
LG | パネルノイズクリア |
東芝 | パネルメンテナンス |
シャープ | リフレッシュ機能・パネルメンテナンス |
まとめ
今回は、有機ELテレビのおすすめモデル紹介とあわせて、液晶テレビとの違いや選び方などを解説しました。
液晶テレビと有機ELテレビの違いは下記の表を参考にするとわかりやすいでしょう。
比較ポイント | 有機ELテレビ | 液晶テレビ |
---|---|---|
ラインナップ | 少ない | 多い |
価格 | 高い | 安い |
本体の厚さ | 薄い | 厚い |
本体の重量 | 軽い | 重い |
画質 | すごく良い | 良い |
遅延 | ほとんどない | ある |
消費電力 | 多い | 少ない |
有機ELテレビ選びでは下記8つのポイントが大切です。
- 「価格」で選ぶ
- 「画面サイズ・重さ」で選ぶ
- 「画質」で選ぶ
- 「音質」で選ぶ
- 「録画機能・チューナー数」で選ぶ
- 「倍速機能」で選ぶ
- 「ネットワーク機能」で選ぶ
- 「消費電力」で選ぶ
それぞれの製品ごとにチェックすべきポイントを比較し、自分の環境にあったモデルを選びましょう。
テレビのお買い換えをご検討されている方や、有機ELテレビにご興味がありましたらノジマの店頭でお気軽にご相談ください。
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