災害の備えは新生活シーズンがおすすめ!防災グッズやすぐにできる対策まとめ

更新日時 : 2026-02-20 17:03

【災害の備え】防災グッズで本当に必要なものやすぐにできる対策を紹介

新生活が始まると、家具・家電の購入や役所の手続きなどで忙しくなり、防災は後回しになりがちです。

しかし、新しい環境での生活は土地勘がなかったり地域のルールを把握していなかったりして、いざというときに困りやすいタイミングでもあります。

そこで今回は、はじめての防災でも迷わないように、自然災害に備えて今できることをわかりやすく紹介します。

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新しい職場や学校などでこれから新生活を始める方は、ぜひ参考にしてください!

自然災害に対する備えが必要な理由

自然災害に対する備えは必要?

自然災害への備えとは、地震や台風、大雨(洪水・土砂災害)などによる被害を最小限に抑えるための準備です。

災害が発生すると、停電・断水・通信障害などでライフラインが止まり、普段どおりの生活が難しくなる恐れがあります。

日頃から防災を意識して備えておけば、いざというときに自分や家族の身を守りやすくなります。

また、被害が広範囲に及んで復旧までに時間がかかる場合、最低限の生活を維持するためには災害への備えが欠かせません。

備えあれば憂いなしです!

今すぐできる!災害への4つの基本対策

災害に備えてできることは?

自然災害が発生する前にできることは、大きく分けて以下の4点です。

  • 家具の配置を確認する
  • 水・食料・生活必需品を備蓄する
  • 自治体のハザードマップを確認する
  • 家族・同居人と緊急時の連絡方法や避難場所を共有する

ここで紹介している防災がまだできていない方は、この機会に確認・実践しておきましょう。

各項目を詳しく解説していきます!

1.家具の配置を確認する

家具の配置を確認する

大きな地震が発生したときに特に起こりやすいのが、家具の転倒や落下物による被害です。

家具が倒れると、近くにいる人が下敷きになってケガをする恐れがあります。

また、倒れた家具が出入口や避難経路をふさいでしまい、避難が遅れるケースも少なくありません。

そのため、部屋にある家具の転倒防止対策は、身を守るうえで重要になります。

対策としてまず見直したいのは、家具の置き方です。

家具の置き方

大きな地震で家具が倒れた場合でも出入口をふさがないように、向きや配置を工夫しましょう

一般的に家具は壁側を背にして置くと前方に倒れやすいため、「倒れたときに何処がふさがるか」を想定してレイアウトを決めることが大切です。

寝室や子ども部屋など、就寝中に被災する可能性がある部屋には、できるだけ家具を置かない、または高さのある家具を置かないよう心がけましょう。

そのほかに、家具の上など高い位置に物を置いていると、揺れで落下してケガにつながる恐れがあるため、落下しやすいものは低い位置に収納するか、滑り止めなどで固定すると安心です。

そこまで必要性を感じない家具は処分しておくのもいいでしょう!

家具を固定して転倒防止

家具を固定して転倒防止

家具の転倒防止対策として特に有効なのが、壁や床、天井と家具を固定することです。

固定方法は、持ち家か賃貸かによって選び方が変わります。

たとえば、本棚やタンスといった大きめの家具を固定する場合は、L型金具などを使い、壁と家具をネジで固定する方法が一般的です。

家具を固定して転倒防止

一方、賃貸住宅などで壁に穴を開けにくい場合は、突っ張り棒で家具と天井を固定し、あわせてストッパーや滑り止めシートで床側のズレを防ぎます。

冷蔵庫や電子レンジ、テレビなどの家電は、転倒防止ベルトや耐震マットを活用して、壁側に固定しておきましょう。

また、窓ガラスや食器棚などのガラス部分には飛散防止フィルムを貼っておくと、万が一割れたときにケガのリスクを抑えられます。

家具の固定方法は、以下のとおりです。

 固定器具  固定方法
L字金具
L字金具
L字金具を壁に取り付ける位置を探し、家具と壁をネジで固定する
突っ張り棒
突っ張り棒
家具と天井の隙間を突っ張り棒で固定し、家具が動かないようにする
粘着シート
粘着シート
家具と床の間に粘着性のシートを貼り付け、床と接着させる
キャスター下皿
キャスター下皿
キャスター付きの家具は、キャスターの下に丸形の下皿を設置し、動かないように固定する
ガラス飛散防止フィルム
ガラス飛散防止フィルム
窓にフィルムを貼り、ガラスが飛散しないように防止する

これらの防災グッズはホームセンターや百円均一ショップで手に入ります!

2.水・食料・生活必需品を備蓄する

水・食料・生活必需品を備蓄する

災害の直後は、停電や断水などが起こりやすく、いつもどおりの生活ができなくなる恐れがあります。

さらに、大規模な災害では物流が滞り、一時的にスーパーやコンビニで必要なものが買えなくなるケースも考えられます。

そのため、避難所に行く場合でも在宅避難を選ぶ場合でも、数日間は自力で生活を維持できるように、水・食料・生活必需品を備蓄しておくことが大切です。

備蓄する量の目安は、1人あたり最低3日分とされています。

 用意しておくべきもの 用意しておくべき量・内容

飲料水
飲料水
3日分(1人1日3リットル)
非常食
非常食
3日分(ビスケットや板チョコ、乾パンなど)
日用品
日用品
トイレットペーパー、懐中電灯、タオル、軍手、ラジオ、ラップ、ビニール袋など
乾電池
乾電池
3日分(1人17本)

大規模災害に備えるなら、できれば1週間分を見据えて準備しておくと安心です。

たとえば、水を備蓄する場合は、政府広報オンラインの『今日からできる食品備蓄。ローリングストックの始め方』によると、飲料水および調理用水として「1人1日3L」が目安になります。

この基準で計算すると、一人暮らしの3日分は9L、3人家族なら27Lの備蓄が推奨されます。

なお、飲料水とは別に、手を洗ったりトイレを流したりするための生活用水も必要です。

また、ライフラインの停止に備えて、カセットコンロやモバイルバッテリー、乾電池、懐中電灯なども用意しておきましょう。

カセットコンロ・懐中電灯・乾電池・モバイルバッテリー

備蓄品を買い揃える際は、後述する『防災グッズで本当に必要なものチェックリスト』を参考にしてください。

水は「保存水」や「備蓄水」としても販売されています!

非常用の持ち出し品も準備する

非常用の持ち出し品も準備する

備蓄品を準備するときは、在宅避難用と非常用の持ち出し品を分けて用意するのがおすすめです。

避難所へ移動する可能性がある場合は、持ち出し品をリュックサックやバッグにまとめておくと、いざというときにスムーズに持ち出せます

なお、非常用持ち出しバッグの中身は必要なものだけに絞り、持ち歩く際に重くなりすぎないようにすることが大切です。

正しく取捨選択をしましょう!

3.自治体のハザードマップを確認する

自治体のハザードマップを確認する

災害が発生したときに安全に避難できるよう、国の『ハザードマップポータルサイト』や自治体のホームページから、住んでいる地域のハザードマップ(防災マップ)を確認しておきましょう。

ハザードマップとは、災害時に被害が想定される範囲(洪水・土砂災害・津波など)や、避難場所、避難経路などの防災情報を地図上に示したものです。

自宅周辺にどのような災害リスクがあるのかを事前に把握しておけば、いざというときに適切な行動を取りやすくなり、被害の軽減にもつながります。

なお、災害の種類によって安全に避難できる場所・経路は異なります。

そのため、洪水・土砂災害・津波などのリスク別に避難先や避難ルートを確認しておくことが大切です。

焦らず行動するために避難ルートは知っておきましょう!

4.家族・同居人と緊急時の連絡方法や集合場所を共有する

家族・同居人と緊急時の連絡方法や集合場所を共有する

災害発生時は、スマホがあっても通信障害や停電などの影響で、いつもどおりに連絡が取れるとは限りません。

そのため、万が一連絡が取れなかった場合に備えて、あらかじめ家族・同居人と緊急時の連絡方法や集合場所(避難先)を共有しておきましょう

連絡方法は、複数の手段を用意しておくことが大切です。

電話がつながりにくいときでも、SNSやメッセージアプリ、メールなど別の手段から連絡を試すようにしましょう。

大規模災害時に提供される「災害用伝言ダイヤル(171)」を活用するのも有効です。

「171(局番なし)」に電話をかけると音声で伝言を残すことが可能で、家族など自分の電話番号を知っている人は伝言を再生できます。

災害用伝言ダイヤル

また、ドコモやau、ソフトバンクなど各キャリアが提供する「災害用伝言板」サービスもあります。

家族と正確な情報を共有するためにも、災害用伝言ダイヤルと災害用伝言板の使い方を、今のうちに把握しておきましょう。

 キャリア名  災害用伝言板

ドコモ
http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi

au
http://dengon.ezweb.ne.jp/

ソフトバンク
http://dengon.softbank.ne.jp/
楽天
楽天モバイル
https://public-safety.mobile.rakuten.co.jp/?lang=ja

参考:災害用伝言サービス(総務省)

集合場所のルールは、できるだけ具体的に決めておきましょう。

たとえば、「自宅周辺が危険なら〇〇」「学校・職場から帰宅できないなら〇〇」のように状況別に決めておくと、いざというときに迷いにくくなります。

災害に備えて家族でルールを決めておきましょう!

地震が起きたら取るべき4つの行動

地震が起きたら取るべき4つの行動

地震が発生した際、パニックにならずに命を守るための具体的な4ステップを解説します。

1. まずは身の安全を確保(DROP, COVER, HOLD ON)

1. まずは身の安全を確保

揺れを感じたら、まずはその場で自分の身を守ることに集中してください。

  • DROP(まず低く): その場にしゃがみ込みます。
  • COVER(頭を守り): 頑丈な机の下に潜るか、バッグやクッションで頭を保護します。
  • HOLD ON(動かない): 揺れが収まるまでそのままの姿勢を保ちます。

※窓ガラスや倒れやすい大型家具からは、できるだけ距離を置いてください。

2. 出口の確保と火の始末

2. 出口の確保と火の始末

揺れが少し落ち着いたら、次の行動に移ります。

  • 脱出口を確保: 玄関のドアや窓を開けて、避難経路を確保します(建物が歪むと開かなくなるため)。
  • 火の確認: 使用中の火があれば消します。ただし、激しい揺れの間は無理に火元に近づかないでください。

3. 避難の準備と通電火災対策

3. 避難の準備と通電火災対策

自宅を離れる必要がある場合は、以下の安全確認を徹底してください。

  • ブレーカーを落とす: 停電復旧時の火災(通電火災)を防ぐため、必ず落としてから避難します。
  • ガスの元栓を閉める: ガス漏れによる爆発や火災を未然に防ぎます。
  • 厚底の靴を履く: 室内でもガラス片が散乱している危険があるため、素足での移動は避けてください。

4. 正しい情報の入手

4. 正しい情報の入手

二次災害を防ぐため、冷静に状況を判断します。

  • 公的情報の確認: 自治体のHP、NHK、防災ラジオなどを活用し、正確な情報を得てください。
  • NG行動: 慌てて外に飛び出さない、エレベーターは絶対に使用しない、原則として徒歩で避難する。

⚠️ 注意:津波・土砂災害のリスクがある場合

沿岸部や斜面近くにいる方は、揺れの大きさに関わらず、即座に安全な高台や避難場所へ避難を開始してください。

防災グッズで本当に必要なものチェックリスト

備蓄品・非常持ち出し品のチェックリスト

ここでは、災害前に買いそろえておきたいものを在宅避難用の備蓄品と避難用の非常持ち出し品に分け、防災グッズで本当に必要なものをチェックリスト形式で紹介します。

なお、家族構成や住んでいる環境によって異なる場合があるため、自分(家庭)にとって何が必要かを見極めたうえで、無理のない範囲から準備を進めましょう

備蓄品(在宅避難用)

備蓄品(在宅避難用)

在宅避難用の備蓄品は、最低でも3日分、大規模災害を想定する場合は1週間分を目安に準備しておきましょう。

水・食料・生活用品

飲料水

食料品

現金

カセットコンロ/ガスボンベ

懐中電灯

ラジオ

モバイルバッテリー

乾電池

飲料水は、1人あたり1日3Lを目安に用意しておきましょう。

食料品の備蓄は、普段食べているもの(カップ麺や缶詰など)を少し多めに買っておき、使った分を買い足していく「ローリングストック」を意識すると無理なく進められます。

また、大規模な災害になると電子マネーなどのキャッシュレス決済や、ATMが使えなくなる可能性があるので、いざというときのために手元に現金を置いておきましょう。

現金は最低でも2万円は用意し、自動販売機でも使えるように小銭も持っておくと安心です!

衛生用品

携帯トイレ

トイレットペーパー

ティッシュペーパー

ウェットティッシュ/除菌シート

歯ブラシ

マスク

ボディタオル

ゴミ袋

生活用水

非常持ち出し品(避難用)

非常持ち出し品(避難用)

避難用の非常持ち出し品は、リュックサックやバッグにまとめ、災害発生時にすぐ持ち出せる状態にしておきましょう。

荷物が多すぎると移動の妨げになるため、必要最低限に絞って準備しておくことが大切です。

持ち出し品の例

飲料水/非常食

貴重品(現金、通帳、健康保険証など)

モバイルバッテリー

乾電池

衛生用品(携帯トレイ、歯ブラシ、ハンドソープ、ウェットティッシュ、マスクなど)

救急用品(包帯、絆創膏、消毒液、常備薬など)

懐中電灯

マッチ/ロウソク

ヘッドランプ/防災用ヘルメット

軍手

ゴミ袋

衣類

ボディタオル

雨具

防寒グッズ

乳幼児や高齢者がいる場合は、ミルクや離乳食、介護食品、おむつなどもあわせて準備しておきましょう!

新生活シーズンこそ防災が必要!

新生活シーズンこそ防災が必要!

入学や就職、引っ越しなどで住まいが変わると、土地勘がないうえに避難場所や避難ルートを把握できていないことも多く、災害時のリスクが高まります

新生活を始める時期は、引っ越し作業や役所での手続き、家具・家電の購入などで忙しくなり、防災を後回しにしてしまう方も少なくありません。

しかし、生活環境が大きく変わる新生活シーズンこそ、災害への備えを見直すことが重要です。

水や食料の備蓄はもちろん、ハザードマップで自宅周辺の災害リスクを確認し、いざというときに適切に行動できるよう準備しておきましょう。

特に1人暮らしの方は、困ったときにすぐ頼れる人が近くにいない場合もあるため、日頃から防災意識を持って備えておくことが大切です。

生活が落ち着いてからでもいいので、しっかり備えはしておきましょう!

新生活・一人暮らしにおすすめの防災グッズ

新生活・一人暮らしにおすすめの防災グッズ

ここでは、これから新生活を始める方や一人暮らしの方におすすめの防災グッズを紹介します。

防災セット

災害への備えに必要なものをゼロから買いそろえるのは、ハードルが高いと感じる方も多いのではないでしょうか。

防災セットには、持ち運びに便利なリュックサックをはじめ、最低限の衛生用品・生活用品・消耗品など、必要なものが一通りまとめられています

そのため、「何から買えばいいかわからない」という方が備えを始めるきっかけとしては、防災セットがおすすめです。

最初に防災セットを用意しておけば、不足分を後から買い足すだけで、家族構成や環境に合わせた備えができます。

自分で揃えるのが難しい方は防災セットがおすすめです!

携帯トイレ(簡易トイレ)

災害時に困りやすいことの一つが、トイレです。

断水や設備の不具合で自宅のトイレが使えなくなったり、避難所のトイレが混雑したりするケースは少なくありません

そこで、携帯トイレを用意しておくと、災害時でも最低限の衛生環境を保ちながら、安心して用を足すことができます。

匂いが気になる方はトイレ用の脱臭剤も買っておきましょう!

モバイルバッテリー

災害が発生すると、安否確認や情報収集などが必要になり、スマホの利用頻度は高くなりがちです。

一方で停電が起きた場合、バッテリーの充電ができず、スマホを十分に使えなくなる恐れがあります

大容量のモバイルバッテリーがあると、スマホをより長く使えるようになり、「充電切れで連絡が取れない」「災害の情報をチェックできない」といったリスクを減らせます。

モバイルバッテリー自体の充電も忘れずにしておきましょう!

懐中電灯

停電が起きたときに注意したいのが、暗い場所での行動です。

照明がつかない状況では、ガラス片を踏んだり、家具にぶつかったりしてケガをする恐れがあります。

特に夜間は、室内・屋外を問わず視界が確保しにくく、事故につながる可能性も高まります

災害に備えて懐中電灯を用意しておけば、避難時はもちろん、在宅避難中の移動も安全に行いやすくなります。

手元にない場合は、スマホの懐中電灯機能も活用しましょう!

防災ラジオ

災害時は、通信障害や回線の混雑などでスマホが使いにくくなることがあります。

そんなときに、災害情報を得る手段として役立つのが防災ラジオです。

防災ラジオは多機能な製品が多く、手回し充電やソーラー充電など複数の充電方法に対応しているため、停電時でも必要な情報を確認しやすく、状況に応じて適切な行動を取りやすくなります。

また、スマホの使用頻度を減らしてバッテリーを温存できるのも防災ラジオを利用するメリットです。

テレビやスマホが使えないときに重宝します!

まとめ

まとめ

地震や台風、大雨による洪水・土砂災害などの被害を抑えるうえで、日頃からの準備が大切です。

災害時はライフラインが止まる恐れがあるので、いざというときのために水や食料、生活必需品を備蓄しておくことをおすすめします。

生活環境が大きく変わる新生活シーズンは、防災を始めるタイミングの一つです。

家具・家電を固定して転倒リスクを減らしたり、ハザードマップで災害リスクをチェックして災害に備えましょう。

また、ノジマでは2月21日(土)~3月31日(火)の期間中に、店頭にてテレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・PCを1点以上のご購入またはスマホをご契約いただいた方に、オリジナルレトルトカレーをプレゼントいたします。ぜひお近くのノジマ店舗までお越しください。

ノジマ オリジナルカレー

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防災家電や防災グッズに興味がある方は、ぜひお近くのノジマまで!

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