掃除もできて除菌もできる!形状別スチームクリーナー特集!

更新日時 : 2022-06-09 17:46

掃除もできて除菌もできる!形状別スチームクリーナー特集!

約100℃の高温スチームを発生させることで汚れを浮かし、簡単にキレイにすることができるスチームクリーナーですが、大きく分けてハンディタイプ・スティックタイプ・キャニスタータイプの3つがあります。

コンパクトで片手で持てるハンディタイプは水回りなど細かい場所に適しており、立ちながら掃除できるスティックタイプはフローリング掃除に向いており、本体サイズが大きくパワフルなキャニスタータイプは長時間の使用にオススメです。

スチームクリーナーの選び方から、ケルヒャーなどのおすすめのスチームクリーナーまで紹介します!

スチームクリーナーとは?どんな特徴をもっている?フローリング以外にもあらゆるところの汚れを落とせる!

ケルヒャースチーム

※出展元:スッキリ掃除&除菌も!家庭用スチームクリーナー | ケルヒャー

スチームクリーナーとは、高温のスチームを発生させ、しつこい汚れも簡単に落とすことができる機器のことです。スチームクリーナーならではの特徴がいくつかあります。

スチームクリーナーの特徴 1. 大量の水や洗剤を使わずに頑固な汚れを落とすことができる

スチームクリーナーの特徴の1つ目は、大量の水や洗剤を使うことなく、どんな汚れでも簡単に落とすことができる点です。

約100℃の高温スチームをあてることで、汚れを浮き上がらせ落とすことができます。高圧洗浄機とは違い大量の水を使わないため、びしょ濡れになる心配がありません。

スチームクリーナーの特徴 2. あらゆる場所をキレイにすることができる

ケルヒャーフローリングケルヒャーコンロ

ケルヒャーソファケルヒャーサッシ

※出展元:スッキリ掃除&除菌も!家庭用スチームクリーナー | ケルヒャー

スチームクリーナーのうれしいポイントの2つ目は、いろいろな場所のさまざまな汚れを落とすことができるところです。

フローリングや床はもちろんのこと、頑固な油汚れがあるコンロやソファなどの布製品、手ではなかなかきれいにできない窓のサッシなど、あらゆる場所の汚れを落とすことができます。

ただし、熱に弱い製品に使うと変形したりする場合があるため注意が必要です。

また、洗車に使いたい人もいると思いますが、塗装が変質してしまう可能性があるため車を洗う時は高圧洗浄機や専用の洗剤を使うことをおすすめします。

スチームクリーナーの特徴 3. 殺菌・防カビ効果がある

殺菌・防カビ効果

スチームクリーナーはキレイにするだけではなく、殺菌や防カビの効果もあります。

高温の蒸気を使って汚れを落とすため、キレイにすると同時に目には見えない細菌やカビ菌を除菌してくれます。

インフルエンザが流行るシーズンやカビになりやすい浴室などにはとても嬉しい効果です。さらには、においの原因となるものも除去できるため消臭効果もあるんです。

メリットだけではなく、デメリットもある・・・

当たり前ですが、メリットだけではありません。スチームクリーナーの主なデメリットは2つです。

デメリット 1. 使えない場所がある

様々な場所の様々な汚れを落とすことができるスチームクリーナーですが、使えない場所もあります。それは洗浄する場所の材質による違いです。

材質によってはフローリングやワックスが剥がれてしまったり、ガラスやプラスチック・人工大理石など熱に弱い素材は、変形したり割れたりすることもありますので注意が必要です。

使う前には問題無いか、しっかりと調べることをオススメします。

デメリット 2. 手入れが少し面倒

スチームクリーナーは水道水を使うため、使い続けているとタンクの中にカルキがたまってきます

それにより、ホースやノズルに詰まって使えなくなることがあります。こまめにクエン酸による手入れをしないといけない点が少し面倒です。

スチームクリーナーの選び方!ハンディ・キャニスターなどのタイプの違いや加熱方法の違いを解説!

スチームクリーナーといっても多くの種類があるため、どのような違いがあるかを説明するとともに選び方を解説します。

選び方 1. 形状の違いで選ぶ

スチームクリーナーの主な形状は、

の3つになります。

細かい部分に使いやすい“ハンディタイプ”

ハンディタイプ

ハンディタイプのスチームクリーナーはコンパクトで軽く、片手で持ちやすいのが特徴です。

キッチン・洗面所などの水回りや車の中といった狭い場所の掃除に適しています。

本体サイズが小さく水を入れるタンクも小さいため、一度に連続して長時間の使用はできません。サッと取り出してサッと掃除するときに重宝します。

コンパクトであるため、収納するスペースをそこまで取らないのも嬉しいポイントです。頻繁に使わず、狭い場所でちょっと使いたいという人には特にオススメです。

フローリングの掃除にピッタリの“スティックタイプ”

シャークニンジャ⑤

スティックタイプは掃除機の手軽に使えるところが魅力です。フローリングなど、広いところをサッと掃除したい人にはオススメです。

立ちながら作業できるため疲れにくいですが、壁や細かいところ掃除しようと思うと小回りが利かないためやりにくいです。

床の掃除をメインで考えているけれども、狭いところや細かいところもやりたい人は、ハンディタイプにもスティックタイプにもなる2WAYタイプを選ぶとよいでしょう。

長時間の使用に最適な“キャニスタータイプ”

ケルヒャーキャニスター①

キャニスタータイプのスチームクリーナーは、タンクが大きく長時間使用できる点が最大のメリットです。

ハンディタイプは5~10分程度、スティックタイプは10~20分程度の連続使用時間に対して、キャニスタータイプは30~1時間程度使うことができます。

ガッツリ掃除したい人や高所も掃除する人に向いています。ほかのタイプと比べると自由に移動がしにくいため、電源コードの長さは買う前にチェックしておいた方が良いでしょう。

ノジマオンライン誘導スチームクリーナー

選び方 2. 加熱方法の違いで選ぶ

形状以外の違いとして加熱方法があります。ボイラー式とパネル式があるため、どういった違いがあるかを説明します。

頑固な汚れには「ボイラー式」

ボイラー式の例で蒸気機関車のイメージ

ボイラー式は「加圧噴射方式」とも呼ばれています。水タンクが密閉状態となっており、水を加熱することで内部の圧力が高まり一気に水蒸気を噴射させることができます。噴射する蒸気の温度が高く、噴射の勢いが強いのもポイントです。

なかなかとれない頑固な汚れや細かいところの掃除に向いています。スイッチを入れてからしっかりと加熱・加圧されるまで使うことができないため、すぐに使えない点がデメリットです。また、水を足す場合、圧力が下がるまで待たないといけないため連続使用には向いていません。

普段使いなら「パネル式」

パネル式の例で鍋に湯をわかした湯気のイメージ

パネル式のスチームクリーナーは熱したパーツに水を流して水蒸気にするタイプであり、加熱の時間が短いのが特徴です。

使いたいときにサッと使うことができるため、普段使いにオススメです。

ボイラー式に比べるとスチームの温度が低く噴射の勢いも弱いため、頑固な汚れは落ちにくいです。本体価格はパネル式の方が安いため、初めてのスチームクリーナーとしてもオススメできます。

選び方 3. アタッチメントの多さで選ぶ

スチームゴー②

※出展元:SteamGo(スチームゴー)ハンディタイプ ポータブルスチームクリーナー|アンドエレファント株式会社

スチームクリーナーを選ぶ重要な要素として、アタッチメントの種類の多さがあります。汚れの場所や種類によって、使いやすい形状が異なるため、アタッチメントの種類が多いとそれだけさまざまな状況で使用することができるということです。

本体の形状によって使いやすさは違うが、アタッチメントによってはその使いにくさを解消することができます。

ソファなどの布製品用、高いところを掃除するためのノズルが長いもの、窓のサッシなどの細かいところを掃除する用など、アタッチメントが豊富に揃っているスチームクリーナーをオススメします。ただし別売りの場合、それなりに揃えようと思うと高額になってしまうため注意が必要です。

選び方 4. 安全面から選ぶ

安心安全のイメージ

スチームクリーナーは高温の水蒸気を扱うため、危険な面があります。

火災の原因になる空焚きを防止する機能や不意にスイッチが入らないようにするセーフティロック・子供やペットのいたずらによる誤作動を防ぐためのチャイルドロックなど、安全面を考慮したものを選ぶとよいでしょう。

おすすめのスチームクリーナー6選を紹介!

数多くあるスチームクリーナーですが、ハンディタイプ・スティックタイプ・キャニスタータイプをそれぞれ2つずつの合計6つのオススメ商品を紹介します。

ハンディタイプのおすすめ 1. ケルヒャーの「SC 1 EasyFix プレミアム SC1EFP」

ケルヒャーハンディ

1つ目のオススメ商品はケルヒャーのハンディタイプ「SC 1 EasyFix プレミアム SC1EFP」です。

特徴

  • 本格ボイラー式でしっかり汚れを落とすことができる
  • コンパクトで収納場所に困らない
  • アタッチメントが豊富でフローリングなどハンディタイプではやりにくいところも問題なし
  • ヒートアップタイム(クリーナーが使えるようになるまでの「待ち時間」)が約3分
毎日手軽にお掃除したい人にオススメ!

SC1EFPの説明1 SC1EFPの説明2

コンパクトなハンディタイプでありながらも、高圧蒸気(ボイラー内で約143℃、吐出口で約100℃)を圧縮して噴射するため、小型タイプであるが頑固な汚れも落とすことができます。収納場所に困らないほどコンパクトになっている点も嬉しいポイントです。

新設計のイージーフィックスフロアノズルにより、手を汚さずにクロス(布地)を交換することができ、均一にスチームが出るため一度でムラなく掃除できます。しっかりと汚れを落とすことができる普段使いのスチームクリーナーをお探しの人には特におすすめです。

ハンディタイプのおすすめ 2. Light’n’Easyの「Steam GO LEST02」

スチームゴー

2つ目のハンディタイプのオススメは、豊富なアタッチメントが付属する軽量コンパクトオールインワン・ハンディスチームクリーナーの「Steam GO LEST02」です。

特徴

  • 本格ボイラー式で約160℃まで加熱
  • すぐ使える高速起動20秒
  • 注ぎ足しOKの長時間駆動430ml
  • 豊富なアタッチメント
普段使いのコスパが良いものが欲しい人にオススメ!

スチームゴー③

※出展元:SteamGo(スチームゴー)ハンディタイプ ポータブルスチームクリーナー|アンドエレファント株式会社

スチームゴーはタンク容量が約430mlで、一度の給水で最大20分間の噴射が可能です。注ぎ足しも可能であるため、ハンディタイプの弱点である広範囲の掃除にも適しています。噴射待ち時間も約20秒と短く手軽に使うことができます。

そしてアタッチメントの種類が豊富であり、スクレーパー(汚れをこそぎ落とすヘラ)で窓の掃除をしたり、衣類用スチーマーキャップで衣類のシワ取りができたり、専用マイクロファイバーパッドやダスターパッドを取り付けることでエアコン上部の埃をとれたりと、あらゆる場所をキレイにすることができます。

スティックタイプのおすすめ 1. SharkNinjaの「ジーニアススチームモップ S5013J」

シャークニンジャ①

スティックタイプのスチームクリーナーであり、様々な床の汚れを徹底的に落とすことに特化したスチームモップの「ジーニアススチームモップ S5013J」を紹介します。

特徴

  • 部屋の隅や家具のすき間も簡単にキレイにできる三角ヘッド
  • 100℃を超える高温ドライスチームで、掃除機で取れない汚れもラクラク
  • 床や汚れに適したスチーム量に調節可能
  • 日本人の身長に合わせた持ちやすい長さ
  • 手を汚さずに取り外しが可能
掃除機ではなかなかとれない床の汚れを取りたい人にオススメ!

   S5013Jの説明1  S5013Jの説明2  S5013Jの説明3

床のすみずみまで徹底的にキレイすることに特化したスチームクリーナーです。床以外の掃除には不向きですが、手や掃除機ではなかなか落とせない汚れも、ジーニアススチームモップを使えばカンタンにキレイにできます。

日本人が使いやすい長さに設計されていたり、手を汚すことなくつけ外しができるなど、細かいところも考えられているコスパの良いスチームクリーナーです。

スティックタイプのおすすめ 2. SharkNinjaの「2-in-1 スチームモップ S3974J」

シャークニンジャ⑤

スティックタイプの2つ目のオススメ商品は、同じくSharkNinjaのモップとハンディが一体となった最上位モデルである「2-in-1 スチームモップ S3974J」です。

特徴

  • Sharkスチームモップ独自の4つのテクノロジーを搭載
  • モップとハンディが一体となった最上位モデル
  • 広い床も、床上の細かい場所も両方使える
床掃除がメインではあるものの、それ以外の細かいところでも使いたい人にオススメ!

S3974Jの説明1 S3974Jの説明2 S3974Jの説明3

床掃除に特化しているSharkNinjaのジーニアススチームモップの良さを持ちつつ、床以外の掃除にも適した2WAYタイプのスチームクリーナーです。

床掃除の使いやすさはもちろんのこと、キッチンの油汚れ・洗面台の水垢・浴室のカビなど幅広い使い方できるのが2WAYタイプのこの機種の魅力です。

キャニスタータイプのおすすめ

ケルヒャーの「SC 2 EasyFix プレミアム SC2EFP」

ケルヒャーキャニスター①

最後はキャニスタータイプのおすすめ商品を紹介します。キャニスタータイプの1つ目は、ケルヒャーの「SC 2 EasyFix プレミアム SC2EFP」です。

特徴

  • ヒートアップ(クリーナーが使えるようになるまでの「待ち時間」)約6分、連続噴射時間約30分
  • 一回の給水で家中しっかりお掃除できる
  • 安定した強力スチームでカビやウイルスなどを99.99%除菌・除去
  • 豊富なアクセサリーによりいろいろな場所の掃除がカンタン
  • スチームロック機能搭載で安全面も〇
休日まとめてお掃除したい人にオススメ!

キャニスタータイプの魅力は、水タンクが大きく長時間の使用ができる点とスチームのパワフルさです。こちらの商品は連続噴射時間が約30分であるため、休日にまとめて掃除したい人にオススメです。

アタッチメントも豊富にあるため、家中のあらゆる場所を一気にキレイにすることができます。

SC2EFPの説明1 SC2EFPの説明2 SC2EFPの説明3

ケルヒャーの「SC4 EasyFix プレミアム SC4EFP」

SC4EFPの説明

最後のおすすめ商品は、ケルヒャーの「SC4 EasyFix プレミアム SC4EFP」です。

上記で紹介したSC2EFPよりも長時間使用することができる上位モデルです。

特徴

  • ヒートアップ(クリーナーが使えるようになるまでの「待ち時間」)約4分、連続噴射時間は約25分ですが給水により約2時間の連続使用が可能
  • 本格ボイラー式で頑固な汚れもしっかり除去
  • ケーブルやアクセサリーもきちんと収納できる
  • ノズルジョイントが自由自在に動き、クロス(布地)の交換が簡単で便利な面ファスナーを採用
「頑固な汚れを落としたい」「あらゆる場所を掃除したい」など、一回の掃除で長時間使用する人にオススメ!

取り外しできる給水タンクによって連続使用が可能な点が一番の特徴です。約30分の連続使用時間であるケルヒャーSC2EFPの上位モデルとして登場しました。

家中のありとあらゆる場所をまとめて掃除したい人に向いている商品です。付属品もとても多いため、これ一台でどんな場所のどんな汚れも落とすことができます。

まとめ

ノジマオンライン誘導スチームクリーナー

スチームクリーナーについて解説しました。上記のすべての商品はノジマオンラインで、お安く購入することができます。興味のある人は、ぜひ検討してみてください!

また、スチームクリーナーに関して、購入の検討やお悩みなどがあれば、店頭でもご相談を承っております。ぜひお近くのノジマへご来店いただき、お気軽にご相談ください。

ノジマ店舗情報

この記事は2020年11月時点の情報を元に更新されています。

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