失敗したくない! 冷蔵庫の選び方を解説

公開日時 : 2019-09-03 18:09
更新日時 : 2019-09-12 16:23

冷蔵庫

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冷蔵庫は、毎日の生活には欠かせない家電の一つです。冷蔵庫の設置場所に収まるようなちょうどいいサイズなら、どれを選んでも……と考える人もいるかもしれません。ただ、それではもったいない! ここでは、冷蔵庫の選び方について、基本的な観点から解説していきます。

冷蔵庫の選び方の基本その1「容量」

一人暮らしや家族世帯など、暮らしている人数から必要な容量の目安を計算できます。一般的には、

70L×人数+常備品分(100L)+予備(70L)

という計算式が使われます。常備用については、~170L、予備分については~100Lなど、計算方法によって幅があります。以下、世帯の人数に応じた目安の容量をまとめてみました。

・1人:240L
・2人:310L
・3人:380L
・4人:450L
・5人:520L

計算式で求めた容量は、あくまで目安になります。米やペットボトルなどを冷蔵庫に常備していたり、買いだめ派だったり、使い方によっては上記の数値から50~100Lくらいはプラスしてもいいかもしれません。

冷蔵庫の選び方の基本その2「スペース」

先ほどの容量を決める際、人数を考慮するのに加えて、置スペースや搬入経路も大切なポイントです。特に搬入経路について、設置スペースが十分あったとしても、そこまで運び込めないのでは意味がありません。

チェックポイントは以下の点です。

・玄関から設置場所まで、本体サイズより10cm以上の幅があるか
・マンション・アパートの場合、エレベーターや階段に入るか
・放熱スペースは十分か
・コンセントはあるか

この4点をクリアしないと、希望を叶えることが難しくなります。特にエレベーターがなく、らせん階段など特殊な階段構造になっている場合は、事前に見積もりを行い、きちんと搬入できるか確認しましょう。

また、使用する際、冷蔵庫を開いた時に最上段に手が届くかどうかも、売り場などで実際に試しておいた方はベストです。

冷蔵庫の選び方の基本その3「扉の開閉パターン」

冷蔵庫を開ける方向なんて気にしない……という人もいるかもしれませんが、特にマンションなどでは限られたスペースに設置するため、ドアの開く向きを間違えてしまうと、料理をしにくいなどの不便が発生することも。

基本的なパターンとしては、

右開き:冷蔵庫に向かって右側に開く→設置場所の右側に壁がある家向け
左開き:冷蔵庫に向かって左側に開く→設置場所の左側に壁がある家向け
両開き:冷蔵庫のどちらかでも開く→スペースがある、引っ越しが多い人向け
フレンチ(観音開き):キッチンや通路が狭い、引っ越しが多い人向け

などがあります。自宅のスペースやライフスタイルに合わせて選びましょう。

冷蔵庫の選び方の基本その4「省エネ性能」

冷蔵庫は、24時間365日電源が入っている、電気使用量の大きい家電の一つです。消費電力は、容量に比例して高くなると考えがちですが、実際はそうではなくて、大きい容量のモデルの方が、年間消費電力が低くなるケースも多々あります。

省エネ性能については、店頭に並ぶ商品に貼られている「統一省エネルギーラベル」をチェックしてください。

ラベルの見方は、

・ラベルを作成した年
・星の数
・省エネ基準の達成率
・年間の目安電気料金

などが記載されており、星の数が多いほど省エネ性能が優れていることを意味します。

冷蔵庫の選び方の基本その5「メーカー」

引き出しほか、さまざまな性能や特長は、メーカーごとに異なります。自分が必要と思う機能を基準に、冷蔵庫を選ぶのもいいでしょう。各メーカーの主な特徴は次の通りです。

シャープ
シャープといえば、イオンで冷蔵庫内を除菌しニオイを抑えて清潔な状態を保つ「プラズマクラスター」と、左右どちらかでも開けられる「どっちもドア」が大きな特長です。3段構成の「メガフリーザー」という豊富な収納が備わったモデルも人気です。

東芝
「VEGETA(ベジータ)」シリーズをはじめ、東芝の冷蔵庫は野菜の鮮度にこだわった機能が特長です。ほかにも、従来の冷蔵庫のサイズで容量を増量させた「マジック大容量」、生鮮食品の収納の効率化や鮮度を保つ「ツイン速鮮チルド」、扉に触るだけで開く「タッチオープン」など、使い勝手を考えた独自機能が豊富です。

パナソニック
普通に暮らしながら冷蔵庫を使っているだけで、ユーザーの生活パターンを把握し節電してくれるほか、食材の酸化を抑えて新鮮な状態を保ちながらも、冷凍せずに長持ちさせる「パーシャル」という便利機能も注目です。

日立
食材を真空で保存することで酸化と乾燥を抑える「真空チルド」は、鮮度も保つため調理時間の短縮につながると人気の機能のひとつです。冷蔵室の高さ調整ができる機種もあり、さまざまなシーンで活躍。さらに、省エネ大賞の受賞歴があるのも魅力的です。

三菱
性能を落とすことなく断熱素材を極限まで薄くしており、同サイズの別商品と比較しても容量を大きく確保できている点が特徴。また、過冷却で一瞬にして食材を氷結させ、細胞を壊さず冷凍できる「切れちゃう瞬冷凍」という機能も見逃せません。

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