花粉対策できる製品はありますか?

更新日時 : 2019-08-29 16:40

花粉症の方には、辛い時期がやってきました

日本気象協会によると、2019年の関東圏の花粉のピークは3上旬~4月上旬、まさに今からです!

花粉対策の家電といえば空気清浄機を思い浮かべますが、実は他にも役に立つ製品があるんです。

そこで今回は、花粉対策できる家電製品をご紹介いたします。

花粉は玄関、窓の開け閉めや、衣類に付着し家の中に浸入します。

そのため、できるだけ服や髪の毛に付いた花粉を落としてから、家に入るようにしましょう。

それでも侵入してしまった花粉は、家電製品の力を使うと効果的に除去できます。

空気清浄機

部屋中に舞う花粉を吸い取り、フィルターで除去してくれます。

使用する畳数に合った製品でないと効果が下がってしまうので、対応畳数はしっかり確認してください。

また、花粉の時期だけでなく一年中使えるものですので、本体の大きさや運転音、お手入れのしやすさも重要なポイントです。

花粉の多くは玄関から入ってくるので、玄関に置いて、部屋の中へ侵入するのを防ぐのがオススメです。

掃除機

空気中に舞う花粉なら空気清浄機で対応できますが、一度床に落ちてしまうと、空気清浄機ではなかなか吸い込むことができません。

床に落ちた花粉は、掃除機で吸い取りましょう。

起床直後や帰宅直後など、花粉が床に落ちている時が効果的です。

掃除機の排気で落ちた花粉が再び舞うことが考えられますので、空気清浄機と併用するか、先に拭き掃除をすることをオススメします。

サイクロン式と紙パック式

ここで気になるのは、サイクロン式と紙パック式、どちらがいいのかという点です。
※性能ではなく、花粉対策に限っての話です。

サイクロン式だとごみを捨てる時、どうしても吸った花粉が再び舞ってしまいます。

またお手入れの際は、ゴミが溜まるダストケースなどを取り外して洗う必要があるため、花粉症の方には辛いです。

その点を考えると紙パック式の方が有利ですが、紙パック式にも気を付けるべき点があります。

それは、フィルターの性能です

性能が低いものはフィルターの網目が花粉より大きく、せっかく吸い込んだすぐ後ろで排気と一緒に吐き出されてしまいます。

そこで、花粉よりも網目の細かい、HEPAフィルターを搭載したタイプがオススメです

HEPAフィルターは空気清浄機にも使われているフィルターで、0.3μm(0.0003mm)の粒子を99.97%以上捕集できる高性能フィルターです。

花粉は種類によっても異なりますが、だいたい20μm~40μmなので、問題なく捕集できます。

ロボット掃除機

人がいない間や寝ている間に、部屋を舞う花粉は床に落ちてきます。

そのため、起きてすぐや帰ってからすぐに掃除をすることが望ましいのですが、なかなか難しいですよね。

そこで、留守中に床に落ちた花粉を除去してくれるロボット掃除機もオススメです。

また、最近では拭き掃除をしてくれるロボット掃除機もあり、花粉対策には心強い製品です。

加湿器

加湿器することで花粉は重くなり、床に落として舞い上がりを防いでくれます

また、乾燥で弱った粘膜を守ってくれます。

乾燥機、除湿機

洗濯物や布団を外で干すと、どうしても花粉が付いてしまいます。

そのため、衣類乾燥機や部屋干し用の除湿機、布団乾燥機も、花粉対策にオススメです。

布団クリーナー

花粉が付着した布団では安心して眠れませんし、簡単に洗うこともできないのでとても厄介です。

そんな時には、布団クリーナーが活躍します。

意外に花粉が潜んでいる、ソファなどにも使えます。

花粉やダニを舞い上げることなく、除去することができます。

その他の花粉症対策

花粉症に効く食べ物

花粉症の原因の一つに、免疫細胞「Th1」と「Th2」のバランスの乱れが関係している考えられています。

Th2の数が多くなると抗体が過剰に作られ、アレルギー反応を起こしてしまうのです。

そこで、免疫細胞のバランスを整えるのに、腸内環境を整えるヨーグルトがいいと言われています。

ただ直接花粉に働きかけるわけではないので、食べたらすぐ効果が出るわけではなく、毎日長期的に続ける必要があるようです。

また残念ながら、食べ続けていたらいずれ治るというものでもないようです。

花粉が付きにくい服装

マスクや花粉症用のメガネでブロックすることは定番になっていますが、服装にも注意が必要です。

ニットやウール素材は花粉がひっかかりやすいので、あまりオススメはできません。

表面がツルツルした、ポリエステルなどの素材の方が、花粉の付着を抑えられます。

静電気を防ぐ

花粉は静電気に引き寄せられます。

花粉対策のスプレーや、洗濯の際は柔軟剤を使用して、静電気の発生を防ぐのが効果的です。

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