【iPhone12】mini・Pro・Pro Maxを徹底比較|価格や色、サイズ、スペックなど違いまとめ

更新日時 : 2024-04-08 11:20

 iPhone12 mini/Pro/Pro Maxの違いは?値段、サイズ、色、スペックを比較のTOP画

Apple公式のイベントにてiPhone12シリーズ4機種が発表されました。
2020年10月23日に「iPhone12」と「iPhone12 Pro」の2機種、2020年11月13日には「iPhone12 mini」と「iPhone12 Pro Max」が登場しました。

iPhone12はシリーズ初の5G通信への対応新デザインの採用すべての機種が有機ELディスプレイといったところが高い注目を集めています。

そこで今回は、iPhone12シリーズの最新情報をもとに発売日や値段、サイズ(大きさ、重量)、スペック(性能)などを機種ごとに比較。
そして前シリーズのiPhone11との違いについても解説していくので、iPhone12シリーズの購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてください。

iPhone12 mini/Pro/Pro Maxの発売日はいつ?

Appleのロゴ

iPhone12シリーズとして発売されるのは「iPhone12 mini」「iPhone12」「iPhone12 Pro」「iPhone12 Pro Max」の4機種となっています。

機種ごとの発売日と予約開始日はこちらの通りです。

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

  iPhone12 mini iPhone12 iPhone12 Pro iPhone12 Pro Max
発売日 2020年11月13日(金) 2020年10月23日(金) 2020年11月13日(金)

iPhone12とiPhone12 Proの2機種が一足早く2020年10月23日に発売され、iPhone12 miniとiPhone12 Pro Maxの2機種が2020年11月13日と少し遅れて発売されました。

iPhone12 mini/Pro/Pro Maxの値段をキャリア別に比較

携帯3キャリアのロゴ

iPhone12シリーズ4機種をAppleから購入する場合とドコモ、ソフトバンク、auの大手キャリアで購入する場合ではどれくらい価格に違いがあるのでしょうか。

各オンラインストアの2021年6月2日現在の最新情報から価格表を作成したので、比較してみましょう。

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

シリーズ 容量 Apple ドコモ au ソフトバンク
iPhone12 mini 64GB 82,280円 87,912円
(割引時58,608円)
90,065円
(割引時48,185円)
96,480円
(割引時48,240円)
128GB 87,780円 95,832円
(割引時63,888円)
95,240円
(割引時50,600円)
102,960円
(割引時51,480円)
256GB 99,880円 110,088円
(割引時73,392円)
109,305円
(割引時58,305円)
116,640円
(割引時58,320円)
iPhone12 64GB 94,380円 101,376円
(割引時67,584円)
103,430円
(割引時55,430円)
110,880円
(割引時55,440円)
128GB 99,880円 109,296円
(割引時72,864円)
108,260円
(割引時57,500円)
116,640円
(割引時58,320円)
256GB 111,980円 123,552円
(割引時82,368円)
122,435円
(割引時65,435円)
131,040円
(割引時65,520円)
iPhone12 Pro 128GB 117,480円 129,096円
(割引時86,064円)
127,495円
(割引時67,735円)
137,520円
(割引時68,760円)
256GB 129,580円 142,560円
(割引時95,040円)
140,750円
(割引時74,750円)
151,920円
(割引時75,960円)
512GB 153,780円 169,488円
(割引時112,992円)
168,170円
(割引時89,930円)
180,000円
(割引時90,000円)
iPhone12 Pro Max 128GB 129,580円 142,560円
(割引時95,040円)
141,900円
(割引時75,900円)
151,920円
(割引時75,960円)
256GB 141,680円 156,024円
(割引時104,016円)
155,150円
(割引時83,030円)
166,320円
(割引時83,160円)
512GB 165,880円 182,952円
(割引時121,968円)
181,540円
(割引時97,060円)
194,400円
(割引時97,200円)

※表に記載されている金額はすべて税込価格です。
※カッコ内の金額はキャリアが実施している割引を適用し、25ヶ月目に機種変更して最も安く済ませた場合の実質負担額です。

iPhone12シリーズの価格表を見てみると、Appleが最も安い価格設定になっていることがわかります。

ただ、キャリア3社は契約者に対して端末代金の割引を行っており、割引を適用すれば実質負担額をおさえることが可能です。
ドコモなら「スマホおかえしプログラム」、ソフトバンクなら「トクするサポート+」、auなら「かえトクプログラム」といった割引を実施しています。
なお、各キャリアが定める割引の適用条件を満たしていないと違約金が発生する場合があるので注意しましょう。

関連記事はこちら

iPhone12シリーズ4機種のスペック・機能を比較

iPhone12シリーズの比較

「iPhone12 mini」「iPhone12」「iPhone12 Pro」「iPhone12 Pro Max」の4機種をあらゆるポイントで比較していきます。

まずはApple公式WEBページの最新情報をもとに作成した早見表からスペックや機能などの違いを見てみましょう。

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

  iPhone12 mini iPhone12 iPhone12 Pro iPhone12 Pro Max
ストレージ ココが差! 
64GB/128GB/256GB
ココが差! 
128GB/256GB/512GB
色の数 ココが差! 
6色
ココが差! 
4色
カラーバリエーション ココが差! 
ブルー、グリーン、レッド、ホワイト、ブラック、パープル(新色)
ココが差! 
パシフィックブルー、ゴールド、グラファイト、シルバー
本体サイズ
(高さx幅x厚さ)
131.5×64.2×7.4mm 146.7×71.5×7.4mm 160.8×78.1×7.4mm
重量 最軽量! 
133g
162g 187g 最重量! 
226g
画面サイズ コンパクト! 
5.4インチ
12と12Proは同じ! 
6.1インチ
史上最大! 
6.7インチ
解像度 2,340×1,080/476ppi 2,532×1,170/460ppi 2,778×1,284/458ppi
カメラ:レンズ ココが差! 
広角、超広角
ココが差! 
望遠、広角、超広角
カメラ:ズーム性能 ココが差! 
2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム
ココが差! 
2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、4倍の光学ズームレンジ、最大10倍のデジタルズーム
ココが差! 
2.5倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、5倍の光学ズームレンジ、最大12倍のデジタルズーム
生体認証 4機種同じ! 
Face ID (顔認証)
バッテリー性能 若干少ない
ビデオ再生:最大15時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大10時間
オーディオ再生:最大50時間
12と12Proは同じ!  ビデオ再生:最大17時間 ビデオ再生(ストリーミング):最大11時間 オーディオ再生:最大65時間 圧倒的な持ち!
ビデオ再生:最大20時間
ビデオ再生(ストリーミング):最大12時間
オーディオ再生:最大80時間
防塵・防水性能 4機種同じ! 
水深6メートルで最大30分間の耐水性能 (IP68等級)
プロセッサー 4機種同じ! 
A14 Bionicチップ
5G通信 4機種同じ! 
対応SIM 4機種同じ! 
デュアルSIM (nano-SIMとeSIM)
付属品 4機種同じ! 
USB-C – Lightningケーブル

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

写真や動画、ゲームといったさまざまなデータの保存容量を左右する「ストレージ」は、iPhone12 miniとiPhone12が64GB〜256GB、iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxが128GB〜512GBと異なっている点に注意しておきましょう。

生体認証はiPhone11シリーズと同様に「Face ID」による顔認証を採用しています。
期待の多かったホームボタンの実装、Touch IDでの指紋認証の復活はありませんでした。

注目されていた「5G通信」は4機種すべてに対応しているため、どの機種を選んでも問題ありません。

付属品については「USB-C – Lightningケーブル」のみで統一されています。以前のiPhoneの箱には入っていた、コンセントから電源をとるACアダプタや、iPhoneの有線イヤホンのEarPods(イヤーポッズ)は付属していません。

ここからは、下記5つのポイントの違いを見ていきましょう。

「カラーバリエーション・デザイン」を比較

iPhone12のカラーバリエーション

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

  iPhone12 mini iPhone12 iPhone12 Pro iPhone12 Pro Max
色の数 6色 4色
カラーバリエーション ブルー、グリーン、レッド、ホワイト、ブラック、パープル(新色) パシフィックブルー、ゴールド、グラファイト、シルバー
フレーム アルミニウム ステンレススチール
ボディ ガラス テクスチャードマットガラス
前面ガラス Ceramic Shield

iPhoneに限らず、スマートフォン選びにおいて本体の色やデザインは重要なポイントの一つです。
日常的に持ち歩き、使用頻度が多いのでなるべく自分好みの見た目の機種を使いたいはず。

iPhone12シリーズのカラーバリエーションは、iPhone12 miniとiPhone12が「ブルー、グリーン、レッド、ホワイト、ブラック、パープル」の6色
明るい印象を与えるようなカラーを採用しています。

特筆すべきは、発売から半年経った2021年4月30日に、新色としてパープル(紫)が追加されました。

Appleは、”春にぴったりの明るいパープル”と表現しています。紫色は男性アイドルや女性アイドルグループのイメージカラーということもあり話題を呼びました。

一方のiPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxは、「パシフィックブルー、ゴールド、グラファイト、シルバー」の4色
ほか2機種とは違った高級感のあるカラーとなっています。

また、前シリーズと違い、iPhone4やiPhone5のような角ばったデザインが特徴的です。

フレームとボディ素材の違いが見た目を変える

iPhone12シリーズの背面

画像は、iPhone12 ProとiPhone12 mini

フレーム部分には航空宇宙産業レベルのアルミニウム、医療に使われるレベルのステンレススチールが採用されています。
ステンレススチールを採用したiPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxはフレーム部分に光沢があり、高級な印象を与えるでしょう。

ボディ(背面ガラス)にはガラス素材またはテクスチャードマットガラス素材を使用。
iPhone12 miniとiPhone12はガラス素材で作られていて、光沢のあるボディとなっています。

一方でiPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxで使われているテクスチャードマットガラスは、深みのあるマットな質感が印象的
また、指紋が残りにくく、耐久性に優れているところも魅力です。

スマートフォン史上最高クラスの耐久性

iPhone12前面ガラス

iPhone12シリーズの前面ガラスには、スマートフォンのなかで最も頑丈といわれているCeramic Shield(セラミックシールド)が採用されています。
Ceramic Shieldとは、ほとんどの金属より硬いナノセラミッククリスタルをガラスに組み込んで作られたものです。

頑丈なガラスに加え、細かいデザイン調整によりシリーズの4倍の耐落下性能を実現しています。

「本体の大きさ・重さ」を比較

iPhone12シリーズの高さと重さ

画像は、左から500mlペットボトル、iPhone12 mini、iPhone12、iPhone12 ProとiPhone12 Pro MAX

  iPhone12 mini iPhone12 iPhone12 Pro iPhone12 Pro Max
本体サイズ
(高さx幅x厚さ)
131.5×64.2×7.4mm 146.7×71.5×7.4mm 133×78.1×7.4mm
重量 133g 162g 187g 226g

iPhone12シリーズ4機種の重さは、
iPhone12 mini < iPhone12 < iPhone12 Pro < iPhone12 Pro Max
の順にサイズが重くなります。

iPhone12とiPhone12 Proは大きさは同じです。

最軽量機種のiPhone12 miniは重さが133gと軽いため、気軽に持ち運べて便利です。
また、非常にコンパクトな作りになっており、片手での操作性にも優れているでしょう。

一方、iPhone12 Pro MaxはiPhoneシリーズで最も大きくて重い機種です。
両手での操作がメインになってくるでしょう。

「ディスプレイ」を比較

iPhone12シリーズディスプレイサイズ

画像は、左からiPhone12 mini、iPhone12、iPhone12 ProとiPhone12 Pro MAX

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

  iPhone12 mini iPhone12 iPhone12 Pro iPhone12 Pro Max
画面サイズ 5.4インチ 6.1インチ 6.7インチ
解像度 2,340×1,080/476ppi 2,532×1,170/460ppi 2,778×1,284/458ppi
ディスプレイ Super Retina XDR
コントラスト比 2,000,000:1
最大輝度:標準 625ニト 800ニト
最大輝度:HDR 1,200ニト

※ニト=輝度の単位

画面サイズはiPhone12 miniが5.4インチのディスプレイを採用。
これはホームボタンが廃止されたiPhone Xシリーズ以降で最も小さい画面サイズになり、片手での操作性が大きく向上しました。
コンパクトサイズのiPhoneを求めていた人にとって嬉しい機種といえるでしょう。

iPhone12 Pro MaxについてはiPhone史上最大6.7インチディスプレイとなっています。
今までにない大画面で迫力のある映像を楽しめること間違いなし。

iPhone12とiPhone12 Proは、最近のスマートフォンのなかでは標準的な6.1インチを採用しています。

iPhone史上最高の有機ELディスプレイ

描写表現のクオリティ

iPhone12シリーズ4機種すべてのディスプレイにiPhone史上最高のAppleの有機ELディスプレイ、「Super Retina XDRディスプレイ」が採用されています。

Super Retina XDRは高いコントラスト比と画面の明るさが魅力のディスプレイです。

明るいシーンはより明るく、黒い部分はより深みのある黒を実現することができます。

また、解像度も高くなってるので、よりきめ細かい高精細な映像を楽しめるでしょう。

「カメラ性能」を比較

iPhone12のカメラ性能

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

  iPhone12 mini iPhone12 iPhone12 Pro iPhone12 Pro Max
超広角レンズ ƒ/2.4絞り値
広角レンズ ƒ/1.6絞り値
望遠レンズ ƒ/2.0絞り値 ƒ/2.2絞り値
ズーム性能:カメラ 2倍の光学ズームアウト、最大5倍のデジタルズーム 2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、4倍の光学ズームレンジ、最大10倍のデジタルズーム 2.5倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、5倍の光学ズームレンジ、最大12倍のデジタルズーム
ズーム性能:ビデオ 2倍の光学ズームアウト、最大3倍のデジタルズーム 2倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、最大6倍のデジタルズーム 2.5倍の光学ズームイン、2倍の光学ズームアウト、最大7倍のデジタルズーム
手ぶれ補正 光学式 デュアル光学式 センサーシフト光学式
ナイトモードポートレート
LiDARスキャナ
Apple ProRAW

iPhone12 miniとiPhone12は超広角レンズと広角レンズの2種類、iPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxには望遠レンズを追加した3種類のカメラを搭載しています。
そのため、ズーム性能はiPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxのほうが優れており、撮影シーンのバリエーションが多いです。

手ぶれ補正機能は大きく3種類に分けられ、iPhone12 miniとiPhone12は光学式、iPhone12 Proはデュアル光学式、iPhone12 Pro Maxはセンサーシフト光学式を採用。
センサーシフト光学式が最も補正力が高く、手ぶれによる画質の劣化をおさえ、より高画質な写真や動画を撮影できるようになりました。

iPhone12シリーズ4機種の手ぶれ補正機能は、
iPhone12 mini = iPhone12(光学式) < iPhone12 Pro(デュアル光学式) < iPhone12 Pro Max(センサーシフト光学式)
の順に補正力が高くなります。

また、光の少ないシーンでも自然な明るさでポートレート撮影できる「ナイトモードポートレート」機能に対応した機種もあります。
カメラ性能だけで見るとiPhone12 ProとiPhone12 Pro Maxが魅力的といえるでしょう。

iPhone12 Pro・iPhone12 Pro Max(Proシリーズ)限定:「LiDARスキャナ」「Apple ProRAW」

LiDARスキャナ

物体に反射させた光が戻ってくるまでの時間を計測し、物体までの距離を正確に測る「LiDARスキャナ」技術が注目されています。
LiDARスキャナ技術を用いることによってARアプリのシーン分析が高速になり、一段階上のクオリティのAR体験ができるようになりました。
暗所でのオートフォーカスが最大6倍速くなったため、暗いシーンでもピントのあった美しい写真が撮影可能です。

もう一つの注目機能が「Apple ProRAW」。
Apple ProRAW機能を使うことで撮影した写真のホワイトバランスやカラーの微調整など、自由度の高い修正ができます。

「バッテリー性能」を比較

iPhoneのバッテリー

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

  iPhone12 mini iPhone12 iPhone12 Pro iPhone12 Pro Max
ビデオ再生 最大15時間 最大17時間 最大20時間
ビデオ再生:ストリーミング 最大10時間 最大11時間 最大12時間
オーディオ再生 最大50時間 最大65時間 最大80時間
高速充電 30分で最大50%充電 35分で最大50%充電
MagSafe
Qiワイヤレス充電

バッテリー性能は「ビデオ再生」「ビデオ再生:ストリーミング」「オーディオ再生」のバッテリー駆動時間を参考にしてください。

バッテリー駆動時間を見てみるとiPhone12 miniは小さいので使用できる時間が最も短く、バッテリー容量が他のiPhone12シリーズより少ないことがわかります。

対してiPhone12 Pro Maxは大容量バッテリーを搭載しており、一度の充電で長時間利用することが可能です。2つの機種の中間にあたるiPhone12とiPhone12 Proは同じ性能のバッテリーを使用している形になります。

iPhone12シリーズは4機種すべて高速充電に対応。別売の20W以上の充電アダプタを用意すれば30分で最大50%を充電することができます。

※iPhone12 Pro Maxは35分で最大50%充電。

最新のワイヤレス充電に対応

iPhoneのワイヤレス充電

iPhone12シリーズは従来のQiワイヤレス充電に加えて、最新のワイヤレス充電規格MagSafeに対応。
MagSafeコネクタを端末の背面に装着するだけで手軽に充電できるようになりました。

Apple公式からはケースを付けたままワイヤレス充電できるように、MagSafe対応ケースなども発売されています。

ただし、iPhone本体にワイヤレス充電器は付属しないので、ワイヤレス充電を利用したい場合は別売の専用充電器を購入しましょう

iPhone12シリーズとiPhone11シリーズの違い

iPhone11と12の違い

「結局、iPhone12はiPhone11からなにが変わったの?」という疑問を抱いている人は多いはず。
ここでは最新iPhone12シリーズとiPhone11シリーズの主な違いを解説していきます。

両者の違いをまとめたものがこちら。

※スマホの方は、表が横にスライドできます。

  iPhone12 iPhone11
色の数  6色 6色 
カラーバリエーション ブルー、グリーン、レッド、ホワイト、ブラック、パープル パープル、イエロー、グリーン、レッド、ホワイト、ブラック
色の数
(Proシリーズ)
4色 4色
カラーバリエーション
(Proシリーズ)
パシフィックブルー、ゴールド、グラファイト、シルバー シルバー、スペースグレイ、ゴールド、ミッドナイトグリーン
デザイン 角が角ばっている 角に丸みがある
5G通信
プロセッサー A14 Bionicチップ A13 Bionicチップ
MagSafe
耐久性 耐落下性能が4倍向上

カラーバリエーション

【iPhone11のカラーバリエーション】

iPhone11のラインナップ

出典:iPhone 11 – 仕様 – Apple(日本)

【iPhone12シリーズのカラーバリエーション】

カラーバリエーションはiPhone11の6色(パープル、イエロー、グリーン、レッド、ホワイト、ブラック)に対して、iPhone12は新しくブルーカラーが追加され5色(ブルー、グリーン、レッド、ホワイト、ブラック)で発売されたあと、パープルが加わり6色になりました。

Proシリーズにはパシフィックブルー、グラファイトが追加され、iPhone11にあったスペースグレイとミッドナイトグリーンが廃止されました。

デザイン

iPhone12proのボディ

iPhone Xシリーズ、iPhone11シリーズと続いたデザインが新しいデザインに変更。
iPhone12シリーズはiPhone4やiPhone5のようなフレームの角が角ばったデザインになっています。

角が丸みをおびていたiPhone11シリーズに比べると、スタイリッシュな印象を与えるデザインです。
また、iPhoneを握った時の感触も今までとは違ったものになるでしょう。

5G通信

5Gイメージ画像

iPhone12はiPhone史上初の5G通信に対応しています。
ドコモ、ソフトバンク、auの5G対応エリアであれば、圧倒的な高速通信を体感できるでしょう。

5G通信を利用しないシーンでは4GLTE通信に切り替える省エネ機能などもあり、状況に応じて高速通信を使い分けることが可能です。

ただし、現時点では5G通信対応エリアは限られています。5G対応エリアは徐々に広がっているのでお楽しみに!

5G通信の対応エリアは各キャリアの公式ページから確認してみてください。

プロセッサー

A14-BionicのCPU画像

iPhoneの処理速度、性能を決めるプロセッサーは、A13 BionicチップからA14 Bionicチップに変わりました。

A14 Bionicチップはほかのスマートフォンより最大50%速い処理速度を誇っています。
電力効率も向上により消費電力を低減し、長時間のバッテリー駆動が可能になりました。

そして性能がパワーアップしたので、よりリアルに近い写真や高画質な動画撮影ができるようになっています。

MagSafe

MagSafeの画像

iPhone12は新たにMagSafeのワイヤレス充電規格に対応。
専用の充電器を端末の背面に当てるとマグネットの磁力で張り付き、ケーブル接続不要で充電することができます

MagSafe充電は最大15Wの電力で充電可能。
iPhone11に対応していたQiワイヤレス充電は最大7Wだったので、倍以上の電力でスピーディに充電できるようになっています。
※iPhone12はQiワイヤレス充電にも対応。

また、MagSafe対応ケースなども登場し、iPhoneアクセサリーのバリエーションが増えました。

耐久性

iPhoneに欲しい耐久性

iPhone12はディスプレイ部分のガラスにスマートフォン史上最も頑丈なCeramic Shieldを採用。
Ceramic Shieldはほとんどの金属より硬いといわれるナノセラミッククリスタルをガラスに組み込むことで、高い耐久性を実現しています。

そのため、耐落下性能が4倍向上。
iPhoneを落としてしまった時に画面が壊れるという悲劇が減るでしょう。

また、傷に対する耐久力も高いので、引っかき傷やすり傷などによる画面の傷つきもおさえることができます。

iPhone12シリーズまとめ

iPhone12シリーズまとめ

iPhone12シリーズに関して解説させていただきました。少しでも参考になれば幸いです。

iPhone12シリーズで一番の人気は、ダントツでiPhone12です。性能の高いカメラを求めない限りは、画面の大きさ、性能からの価格を考えると一番人気になるので、迷ったらiPhone12をおすすめします。

ノジマならiPhone12シリーズのお取り扱いをしております。iPhone12シリーズをお買い求めされたお客様には、お買い忘れがないかご一緒に確認をさせていただきます。

iPhone12シリーズをご購入・機種変更の際には、お買い忘れはありませんか?

【iPhone12アクセサリ買い忘れチェックリスト】

  • コンセントにつなげるACアダプタ
  • 音楽を聴くためのイヤホン(有線・無線)
  • ワイヤレス充電するためのMagSafe充電器
  • 保護フィルム
  • 保護ケース
  • タッチペン
  • iPhone12専用カメラ部分保護強化ガラス
  • スマホスタンド
  • シガーチャージャー
  • ストラップ
  • スマホ(バンカー)リング
  • 予備の充電ケーブルとACアダプタ

携帯電話に関する不安やご心配ごと、お悩みのご相談はお気軽にノジマへ!

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iPhoneの機種変更など携帯電話に関して悩むことがありますよね。そういった時は、ノジマへご相談ください。

  • 「携帯端末のバッテリーの持ちが悪くなった」
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ぜひ、お近くのノジマへご来店いただき、お気軽にご相談ください。

ノジマ店舗情報

※ この記事は2021年6月時点の情報を元に作成されています。
※ ご相談内容によっては有料の場合もございます。予めご了承ください。

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