【2023年 熱中症警戒アラートとは?】対策はエアコン!28度は危険なのかも解説

更新日時 : 2023-07-28 15:31

熱中症対策は上手にエアコンを活用しよう!28度は危険?日射病との違いも解説

今年の夏は平年より暑い夏となっています。猛暑の日々、熱中症のリスクが上昇しています。

2023年7月28日現在、関東甲信では茨城、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、山梨で熱中症警戒アラートが発令されています。

熱中症は場合によっては命に関わる可能性もある症状なので、暑い夏には十分な対策をして備えましょう。

よくエアコンは28度設定にするのがいいと聞きますが、28度で熱中症の対策はできるのでしょうか。

特にご高齢の方やお子様(乳幼児は特に)は、水分補給できる飲み物と共にエアコンを上手に使った熱中症対策が必要です。

そこで今回は熱中症対策として、熱中症警戒アラートについてやエアコンの熱中症対策、エアコンの上手な活用方法をご紹介いたします。

エアコンの使用はためらわないで!

真夏のイメージ

今年も梅雨明け前から各地で真夏のような暑さが記録されています。

連日、ニュースでは熱中症で搬送された人数が報道されています。

特に気温の高い日には室内にいても、エアコンの使用は必要不可欠ですので、決して無理をせずエアコンを使用しましょう

ご高齢の方は、暑さを感じにくくなっている場合もあります。

室内で意識を失って搬送されるケースも少なくありません。

よく見る場所に温度計を用意したり、水分補給をこまめに行うなどして、熱中症の対策を行いましょう。

自分は熱中症にならないとは思わないようにしてください。

熱中症にならないように、適切な対応を心がけましょう。

「熱中症警戒アラート」とは?気温だけじゃないのがポイント!

熱中症警戒アラートの基準

熱中症警戒アラートとは熱中症による緊急搬送の増加を受けて、気象庁と環境省が2020年から発表している呼びかけのことを指します。

関東地方から開始され、2021年4月からは全国で運用されており、熱中症警戒アラートが発表されるとニュースや天気予報のほかメール配信などで知ることができます。

この熱中症警戒アラートの特徴としてそれ以前の「高温注意情報」とは違い、気温だけでなく「湿度」や「輻射熱(ふくしゃねつ)」も要素に取り入れている点です。

従来の「温度」に「湿度」「輻射熱(ふくしゃねつ)」を加えた「暑さ指数(WBGT)」が33度以上になると予想された場合に熱中症警戒アラートは発表されるのです。

つまり熱中症になる要素として、気温だけでなく湿度や輻射熱(ふくしゃねつ)も重要という事ですね。

2023年7月28日時点の情報

関東では2023年7月9日に今年はじめての熱中症警戒アラートが発令されました。

2023年7月28日時点では、茨城、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、山梨の7地点で発令されています。

今年も猛暑の日が続くので熱中症警戒アラートが発令された際は十分に熱中症への対策を行うようにしましょう。

環境省のホームページでは熱中症警戒アラートの発表状況を公開しています。

夏の期間は、お住まいの地域に熱中症警戒アラートが発令されていないか確認するようにしましょう。

熱中症警戒アラート

画像引用:環境省:熱中症予防情報サイト

エアコンも熱中症になる!?エアコンが耐えられる温度とは

真夏の空

日本の平均気温は、100年でおよそ1.2℃上昇していると言われています。
最高気温が40℃を超えることがあるなど、最近では猛暑日を超える日も珍しくありません。

夏の環境は、大きく変わってきているのです。

そこで欠かせないのがエアコンですが、エアコンの室外機は炎天下で動き続けています。連日の猛暑の中、外で頑張る室外機に問題はないのでしょうか。

通常のエアコンは、冷房過負荷試験条件というJISの規格があり、外気温43℃までは運転が保証されています。

43℃を超える気温にはならないから、問題ないんじゃないの?

場合によっては、そうとはいい切れません。
気温は超えていなくても、室外機の周りの温度がそれより高くなっている可能性があるんです。

室外機はベランダなど、熱が溜まりやすい場所に置かれていることがほとんどです。
土や草の上と比べると、アスファルトの上では余計に暑く感じますよね。

室外機の周りの温度
画像引用元:DAIKIN

こんなに暑くなっているのね!

そう考えると43℃というのは、少し古い基準なのかもしれません。

もちろん、エアコンが熱中症のような状態になってしまうと、冷えないなどの症状が起こります。

暑さに強いエアコンがある?

この年々上昇する気温に対して、最近では43℃を超えても問題なく運転できるエアコンが登場しています。

例えばダイキンのエアコンには、高外気タフネス冷房という機能がついているものがあります。
高外気タフネス冷房では、最大50℃(室外機の吸い込み温度)でも、問題なく運転してくれるのです。

暑さに強いエアコンなら、これからさらに暑くなる中でも、安心して使えますね。

もちろんこういった暑さに強いエアコンも、ノジマで取り揃えております
エアコンのご相談はぜひ、ノジマにお任せください!

エアコンは「メーカー販売員の居ない」ノジマへ!

エアコンは同じようにみえて、実は暑さに強いなどメーカーごとに特徴や違いが多くあります!

しかし多くの家電量販店では、自社商品しか販売できないメーカー派遣の専門スタッフが在籍しているのをご存知でしょうか。

どのメーカーもおすすめポイントはあるのですが、どこを重視するかはお客様ひとりひとり違うもの。

そこでノジマはメーカー販売員を廃止し、全てのお店でノジマスタッフのみで接客させていただいています!

ノジマスタッフがお客様のライフスタイルから最適な商品をおすすめさせて頂きますので、ぜひこの機会にご来店くださいね。

ノジマスタッフ

ノジマ店舗情報

エアコンの熱中症を防ぐ対策グッズ

エアコンが冷えない原因は、エアコン周りの温度が上がりすぎているからかもしれません。冷えが悪いと感じたら、室外機の状況も確認してみてください。

直射日光を避けるための日除けシート

室外機に日光が当たると、当然温度は高くなります。しかし、室外機を日陰に移動するわけにも行きません。

そこで、室外機に日除けシートなどを付けて、直射日光を避ける方法があります。

周りにものを置かない

室外機の上や正面にモノが置かれていないか

冷房運転をしている室外機は、温かい空気を吐き出しています。その吹き出し口を塞いでしまうと、温度はどんどん上がってしまいますよね。

室外機の周りにものが置いていないか、確認してみてください。

熱中症とは?日射病とは違う?今さら聞けない基礎知識

体温が上がると汗をかいたり、皮膚から熱を放出したりして、体温を調節します。
しかし、運動や高温多湿の環境で体温がさらに上昇すると、体温調節機能がパンクしてしまい、さまざまな症状が起こります。

これが熱中症です。

体温調節って汗だけじゃないのね!

そうなんです。
体の表面の血管にたくさんの血液を流すことで、皮膚から熱を逃しているのです。

日射病?熱射病?熱中症?

熱中症とは別に、日射病や熱射病という言葉を聞いたことはありませんか?
最近は熱中症がよく聞かれますが、なにか違いはあるのでしょうか。

実は熱中症は、体温上昇によって起こる健康障害の総称なんです。つまり、日射病も熱射病も熱中症の一つ、というわけです。

直射日光による熱中症を日射病、高温による熱中症を熱射病と言います。

熱中症には他にも種類があります。それぞれが起こる仕組みを見てみましょう。

なぜ起こる?熱中症のメカニズム

 熱失神 

熱失神

皮膚から熱を逃がすため、たくさんの血液が体を流れます。すると、脳に行く血液が少なくなり、脳が酸欠状態になってしまいます。
その結果、めまいや失神を起こします。

立ちっぱなしや、急に立ち上がった時になりやすいです。

 熱けいれん 

熱けいれん

体温を下げるため、たくさん汗をかきますよね。汗はただの水ではなく、塩分を多く含んでいます。

暑い日の水分補給は大事ですが、水やお茶ばかりでは、汗で出ていった塩分までは補給できません。
しだいに体の塩分が少なくなり、手足がつるなど、痛みを感じる筋肉のけいれんが起こります。

つまり熱中症対策として飲み物は、水分だけでなく塩分も補給できるスポーツドリンクがおすすめです。

 熱疲労 

熱疲労

たくさん汗をかくと、体の水分はどんどん減ってしまいます。
その状態が続くと脱水症になってしまい、めまいや頭痛、吐き気といった症状が出てきます。

すぐに処置できるといいですが、この状態が続くと、熱射病の危険性があります。

 熱射病 

熱射病

さらに体に熱がこもると、いよいよ体温調節機能がパンクしてしまいます。
体温は40℃を超え、意識障害や幻覚、昏睡状態になるなど、大変危険な状態です。

熱中症になりやすい、なりにくいがある?

同じ状況下にいても、熱中症になる人、ならない人がいますよね。熱中症になりやすい人、なりにくい人がいるのでしょうか?

ポイントは、体温調節機能と体内の水分量です。

赤ちゃん(乳幼児)は体が発達しておらず、うまく汗をかけません。そのため体温調節ができず、体温が上がりやすいです。
体調不良の方は体温調節機能が低下しているので、熱中症になりやすいです。

赤ちゃんを車に残すのはとても危険

脱水状態でも熱中症にかかるため、体の水分量が少ない方も要注意です。たとえば下痢や二日酔い、そしてご高齢の方はとくに注意が必要です。
ご高齢の方は体の水分量が少ないほか、暑さや喉の乾きを感じにくいのです。

体の水分量は少なくなる

また、暑さに慣れていない人も熱中症になりやすいです。

屋内でも熱中症になる?

条件を満たしていれば、屋内外問わず熱中症になるリスクはあります。

消防庁における熱中症対策によると、平成30年度の救急搬送数は、住居が最も多く 38,366 人(40.3%)なのだとか。
※住居は敷地内全ての場所を含んでいます。

屋内でも高温多湿であったり、室内のスポーツをしたりする際は、注意が必要です。

太陽のない夜だから大丈夫…というのも油断大敵です。
就寝前にいつでも飲めるよう枕元に飲み物を置いたり、エアコンのタイマーをセットしておくなど、熱中症予防対策はするべきです。

エアコン設定28℃は危険?

温度を28℃にという数値設定をよく耳にしませんか?
28℃は、環境省が推進するクールビズでの推奨温度です。

環境省の言う28℃とは

環境省の言う28℃とは

これはエアコンの設定温度を28℃にするわけではなく、室温を28℃にする、が正しいそうです。

部屋の広さや日の当たり方、人口密度などによって、エアコンの効きは変わります。エアコン設定を28℃にしても室温が28℃にならない場合は、設定温度を下げることも考えられるとしています。

また、28℃はあくまで目安で、28℃以上でないといけない、というわけではないようです。

28℃ってどこから出た数字なの?

クールビズを打ち出した当時のオフィスの平均温度が26℃で、ネクタイを外すと体感温度が2℃下がるという研究結果を基に設定されたそうです。

28℃は熱中症対策としてどうなのか?

気温28℃だと外は暑く感じますが、エアコンを使って室温を28℃にしたときと比べると、暑さの感じ方が違いませんか?

実は、人が暑いと感じるのは、温度の高さだけではないのです。室温28℃でも、快適に感じるときもあれば、暑く感じるときもあります。

28℃なら安全かというと、状況によるのでどちらとも言えないのです。

暑さは温度だけじゃない、もう2つの要素

熱中症警戒アラートの解説でも触れましたが、環境省では暑さ指数(WBGT)という数値を使って熱中症の危険度を測っています。

気温と同じく「℃」で表されますが、気温のほかに、「湿度」と「輻射熱(ふくしゃねつ)」が関係します。

暑さ指数は、気温・湿度・輻射熱(ふくしゃねつ)をそれぞれ1:7:2の割合で算出します。
※室内の場合、湿度7:輻射熱3

重要な3つの要素

この暑さ指数(WBGT)が28℃以上だと、熱中症の危険が高いです。
暑さ指数(WBGT)は、下記サイトで確認できますよ。

環境省 熱中症予防情報サイト|暑さ指数(WBGT)の実況と予測

 湿度 

比率の多さから見ると、熱中症の危険には、湿度と大きな関係があるようです。

湿度が10%違うと、体感温度は2℃違うと言われています。同じ28℃でも、湿度60%と80%なら、体感温度は4℃も違うんですね。

これは、湿度が高いと汗が蒸発しにくいのが原因です。

水は蒸発して気体になるとき、周囲の熱を奪います(気化熱)。汗で涼しくなるのも、汗が乾いた時に体の熱を奪ってくれるからなんです。
しかし、梅雨時の洗濯物が乾きにくいのと同じで、湿度が高いと汗が乾きにくく、熱を奪ってくれません。

快適に過ごせる湿度は、50%~60%です。温度だけでなく、湿度にも気をつけましょう。

 放射熱 

焚き火など、火の前にいると暖かくなってきます。これは、火が空気を温めて温度が上がったから、ではありません。
火を消すと、とたんに寒くなりますよね。

熱いモノ(熱を持ったモノ)は赤外線を放っています。それが体に当たることで、熱が生まれるのです。
これが輻射熱(ふくしゃねつ)です。

アツアツのアスファルトもガードレールも家の天井や壁だって、赤外線を放っています。
それらが体に当たることで、気温以上の暑さを感じます。

夜、エアコンを切ったらだんだん暑くなるのも、家からの輻射熱(ふくしゃねつ)が原因の一つです。
寝る前のエアコンは人ではなく、壁や天井を冷やすように風向きを調整すると、暑くなりにくくなります。

エアコンの目安

エアコン設定28℃、湿度60%を目安にして、それでも暑いと感じたら、遠慮なく温度を下げることをおすすめします。
ただ、下げすぎると「冷房病(クーラー病)」のリスクが高まるので、ご注意ください。

熱中症にならないために

熱中症対策でよく言われるのが、「水分・塩分補給できる飲み物」「体調管理」「涼しい服装」「涼しい環境」ですね。

涼しい環境はエアコンが一番効率も性能も高いでしょう。
ただ、エアコンが苦手という方も多いのではないでしょうか。特にご高齢の方はエアコンを付けず、熱中症で搬送されるケースがとても多いです。

そんな時に役に立つ家電を、いくつかご紹介します。

エアコンが苦手な方には

 サーキュレーター 

サーキュレーター

エアコンが冷えすぎて苦手という方は、サーキュレーターで解決できるかもしれません。
エアコンで設定温度になったかどうかを判断するのは、本体の温度センサー、という機種は少なくありません。

冷たい空気は下に、熱い空気は上に行くと聞いたことはありませんか?
そして、エアコンは天井付近に設置されることが多いです。
いくら冷やしても、エアコン本体がある天井付近はまだ暑いので、設定温度に達してないと判断し、どんどん冷やそうとするのです。

そこで、サーキュレーターの出番です。
空気を循環させて部屋の温度差を埋めてくれるので、エアコンも涼しくなったと判断でき、冷えすぎを防げます

また、外に向けて使うことで、部屋の熱気を外に追い出す使い方も有効です。

サーキュレーターの正しい置き方は、下記ページでご紹介しています。

家電小ネタ帳動画:サーキュレーターの置き方

エアコンにサーキュレーターって必要?本当に効果があるの?

 除湿機 

「暑さは温度だけじゃない、もう2つの要素」でもご紹介したとおり、暑さと湿度には大きな関係があります。
湿度が10%違うと、体感温度は2℃違うと言われています。

湿度を下げるだけでも、涼しさを感じられます。

 エアコンの再熱除湿機能 

除湿機がない場合でも、エアコンの除湿機能がありますね。
しかし、ほとんどのエアコンの除湿機能は弱冷房のため、冷房を使っているのとあまり変わりません。

そこで、除湿をしてさらに温度を下げない「再熱除湿」機能付きのエアコンもおすすめです。
再熱除湿については、下記ページで詳しくご紹介しています。

家電小ネタ帳動画:除湿と冷房の違い

エアコンの除湿って弱冷房じゃないの?除湿と冷房の賢い使い分け

 温湿度計 

特にご高齢の方は、暑さを感じにくいです。
温湿度計を使えば、実際の暑さが目で確認できるので、水分をとったり涼をとる目安にできます。
製品によっては、熱中症の注意度が表示されるものもあります。

夏の暑さ対策家電は

夏の暑さ対策はエアコンが効率が良く安全ですが、もちろんエアコンだけではありません。
また、エアコンと併用すると効果が高まるものもあります。

そんな夏の暑さ対策家電のお困りごとは、ぜひノジマにご相談ください。

知識豊富なスタッフが、お客様に合った製品をご提案いたします!

赤ちゃんの熱中症対策は?

赤ちゃんが部屋の中にいる時は、カーペットやベビーベッドなど、常に大人よりも低い位置です。

エアコンの冷気は床に近い空間にたまりますので、赤ちゃんと同じ高さに温度計があるとより安心です。

また、直接エアコンや扇風機の風があたってしまうと体が冷えやすいので注意です。
暑くて汗をかいていないか、または寒すぎて手足がひえていないかをこまめに確認しましょう。

屋外ではベビーカーは地面の放射熱があり、またシェードで熱気がこもりやすいためベビーカーの中の通気をよくすることを心がけるといいでしょう。

赤ちゃんの頬が熱かったり、いつもよりミルクなどを飲みたがったり、尿が少ないといった症状は熱中症のサインの可能性があります。

赤ちゃんのイラスト

高齢者の熱中症対策は?

高温多湿で無風の状態は、熱中症を引き起こしやすい環境です。
常に室内を快適に保てるよう、温度計・湿度計などを目で確認しながら、エアコンなどを使い涼しく風通しのいい環境を作りましょう。

脱水になりやすい高齢者の方には、喉が渇く前に定期的に塩分も取れる飲み物で水分をとるよう声がけしましょう。
水分を多く含んだ果物や野菜を食べることも効果的です。

体調の変化を我慢してしまうご老人もいらっしゃいます。
寝不足や体調不良は熱中症になるリスクも高まりますので、周りの人たちが積極的に気にかけるといいでしょう

老夫婦のイラスト

ペットの熱中症に要注意!

家に残るねこちゃんやわんちゃんなどペットのために、エアコンをつけて外出される方も多いです。

ここで注意点がひとつあります。

人感センサーがついたエアコンの場合、人感センサーはペットに反応しないことがあります
ペットだけしかいない場合、人がいなくなったと判断し、自動で運転を止めるのです。

ペットだけを残すときは、人感センサー機能をオフにしましょう。

ペットは認識できない

熱中症対策におすすめの飲み物

水しぶきの写真

熱中症の原因は、脱水症状、塩分不足、体温上昇によるものでした。
そのため、水分・塩分補給、体を冷やすことで、原因を取り除くことが重要です。

熱中症対策におすすめの飲み物

  • スポーツドリンク
  • ノンカフェイン飲料
  • 経口補水液

繰り返しにはなりますが、汗には塩分が含まれていることから、水分と共に塩分も補給できる飲み物が望ましいといえます。

ただ、たくさん水分はとってるから大丈夫!という人も、利尿作用のあるカフェインが入ったコーヒーや紅茶、緑茶などのお茶類、ビールなどのアルコールは要注意です。
スポーツドリンクや、カフェインの入っていない麦茶などを摂取するよう心がけましょう。

ただ、スポーツドリンク含まれている糖分も多くとりすぎるとエネルギー吸収が遅れてしまうため、経口補水液や食べ物で塩分を補給するのもおすすめです。

まずは熱中症になる前に、直射日光を避け、塩分飴や塩タブレットをなめたり、こまめな水分補給で予防しましょう。

まとめ

ノジマのスタッフ

熱中症かな?と感じた時は、早い段階でスポーツドリンクを飲んだり、日陰や涼しい建物に入る、濡れタオルやうちわなどで体を冷やしましょう。

意識がもうろうとするなど、万が一意識がない場合は、すぐに救急車を呼んでください。

ノジマでは、エアコンやサーキュレーター、温湿度計といった夏に備えた商品を各種とりそろえております。

ぜひ店頭スタッフまで、お気軽にご相談ください。

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