家電小ネタ帳
洗濯機の掃除方法とは?こまめに掃除して年末に備えよう
更新日時 : 2019-10-07 18:43
毎日使う洗濯機。
脱水が終わり、洗濯物を取り出した時にワカメみたいな汚れがついてきたこと有りませんか?
実はこの汚れ、洗濯槽についたカビ汚れなんです。
カビだらけの洗濯機で洗っていると思うと、ゾッとしますよね…
洗濯槽の掃除は、メーカーも定期的に掃除することを進めています。
頻度はメーカーそれぞれですが、1ヶ月に1回できたら理想ですよね。
メーカー推奨の洗浄液もありますが、
今回はそれ以外の方法をご紹介します。
洗濯槽のお掃除
洗濯機の大部分を担う洗濯槽。
ワカメのような汚れは洗濯槽から発生します。
せっかく洗ったのに洗濯物に汚れが…となる前に対策を取りましょう。
塩素系漂白剤で掃除する方法
塩素系漂白剤とは次亜塩素酸が原料の漂白剤です。
ツンとした臭いが特徴ですね。
キッチンの漂白などでも多い塩素系の漂白です。
必ず換気をしながらでないと気分が悪くなってしまうので注意して下さい。
また、ドラム式洗濯機は塩素系漂白剤の使用を推奨しています。
手順
- 洗濯槽に塩素系漂白剤を1本そのまま入れます(ドラム式も縦型も一緒です)
- 高水位まで給水します
- 標準コースで回すだけ!
※今まで一度も掃除をしたこと無い場合や汚れがひどい場合は浸け置きコースを使用することをおすすめします
※槽洗浄コースがある場合は槽洗浄コースを使います
酸素系漂白剤を使用する場合
酸素系漂白剤とは過炭酸ナトリウムが原料の漂白剤です。
お湯と混ぜると泡が発生します。
最近、酸素系漂白剤を使った掃除屋衣類などの汚れ落としも人気ですね。
ドラム式洗濯機では使用出来ない場合がほとんどです。
手順
①40℃-60℃のお湯に10Lあたり100gの酸素系漂白剤を入れて溶かします
②溶かしたお湯を洗濯機に貯めていきます(高水位まで)
③洗いコースのみで5-10分回します(排水しないように洗いコースにしてください)
④数時間-一晩浸け置きし、浮いてきたゴミを網などですくって下さい
⑤ ③と④を何回か繰り返します
⑥汚れが浮いてこなくなったら脱水を行い、1度標準コースで洗濯機を回す
⑦蓋を開けて槽を乾燥させる
※酸素系漂白剤を入れすぎたりお湯が高温すぎると、泡が溢れ出してくる可能性があります。
適量を守って下さい。
※ドラム式洗濯機では密閉度が高いため、メーカーが推奨していない場合があります。
説明書をよく確認して下さい。
漂白剤の種類のメリット・デメリット
漂白剤の種類が2種類でどっちを使ったいいのかわからない!
という場合があると思います。
塩素系・酸素系にはそれぞれのメリット・デメリットがあるので
それぞれの生活スタイルやお好みに合わせて使い分けて下さい。
□塩素系漂白剤のメリット□
・除菌効果が高い
・ドラックストアやスーパーなどで安く購入できる
・酸素系と比べて短時間でできる
□塩素系漂白剤のデメリット□
・塩素系の独特な匂いがするので子供がいる人は気になるかも
・汚れの出方が目に見えて無い(効果はあるけど…)
■酸素系漂白剤のメリット■
・汚れが浮いてくるので目に見えた効果が実感できる
・キツイ匂いが無いので子供が居ても安心
・100均でも現在は購入可能
■酸素系漂白剤のデメリット■
・浸け置きがマストなので時間がかかる
・塩素系と比べて
・40-60度のお湯が必要(残り湯可能)
・ドラム式の場合はできない可能性も
部品の掃除
洗濯機のメインは槽となりますが、その他部品が汚れていては折角のお洗濯が…
となりますので、槽を洗浄している間に部品もお掃除します。
洗剤ケース
洗濯機を回す時に必ず洗剤を投入するケースですが
水と洗剤が触れる場所なので、水垢・カビ・石鹸カスなどが蓄積します。
使用済みの歯ブラシでこすり洗をするだけで綺麗になりますが
洗濯槽と同じようにつけ置きをすることにより更に綺麗になります。
ゴミ取りネット
確認頻度が少ない場所ですが、ホコリやゴミが溜まるとつまりの原因となります。
水が排出される場所なので、こちらは一番最後にお掃除しましょう。
ゴミを取り、つけ置き洗いをします。
乾燥フィルター
ドラム式で欠かせない機能が「乾燥機能」
乾燥フィルターには沢山のホコリが付着します。
日々、大まかなホコリは取っていても細かい部分までは難しいですよね。
掃除機でホコリを吸い取った後
流水で洗えば簡単に綺麗になります。
洗った後は必ず、能く乾かしてから戻して下さい。
※濡れたままだと故障の原因となります。
ゴムパッキン
意外と見逃しやすい場所で、ホコリの溜まりやすい場所となります。
濡れ雑巾で拭くだけできれいになります。
気になる場所は中性洗剤を少量使用すれば解決できます。
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