電気代が値上げされる原因とは?家電専門店が教える節電術もご紹介!

更新日時 : 2023-01-26 12:45

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2022年4月にさまざまなモノが値上げすることが話題になりましたが、電気代もそのうちの一つです。

ここ数ヶ月は電気代は横ばいとなっていますが、この前までは12ヶ月連続で値上げが続いており、去年の1月から比べると2割ほど上がっています

また最近では、東京電力が家庭向けの「規制料金」を約3割値上げ申請し、2023年6月に値上げを目指すとされています。

申請が認められると、2023年1月現在の平均モデルの電気料金は9,126円なので、1万1737円と2611円上がる計算になります。

今回は電気代の現状や原因、節約する方法についてご紹介していきます。

電気代の現状

電気代の現状

最初にもお伝えした通り、直近数ヶ月の電気代は横ばいですが、以前は12ヶ月連続で値上がりし続けている状況でした

2022年の平均モデルの電気料金を、表にしてまとめてみたのでご覧ください。

※平均モデルとは、従量電灯B・30A、使用電力量260kWh/月となります。
※スマホの方はタップすると、右にスライドすることができます。

お支払額(先月との差)
2022年1月 7,631円
+146円
2022年2月 7,961円
+330円
2022年3月 8,244円
+283円
2022年4月 8,359円
+115円
2022年5月 8,505円
+146円
2022年6月 8,565円
+60円
2022年7月 8,871円
+306円
2022年8月 9,118円
+247円
2022年9月 9,126円
+8円
2022年10月 9,126円
+0円
2022年11月 9,126円
+0円
2022年12月 9,126円
+0円
2023年1月 9,126円
+0円

2022年1月と2023年1月を比べてみると、1,495円も値上がりしていることがわかります。

東京電力の3割値上げ申請が認められると、今よりもさらに値上げされるので、無理のない範囲で節電することをおすすめします。

そもそも電気料金は、3ヶ月間の貿易統計価格にもとづき、2ヶ月後に反映される仕組みになっています。

例えば7月分の電気料金は、2~4月の貿易統計価格にもとづいて反映されています。

去年から見ると、電気料金はこんなに上がっているんですね…。まずは節電など身近にできることから始めるのが良さそうです。

電気代を節約する方法を確認する

電気代の値上げの原因

電気代値上げの原因

電気代の値上げの主な原因をいくつか挙げてみました。

  • 液化天然ガス(LNG)の輸入価格が高騰
  • 新型コロナウイルスの影響
  • 世界情勢の影響
  • 為替レートの影響

さまざまな要因で電気代が値上がりしていますが、新型コロナウイルスの流行による経済活動の停滞や世界情勢により、液化天然ガスの輸入価格が高騰し、電気代の値上がりに影響したと考えられます。

また、2022月は1ドル115円ぐらいでしたが、2023年1月は130円と約15円上がったことも原因の一つです。

値上げはまだまだ続く可能性が高いので、次は電気代を節約する方法をご紹介します。

電気代を節約する方法をご紹介!

電気代を節約する方法をご紹介!

値上げの原因についてご説明してきましたが、どうやって節約しようかお悩みの方もいるかと思います。

そこで、エアコンや冷蔵庫、テレビに関する節電術をご紹介していきます。

エアコンの設定温度は「自動運転」にする

エアコンの設定温度は「自動運転」にする

エアコンの設定温度を自動運転にすることにより、弱運転時よりも電気代を抑えることができます

エアコンが一番電力を使うタイミングは、運転直後と設定温度に近づけているときになります。

自動運転よりも「弱」のほうが省エネになりやすいイメージですが、設定温度になるまで時間がかかるため、消費電力が上がってしまいます。

またカーテンを閉めて外に暖気を逃さないようにすれば、室内の温度が下がりにくいので、節電にも繋がります。

冷蔵庫に食材を詰め込みすぎない

冷蔵庫に食材を詰め込みすぎない

冷蔵庫に食材などを詰め込みすぎると、冷気の循環が悪くなります

なので全体に冷気を行き届かせるために、多くの電力を消費することになります。

冷凍庫に関しては、中の食材自体が凍って冷気を発してくれるので、詰めた方が効率が良くなります。

テレビの音量・明るさは上げ過ぎない

テレビの音量・明るさは上げ過ぎない

テレビの音量や画面の明るさを下げることにより、節電に繋がります

テレビによってはバックライトの明るさも調節できるので、少し暗くするだけでも効果があります。

また、省エネモードがある製品は設定することにより、省エネになります。

具体的な節電術や詳しい内容は、以下の記事でもご紹介していますので、合わせて確認してくださいね!

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省エネ家電を購入する

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最近の家電製品は数年前の商品と比べて、省エネ性能が高い製品が多いです。

エアコンを例にあげると、5メーカーの2011年製と2021年製の同等機種(14畳用)で算出した平均は、2011年製が年間約35,000円に対し、2021年製は年間約28,000円と約7,000円も差があります

「最近エアコンの調子が悪い…」「家電製品を買い替えようか検討しているんだよね」という方は、これを機に省エネ性能が高い家電製品にお買い替えを検討してみてくださいね。

ノジマでは省エネ性能の高い製品も取り揃えています。

お悩みや商品に関するご不明があれば、スタッフがお悩みを解決させていただきますので、ぜひお近くのノジマ店舗へお越しください!

ノジマ店舗情報

節電が難しい場合は固定費の見直しを!

節電が難しい場合は固定費の見直しを

「節電をしているけど、他に家計の負担を抑える方法がないかな…」とお考えの方は、次に固定費を見直ししましょう。

固定費の中で見直しやすいのは、携帯電話やインターネット回線の料金となります。

料金プランや不要なオプションを見直すことによって、毎月の料金が今よりも安くなったりする場合があります

ノジマであった実例をご紹介すると、家族4人で月々の料金がインターネット込みで約3万4千円の方が、料金プランを見直すことで月々1万5千円もおトクになったケースがあります。

ノジマでは、メーカーからの派遣ヘルパーがいないため、自社のスタッフが省エネ家電のご案内から携帯電話、インターネット回線の料金の見直しをまとめて出来ますので、ぜひお近くのノジマ店舗へお越しください。

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省エネ家電のご購入はノジマへ!

節電家電のご購入はノジマへ!

今回は、電気代の値上げ、節電する方法についてご紹介しました。

現在、電気代は徐々に高騰していますので、まずは節電をしましょう。

ただ、節電のためにエアコンなどの家電製品を使わないと、夏は熱中症、冬は体調を崩してしまう可能性があるので危険です

節電=我慢ではないので、省エネ性能が高い家電製品を使い、家計の負担を抑えることをおすすめします。

省エネ性能が高い家電製品をお探しの方は、ぜひノジマへお立ち寄りください。

ノジマには、メーカーからの派遣ヘルパーがいません。自社のスタッフのみで商品をご案内しているので、メーカーに忖度なく、お客様の用途にあった商品をご案内することができます。

ぜひこの機会に、お近くのノジマ店舗へお越しください!

スタッフの検温やアルコール除菌など感染対策も徹底し、お客様のご来店をお待ちしております!

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