家電小ネタ帳
ドライヤーの収納方法8選!コード収納や寿命を縮めない正しい収納方法を解説
公開日時 : 2020-10-25 16:06
更新日時 : 2020-10-25 16:40
ドライヤーの収納はどのようにするのがいいか、迷ってしまいますよね。
間違った収納をしていると、コードを傷めてしまい寿命を縮める原因になります。
また、コードが絡まってしまったりうねったりと、悩まされることも多いですよね。
そこで今回はスッキリしたコードの収納法や、ドライヤーの寿命を縮めないための収納方法についてご紹介します。
これらを参考にすると、ドライヤーを長持ちさせられるかもしれません。
コードの絡まりを解消したい方・コードの寿命を縮めたくない方は、ぜひ最後まで見てくださいね。
目次
正しいドライヤーの収納方法
正しいドライヤーの収納方法を8つご紹介します。
- フックを使ってスキマに収納
- ドライヤーホルダーを使って収納
- S字フックでタオルホルダーに収納
- 洗面台下にスッキリ収納
- 鏡の扉の裏に収納
- キャスター付きの引き出しで隙間収納
- バスケットを使って収納
- 収納棚をDIYして収納
いろいろな収納方法がありますが、代表的なものを挙げました。
見せない収納やドライヤーを使いやすくする収納・ドライヤーが使いやすくなる収納で、スッキリとした洗面台にできます。
スッキリ収納もかなえられ、ドライヤーを正しく収納できるので、一石二鳥です。
詳しく説明していきます。
フックを使ってスキマに収納
ドライヤーのコードには、ひっかける部分がありますよね。
フックにひっかけるように収納すると、いろいろな場所に収納できます。
壁に直接フックを取り付けることで、収納が可能です。
ガラスやタイル、壁などいろいろな場所に貼りつけられるフックを選ぶのがおすすめ。
洗面台と壁の間や洗面台と洗濯機などの家電の間など、ちょっとしたスペースに収納できるため、洗面台をスッキリと見せられます。
コード自体はゆるく結んでおくと、ジャマになりにくいです。
ドライヤーをリビングに収納している方もいるかもしれません。
リビングに収納する場合は、壁にフックでひっかけるなど床におかない収納をすると、部屋が狭く見えないです。
壁に穴を開けられるのであれば、アンティーク調のくぎなどでおしゃれにインテリアとして飾るのもいいですね。
事前にフックの耐荷重とドライヤー使用しているドライヤーの重量チェックは必須です。
ドライヤーホルダーを使って収納
ドライヤーホルダーを使うと、片手でサッと取り出せて便利です。
ドライヤーの本体をホルダーに入れるだけなので、コードを傷つけることもありません。
その名の通りドライヤーを収納するための商品なので、スッポリ入れやすいです。
ドライヤーホルダーにフックがついているものが多いので、利用するときに別でフックを買う必要がありません。
吸盤タイプのものだと、洗濯機にそのまま貼りつけられるので、空いている場所を使えていいですね。
S字フックでタオルホルダーに収納
S字フックがあれば、ドライヤーコードのひっかける部分を使ってタオルホルダーにも収納できます。
洗面台には、タオルホルダーがあるところが多いと思います。
壁と洗面台の間に十分なスペースがない場合や、洗面台下にドライヤーを収納できない場合に便利です。
タオルホルダーが2つあったり、幅が広いタオルホルダーであればスペースが空いていたりしますよね。
タオルホルダーの幅に余裕があるのであれば、ぜひ実践してみてください。
また、S字フックを購入するだけで、ひっかけられる場所すべてに収納できます。
3つくらい購入してドライヤーだけでなく、ヘアアイロンなども一緒に収納してもよさそうです。
洗面台下にスッキリ収納
洗面台下の収納にドライヤーを入れておけば、洗面台がスッキリします。
扉の内側部分に、取っ手とフックをつける方法が便利です。
ドライヤーやコテ、ヘアアイロンなどを一緒にフックにかければ取り出しやすそうですよね。
扉の部分にかけることが難しこともあるかもしれません。
そのような場合は、棚に突っ張り棒で段を作り、段の上にドライヤー収納用のボックスを置くといいかもしれません。
見せない収納でスッキリできます。
突っ張り棒で段を増やせば、ドライヤーだけでなくほかのものも収納できるスペースが増えますよね。
洗面台下の収納をあまり利用していなければ、直置きしてもいいかもしれません。
鏡の扉の裏に収納
鏡が開いて中に収納ができるタイプの洗面台であれば、扉の中にドライヤーを収納もよさそうです。
扉を閉じていれば見えることはないので、洗面台がゴチャゴチャして見えることもありません。
扉の中は比較的広いことが多いので、コードをゆるく結んだ状態で収納できると思います。
洗面台の空きスペースを使わないことで、洗面台を狭く見せない工夫ができそうです。
鏡のすぐ近くにコンセントがある洗面台が多いと思います。
鏡の扉からすぐ出して使うことができるので、取り出しも使うときも便利です。
キャスター付きの引き出しで隙間収納
ドライヤーなどのコードがある家電製品は、生活感が出やすいアイテムです。
洗面台と壁の間のスキマなどに、キャスターがついた引き出しを作ってみてはいかがでしょうか。
段の数などを好きに選べるのがメリットです。
キャスター付きの引き出しが近くで購入できる場合は、購入したほうが早そうです。
引き出し収納にすることで、外から見えづらくなりスッキリできます。
完全に見えなくしたいのであれば、上から布などをかぶせるといいかもしれません。2段以上の引き出しにするのであれば、上段にドライヤーを入れると取り出しやすいので便利です。
頻繁に使うものを上段にもってくるようにしましょう。
バスケットを使って収納
バスケットを使ってドライヤーを収納すると、 コードが傷む心配が少なくなります。
コードをゆるく結んで、バスケットに入れるだけのカンタン収納です。
コードが引っ張られたり、収納するときに本体がガシャンと壁などにぶつかってしまう心配がありません。
枠だけのバスケットにはあらかじめ、布を敷いておくとドライヤーとの衝撃を吸収してくれます。
お好みの布や布の色を無地で淡い色にすると、洗面台がおしゃれにもなりますよ。
洗面台のスペースに余裕があったり、バスケットの置き場がある場合は、ぜひ試してみてください。
収納棚をDIYして収納
洗濯機の上など、余裕のある空間に収納棚をDIYして収納する方法です。
突っ張り棒、板、ボックスがあれば収納棚はカンタンに作れます。
材料はすべて100均でもそろえられるのが嬉しいポイント。
ボックスを統一することでインテリアの見映えもよくなり、収納できる場所も増えますね。
もし見せる収納が好みでなければ、上段の手前にもう一本突っ張り棒を追加しカーテンのようにするといいかもしれません。
カーテンリングを使えば、布をスライドして取り出すことができます。
ボックスの全面にはラベリングをすることで、中になにが入っているかが一目でわかります。
洗面台で使うものをまとめて収納できるので、いろいろな場所に収納したときの何がどこにあるかわからない状態がなくなりますね。
コードの収納方法
ドライヤーの長いコードの収納方法って悩みますよね。
間違った収納の仕方をすると、ぐねぐねとねじれてしまったり絡まってしまったりし、解きづらくなってしまうんです。
ドライヤーのコードの収納には、100均アイテムを使うと悩みを解決できます。
100均のアイテムだけで簡単にできるため、すぐに実践できますよ。
コードクリップを使って収納
ドライヤーの長いコードは、「コードクリップ」を使うと簡単にまとめられます。
コードを結んで収納する場合、ほどくときにコードが絡まってしまったことはありませんか?
出かける前など急いでいるときは、イライラしてしまいますよね。
「コードクリップ」とは、その名の通りコードをまとめるためのクリップです。
コードをゆるく束ねて、クリップで挟むと完成します。
ガバッと大きく口が開くので、束ねて分厚くなったコードもはさみやすいです。
ドライヤーだけでなく、パソコンやヘアアイロンなどいろいろな家電製品にも応用して使用可能です。
簡単にまとめられて、コードも傷みません。
【絶対NG】コードの間違った収納
ドライヤーのコードを間違った方法で収納していると、ドライヤーの寿命が縮まってしまいます。
ねじれたりホコリがたまって発火の原因になったりと、危険がたくさん。
ドライヤーを長持ちさせるために、やってはいけないNG収納を3つご紹介。
・コードをきつく結ばない
・ドライヤー本体にコードを巻きつけない
・電源プラグを差しっぱなしにしない
上記3つをしないようにして、ドライヤーを長持ちさせましょう。
コードをきつく結ばない
ドライヤーのコードをきつく結んでしまうと、中で線が折れ曲がってしまう可能性があります。
ほどいたときも型がついてしまったままねじれてしまいます。
ドライヤーを使用する際にもうっとうしく感じてしまいそうですね。
また、きつく結ぶとほどくのが大変で絡まってしまう原因にも。
コードを結ぶ収納をする場合は、きつく結ばずにゆるく結ぶようにしましょう。
ドライヤーの本体にコードを巻きつけない
ドライヤー本体にコードを巻きつけるのは、簡単な収納に見えてNG収納法です。
使った直後はドライヤー本体がまだ熱いので、その上から巻きつけてしまうと危険です。
また、ぐるぐる巻きつけることでコードがねじれ、故障の原因にもなってしまいます。
巻きつけるときにコードの先端が折れ曲がってしまう可能性もあるので、ドライヤーの本体にぐるぐるとコードを巻きつけないようにしましょう。
電源プラグを差しっぱなしにしない
コンセントの近くにドライヤーを収納しているからといって、電源プラグを差しっぱなしにしていませんか?
とても危険な収納法なので、今すぐやめるようにしましょう。
電源プラグを差しっぱなしにしていると、コンセント部分とのスキマにホコリがたまって火事の原因になりかねません。
ドライヤーを使用したあとは、電源プラグを抜いて収納するようにしましょう。
収納しやすいおすすめ商品
正しい収納方法、間違った収納方法を紹介しましたが、場所を取らない製品や、収納しやすい商品をいくつか紹介していきます!
テスコム マイナスイオンドライヤー ライトシルバー TID430-S
385gと軽量で、手のひらにおさまるくらいコンパクトです。
持ち手の部分は折りたたみが可能なので、収納場所が広くなくても収納しやすい商品です。
クイックコードバンドがついているのでぐちゃぐちゃになりやすいコードもまとめられすっきりします。
コンパクトながら、1.5㎥/分の風量があるので、短時間で乾かすことができます。
シャープ プラズマクラスタードレープフロードライヤー シェルホワイト IB-WX1-W
家電芸人2019でも紹介された商品です。
よく見かけるドライヤーとは少し形が違い、ノズル部分が短いので、場所を取らず収納しやすい商品となっています。
また、プラズマクラスターが出る製品となっているので、しっとりまとまるような仕上がりになります。
静電気を抑えることもできるので、冬の髪のケアにピッタリの商品です。
まとめ
ドライヤーとコードの収納方法について解説しました。
- フックを使ってスキマに収納
- ドライヤーホルダーを使って収納
- S字フックでタオルホルダーに収納
- 洗面台下にスッキリ収納
- 鏡の扉の裏に収納
- キャスター付きの引き出しで隙間収納
- バスケットを使って収納
- 収納棚をDIYして収納
- コードクリップを使って収納
上記の収納方法に加え、NG収納法の
- コードをきつく結ばない
- ドライヤー本体にコードを巻きつけない
- 電源プラグを差しっぱなしにしない
3つを行わないようにしましょう。
ドライヤーを正しく収納して、寿命を長持ちさせスッキリした洗面台にできるよう実践してみてくださいね!
※10月25日時点での記事になります。
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