【認知症対策】注目度が上昇中!家電を利用した対策でさまざまなリスク軽減効果に期待できる

更新日時 : 2023-10-20 19:11

家電を利用した認知症対策 TOP画

厚生労働省によると、2025年には65歳以上の5人に1人が患うといわれる認知症。記憶障害や徘徊にともなう予想外のリスクが生じる病気ですが、家電でさまざまなリスクを軽減できるのは、ご存じですか? 身近な病気だけに、早めにリスク軽減の対策を講じましょう。

認知症チェックリスト

認知症の可能性を感じたり、最近調子がわるいことがあったら、まずは確認しましょう。脳の老化チェックリストを10つの項目にしました。当てはまる数はいくつあるでしょう?

  脳の老化チェックリスト10
1 何度も同じ話をする・尋ねることがある
2 当日や昨日や明日の日付が言えない
3 会話の中に「あれ」や「それ」などの こそあど言葉を多用するようになった
4 お札ばかりで小銭を使わなくなった
5 同じ商品を買うことがある
6 服装や身だしなみに無頓着になった
7 外に出る意欲が薄れ外出が減った
8 家電操作にまごついてしまう
9 趣味や活動が楽しめなくなる
10 水道を出しっぱなしにしてしまう

いかがですか?3つ以上当てはまるなら専門の病院へ相談しにいきましょう。

IHクッキングヒーターでヤケドや火事のリスクを軽減

高齢者の認知症は老化によるもの忘れとは違い、理解力も判断力もなくなって日常生活に支障をきたします。脳の神経細胞が壊れるために症状は進行し、家族の心労も絶えません

そこで日常生活でまず気をつけたいのが火の元。認知機能が低下してくると、うっかりガスコンロの火を消し忘れたり調理中であることを忘れてしまったり……なんて事態も起きがちです。鍋を焦がす程度ならまだしも、ヤケドや火事になったら取り返しがつきません。

ガスコンロはIHクッキングヒーターに変え、ヤカンも撤去して電気ケトルに変えることでリスクは軽減します。

IHクッキングヒーターにはガスコンロの代わりに設置するタイプや卓上で使えるタイプがあります。選ぶときは消し忘れ防止、温度過昇防止などの安全機能が充実し、ボタンが少なめで使いやすく、温度表示が大きく見やすいものを。

認知症と診断された方にとっては、炎の出ないIHクッキングヒーターを使いこなすのは大変です。できれば認知機能が落ちる前に購入し、使用方法に慣れてもらえば安心。購入後も根気よく使い方をサポートしましょう。

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IHクッキングヒーターの選び方、比較や特徴をまとめ

徘徊防止の「御守り」のように利用できる紛失防止タグ

認知症患者の徘徊(はいかい)は、認知症中期によく見られる症状です。認知症の行方不明者は2018年の統計で年間16,927名にものぼり、年々増加しています。

自宅にいながら「家に帰る」と言って外出し、家の所在が分からず歩き続けたり、外出先でなぜ自分がここにいるのかわからなくなり、現状を理解しようと歩き回ったりするなど、認知症患者にとって徘徊には理由があります。

残念ながら徘徊を止めるのは難しい上に、徘徊することで事故や病気のリスクが生じます。そこで「紛失防止タグ」(スマートタグ)の活用してみるのは、いかがでしょうか。

認知症患者が家から出ようとする場合、また外出中にどこかへ行こうとする場合の防止策として期待できます。この紛失防止タグはスマホとBluetoothなどで接続され、距離が一定以上離れた場合にスマホに通知されます。

本来は小型のタグを財布や鍵などにつけて貴重品紛失を防止するものですが、タグを認知症患者の服や靴などにつけておけば徘徊防止に役立ちます。

世界最小クラスのデバイス「MAMORIO」や、ソニーとQrioが提供する「Qrio Smart Tag」などがあり、徘徊後の位置情報の履歴も閲覧できるALSOKの「みまもりタグ」といった徘徊防止サービスもあります。

認知症患者にGPS機能がついた端末を常に身につけてもらえば、万が一徘徊してしまった場合に居場所をパソコンやスマホで確認できます。生活支援見守りサービス「いまどこちゃん」や、行方不明になった場合セコムのスタッフが現場に駆け付ける「ココセコム」などがあります。

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忘れ物防止のスマスピ

スマスピとはスマートスピーカーのことです。ネット環境化でスピーカーに話しかけるだけで、時間や天気をおしえてくれたり家電操作をしてくれます。

別名AIスピーカーなどと呼ばれて、安価なものだと3,000円くらいから手に入ります。代表的なものだとGoogleグーグルのGoogle HomeやAmazonのAmazon Echoなどが有名ですね。

スマートスピーカーで活用したいのが、Todoリスト。たとえば、Google Homeに、「OK、Google、買い物リストに洗剤を追加して」というだけでスマホと連携したTodoリストに「洗剤」の項目が追加されます。

こういったスキルを活用して物忘れを防止するのはいかがでしょうか。

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転倒時のリスクから命を守るApple Watch

高齢者の転倒事故は自宅でも屋外でも多く発生しています。特に認知症患者は平衡感覚が不安定になり、薬の副作用のふらつきによって転倒しやすく、骨折などの大事故につながること。転倒してしまった場合も、迅速な対応が事故者を救います。

Apple WatchのSeries4以降は、着用者が転倒した場合に転倒を感知して、手首を叩いてくれるほか、警告音を鳴らし、画面に「ひどく転倒されたようです」というメッセージを表示します。その下に「SOS」と「大丈夫です」の表示があり、「大丈夫です」をタップすれば通知は閉じます。

通知メッセージへの反応がなければ、自動的に緊急通報サービスに連絡してくれます。周囲に人がいない時に転倒して頭部を打つなどして気を失った場合、この緊急通報サービスは転倒者の生死を分けます。

「転ばぬ先の杖」という諺があるように、なるべく転倒しないような自宅の環境作りも大切です。明るい照明、荷物や電気コードが片づけられた歩きやすい床、脱衣所や玄関先の滑り止めマット、階段や部屋、トイレ内の手すりなどで、転倒のリスクは軽減できます。

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まとめ

ほかにも認知症対策の家電やグッズには見守りカメラや人感センサー(赤外線センサー)、徘徊防止鍵などがあります。認知症には65歳以下で発症する若年性認知症もあり、まだ若いからと安心していられません。家族やご自身の将来のリスクに備えるためにも、新しい認知症防止家電をチェックしておきましょう。

今回紹介した家電製品は、すべてノジマの店舗&オンラインで購入が可能です。購入したい製品や目的が決まっている人はノジマオンラインをチェックしていただきつつ、なかには使い方や予防やリスクヘッジへの応用の方法などをもう少し知りたい・聞きたいと思うものもあるかもしれません。そんなときは是非ノジマの店舗へ行ってみてください。スタッフが商品の詳細や使い方について相談に乗ってくれます。

家族の生活に関わることですから、安心・安全、そして快適なものを選ぶために不明点はノジマのスタッフに聞いて事前に解決しましょう!

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