【スクショで解説】iPhoneのスクリーンショットを撮る方法!設定方法や動画、WEBページ全体などまとめ

更新日時 : 2022-09-03 17:19

【スクショで解説】iPhoneのスクリーンショットを撮る方法!設定方法や動画、WEB全体などまとめ トップ画像

iPhoneには表示されている画面を撮影する「スクリーンショット(スクショ)」機能が標準搭載されています。
スクリーンショットをお気に入りのSNSへ投稿したり、ネットサーフィンで見つけた情報を保存しておきたいときに便利です。

そこで今回は、iPhoneのスクリーンショット撮影方法を解説していきます。
WEBページ全体をフルページ保存する方法や、表示中の画面を動画として保存する方法など便利な使い方も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

iPhoneのスクリーンショット撮影方法

iPhoneでスクリーンショットを撮影する方法や、保存・削除の操作方法を紹介いたします。

【機種別】スクリーンショットの撮り方

スクリーンショットの撮り方は機種によって操作が異なります
使っている機種をチェックしたうえで、下記の操作を試してください。

【Face ID搭載機種の操作手順】

サイドボタンと音量を上げるボタンを同時に押してから放す。

【Face ID搭載機種の操作】の画像

【Touch IDおよびサイドボタン搭載機種の操作手順】

ホームボタンとサイドボタンを同時に押してから放す。

【Touch IDおよびサイドボタン搭載機種の操作】の画像

【Touch IDおよびスリープ/スリープ解除ボタン搭載機種の操作手順】

ホームボタンとスリープ/スリープ解除ボタンを同時に押してから放す。

【Touch IDおよびトップボタン搭載機種の操作】

次に撮影したスクリーンショットの確認方法を説明いたします。

1、上記の操作をするとスクリーンショットが撮影され、画面左下にサムネイルが出てきます。
サムネイルはそのまま放置するか、左側にスワイプすると消すことができます。
画面下にサムネイルが表示される画像

2、撮影したスクリーンショットは「写真」アプリからチェックしましょう。
写真アプリを示す画像

3、写真アプリの「アルバム」タブにある「スクリーンショット」に保存されます。
写真アプリにある「スクリーンショット」と「アルバム」の場所を示す画像

スクリーンショットの保存先を変更する

1、画像の保存先を変えたい場合は、スクリーンショット撮影時に表示されるサムネイルを長押ししてください。
画面下にサムネイルが表示される画像

2、下からメニューが出てきたら「共有アルバムに追加」「”ファイル”に保存」「Keepに保存」などお好みの保存先をタップしましょう。
保存先を示す画像

スクリーンショットを編集する

撮影したスクリーンショットをすぐに加工・トリミングすることが可能です。
マーカーを引いたりペンで文字を書くこともできるため、仕事や勉強に役立ちます。

1、撮影したスクリーンショットに編集を加えたい場合は、サムネイルをタップしてください。
画面下にサムネイルが表示される画像

2、そうすると画像の編集画面が表示されます。
編集が終わったら画面左上にある「完了」をタップしましょう。
完了ボタンの場所を示す画像

3、メニューが出てきたら「”写真”に保存」をタップして保存完了です。
“写真”に保存を示す画像

スクリーンショットを削除する

1、撮影したスクリーンショットを保存せずに削除したい場合は、サムネイルをタップしてください。
画面下にサムネイルが表示される画像

2、編集画面が表示されたら画面右上にある「ゴミ箱」マークをタップ
「ゴミ箱」マークを示す画像

3、メニューが出てくるので「スクリーンショットを削除」をタップしましょう。
「スクリーンショットを削除」を示す画像

スクリーンショットをすぐに共有する

1、撮影したスクリーンショットをすぐに共有したい場合は、サムネイルを長押ししてください。
画面下にサムネイルが表示される画像

2、そうするとメニュー画面が出てきます。
AirDropやTwitter、Instagramなどインストール済のSNS・メッセージアプリが表示されるので、お好みの方法で画像を共有しましょう。
お好みの保存先を示す画像

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iPhoneのスクリーンショットを簡単に撮影する方法

ここでは通常とは違ったやり方でスクリーンショットを撮影する方法をご紹介します。

「背面タップ」を使ったやり方

背面タップとは、文字通りiPhone本体の背面を2回または3回タップすることで、あらかじめ設定した機能実行する機能です。
スクリーンショットを背面タップに割り当てておけば、タップ操作だけで簡単にスクリーンショット撮影ができるようになりますよ。

なお、背面タップ機能は「iPhone 8シリーズ以降かつ、ソフトウェアのバージョンが「iOS 14」の機種でのみ利用可能です。

対応機種
iPhone 8 iPhone 8 Plus iPhone X iPhone XS iPhone XS Max
 iPhone XR iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max iPhone 12
iPhone 12 mini iPhone 12 Pro  iPhone 12 Pro Max  iPhone SE(第2世代)

1、背面タップへの機能割り当ては「設定」アプリから行います。
「設定」アプリを示す画像

2、設定アプリを開いたら「アクセシビリティ」をタップしてください。
「アクセシビリティ」を示す画像

3、”身体機能および操作”にある「タッチ」をタップ
”身体機能および操作”にある「タッチ」を示す画像

4、画面をスクロールし、一番下にある「背面タップ」をタップしましょう。
「背面タップ」を示す画像

5、そうすると「ダブルタップ」と「トリプルタップ」の2種類の設定項目が表示されます。
どちらかお好みのアクションを選択してください。
※今回は「ダブルタップ」を選択します。
「ダブルタップ」と「トリプルタップ」の2種類を示す画像

6、機能の割り当て画面に進んだら”システム”にある「スクリーンショット」をタップしましょう。
これで背面タップの設定完了です。
「スクリーンショット」を示す画像

7、iPhoneの背面の上半分を目安に、先ほど設定したアクション(ダブルタップまたはトリプルタップ)を実行するとスクリーンショットを撮影できます。
iPhoneの背面の画像

「Assistive Touch」を使ったやり方

iPhone 7シリーズ以前の機種でも手軽にスクリーンショットを撮りたい場合は、Assistive Touch機能を活用しましょう。
Assistive Touch機能を使えば、画面内に表示されたアイコンをタップするだけでスクリーンショットを撮影できますよ。

ただし、標準状態だとAssistive Touch機能はオフになっているので、下記の手順にしたがって設定しましょう。

1、まずは「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」をタップしてください。
「アクセシビリティ」を示す画像

2、”身体機能および操作”にある「タッチ」をタップ
”身体機能および操作”にある「タッチ」を示す画像

3、画面の一番上にある「Assistive Touch」をタップ
「Assistive Touch」を示す画像

4、「Assistive Touch」のチェックが外れているので、タップしてチェックを入れましょう
「Assistive Touch」を示す画像

5、機能がオンになると画面の右下にAssistive Touchの丸いアイコンが表示されます。
”カスタムアクション”にある「シングルタップ」「ダブルタップ」「長押し」「3D Touch」のいずれかをタップし、スクリーンショットを設定しましょう。
※今回は「長押し」を選択します。
カスタムアクションを示す画像

6、”システム”にある「スクリーンショット」をタップして設定完了です。
「スクリーンショット」を示す画像

7、Assistive Touchの丸いアイコンに、先ほど設定したアクションを実行するとスクリーンショット撮影できます。
「Assistive Touch」の丸いアイコンを示す画像

アイコンの位置はドラッグ&ドロップで移動可能です。

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iPhoneのスクリーンショットの便利な使い方

iPhoneのスクリーンショット機能を便利に使う方法をご紹介します。

WEBページ全体を保存する

縦に長いWEBページの全体をスクリーンショットで保存しようとすると非常に面倒。
そんなときに便利なのがスクリーンショットの「フルページ」機能です。
フルページ機能を使えばWEBページ全体をまとめて1枚に保存できます。

Safariのみで使える機能です。他のブラウザやアプリは対応していません。

フルページ保存のやり方

1、保存したいWEBページを開き、通常の方法でスクリーンショットを実行します。
画面左下にサムネイルが表示されたらタップしてください。
画面下にサムネイルが表示される画像

2、スクリーンショットの編集画面が表示されるので「フルページ」をタップしましょう。
保存方法がスクリーンからフルページに切り替わったら「完了」をタップ
「フルページ」と完了を示す画像

3、画面の下に出てくる「PDFを”ファイル”に保存」をタップしてください。
PDFを“ファイル”に保存を示す画像

4、そうすると保存先の選択画面が表示されます。
保存先を選んだあとに「保存」をタップしたらフルページ保存完了です。
保存先と保存ボタンを示す画像

フルページではPDFファイル形式のみ保存可能です。
(通常のスクリーンショットのように画像ファイルとして保存することはできません。)

「フルページ」が表示されないときの対処法

スクリーンショットでフルページ保存する条件はこちら。

  • 使っているブラウザが「Safari」
  • iPhoneのバージョンが「iOS 13」以上

WEBページをスクリーンショットしたときに「フルページ」が表示されないときは、2つの条件を満たしているか確認しましょう。

画面録画で動画保存する

iPhoneにはスクリーンショットを動画として保存する「画面録画」機能が標準搭載されています。
画面録画機能はゲームのプレイ動画を撮影したり、アプリの操作手順を記録したりするときに便利です。
iPhoneの画面を動画で保存したい人は画面録画機能を活用してみましょう。

画面録画の事前設定

画面録画機能を使う前にコントロールセンターへの追加設定が必要です。
※「画面収録」がコントロールセンターに追加済の人はスキップしてください。

1、「設定」アプリを開き、「コントロールセンター」をタップしましょう。
「コントロールセンター」を示す画像

2、コントロールセンターの画面に進んだら、下にスクロールして「画面収録」をタップ
「画面収録」を示す画像

3、”含まれているコントロール”に「画面収録」が追加されていれば事前設定完了です。
「画面収録」を示す画像 

画面録画のやり方

1、まずはコントロールセンターを開きましょう。
「◎(画面収録)」のマークをタップすると画面録画スタート。
「画面収録」ボタンを示す画像

2、画面録画中は「◎」のマークが赤色に変わります。
「画面収録」ボタンが赤色に変わることを示す画像

3、録画を終了する場合は、画面左上にある赤くなった時間表示をタップしてください。
※コントロールセンターにある「◎」のマークをタップしてもOK。
赤くなった時間表示を示す画像

4、”画面収録を停止しますか?”と聞かれるので「停止」をタップします。
「停止」を示す画像

5、”画面収録ビデオを写真に保存済み”と表示されたら画面録画終了です。
”画面収録ビデオを写真に保存済み”の通知を示す画像

6、撮影した動画はスクリーンショットと同様、「写真」アプリに保存されます。

スクリーンショットの音を消す方法

iPhoneでスクリーンショットを撮影すると「カシャ」とシャッター音が鳴ります。
外出先や周囲に人がいる場所などでシャッター音が気になる場合は、iPhoneを消音モード(マナーモード)にしましょう。
消音モードにしておくとスクリーンショットを無音で撮影できるようになります。

なお、シャッター音を周りに聞こえないようにするだけであれば、イヤホンやヘッドホンを接続するといいでしょう。

消音モードのやり方

1、iPhoneの側面にあるスイッチをオレンジ色の部分が見えるように切り替えてください。
honeの側面にあるスイッチをオレンジ色の部分を示す画像 

2、画面に「消音モード オン」が表示されたら、消音モードに切り替え完了です。
 「消音モード オン」を示す画像

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iPhoneでスクリーンショットできないときの原因

「記事に書いてあるやり方通りにやってもスクリーンショットできない!」ときの原因と対処法を紹介いたします。

ストレージの容量が不足している

iPhoneでスクリーンショットできないときの原因のひとつとして、ストレージ容量不足が考えられます。
せっかくスクリーンショットを撮影できても、十分なストレージ容量がなければ画像を保存できません。

急にスクリーンショットができなくなったときはストレージ容量の空き状況をチェックしましょう。

ストレージ容量の確認方法

1、「設定」アプリを開き、「一般」をタップしてください。
「一般」を示す画像

2、一般の画面を開いたら「iPhoneストレージ」をタップ
「iPhoneストレージ」を示す画像

3、そうするとiPhoneストレージの使用状況が表示されます。
「使用済み:〇〇GB/〇〇GB」のところを見てストレージに空きがあるか確認しましょう。
ストレージの空き容量を示す画像

ストレージの空き容量が少なかった場合は不要なアプリ・写真・動画などを削除し、容量を増やしてからスクリーンショットできるか試してみましょう。

ソフトウェアに不具合が発生している

iPhoneのソフトウェアであるiOSに何らかの問題が発生しているため、スクリーンショットできない可能性があります。
その場合はiOSのアップデートを行い、動作が改善されるか確認してみましょう。

iOSのアップデート方法

1、「設定」アプリを開き、「一般」をタップします。
「一般」を示す画像

2、一般の画面に進んだら「ソフトウェア・アップデート」をタップしましょう。
「ソフトウェア・アップデート」を示す画像

3、そうするとソフトウェアのアップデート画面が表示されるので、「ダウンロードしてインストール」をタップして最新のiOSにアップデートしてください。
※画面の中央に「iOSは最新です」と表示されていればアップデート不要です。
「ダウンロードしてインストール」を示す画像

iPhone本体の動作が不安定になっている

iPhoneを長時間使い続けていると、本体の動作が重くなったり不安定になったりすることがあります。
端末本体の不具合が原因でスクリーンショットできないときは、強制再起動を行って改善するか試してみましょう

ただし、強制再起動はiPhoneの動作状況を無視して再起動する機能なので、ソフトウェアや端末内のファイルが破損したり、起動中のアプリのデータが保存されないことがあります。
ですから、強制再起動の使いすぎには注意が必要です。

iPhone 8シリーズ以降またはiPhone SE(第2世代)の強制再起動方法

対応機種
iPhone 8 iPhone 8 Plus iPhone X iPhone XS iPhone XS Max
iPhone XR iPhone 11 iPhone 11 Pro iPhone 11 Pro Max iPhone 12
iPhone 12 mini iPhone 12 Pro iPhone 12 Pro Max iPhone SE(第2世代)

【強制再起動の操作手順】

  • 「音量を上げるボタン」を押して素早く放す
  • 「音量を下げるボタン」を押して素早く放す
  • 「サイドボタン」を長押しする
  • 画面が暗くなったあと、Appleロゴが表示されたら「サイドボタン」を放す
  • ロック画面が表示されたら強制再起動完了

【強制再起動の操作手順】

iPhone 7シリーズの強制再起動方法

対応機種
iPhone 7 iPhone 7 Plus

【強制再起動の操作手順】

  • 「音量を下げるボタン」と「スリープ/スリープ解除ボタン」の2つを長押しする
  • 画面が暗くなったあと、Appleロゴが表示されたらボタンをすべて放す
  • ロック画面が表示されたら強制再起動完了

【強制再起動の操作手順】

iPhone 6sシリーズ以前またはiPhone SE(第1世代)の強制再起動方法

対応機種
iPhone 4 iPhone 4S iPhone 5 iPhone 5s
iPhone 5c iPhone 6 iPhone 6 Plus iPhone 6s
iPhone 6s Plus iPhone SE(第1世代)

【強制再起動の操作手順】

  • 「ホームボタン」と「スリープ/スリープ解除ボタン」の2つを長押しする
  • 画面が暗くなったあと、Appleロゴが表示されたらボタンをすべて放す
  • ロック画面が表示されたら強制再起動完了

iPhone 6sシリーズ以前、iPhone SE(第1世代)の強制再起動方法

iPhone本体のボタンが壊れている

iPhone本体に付いている「サイドボタン」や「ホームボタン」が壊れていると、スクリーンショットを撮ることができません
ボタンの故障が原因でスクリーンショットできない場合は、AppleのサポートやiPhoneの修理専門店に依頼して修理するといいでしょう。

なお、ボタンを使わずにスクリーンショットを撮りたい人は先ほど解説した『iPhoneのスクリーンショットを簡単に撮影する方法』を参考に、「背面タップ」「AssistiveTouch」機能を活用してみてください。

アプリがスクリーンショットを禁止している

アプリによってはスクリーンショットを禁止していることがあります。
その場合、iPhone本体に問題がなかったとしてもスクリーンショットを撮影することができません。

たとえば、動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」などはスクリーンショットを行うと画面が暗くなり、撮影できないようになっています。

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まとめ

今回は、iPhoneのスクリーンショットについて詳しく解説しました。

背面タップとても便利ですよね。
スマートフォン操作のご相談や設定のお悩み、料金プランや機種変更などご検討の際にはノジマへお気軽にご相談ください。

スマートフォンのご相談は、メーカー委託販売員(ヘルパー)のいないノジマにおまかせ!
ご購入後のアフターフォローもしっかりとさせていただきます。この機会にお近くのノジマへお立ち寄りください。

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