手動or電動? 用途別フードプロセッサーの選び方

更新日時 : 2021-12-25 11:32

フードプロセッサーの選び方

離乳食やチョップサラダ、ブームの兆しを見せているダイエット用のカリフラワーライス、ブロッコリーライスなどが登場し、ここ数年で一気に注目を集めているフードプロセッサー。
ただ、さまざまなタイプがあるため、どんなものを選んだ方がいいか迷ってしまいます。

そんな時は用途によって決めてみましょう!

フードプロセッサーを選ぶポイントとは?

フードプロセッサーは、大きく手動と電動に分けられます
手動タイプの中でも操作方法によって、「紐を引っ張る」「ハンドルを回す」などのタイプがあります。

なるべく疲れたくないという人は、「ぶんぶんチョッパー」などの手動式フードプロセッサーに注目。
手で回すのではなく、紐を引っ張ることで一気に回転して食材をカットしてくれる便利なマシンです。
もちろん電源もいりません。

少量の食材だけを扱う人や、いろいろな食材を使い分けて、それぞれカットの具合を見ながら調理する人などに向いていると言えます。

反対に、量をこなすのにはあまり向いておらず、キャベツやブロッコリーの芯などの硬い部分は、あらかじめある程度カットしておかないと、紐が引っ張りにくいことも。
形をそこそこ残しておいた方がおいしく感じる、チョップサラダや離乳食程などを作るには十分な性能でしょう。

ほかにも、使い勝手&デザイン性を兼ね備えたTfal(ティファール)の「ハンディチョッパー」も人気。
「きざむ」「つぶす」「混ぜる」の3つの機能を持ち、食洗機を使えるのもポイントです。

電動の据え置きタイプとハンディタイプの違いは?

ボタン一つで自動運転してくれる電動式は、「据え置き」と「ハンディ(スティック)」の2種類があります。

据え置き

一度に大量の食材を処理したい時に便利で、料理の下ごしらえにも最適。
食材を入れる容器と台座を組み合わせ、キッチン台の上に置いて稼動させられますので、安定感も抜群です。
手動式やハンディタイプに比べて本体サイズが大きいものが多く、使用時や収納時に、ある程度のスペースが必要となります。

ハンディ

本体がスティック状になっていて、先端の刃を食材に押し付けて使います。
サイズ感がコンパクトで収納しやすく、食材を混ぜる場合、たとえば鍋に入れたままでも使えるため、別に容器を用意する必要がなく、洗いものが増えないのもメリットでしょう。

どちらを選ぶかは、家族に人数や作りたい料理がポイントになります。
電動・据え置きでおすすめなのは、DeLonghi(デロンギ)の「クアッドブレードプラス DCP250-RN」などです。

また近年、糖質制限ダイエットなどのブームで流行しているセレブ愛用のカリフラワーライスやブロッコリーライス(それぞれを米粒大にカットしてライスの代わりに食べる)を作りたい人も、電動の方が効率いいでしょう。

人参、ごぼう、玉ねぎなどの根菜をカットする機会の多い人も、電動の方が力強く、そして細かいレベルにまでカットしてくれます。
唯一注意したいのは、やり過ぎないこと。
ボタンを長押ししすぎると、ペースト状にまでなってしまって、食材の食感が台無しになってしまいます。

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