テンキーとは? ワイヤレスなど種類や選び方を解説

更新日時 : 2022-08-30 14:16

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数字入力をする際に便利なテンキー。テンキーがあると、経理やExcelでの数字入力時に仕事が捗ります。

テンキーにも有線・無線の商品や、さまざまな機能が付いている商品まであるので、テンキーを購入するときに迷ってしまうでしょう。

そこで今回は、テンキーを購入するメリット、選び方などを紹介します。

外付けテンキーには、有線や無線タイプ、USB付属タイプなどさまざまな種類があります。テンキーの購入を考えている人は、ぜひ最後まで読んで、参考にしてくださいね!

テンキーとは?

テンキーとは?

テンキーとは、数字を入力するためのキーのことです。0~9までの10個のキーがあり、その他にもEnterキーやTabキー、NumLockキーなどが搭載されています。

数字は電卓と同じような配置になっているので、経理やExcelで数字入力を行っている人には重宝するでしょう

フルサイズキーボードには右側に配置されており、ノートパソコンだと機種によってはついていません。

ノートパソコンでテンキーがついていない人は、外付けテンキーを購入することでより作業が効率的に進みますよ!

外付けテンキーを購入するメリット

テンキーが付属されていない、ノートパソコンやキーボードを使っている人が、外付けテンキーを購入するメリットは、2つあります。

この2つのメリットについて順番に解説していきます。

テンキーを自由な位置に置ける

テンキーを自由な位置に置ける

外付けテンキーの場合は、テンキーを自分の好きな場所に置けます。 人によって、キーボードやマウスの位置は異なるでしょう。

配置によって、操作のしやすさは人それぞれです。 テンキーをマウスの上部に配置したり、キーボードの左側に置いて数字は左手で入力したりなど、自由に置けます

フルサイズキーボードよりも操作性が高くなるので、あえてテンキーレスキーボードを購入して、外付けテンキーを購入する方法も検討してみましょう。

コンパクトサイズのテンキーを選べる

コンパクトサイズのテンキーを選べる

テンキーは、多くのメーカーから販売されており、サイズもさまざまです。

コンパクトサイズのテンキーは、横幅が10cm以内に収まっており、重量も軽いものが多くあります。

重量が軽いテンキーなら、持ち運びに便利であるため、カフェや図書館、ワークスペースなどにノートパソコンを持ち込んで作業したい人におすすめです。

占有面積も小さいため、机も広く使えます。

自分に合ったテンキーの選び方

ここからは、自分に合ったテンキーの選び方を紹介します。

テンキーを選ぶコツは、以下の6つです。

上記6つのメリットを順番に解説します。

有線か無線(Bluetooth)で選ぶ

有線か無線(Bluetooth)で選ぶ

テンキーの接続方式は、有線と無線(Bluetooth)の2種類があり、特徴は以下の通りです。

テンキーの接続方式 特徴

有線タイプ
・USBで接続するため、動作が安定している
・電池切れを起こす心配がなく、充電する必要もない
・無線タイプに比べると、安価な商品が多い

無線タイプ
・ケーブルがないため持ち運びに便利
・ケーブルの取り回しをする必要がないため、好きな位置に置きやすい
・デスク周りがスッキリする

有線タイプの大きなメリットは、動作が安定していることです。ラグがないので、ストレスを感じることもないでしょう。

ただ、ケーブルが邪魔になるので、持ち運びには向きません。

無線タイプは、ケーブルの取り回しが必要ないので、デスク周りはスッキリし、自由な位置に配置できるのが大きなメリットです。

ただ、有線タイプに比べると、価格がやや高めに設定されており、接続が不安定になりやすい点には注意しましょう。

メカニカルやパンダグラフなどのキーの種類で選ぶ

メカニカルやパンダグラフなどのキーの種類で選ぶ

テンキーにも、メカニカルやパンダグラフ、メンブレンなどキーの種類があります。

キーの種類 特徴
パンダグラフ式 ・軽い打ち心地で入力できるので、長時間のパソコン作業でも疲れにくいのが特徴
・価格も安いモノが多く販売されてる
メカニカル式 ・「カチカチ」という大きな音が鳴るのが特徴
・素早いタイピングやしっかりとした打鍵感がある
メンブレン式 ・キーを押したときのストロークが深く、音が静かな点が特徴
・ストロークが深いので、指疲れしやすい可能性がある

多くのノートパソコンはパンダグラフ式のキーボードを採用しています。ノートパソコンをメインデバイスとして使っている人は、パンダグラフ式のテンキーがおすすめです!

NumLockキーが搭載されているかいないかで選ぶ

NumLockキーが搭載されているかいないかで選ぶ

NumLockキーとは、テンキーの操作方法を固定する役割を担っています

通常であれば数字が入力されますが、NumLockキーを押すと、数字に割り振られている他の機能を使えるようになります。

たとえば、数字の「1」には「End」の役割も担っており、NumLockキーをONにした状態で「1」を押すと、ページの最下部に移動します。

このように、NumLockキーの有無で操作性は大きく異なります。

パソコンのOSに対応しているかをチェック

パソコンのOSに対応しているかをチェック

パソコンのOSと、テンキーのOSが同じであるかを必ずチェックしましょう。

OSが異なると、一部のキーが正常に作動しない、まったく作動しないといったトラブルが起きてしまう可能性があります

時間と費用をかけて購入したのに、OSが異なることで操作ができないと、すべてが無駄になってしまいます。

MacOSに関しては純正ではない場合、大型アップデートがあると使えなくなる場合がありますので、Macに関しては純正テンキーや、純正キーボードをおすすめします。

USBハブが付属されているかどうかをチェック

USBハブが付属されているかどうかをチェック

テンキーを有線で接続すると、パソコンのUSBポートが1つ埋まってしまうのがデメリット。

USBポートが1つ埋まることで、マウスや他のデバイスを使えなくなってしまう可能性があります。

そのため、有線タイプのテンキーの購入を考えている人は、テンキーにUSBポートが付属されている商品を選びましょう。

テンキーにUSBポートがあれば、他のデバイスをテンキーに接続できるので、USBポートが埋まってしまう問題を解消できます

「Tab」や「00」キーの有無で選ぶ

「Tab」や「00」キーの有無で選ぶ

テンキーの中には、「Tab」や「00」キーが付いているものもあります。 

「Tab」キーを押すと、Excelの場合列を移動でき、「00」キーは大きな数字を入力する際に役立ちます。

数字の入力の効率が高くなるので、作業効率をアップさせたい人は、「Tab」や「00」キーが付いているテンキーを選びましょう。

まとめ

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この記事では、テンキーの選び方を紹介しました。最後に、テンキーを選ぶ際のポイントをまとめます。

この記事で紹介したポイントを念頭に購入すれば、自分にピッタリなテンキーに出会えるでしょう。

ただ、テンキーのサイズや重さ、キーの種類などは、実物に触れてみないとわかりません。

ネットで購入してから、サイズが少し大きかった、打ち心地が思っていたのと違った、なんてケースが起きると返品や買い替えをする羽目になってしまいます。

後悔しないためにも、テンキーの購入は実物に触れてからにしましょう。

ノジマでは、多くのテンキーを取り揃えていますので、店舗に足を運んで自分にピッタリなテンキーを見つけてくださいね!

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