【2024年】サーキュレーターのおすすめ人気ランキング14選!効果的な使い方・置き方も解説
更新日時 : 2024-06-14 15:09
室内の空気を循環させたいときに便利な家電「サーキュレーター」。
エアコンの冷房や暖房と併用すれば、効率よく室内環境を快適にします。
サーキュレーターはさまざまなメーカーが展開しており、静音性に優れたモデルやおしゃれなモデルなど選択肢が多いです。
そのため、自分に合ったものをどうやって選べばいいのか分からない方もいるでしょう。
そこで今回は、用途や目的別にサーキュレーターのおすすめ人気ランキングをご紹介します。さらに、選び方や効果的な使い方・置き方についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- サーキュレーターとは
- サーキュレーターと扇風機の違い
- サーキュレーターの選び方のポイント
- サーキュレーターのおすすめメーカー・ブランド
- サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|静音モデル
- サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|部屋干し・衣類乾燥向けモデル
- サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|一人暮らし向けモデル
- サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|デザインがおしゃれなモデル
- サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|価格が安い・高コスパモデル
- サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|充電式・コードレスモデル
- サーキュレーターの使い方・効果的な置き場所
- サーキュレーターに関するよくある質問
- まとめ
サーキュレーターとは
サーキュレーターとは、強力かつ直線的な風を送るための家電です。
送風して空気を撹拌することによって、室内の空気を均一に循環させ、熱や湿気の偏りを解消します。
サーキュレーターを活用すれば、広い範囲でも効率よく空気を循環させられるでしょう。
また、サーキュレーターは単体で使うよりも、エアコン・空気清浄機・加湿器・除湿機といった他の空調家電と併用すると、より高い効果を発揮できます。
サーキュレーターの効果・メリット
サーキュレーターを使用することで得られる効果やメリットは、主に3つあります。
- 冷房・暖房効率向上と電気代の節約
- 効率良く換気できる
- 部屋干し・衣類乾燥の時間を短縮できる
それぞれ詳しく解説していきます。
冷房・暖房効率向上と電気代の節約
サーキュレーターは、エアコンの冷風や温風を室内に流れやすくしたいときに効果的です。
通常、エアコンが吹き出す風は同じ場所に当たりやすく、運転開始してから設定した温度になるまでに時間がかかります。
サーキュレーターとエアコンを併用すれば、空気が循環しやすく冷房・暖房効率が良くなるので、広い部屋でもスピーディに室内温度を調節可能です。
サーキュレーターを使うことで室内の温度が均一になるため、「部屋の隅だけ暑い(寒い)…」といったことが少なくなるでしょう。
また、サーキュレーターでエアコンの冷房・暖房効率を上げることは、電気代の節約にも繋がります。
短時間で室内の温度を調節することで消費電力が抑えられるので、夏場や冬場の電気代を安くしたいときに役立つでしょう。
効率良く換気できる
サーキュレーターは、強制的に風を起こして空気の通りを良くするので、換気をするときに便利です。
例えば、室内にイヤな臭いがこもっているときに、窓に向けてサーキュレーターの風を送るだけで効率よく換気できます。
また、空気中を舞っている花粉やウイルスなどを、換気して外に出したいときに活躍するでしょう。
部屋干し・衣類乾燥の時間を短縮できる
サーキュレーターの空気を循環させる効果を利用すれば、部屋干しや衣類乾燥の時間を短縮できます。
干ししている洗濯物に向かってサーキュレーターの強力な風を当てることで、洗濯物から水分を飛ばし、短時間での乾燥が可能です。
除湿機とサーキュレーターを併用すれば、洗濯物の乾燥効果をさらに高められます。
サーキュレーターは本体サイズがコンパクトになっているものが多いので、部屋のスペースが限られている一人暮らしの方でも、部屋干し対策用に使いやすいでしょう。
サーキュレーターのデメリット
サーキュレーターを使用するデメリットや注意点は、以下の2つです。
- 正しい置き方をしないと電気代が高くなる
- 運転時の音が大きい
各デメリットについて詳しく見ていきましょう。
正しい置き方をしないと電気代が高くなる
サーキュレーターは他の空調家電と併用すると、高い効果を発揮します。
しかし、間違った置き方をしてしまうと、かえって逆効果になる可能性があるので注意が必要です。
例えば、エアコンが吹き出す冷風や温風に対して適切な場所にサーキュレーターを置かなかった場合、冷房・暖房の効率が悪くなります。
そうなると、通常時よりも消費電力が大きくなり、電気代が高くなってしまいます。
そのため、サーキュレーターを使用するときは、正しい置き場所を選ぶことが大切です。
サーキュレーターを初めて使う方は、本記事の後半にある『サーキュレーターの使い方・効果的な置き場所』を参考にしてみてください。
運転時の音が大きい
サーキュレーターは強力な風を送ることを目的とした家電なので、同じような機能を持つ扇風機と比べると静音性が低めです。
就寝中や作業中などに運転音が気になる方は注意しましょう。
メーカーによっては静音性に優れたサーキュレーターも展開しているので、静かに利用したい方はチェックしてみてください。
サーキュレーターと扇風機の違い
サーキュレーターと扇風機はどちらも風を送る家電ですが、使用目的に違いがあります。
空気の循環を目的としているサーキュレーターに対し、扇風機は人に風を当てて涼をとることが目的の家電です。
サーキュレーターは空気の流れを良くするために強力な風を直線的に送り、本体から遠く離れた場所まで風が届くように設計されています。
首振りの角度が広く、メーカーによっては360度回転するものもあります。部屋中どこにでも風を送れるところもサーキュレーターの特徴です。
一方、扇風機は前方に風を送るように設計されているため、サーキュレーターと比べて首振り角度が狭い傾向にあります。
また、風に当たった人が疲れにくいように、やさしい風を作り出しているのが特徴的です。
扇風機はサーキュレーターよりも運転時の音が小さく、静かな環境でも利用しやすいでしょう。
サーキュレーターと扇風機では目的や特徴が異なるので、用途に合わせて選ぶことが大切です。
サーキュレーターは扇風機代わりになる?
サーキュレーターの機能を考えれば、扇風機のように使用することは可能です。
しかし、サーキュレーターは人に向けることを目的として作られていないため、扇風機よりも強い風が送られます。
風が直接当たったときの身体の負担が大きかったり、長時間風に当たっていると疲れやすかったりするので注意しましょう。
また、サーキュレーターは扇風機よりも運転時の音が大きいです。
そのため、寝室など静かな環境での使用には向いていません。
なお、空気の循環機能と暑い時期に涼をとる機能のどちらも使用できる、サーキュレーターと扇風機の一体型のモデルもあります。
一体型モデルなら1台2役こなせるので、両方買うよりも省スペースになります。
サーキュレーターの選び方のポイント
サーキュレーターを選ぶときにチェックしたいポイントを解説します。
適用畳数で選ぶ
サーキュレーター選びで最初にチェックしておきたいのが適用畳数(適用床面積)です。
適用畳数とは、サーキュレーターが効果的に風を循環させることができる部屋の広さを指します。
また、適用畳数は風の強さの目安になり、適用畳数が大きくなるほど強い風を送れるようになります。
部屋の広さに対して適用畳数が小さいと、パワー不足で効果的に空気を循環させられません。
そのため、サーキュレーターを使用する部屋の広さに合ったモデルを選ぶことが重要になります。
広い部屋で効率よく空気を循環させたい場合は、実際の部屋の広さよりも適用畳数がワンサイズ大きいサーキュレーターがおすすめです。
風量調整機能で選ぶ
多くのサーキュレーターには、風量を調整できる機能が搭載されています。
風量調整機能は「弱・中・強」といったようにいくつかの段階で切り替え可能です。
この段階の数が多いほど風量を細かく調整でき、さまざまなシーンで使い分けやすくなります。
例えば、昼間は大風量で空気を循環させ、作業に集中したいときや寝るときに静かに運転させる、といった使い方ができて便利です。
なお、風量調整機能の段階が多いものほど、本体価格が高くなります。
高級なサーキュレーターの中には、無段階で風量を微調整できるモデルもあるので、利用シーンに合わせて細かく調整したい方はチェックしてみてください。
首振り機能で選ぶ
首振り機能は、サーキュレーターの首を振ることによって風を循環させる範囲を広げる機能です。
前方に風を送ることに特化している扇風機と比べてサーキュレーターの首振り機能は優れており、広い範囲に風を届けられます。
サーキュレーターの首振り機能は、モデルによってさまざまです。
左右にだけ自動で首を振るモデルや、上下左右に首を振るモデル、左右は自動で上下方向は手動で動かすモデルなどがあるので、しっかり確認しておきましょう。
また、首振りできる角度が広くなるほど、利用シーンに合わせて角度の調整がしやすく、より広い範囲に風を送ることができます。
360度の首振りに対応しているモデルなら、床から天井まで全方向に風を送れるので便利です。
モーターで選ぶ
サーキュレーターに搭載されているモーターは、「ACモーター」と「DCモーター」の2種類あります。
それぞれメリット・デメリットを把握し、自分に合ったものを選びましょう。
ACモーター
ACモーターは、交流の電源で動作するモーターのことです。
シンプルな構造になっており、昔から多くの扇風機やサーキュレーターで採用されています。
ACモーターを搭載しているサーキュレーターは、本体価格の安さが魅力で、ラインナップが充実しているので、自分好みのモデルを選びやすいでしょう。
一方でACモーターには、消費電力が大きく、DCモーターよりも電気代がかかるというデメリットがあります。
機能がシンプルになっている分、風量調整機能の段階が少ないモデルが大半で、風量を細かく調整できないケースが多いです。
運転中の音が大きいため、就寝時や集中して作業するときに利用する場合は注意が必要になります。
初期費用の安さを重視して選びたい方には、ACモーターのサーキュレーターがおすすめです。
DCモーター
DCモーターは、直流電源で動作するモーターのことです。
一定の電圧で動作するDCモーターは、回転数を制御することができます。
風量の調整機能に優れており、ACモーターよりも細かい風量調整が可能です。
DCモーターはエネルギー効率が良く、消費電力が抑えられています。
日常的にサーキュレーターを使用する方は、電気代を節約できるでしょう。
また、静音性に優れているので、静かな環境でもストレスなく使用できます。
デメリットは、本体価格の高さです。
ACモーターのサーキュレーターの本体価格は数千円が一般的ですが、DCモーターは安いモデルでも1万円前後かかります。
そのため、初期費用よりも毎月の電気代を抑えたい方や、性能や使いやすさにこだわりたい方に向いているでしょう。
静音性で選ぶ
サーキュレーターは回転させた羽根で強力な風を送り出す仕組み上、運転しているときに音が鳴ります。
寝室などの音が気になる場所でサーキュレーターを使用する場合は、静音性に優れたモデルを選ぶようにしましょう。
運転音の大きさは、「dB(デシベル)」という騒音レベルで表記され、数値が小さいほど静かに動作するモデルということを表しています。
環境省が公開している『一般環境騒音について』によると、騒音レベルの目安は以下の通りです。
音の大きさ(dB) | 場所 |
---|---|
70dB | コーヒーショップの店内、バス・新幹線の車内 |
60dB | 銀行の窓口周辺、博物館の館内 |
50dB | 美術館の管内、書店の店内 |
40dB | 図書館の館内 |
30dB | ホテルの室内 |
上記の目安を踏まえると、運転音が50dB以下のサーキュレーターを選んでおけば、騒音にストレスを感じることはないでしょう。
ただし、メーカーによっては運転音の大きさを表示していないことがあります。
その場合は、「静音モード」が搭載されているモデルや風量を細かく調整できるモデルを選びましょう。
掃除効率で選ぶ
サーキュレーターを使っているとホコリが溜まっていきます。
清潔な状態で使っていくためには、定期的なお手入れが不可欠です。
お手入れの手間を減らしたい方は、掃除しやすい設計になっているモデルを選びましょう。
例えば、本体を分解して掃除できるモデルなら、手が届きにくい部分の汚れが拭き取りやすくて便利です。
また、分解したパーツを丸洗いできるモデルなどもあります。
本体の分解は、ドライバーが必要なモデルや、ネジの固定がなく簡単に取り外せるモデルなどさまざまです。
モデルによって分解方法が異なるので、分解できるかどうかと合わせてチェックしておきましょう。
リモコン付きかで選ぶ
リモコン付きのサーキュレーターなら、本体から離れた場所でも操作ができて便利です。
リモコンを使えば、電源のオン・オフや風量調整、首振り機能などの操作が行えます。
使いやすさにこだわりたい方には、音声操作に対応しているモデルがおすすめです。
音声操作機能があれば、サーキュレーターに向かって話しかけるだけで基本的な操作ができます。
家事の最中などで手が離せないときに役立つでしょう。
タイマー機能付きかで選ぶ
任意の時間サーキュレーターを運転させたいときは、タイマー機能があると便利です。
タイマー機能を活用すると、就寝するときに最初の数時間だけサーキュレーターを運転させたり、外出するときに自動で電源オフになるように設定することができます。
タイマー機能で設定できる時間は、モデルによって異なります。
高性能なモデルになると時間を細かく設定できるので、あらゆるシーンでタイマー機能を活用しやすいでしょう。
また、サーキュレーターの中には、電源をオフにする切タイマーだけでなく、設定した時間に電源を入れる入タイマー機能を搭載したモデルもあります。
入タイマー機能があれば、外出するときに帰宅時間に合わせて電源を入れる時間を調整できて便利です。
アロマ機能付きかで選ぶ
サーキュレーターには、アロマ機能が搭載されているモデルがあります。
アロマ機能を使うと空気の循環と同時に、室内全体に香りを広げられます。
室内でお気に入りの香りを楽しみたい方はチェックしてみてください。
本体サイズ・重量で選ぶ
サーキュレーターの本体サイズと重量は、使用場所や設置スペースに影響します。
適用畳数が大きく、高性能なモデルは大型なサーキュレーターが多いです。
お部屋の設置スペースが限られている方は、本体サイズが小さいサーキュレーターを選びましょう。
コンパクトな卓上タイプなら、デスク周りなどの狭いスペースでも使いやすくて便利です。
サーキュレーターを持ち運ぶことがある方は、本体重量もチェックしておくといいでしょう。
ノジマではさまざまなサーキュレーターをご用意しております。
ぜひ店頭にて、サイズ感や風量などチェックしてみてください。
空調のお悩みやお困りごとなど、ノジマにてぜひご相談ください!
サーキュレーターのおすすめメーカー・ブランド
サーキュレーター選びのポイントだけではなかなか決められない場合は、人気メーカーやブランドの特徴を参考に選んでみてください。
ここでは、サーキュレーターを展開しているおすすめメーカー・ブランドを紹介します。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマは、安くて性能が良い高コスパの家電を展開するメーカーです。
サーキュレーターは、持ち運びやすい軽量コンパクトモデルや静音性に優れたモデル、扇風機一体型モデルなどラインナップが充実しており、好みに合わせて選びやすいでしょう。
なかでも、パワフルな送風が魅力の「サーキュレーターアイ」シリーズの人気が高く、広い範囲でも効率良く空気を循環させられます。
音声操作機能に対応しているモデルなら、本体に話しかけるだけで基本操作ができて便利です。
山善(YAMAZEN)
山善は、リーズナブルな家具や家電を取り扱っているメーカーです。
工具不要で本体を分解できる「洗えるサーキュレーター」シリーズが人気で、取り外したパーツを水で洗えます。
本来であれば手が届きにくい場所も丸洗いできるので、お手入れが簡単です。
また、山善のサーキュレーターには、衣類乾燥モードや温風モードなど多彩な機能が用意されています。
他のメーカーで自分に合ったサーキュレーターが見つからない場合、一度はチェックしておきたいメーカーです。
バルミューダ(BALMUDA)
バルミューダは、おしゃれな家電が魅力のメーカーです。
デザイン性に優れているため、性能だけでなく家電の見た目にもこだわりたいユーザーが愛用しています。
バルミューダのサーキュレーターは、扇風機としても使える「GreenFan C2」と、大風量かつ省エネの「GreenFan Cirq」の2種類がラインナップされています。
GreenFan C2には脱臭機能が搭載されているので、室内の臭いが気になる方におすすめです。
空気の循環効率を重視する方はGreenFan Cirqをチェックしてみてください。
ドウシシャ(DOSHISHA)
ドウシシャは、小型家電を中心に展開しているメーカーです。
サーキュレーターはお手入れのしやすさにこだわっており、手だけで簡単に分解できるようになっています。
分解したパーツは丸ごと水洗いできるため、細かい汚れも落としやすいでしょう。
また、付属のリモコンを使わないときは、本体に収納できる機能的なデザインを採用しています。
ドウシシャのサーキュレーターはアロマ機能に対応しているので、アロマの香りを室内で楽しみたい方におすすめです。
テクノス(TEKNOS)
テクノスは、株式会社千住が展開する家電ブランドです。
空調家電を中心に取り扱っており、使いやすさにこだわったシンプルなデザインを採用しています。
テクノスのサーキュレーターには複雑な操作がないので、誰でも簡単に使用できるでしょう。
省エネ性に優れたモデルや持ち運びやすい軽量コンパクトモデル、360度首振り対応モデルなどを低価格で販売しているため、サーキュレーターを安く手に入れたい方におすすめです。
ボルネード(VORNADO)
ボルネードは、1940年代に創業されたアメリカの空調家電ブランドです。
世界初のサーキュレーターを開発したことで知られ、多くのユーザーに愛用されています。
ボルネードのサーキュレーターはパワフルな送風が魅力です。
竜巻状の風を起こし、周囲の空気を巻き込んで進ませることで室内に気流を生み出し、部屋の隅々まで効率良く空気を循環させます。
また、パワーにこだわっているため、首振り機能が搭載されていません。
首振り機能は空気が停滞する要因になり、循環を妨げてしまう場合があるので、首を固定して一方向への送風に特化しています。
サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|静音モデル
静かに使えるサーキュレーターのおすすめを紹介します。
1位|シャープ サーキュレーター【~30畳/DCモーター/3枚羽/上下左右首振り/プラズマクラスターNEXT/風量切替10段階/タイマー/リモコン付/アッシュブラック】 PK-18S01-B
プラズマクラスターイオンで気になるニオイを抑制
シャープ独自のイオン技術「プラズマクラスターNEXT」を搭載したサーキュレーターです。
高濃度のプラズマクラスターイオンを送風することで、生乾き臭やペット臭、タバコ臭などの気になるニオイを消臭し、清潔な空気環境をつくります。
最大30畳の広さに対応する大風量も魅力です。風量は10段階の切り替えに対応しており、使用する場所や時間帯に応じて細かく調整できます。
風量1にすれば約22dBの低騒音で運転できるため、就寝時も使用可能です。
適用畳数 | 30畳 |
---|---|
モーターの種類 | DCモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 10段階 |
自動首振り機能 | 上下左右 |
首振り角度 | 上下:140度 左右:120度 |
運転音 | 最小22dB(風量1の場合) |
リモコン | 〇 |
タイマー機能 | 入/切タイマー:1~9時間 |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 21W |
電源コード長 | 約1.8m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
253×197×329mm |
重量 | 約2.6kg |
2位|アイリスオーヤマ サーキュレーターアイ DC silent【DCタイプ/適用畳数22畳/静音モデル/手動全分解/ホワイト】 KCF-SDS15T-EC-W
パワフルなのに静かな軽量コンパクトモデル
こちらは静音性に優れたサーキュレーターです。風量1のときの運転音は17.2dBと非常に小さく、睡眠や作業の邪魔になりません。
さらに、操作部分のLEDを消灯する「消灯モード」や、操作時の電子音を消す「消音モード」といった睡眠をサポートする機能が充実しています。
本体の部品は工具不要で取り外し可能です。お手入れの際に分解すれば、ファンやモーター部分に溜まったホコリなど、手が届きにくい場所も簡単に掃除できます。
また、本体の重量が1.7kgと軽いので、持ち運びに便利です。
適用畳数 | 22畳 |
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モーターの種類 | DCモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 6段階 |
自動首振り機能 | 上下左右 |
首振り角度 | 上下:65度 左右:80度 |
運転音 | 最小17.2dB(風量1の場合) |
リモコン | 〇 |
タイマー機能 | 切タイマー:2・4・8時間 |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 23W |
電源コード長 | 約1.8m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
210×210×309mm |
重量 | 約1.7kg |
サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|部屋干し・衣類乾燥向けモデル
サーキュレーターを部屋干し・衣類乾燥に活用したい方におすすめなモデルを紹介します。
1位|山善 DCサーキュレーター【DCモーター/全分解お手入れ簡単/28畳/18cm3枚羽根/上下左右自動首振り/部屋干しモード/リモコン/ホワイト】 YKAR-PDW182-W
最大28畳のパワフルなサーキュレーター
部屋干しに便利な「衣類乾燥モード」を搭載しており、最適な風量と首振り設定で効率良く洗濯物を乾かします。
自動首振り機能は上下左右に対応しているため、広範囲に送付可能です。
本体は分解掃除できる設計になっています。
背面のパーツまで工具を使わずに取り外し可能で、それぞれのパーツは丸洗いできます。
すき間に溜まった細かい汚れも手軽に掃除できるでしょう。
適用畳数 | 28畳 |
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モーターの種類 | DCモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 10段階 |
自動首振り機能 | 上下左右 |
首振り角度 | 上下:100度 左右:75度 |
運転音 | 記載なし |
リモコン | 〇 |
タイマー機能 | 切タイマー:1~8時間 入タイマー:1~8時間 |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 28W |
電源コード長 | 約1.6m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
260×232×380mm |
重量 | 約2kg |
2位|バルミューダ サーキュレーター グリーンファンC2 ホワイト A02A-WK
送風と脱臭を同時にできる
本体構造に「活性炭脱臭フィルター」を組み込むことで、調理臭やペット臭などの気になる臭い成分を最大94.7%除去します。
必要最低限の機能を搭載したシンプルなデザインになっており、必要な操作は風量ボタンで風の強さを調整するだけです。
風量ボタンとは別に配置された「ジェットモード」ボタンを押すと、最大風量で15分間送風し、脱臭効果を高めます。
別売りのバッテリーと充電ドックを購入すれば、充電式のコードレスサーキュレーターとしても使用可能です。
適用畳数 | 20畳 |
---|---|
モーターの種類 | DCモーター |
羽根の枚数 | 5枚 |
風量調整 | 4段階 |
自動首振り機能 | – |
首振り角度 | 上下:110度 |
運転音 | 20~52dB |
リモコン | 〇 |
タイマー機能 | – |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 26W |
電源コード長 | 約1.8m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
320×230×340mm |
重量 | 約3.0kg |
3位|シロカ HOT&COOL (ホット&クール) サーキュレーター ポカクール 【温風・送風/1台4役/オールシーズン/ホワイト】 SH-CD131
イオニシモ搭載!アーチ状の首振り運転で効率的に乾燥
部屋干しに便利な衣類乾燥モードを搭載したオールシーズン使えるサーキュレーターです。
シロカ独自の「ふわビューンUZU(うず)」を搭載しており、睡眠を妨げないそよ風からサーキュレーターの力強い風まで風量を細かく調整できます。
衣類乾燥モードはイオニシモ搭載により脱臭・除菌しながらジェットの送風や温風を生じさせられます。
アーチ状の首振り運転にも対応しているので、洗濯物を素早く効率的に乾かせるでしょう。
コンパクトで取っ手もついているので、使いたい場所に簡単に移動できるのも便利です。
電源コードは1.8mでコンセントから離れていても使いやすくなっています。
リモコンを使えば離れた場所から操作することも可能です。
チャイルドロックがついているので、子どもやペットがいるご家庭でも安心して使えますよ!
適用畳数 | 記載なし |
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モーターの種類 | 記載なし |
羽根の枚数 | 記載なし |
風量調整 | 送風運転:7段階 |
自動首振り機能 | 3D首振り送風 |
首振り角度 | アーチ状 |
運転音 | 約16dB ※送風1、ヒーターOFF・首振りなし・正面で基準点から1mの距離で計測 |
リモコン | 〇 |
タイマー機能 | ○ |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 温風:1200 W 送風:38 W |
電源コード長 | 約1.8m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
285×265×315mm |
重量 | 約4.3kg |
サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|一人暮らし向けモデル
一人暮らしにおすすめなサーキュレーターを紹介します。
1位|アイリスオーヤマ サーキュレーターアイ mini【ACタイプ/適用畳数8畳/miniタイプ】 KCF-SM122
コンパクトモデルで省エネもグッド
アイリスオーヤマが展開する人気シリーズ「サーキュレーターアイ」のコンパクトモデルです。
本体サイズが小さいので、部屋の中はもちろん、キッチンやデスク周りなどのスペースが限られている場所でも省スペースに使用できるでしょう。
また、こちらのモデルは省エネ性に優れています。
消費電力が小さいため、使用頻度が高い方でも毎月の電気代を抑えられるでしょう。
適用畳数 | 50Hz:6畳/60Hz:8畳 |
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モーターの種類 | ACモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 3段階 |
自動首振り機能 | 左右 |
首振り角度 | 上下:-25~90度 左右:記載なし |
運転音 | 記載なし |
リモコン | – |
タイマー機能 | – |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 50Hz:22W/60Hz:20W |
電源コード長 | 約1.4m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
180×180×250mm |
重量 | 約1.3kg |
2位|山善 サーキュレーター【ACモーター/全分解お手入れ簡単/14畳/15cm3枚羽根/左右自動首振り/ホワイト】 YAS-BH15-W
真上に向けられて便利
ドライバーなどの工具を使わずに本体の分解・組み立てができるサーキュレーターです。
本体から取り外したパーツは水で丸洗いすることができます。
本来なら手が届きにくい場所でも、こちらのモデルならお手入れが簡単です。日ごろのお手入れの手間を減らしたい方に向いているでしょう。
また、適用畳数は14畳に対応しています。
広めの部屋でも遠くまで送風でき、効率良く風を循環させられるでしょう。
本体の首は真上に向けられるようになっているので、高い位置に干してある洗濯物を乾かしたいときに役立ちます。
適用畳数 | 14畳 |
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モーターの種類 | ACモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 3段階 |
自動首振り機能 | 左右 |
首振り角度 | 上下:90度 左右:75度 |
運転音 | 記載なし |
リモコン | – |
タイマー機能 | – |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 50Hz:29W/60Hz:26W |
電源コード長 | 約1.6m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
210×215×350mm |
重量 | 約1.7kg |
サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|デザインがおしゃれなモデル
本体のデザインがおしゃれなサーキュレーターのおすすめを紹介します。
1位|バルミューダ サーキュレーター GreenFan Cirq(グリーンファンサーキュ)【DCブラシレスモーター搭載/ホワイトブラック】 EGF-3400-WK
デザイン性に優れたサーキュレーター
最大30畳の広さまで対応しており、広い部屋でも短時間で空気を循環させます。
首振り機能は手動による上下の調節が可能で、水平から垂直まで無段階に角度を変えられます。
こちらのモデルは省エネ性の高さも魅力です。
通常運転時の消費電力は20W、風量を最弱にすればわずか3Wで使用できます。
3Wなら1日8時間運転しても、電気代は0.6円程度しかかからないため経済的です。
適用畳数 | 30畳 |
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モーターの種類 | DCモーター |
羽根の枚数 | 9枚 |
風量調整 | 4段階 |
自動首振り機能 | – |
首振り角度 | 上下:0~90度 |
運転音 | 記載なし |
リモコン | 〇 |
タイマー機能 | – |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 20W |
電源コード長 | 約1.8m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
340×256×360mm |
重量 | 約2.3kg |
2位|シロカ BONECO healthy air F120
reddot design award受賞のおしゃれな1台
スタイリッシュなデザインが特徴的なサーキュレーターです。
60年以上の歴史を持つ世界的なデザイン賞”reddot design award”を受賞しています。
サーキュレーターとしての機能はもちろん、インテリアの一部としても楽しめるでしょう。
本体のカバー部分はマグネット方式を採用しており、フィルターの取り外しが簡単です。
取り外したファンやフィルターは水洗いできるので、手軽に清潔な状態を保てます。
適用畳数 | 記載なし |
---|---|
モーターの種類 | ACモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 3段階 |
自動首振り機能 | – |
首振り角度 |
上下:270度 |
運転音 | 最大55dB |
リモコン | – |
タイマー機能 | – |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 24W |
電源コード長 | 記載なし |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
278×278×540mm |
重量 | 約2.9kg |
3位|アントレックス サーキュレーター Stadler Form Leo (スタドラフォームレオ) 【扇風機/3Dファン/リモコン付き/ホワイト】 2445
スタイリッシュなだけでなく機能的なサーキュレーター
スイスのデザイン家電ブランド「Stadler Form(スタドラ―フォーム)」から発売されたオシャレなサーキュレーターです。
コンパクトで丸みを帯びたフォルムに、持ち運びに便利なレザーハンドルが備わっていて、愛らしくもスタイリッシュなデザインになっています。
風の到達距離は8mでエアコンとの併用にピッタリです。
上下左右の自動首振りに対応していて、3Dの空気循環を生み出します。
閉め切った部屋の換気や洗濯時の部屋干しにも役立つでしょう。
本体には電池のマグネットで吸着するリモコンがついており、なくしてしまう心配もありません。
フロントカバーはドライバーで取外しできてお手入れも簡単です。
キャッチーな見た目と機能性の高さにより発売直後はSNSで話題になったとのことです。
オシャレで便利なサーキュレーターをお探しの方はぜひ検討してみてください!
適用畳数 | 記載なし |
---|---|
モーターの種類 | DCモーター |
羽根の枚数 | 記載なし |
風量調整 | 4段階 |
自動首振り機能 | 自動3D首振り機能 |
首振り角度 | 左右:60、90、180度 上下:-5~85度 |
運転音 | 27- 57db |
リモコン | 〇 |
タイマー機能 | ○ |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 18W |
電源コード長 | 約1.4m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
240×205×330mm |
重量 | 約1.7kg |
サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|価格が安い・高コスパモデル
本体価格が安くてコスパが良いサーキュレーターのおすすめを紹介します。
1位|ユアサ 消臭機能リモコンサーキュレーター YKTCLJ1540CRW
除菌・消臭機能搭載
消臭・除菌機能「イオニシモ®」を搭載しており、オゾンの力で部屋干し臭やカビの増殖対策に。
匂いの強いキッチンなどの場所や、部屋干しの強い味方です。
「入タイマー」「切タイマー」のWタイマーは、エアコンと併用すればおやすみ中のお部屋を快適に保つことができます。
また、リモコンを搭載しており、電源のオンオフはもちろん左右の首ふりからタイマー設定まで、全て操作可能です。
適用畳数 | 記載なし |
---|---|
モーターの種類 | DCモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 3段階 |
自動首振り機能 | 左右 |
首振り角度 | 上下:105度 左右:60度 |
運転音 | 記載なし |
リモコン | 〇 |
タイマー機能 | 切タイマー:1~8時間 入タイマー:1~8時間 |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 50Hz:32W/60Hz:30W |
電源コード長 | 約1.6m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
242×248×395mm |
重量 | 約2.4kg |
2位|アイリスオーヤマ サーキュレーター18畳上下左右首振り KCF-KSC152T-WP
コンパクトで18畳対応!
18畳まで対応で上下左右の首振り機能つきですが、コスパの良い商品です。
上下左右に空気を循環できるため、リビング・ダイニングなどの広い部屋や、オフィスなどでも使い勝手が良いでしょう。
球面スパイラルグリルで、パワフルになったスパイラル気流を発生させ、遠くまで空気を循環できます。
5段階の風量調節で好みにあわせて細かく調節できます。
また、リモコンが付属しているため、離れたところから操作できるのも魅力的です。
適用畳数 | 〜18畳 |
---|---|
モーターの種類 | ACモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 5段階 |
自動首振り機能 | 上下左右 |
首振り角度 | – |
運転音 | 約35dB |
リモコン | ◯ |
タイマー機能 | ◯ |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 50Hz:38W/60Hz:36W |
電源コード長 | 約1.4m |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
210×210×290mm |
重量 | 約2.0kg |
サーキュレーターのおすすめ人気ランキング|充電式・コードレスモデル
電源コードレスで使える充電式サーキュレーターのおすすめを紹介します。
1位|SKJAPAN 小型サーキュレーター 【充電式/14cm 3枚羽根/風量切り替え3段階/充電用USBケーブル付属/ホワイト】 SKJ-CF080
軽量コンパクトな充電式サーキュレーター
重量が0.45kgと非常に軽いため、外出するときでも気軽に持ち運べます。
また、本体サイズが小さくなっているので、使用場所を選びません。デスク周りやアウトドアなど、幅広いシチュエーションで活躍するでしょう。
こちらのモデルの操作は、風量の切り替えのみです。
本体の正面に配置されたボタンひとつで、弱・中・強・切の切り替えが行えます。
シンプルな操作方法を採用しているため、初めて使う方でも簡単に操作できるでしょう。
適用畳数 | 記載なし |
---|---|
モーターの種類 | DCモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 3段階 |
自動首振り機能 | – |
首振り角度 | – |
運転音 | 記載なし |
リモコン | – |
タイマー機能 | – |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 4.5W |
連続使用時間 | 約5時間 |
充電時間 | 約4時間 |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
205×136×205mm |
重量 | 約0.45kg |
2位|アピックス 充電式フォールディングサーキュレーター 【充電式/コンパクト/キャンプ・アウトドア/グレイッシュ】 AFC-270BGY
「フォールディング設計」を採用充電式サーキュレーター
ヘッド部分を回転させて本体に収められるので、使わないときはコンパクトに収納できます。
操作部にはシンプルなスイッチを採用。
本体前面にあるスイッチを回すだけで簡単に操作できます。
また、バッテリー残量をスイッチ部分のライトが知らせてくれるので安心です。
バッテリー残量が100~51%のときは緑色、50~21%は黄色、21~0%は赤色とわかりやすくなっているため、ひと目で確認できます。
適用畳数 | 記載なし |
---|---|
モーターの種類 | DCモーター |
羽根の枚数 | 3枚 |
風量調整 | 2段階 |
自動首振り機能 | 左右 |
首振り角度 | 上下:180度 左右:65度 |
運転音 | 記載なし |
リモコン | – |
タイマー機能 | – |
アロマ機能 | – |
消費電力 | 11W |
連続使用時間 | 約1.5〜4.5時間 |
充電時間 | 約3時間 |
本体サイズ (幅×奥行×高さ) |
165×180×230mm |
重量 | 約1.1kg |
サーキュレーターの使い方・効果的な置き場所
サーキュレーターは、エアコンと併用して冷房や暖房の効率を上げたり、部屋干ししている洗濯物を素早く乾かすときに便利な家電です。
しかし、サーキュレーターの置き場所を誤ってしまうと逆効果になり、かえって効率が悪くなる場合があります。
ここでは、サーキュレーターを使うときの効果的な置き場所を解説していくので、置き方に困っている方は参考にしてみてください。
冷房効果を上げる置き方
エアコンを冷房運転したときに送り出される冷風は、部屋の床のほうに下がっていく性質があります。
エアコンの冷房だけだと冷たい空気が足元にたまってしまうので、室内全体に行き届くまで時間がかかります。
そのため、冷房効率を上げるにはサーキュレーターの送風機能で、冷風を室内全体に循環させることが大切です。
サーキュレーターの位置は、エアコンから少し離れた場所に、エアコンを背にして置くようにしましょう。
そうすることで、エアコンから吹き出した冷風がサーキュレーターの強い風に乗って循環しやすくなります。
エアコンを背にして置いても効果が感じられない場合は、サーキュレーターをエアコン本体に向かって対角線上に起きましょう。
この置き方をすると、エアコンの吹き出し口にサーキュレーターの強い風が当たり、冷風が拡散して室内全体に送られるようになります。
暖房効果を上げる置き方
エアコンを暖房運転しているときに吹き出される温風は、冷風とは逆で部屋の上に行く性質があります。
室内全体を効率良く暖めるためには、部屋の天井にたまった暖かい空気が流れるようなサーキュレーターの置き方が必要です。
具体的には、エアコンの吹き出し口に向かって対角線上にサーキュレーターを置くようにしましょう。
そうするとエアコンから吹き出される温風が拡散され、室内全体に届きやすくなります。
サーキュレーターの首を真上に向けられる場合は、エアコンから少し離れた場所に真上に向けてサーキュレーターを置く方法も試してみましょう。
部屋の天井にたまっている暖かい空気に強い風を当てることで、循環効率が良くなります。
ロフトがあるときの置き方
部屋にロフトある場合、エアコンだけだと快適な室温を保ちにくいです。
夏場はロフトの上まで冷風が届かなくて涼しくなりにくく、冬場にエアコンを暖房運転すると暖かい空気がロフトの上にたまって暑くなりすぎてしまいます。
冷房運転のときは、エアコンの下もしくは少し離れた場所にエアコンを背にして、ロフトに向けてサーキュレーターを置きましょう。
暖房運転のときは、ロフトの上に天井に向けてサーキュレーターを置いてください。
ただし、サーキュレーター1台でロフトの上まで空気を循環させるのは難しいので、2台活用することをおすすめします。
冷房運転であれば、1台目をロフトに向けて床に置き、2台目をロフトの上に天井に向けて置きましょう。
暖房運転の場合は、1台目を天井に向けて床に置き、2台目をロフトの上から床に向けるように置きましょう。
このように2台のサーキュレーターを置くと、1台のときよりも効果的に空気を循環できます。
部屋干しの効率を上げる置き方
洗濯物の部屋干しは、外で干すよりも乾燥までに時間がかかるため、雑菌が繁殖しやすいです。
そのため、サーキュレーターの送風機能を活用して効率良く乾かす必要があります。
部屋干しするときは、洗濯物にサーキュレーターの風が直接当たる位置に置きましょう。
例えば、洗濯物の真下や斜め下にサーキュレーターを置き、首振り機能を使うと洗濯物全体にまんべんなく風が当たり、乾燥効率が上がります。
また、洗濯物同士の間隔を空けて干すようにすると風が取りやすくなり、さらに効果的です。
室内を換気するときの置き方
窓を開けるだけの換気方法だと、空気が入れ替わるまでに時間がかかったり、十分に換気されない場合があります。
効果的に室内を換気するためには、サーキュレーターの活用が不可欠です。
室内を換気するときは、窓を開けた状態にして、窓に向かってサーキュレーターを置くようにしましょう。
そうすることで、室内の空気を効率良く外に逃がし、新しいキレイな空気を取り入れることができます。
また、サーキュレーターの位置は、窓際からできるだけ遠ざけておくとより効果的です。
サーキュレーターに関するよくある質問
ここでは、サーキュレーターに関する質問をまとめていきます。
サーキュレーターと扇風機はどっちがおすすめ?
サーキュレーターと扇風機は似たような機能を持つ家電ですが、使用目的が違うので、一概にどちらがおすすめとは言えません。
それぞれの特徴を理解し、自分に合ったほうを選ぶ必要があります。
強い風を送って室内の空気を循環させるサーキュレーターは、エアコンの冷房・暖房や換気の効率を上げたい方などにおすすめです。
また、サーキュレーターを活用すれば洗濯物を乾かす時間を短縮できるので、部屋干しをよくする方にも向いています。
一方の扇風機は、やさしい風を人に直接当てて涼をとるための家電です。
暑い時期に涼む目的で買うなら扇風機が適しています。
また、エアコンの冷房が苦手な方も扇風機のほうが向いているでしょう。
一人暮らしにサーキュレーターはいらない?
サーキュレーターは本体がコンパクトなので、一人暮らしの方でも使用しやすい点が魅力です。
また、一人暮らし向けモデルも販売されており、数千円程度で購入できます。
エアコンとの併用を考えている方や洗濯物を部屋干しの洗濯物を短時間で乾かしたい方には、おすすめな家電です。
サーキュレーターの電気代は安い?
サーキュレーターの消費電力はモデルや運転モードによって異なりますが、最大で20W~30Wが一般的です。
1時間運転させたときの電気代は、0.5円~0.8円程度になります。
8時間運転しても、1日あたり5円前後しかかからないため、サーキュレーターの電気代は安いと言えるでしょう。
また、サーキュレーターはエアコンと併用することで、エアコンの電気代を節約できます。
環境省が公開している『家庭でできる節電アクション』によると、夏場に冷房温度を1度上げた場合、約70Wの消費電力を削減できると言われています。
約70Wを8時間消費したときの1日の電気代は、約15円です。
つまり、サーキュレーターを活用してエアコンの冷房温度を1度上げれば、毎日10円ほどの節電効果が期待できます。
まとめ
今回の記事では、サーキュレーターの選び方や人気メーカーの特徴を解説しつつ、用途・目的別のおすすめをランキング形式で紹介しました。
サーキュレーターは、エアコンの冷房や暖房の効率を上げたり、室内の換気や衣類乾燥の効果を高める際に便利な家電です。
また、他の空調家電と併用することで消費電力を抑えられ、毎月の電気代を抑えられます。
最近のサーキュレーターは、静音性に優れたモデルやデザインがおしゃれなモデル、安くてコスパが良いモデルなど種類が豊富です。
今回紹介した選び方やおすすめランキングを参考に、自分に合ったものを選でみてください。
ノジマ店頭では、今回ご紹介した製品のみならず、さまざまなサーキュレーターを取り扱っております。
また、ノジマには省エネ関連の知識を身に着けた「省エネコンサルタント」がおりますので、省エネなどのお悩みやお困りごとがございましたら、ノジマ店頭にて、お気軽にご相談ください。
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