いまさら聞けないiPhone(iOS)のソフトウェアのアップデートの手順を徹底解説!iPhone最新にしていますか?

更新日時 : 2023-09-27 12:45

いまさら聞けないiPhone(iOS)のアップデート。最新にしていますか?のTOP画

あなたはiPhoneの設定アイコンに赤い①という表示が出ていて、ソフトウェアのアップデートの要求がありませんか?

いつも赤丸バッジは気になるけど手順がわからないから、ついついほったらかしにしてしまいますよね。

アップデートはした方が良いのはなんとなくわかっているんだけど、不具合があったら困りますよね。

iPhoneを最新のOSにする為の、iPhoneのソフトウェア・アップデートの事前のチェックや手順、トラブルシューティングも、わかりやすくお伝えさせていただきます。

この記事を読めば、面倒くさそうなiPhoneのiOSのソフトウェア・アップデートの手順がわかります

動画でもご覧いただけます!

事前の確認

注意点

事前に確認しておくべき注意点

  • iCloudか、パソコン(PC)を使ってiPhoneのバックアップを作成しておきましょう。
  • モバイルデータ通信に接続した状態でアップデートするとパケット通信料が発生する場合があります。Wi-Fiに接続してソフトウェア・アップデートをおすすめします。
  • 「iPhoneを探す」をオフにしてください。オンのままアップデートをおこなうと、iPhone が使用できなくなる場合があります。

対象のiPhoneとiOS(ソフトウェア・アップデート)

ソフトウェアのアップデートの画面

ご自分のiPhoneが最新かどうかの確認をしておきましょう。

確認方法は、

  1. 「設定」を選択。
    ホーム画面の設定アイコン
  2. 「一般」を選択。
    一般ボタン
  3. 「情報」を選択。
    情報ボタン
  4. 「システムバージョン」で確認。
    システムバージョンボタン
OS 対象 リリース日
iOS 14.2.1 iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max、iPhone 12、iPhone 12 mini 2020/11/19
iOS 14.2 iPhone 6s 以降 2020/11/5
iOS 12.4.8 iPhone 5s、iPhone 6 および 6 Plus 2020/7/15

この数字よりも少ない数のOSを利用している場合は、最新のOSではないのでアップデートが必要です。

iPhoneのアップデートのやり方(方法)

主にiPhoneのアップデートのやり方(方法)は2通りです。

iPhoneをワイヤレスでアップデートする

Wi-Fiに繋がるiPhoneのイメージ

一般的にはiPhoneを電源に接続し、Wi-Fiを使ってインターネットに接続してアップデートします。

Wi-Fi環境がない状態でのアップデートは、データ通信料金が発生する場合があります。インストール時に、「モバイル通信経由でダウンロードしますか?」と聞かれるので、「続ける」を選択すると先に進みます。

段階型の料金プランに申し込んでいる場合は、データ通信料金が高くなる可能性があるのでWi-Fiがある環境であれば、Wi-Fiを接続してアップデートしましょう。

パソコンを使ってiPhoneをアップデートする

パソコンを使ってiPhoneをアップデートする場合は、パソコンのOSが2種類あります。

iPhoneと同じApple社が製造しているMac(MacBookシリーズ・iMacシリーズ・Mac mini・Mac Pro)でアップデートと、WindowsパソコンのiTunesを利用したアップデートです。

AppleのMacでアップデートする

Appleのロゴ

Macでアップデートの手順

  1. macOS Catalina 10.15 を搭載した Mac では、Finderを開きます。macOS Mojave 10.14 以前を搭載した Macでは、iTunesを開く。
  2. iPhoneをMacに接続。
  3. Mac上でiPhoneを選択。
  4. 「一般」または、「設定」をクリックし、「アップデートを確認」をクリック。 
  5. 「ダウンロードしてアップデート」をクリック。
  6. パスコードの入力画面が表示された場合は、入力。

比較的、新しいMacを使用している人は、iPhoneの同期の管理にはFinderを使用します。新しいOSにはiTunesは対応していません。

Windows パソコンのiTunesでアップデートする

Windowsのロゴ

Windowsでアップデートの手順

  1. Windows パソコンでは、これまで通りiTunes for Windowsを開く。
  2. iPhoneをWindowsに接続。
  3. Windows上でiPhoneを選択。
  4. 「一般」または、「設定」をクリックし、「アップデートを確認」をクリック。 
  5. 「ダウンロードしてアップデート」をクリック。
  6. パスコードの入力画面が表示された場合は、入力。

iPhoneのアップデートの手順

  1. iPhoneを電源に接続し、Wi-Fiでインターネットに接続します。
  2. 「設定」を選択。
    ホーム画面の設定アイコン
  3. 「一般」を選択。
    一般ボタン
  4. 「ソフトウェア・アップデート」をタップ。
    ソフトウェアアップデートボタン
  5. 「ダウンロードしてインストール」をタップ。
    アップデートに必要な容量が足りないため App を一時的に削除してもよいかを確認するメッセージが表示された場合は、「続ける」または、「キャンセル」をタップします。ここで削除されたAppは後で再インストールされます。
    「キャンセル」をタップした場合は、どのような対処法があるかこちらでご確認ください。
  6. 画面操作ができなくなるので、そのまま、すぐにアップデートしていい場合は、「今すぐインストール」をタップ。
    今すぐインストールボタン
    後で再通知を希望は、「後で」をタップしてください。
    その後、「夜間にインストール」または、「後で通知」のどちらかを選択。
    「夜間にインストール」を選択した場合は、就寝前にiPhoneを充電しておくと、夜間にiOSが自動的にアップデートされます。
    「後で通知」を選択した場合は、後日再通知がされます。
  7. パスコード入力画面が表示される場合があります。その時は入力すると先に進みます。

iPhoneをアップデートを動画で確認

iOSのアップデートの手順を動画で確認できます。

自動アップデートの設定の仕方

iOS 12以降であれば、iPhoneを夜間の充電中に自動でアップデートできます。

自動アップデートを有効にするには、

  1. 「設定」を選択。
    ホーム画面の設定アイコン
  2. 「一般」を選択。
    一般ボタン
  3. 「ソフトウェア・アップデート」を選択。
    ソフトウェアアップデートボタン
  4. 「自動アップデートをカスタマイズ」を選択。
    自動アップデートボタン
  5. 「iOS アップデートをダウンロード」と「iOS アップデートをインストール」をそれぞれオン。
    自動アップデートボタンオン

iPhoneが最新バージョンのiOSに自動的にアップデートされるようになります。(一部のアップデートのみ、場合によっては手動でインストールする必要があり)

iOS 13.6以降では、ソフトウェア・アップデートを自動でダウンロードしないように選択しておけます。

自動アップデートボタンオフ

「自動アップデートをカスタマイズ」まで選択したら、「iOS アップデートをダウンロード」をオフにすれば自動でダウンロードしません。メジャーアップデート前はオフにするのを推奨します。

iPhoneのアップデートはやったほうがいいの?

詳しくは別の記事で解説しています。タイミングが大事ですので、アップデートの仕方はこちらを参考にしてみてください。

iPhoneがアップデートされない原因で考えられること(トラブルシューティング)

iPhoneトラブルシューティング

iPhoneの空き容量が不足している

自動的に容量の確保が試みられます。その際、後から再ダウンロードできるAppのデータしか削除されません。また、ユーザのデータが削除または、移動されることもありません。それでもiPhoneの空き容量が不足している場合は、パソコンを使ってiPhoneをアップデートできます。

iPhoneをパソコンに接続できない場合、iPhoneの使っていないコンテンツや App を削除することで、アップデート用に空き領域を確保することができます。

空き容量の確認の仕方は、

  1. 「設定」を選択。
    ホーム画面の設定アイコン
  2. 「一般」を選択。
    一般ボタン
  3. 「iPhoneストレージ」で確認。
    iPhoneストレージボタン

アップデートのダウンロードに時間がかかる

iPhoneをアップデートするには、インターネット接続が必要です。アップデートのダウンロードにかかる時間は、アップデートのサイズやインターネットの速度によって異なります。

もしかしたら、接続しているインターネットが遅い可能性があります。アップデートのダウンロード中も通常通りにiPhoneを使えます。ただし、インストール中は再起動を繰り返すので使用できなくなります。

インストールできるようになったら通知が表示されます。ダウンロードの速度を上げるには、ご自宅のインターネット回線を見直したほうが良いかも知れません。

アップデートサーバに接続できない

同じネットワークを使ってiPhoneのアップデートをもう一度試してください。

「アップデートを確認できません」または、「アップデートを検証できません」とメッセージが表示される場合は、別のネットワークを使ってiPhoneをアップデートしてみましょう。

それでもエラーが出る場合は、ワイヤレスは諦めてパソコンを使ってiPhoneをアップデートしてみてください。

アップデートが終わらない

iOS14のUpdate

アップデートのインストール中に、進行状況バーが全く進んでいないように見える時があります。アップデートにかかる時間は、アップデートのサイズとiPhone上のファイル数によって変わるようです。

ワイヤレスでアップデートする場合は、iPhoneを充電したままにしておきましょう。もしiPhoneのバッテリーが切れた場合は、iPhoneを充電し、iPhoneの電源を入れて、アップデートまたは、復元が完了するのを待ちます。

まとめ

iPhone12の前面のイメージ

ソフトウェア・アップデートの手順

  1. 「設定」
  2. 「一般」
  3. 「ソフトウェア・アップデート」
  4. 「今すぐインストール」または、「ダウンロードしてインストール」

iOSのアップデート自体は、必要なものです。iOSのバージョンが古いとセキュリティの向上が望めないので、適切なタイミングでiOSのアップデートを行うようにしましょう。

iOS14はマイナーアップデートが出ているので実施しても大丈夫でしょう。ただし、今後出るであろうiOS15のメジャーアップデート時は要注意です。

その他にもApple製品についてお悩みやお困りごとがございましたら、ぜひノジマへお気軽にご相談ください。

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※ この記事は2020年12月時点の情報を元に更新されています。

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