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【2021年1月版】ブルーレイレコーダーのおすすめ8選|選び方も解説
公開日時 : 2020-05-18 16:55
更新日時 : 2021-01-15 11:39
テレビ番組を高画質で録画するために必要な「ブルーレイレコーダー」。
ブルーレイレコーダーは、録画できる容量や同時録画できる数など機種によって機能が異なります。
ですから、いざブルーレイレコーダーを買おうと思っても「どうやって選べばいいのかわからない…」という方は少なくないでしょう。
そこで今回は、ブルーレイレコーダーのおすすめモデル8選をご紹介します。
あわせてブルーレイレコーダーの選び方を解説していくので、購入を検討されている方はぜひ参考にしてください!
ブルーレイレコーダーの選び方
ブルーレイレコーダーを選ぶときは下記ポイントをチェックして、自分にあったモデルを選びましょう。
「HDDの容量」で選ぶ
ブルーレイレコーダーでテレビを録画できる時間はHDD(ハードディスク)の容量によって異なります。
現在、主流となっているHDDの容量は1TBのモデルです。
HDDの容量と録画可能時間は下記を目安にしてみましょう。
500GB | 約60時間 |
---|---|
1TB | 約130時間 |
2TB | 約260時間 |
4TB | 約500時間 |
「録画したテレビ番組は視聴したらすぐに消す」という方はHDD容量500GBで十分でしょう。見たいテレビ番組が多い方は余裕をもって1TBを選んでおくと安心です。
「平日は録画を見る時間がないから週末にまとめて見る」といった場合は、2TBのモデルを選ぶといいでしょう。
なお、録画可能時間は画質によって変動します。たとえば4K放送など高画質な映像の場合だと録画時間が短くなるので、HDD容量に余裕をもたせるようにしましょう。
「同時録画機能」で選ぶ
画像引用元:Panasonic公式ホームページ
同じ時間帯に放送されている複数のテレビ番組を録画したいときもあるでしょう。
そういう方は同時録画機能を搭載したブルーレイレコーダーがおすすめです。最近のブルーレイレコーダーでは2番組同時録画が主流となっています。
同時にたくさんのテレビ番組を録画したい方は「チューナー数」をチェックしてみましょう。チューナー数が多いほど同時に録画できる番組数が多くなります。
※チューナー数が3つなら3番組を同時録画可能。
録画のし忘れが不安な方は「全自動録画」に対応したブルーレイレコーダーがおすすめです。
「4Kチューナー内蔵」で選ぶ
ブルーレイレコーダーで4K放送を4K画質で録画するためには、4Kチューナーが内蔵されている必要があります。
4K放送の録画を考えている方は、あとから「4K放送なのに画質が悪い!」ということがないように4Kチューナー内蔵なのかをチェックしておきましょう。
また最近では、4K未対応の地上デジタル放送などの番組を4K画質にアップコンバートするモデルも増えてきています。
「4K対応テレビだけど地上デジタル放送しか見ない」という方でも4Kチューナー内蔵モデルであれば高画質で番組を見れるのでおすすめです。
しかし、自宅のテレビが4Kに対応していない方には、4Kチューナー内蔵のブルーレイレコーダーはおすすめしません。
当然ですが4K対応テレビでないと4K画質を映し出すことができないため、4K対応テレビをお持ちでない方は注意が必要です。
4Kチューナー内蔵モデルの購入を検討されている方は、まずテレビが4Kに対応しているかをチェックするようにしましょう。
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「4K Ultra HDブルーレイ」で選ぶ
ブルーレイを超える高画質映像を楽しむなら「4K Ultra HDブルーレイ」対応モデルがおすすめです。4K Ultra HDブルーレイは、ブルーレイの解像度や色域、輝度などを進化させた映像ディスクになります。
4K Ultra HDブルーレイ収録映像の解像度は、フルHD(1,920×1,080)の4倍の画素数にあたる4K(3,840×2,160)です。
色域規格には「Bt.2020」を採用していて、世の中にある物体色の99.9%をカバーするといわれています。
また、HDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応しているため、ハッキリとした明暗差を実現します。
よりリアルな画質で映像コンテンツを楽しみたい方は4K Ultra HDブルーレイ対応モデルを検討してみてはいかがでしょう。
余談ですが、8Kはさらに16倍の3300万画素(7680×4320)です。
4K対応テレビも必要
※ 4K Ultra HDブルーレイを楽しむためには4K対応テレビも必要です。
「スマホ連動機能」で選ぶ
スマホ連動機能を搭載したブルーレイレコーダーなら録画した番組をスマホで手軽に楽しむことができます。
また、スマホと連動させておくと外出先から番組予約できるため、「番組予約を忘れて外にでてしまった…」というときでも安心です。
家族が多い家庭だと「他の人がテレビを見ているから録画した番組がなかなか見れない…」といったケースもあるでしょう。
そういうときにスマホ連動機能があると自分のスマホをテレビ代わりに使えるので、周りを気にすることなく録画した番組を楽しめますよ。
「SeeQVault」で選ぶ
画像引用元:SeeQVaultホームページ
通常のブルーレイレコーダーは、録画したテレビ番組を別の機器に移して見ることはできません。
ただ、「SeeQVault(シーキューボルト)」対応のブルーレイレコーダーなら別の機器でテレビ番組を見たり、移動させることができます。
お気に入りのテレビ番組などずっと保存しておきたい番組がある方は、HDDの容量不足による機器の買い替えを考慮して、SeeQVault対応モデルを選んでおくといいでしょう。
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外付けHDDやレコーダーの「SeeQVault」とは何ですか?
動画でわかるSeeQVaultTM
ブルーレイレコーダーのおすすめメーカー
ここではブルーレイレコーダーのおすすめメーカーをご紹介していきます。
シャープ
シャープ(SHARP)は「AQUOS」シリーズが人気のメーカーです。
AQUOSシリーズはテレビ番組の録画予約や再生などを声で操作できたり、連続ドラマを自動で録画する「ドラ丸」機能があったりと使い勝手に優れています。
また、「ホコリシールドBDドライブ」を採用した長寿命モデルは、長く使いたい方におすすめです。
パナソニック
パナソニック(Panasonic)は「ディーガ」シリーズが人気のメーカーです。
ディーガシリーズは全自動録画対応モデルや4K Ultra HD ブルーレイ対応モデルなど幅広く取り揃えています。
スマホアプリの「どこでもディーガ」を使えば、ブルーレイレコーダーとスマホを連動できるというのも魅力です。
ソニー
ソニー(SONY)は、4Kチューナー内蔵の「BDZ-FB」シリーズや録画機能を充実させた「BDZ-Z」シリーズなどが人気のメーカーです。
そのほかに、4K Ultra HD ブルーレイに対応した「BDZ-F」シリーズなどもあります。
さまざまなタイプのブルーレイレコーダーを提供しているので、気に入ったモデルが見つからないときにチェックしておきたいメーカーでしょう。
東芝
東芝(TOSHIBA)は「REGZA」シリーズが人気のメーカーです。
視聴、録画、探すなどに関して、時短機能がとても便利です。
タレント名で検索すれば出演番組をピックアップしてくれます。
また、「らく見」機能を使えば1.3倍速で再生できるので、時間がない、早く見たいという方にもおすすめです。
【2021年】ブルーレイレコーダーのおすすめモデル8選
ブルーレイレコーダーのおすすめモデルをご紹介していきます。
安い・コスパ重視のおすすめブルーレイレコーダー
【パナソニック】ブルーレイディスクレコーダー おうちクラウドDIGA(ディーガ) ダブルチューナー 500GB DMR-2CW50
スキマ時間で録画、放送中の番組を「どこでもディーガ」で視聴!
録画した番組や放送中の番組をスマートフォンアプリ「どこでもディーガ」を使っていつでも視聴することができます。
また、スマートフォンで見ていた番組の続きもそのままテレビで見ることも可能です。
さらに、録画した番組だけではなく、写真や動画、音楽も保存、共有ができます。
保存した音楽をスマートフォンにダウンロードしたり、ストリーミング再生が可能なので通勤、ジョギングするときに便利です。
価格もブルーレイレコーダーの中だと安いので、初めてブルーレイレコーダーを買ってみようかなという方にもおすすめです。
HDD容量 | 500GB |
---|---|
同時録画数 | 2番組 |
4K放送録画 | – |
4K Ultra HDブルーレイ | – |
スマホ連動機能 | あり |
SeeQVault | あり |
【ソニー】ブルーレイディスク/DVDレコーダー 2番組同時録画 1TB BDZ-ZW1700-M
在庫も残りわずか!最終特価の1TBでWチューナーモデル!
ドラマを録るなら、ソニーにおまかせ!先録(サキロク)があることにより、
最長1か月先から「新作ドラマ・アニメガイド」の一覧表で先行予約が可能です。
スマートフォンでは「Video & TV SideView」アプリで、どこでも録る・見るができます。
付属のリモコンで他社製テレビも操作可能です。
HDD容量 | 1TB |
---|---|
同時録画数 | 2番組 |
4K放送録画 | – |
4K Ultra HDブルーレイ | – |
スマホ連動機能 | あり |
SeeQVault | あり |
【東芝】REGZAブルーレイ ダブルチューナー搭載 2番組同時録画モデル 1TB DBR-W1009
スマホ使ってどこでも時短操作
スマホ連動機能を搭載したモデルです。
専用アプリをインストールすれば、時短視聴や録画予約などの操作がスマホでカンタンにできます。
時短視聴では「らく見」「らく早見」「飛ばし見」の3種類から再生時間を選べます。
録画した番組を見る時間があまりない方は重宝する機能でしょう。
テレビ番組を効率的に録画して楽しみたい方におすすめモデルです。
HDD容量 | 1TB |
---|---|
同時録画数 | 2番組 |
4K放送録画 | – |
4K Ultra HDブルーレイ | – |
スマホ連動機能 | あり |
SeeQVault | あり |
【シャープ】AQUOSブルーレイディスクレコーダー 2番組同時録画 1TB ブラック 2B-C10CW1
「ドラ丸」なら連続ドラマも自動で録画!
「ドラ丸」なら、開始前のドラマや録画しているドラマを一覧表示できます。
見どころシーンを約5分ごとに子画面表示します。早送りしなくても見たいシーンをすぐに再生できるのは便利です。
「買換えお引っ越しダビング」なら、次もアクオスのブルーレイレコーダーであれば録りためた番組もそのまま新しいレコーダーにダビング可能です。
HDD容量 | 1TB |
---|---|
同時録画数 | 2番組 |
4K放送録画 | – |
4K Ultra HDブルーレイ | – |
スマホ連動機能 | あり |
SeeQVault | あり |
4K対応のおすすめブルーレイレコーダー
【パナソニック】おうちクラウドディーガ 4Kチューナー内蔵モデル 3チューナー 2TB DMR-4CT201
3番組を同時録画できる「ディーガ」モデル
こちらは3番組まで同時録画可能なモデルとなっています。
HDD容量には2TBを搭載しているので、たくさん録画しても容量不足には困らないでしょう。
ディーガシリーズのブルーレイレコーダーはスマホ連動機能「おうちクラウド」が便利です。
スマホ専用アプリ「どこでもディーガ」を使えば、スマホでカンタンにテレビ番組の録画予約や視聴ができるようになります。
また、スマホに入っている写真や動画を大画面テレビに映すこともできるので、テレビの楽しみ方が広がるでしょう。
HDD容量 | 2TB |
---|---|
同時録画数 | 3番組 |
4K放送録画 | あり |
4K Ultra HDブルーレイ | あり |
スマホ連動機能 | あり |
SeeQVault | あり |
【ソニー】4Kチューナー内蔵Ultra HD ブルーレイ/DVDレコーダー 2番組同時録画 1TB BDZ-FBW1000-M
高画質かつ高音質を楽しめる
使っているテレビにあわせて自動で画質調整をする「おまかせ画質モード」を搭載しています。
「4Kアップコンバート60p」対応により、地上デジタル放送番組などの4K画質アップコンバートに加えて、映像の動きをなめらかにする60p出力も可能です。
普段見ている番組をより高画質で楽しむことができるでしょう。
また、「ハイレゾ」にも対応しているため音質にも優れています。
高画質で高音質な映像を楽しみたい方におすすめなモデルです。
HDD容量 | 1TB |
---|---|
同時録画数 | 2番組 |
4K放送録画 | あり |
4K Ultra HDブルーレイ | あり |
スマホ連動機能 | あり |
SeeQVault | あり |
【シャープ】4Kダブルチューナー内蔵 AQUOSブルーレイディスクレコーダー 3番組同時録画 4TB 4B-C40BT3
HDD容量4TBの大容量「AQUOS」モデル
4Kダブルチューナー搭載で4K放送を2番組同時に録画できます。
こちらのモデルは使い勝手に優れていて、なかでも連続ドラマを自動で録画する「ドラ丸」が便利です。
ドラ丸は、ドラマの予約が面倒な方や予約忘れが心配な方にとって重宝する機能でしょう。
また、チリやホコリなどの劣化を早める物質をブロックする「ホコリシールドBDドライブ」を採用していて、通常の約3倍の寿命を実現します。
ブルーレイレコーダーを長く使いたい方におすすめなモデルです。
HDD容量 | 4TB |
---|---|
同時録画数 | 3番組 |
4K放送録画 | あり(2番組録画可能) |
4K Ultra HDブルーレイ | あり |
スマホ連動機能 | あり |
SeeQVault | – |
【ソニー】4Kチューナー内蔵Ultra HD ブルーレイ/DVDレコーダー 3番組同時録画 4TB BDZ-FBT4000-M
4Kブラビアのテレビなら是非!
4Kブラビアのテレビに繋ぐと、アップコンバートしてくれるので最適な映像に自動調整してくれます。
「インテリジェントエンコーダー」搭載のため、動きが激しいシーンなどでも識別してデータ量を多くすることにより、長時間録画しても高画質に録画可能です。
インターネットに接続すれば新作のドラマ、アニメを約1ヶ月前から予約もできます。しかも4K放送にも対応しています。
HDD容量 | 4TB |
---|---|
同時録画数 | 3番組 |
4K放送録画 | あり(2番組録画可能) |
4K Ultra HDブルーレイ | あり |
スマホ連動機能 | あり |
SeeQVault | あり |
4Kテレビと普通のテレビの違いとは?
※つまりフルHDテレビ=2Kテレビということになります。
つまりインチ数が大きければ大きいほど4Kがオススメです。

まとめ
今回は、ブルーレイレコーダーの選び方を解説しつつ、おすすめモデル8選をご紹介しました。
本文中でも解説したとおり、ブルーレイレコーダーはモデルによって録画できる時間や同時録画できる番組数などが異なります。
ブルーレイレコーダー選びで特に注意しておきたいのが、4K放送録画機能の有無です。4K放送録画に対応していないモデルでは、4K画質で録画することができないので注意しましょう。
そのほかにもチェックすべきポイントはさまざまです。
下記のポイントをモデルごとに見比べて、自分の使い方や環境にあったものを選ぶようにしましょう。
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